記録ID: 1711243
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ハイキング
丹沢
袖平山・北尾根ルート
2019年01月20日(日) [日帰り]
tekuteku-889
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.7km
- 登り
- 1,096m
- 下り
- 1,079m
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標高グラフを拡大コースタイム
■主な地点の通過タイム
06:51 林道分岐（袖平山登山口）
07:05 林道分岐（Y字）／（林業安全宣言の幟）
07:07 林道分岐（Y字）
07:17 林道分岐（袖平山お手製道標）
07:19 尾根への取付き
07:25 林道横断
07:33 作業道木製階段
07:43 「木の橋」
08:26 「警告版」
08:27 「P944」
08:38 「水源看板」
09:00 フェンス
09:58 袖平山
10:01 袖平山山頂下ベンチ(小休止)
10:23 萩ノ丸
10:34 姫次(小休止)
10:50 東海自然歩道最高地点
10:57 鳥屋造林組合管理地看板
11:25 八丁坂ノ頭・分岐
11:45 青根分岐
11:50 黍殻避難小屋
12:19 青根分岐
12:33 ベンチ(標高996m)
12:58 モノレール発着場・林道終点
13:35 林道ゲート（釜立）
13:36 駐車スペース
※総行程時間＝6時間45分（撮影、休憩等含む）
※ゆっくりタイムです。
※ルートはGPSの足跡に沿っての手入力によります。
06:51 林道分岐（袖平山登山口）
07:05 林道分岐（Y字）／（林業安全宣言の幟）
07:07 林道分岐（Y字）
07:17 林道分岐（袖平山お手製道標）
07:19 尾根への取付き
07:25 林道横断
07:33 作業道木製階段
07:43 「木の橋」
08:26 「警告版」
08:27 「P944」
08:38 「水源看板」
09:00 フェンス
09:58 袖平山
10:01 袖平山山頂下ベンチ(小休止)
10:23 萩ノ丸
10:34 姫次(小休止)
10:50 東海自然歩道最高地点
10:57 鳥屋造林組合管理地看板
11:25 八丁坂ノ頭・分岐
11:45 青根分岐
11:50 黍殻避難小屋
12:19 青根分岐
12:33 ベンチ(標高996m)
12:58 モノレール発着場・林道終点
13:35 林道ゲート（釜立）
13:36 駐車スペース
※総行程時間＝6時間45分（撮影、休憩等含む）
※ゆっくりタイムです。
※ルートはGPSの足跡に沿っての手入力によります。
| 天候 | 晴れ／稜線は強風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
林道（釜立沢寄り）の駐車スペース。 ※相模原市緑区青根 ※どうし道（R413)は現在通行規制中。詳細は次のURLにて。 http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/shisei/1004480/1015268.html ■路線バス 最寄りのバス停は「東野」。時刻表等はこちら。神奈川中央交通。 http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/search?k=%E6%9D%B1%E9%87%8E(%E7%9B%B8%E6%A8%A1%E5%8E%9F%E5%B8%82%E7%B7%91%E5%8C%BA)&rt=0&t=0&sdid=00128774 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■P944に安全に辿り着くためにはトラバース地点を早く探し出すことですが、現在当該地区は森林整備が行われているので要注意です。 ■P944 以降は難しくない尾根道です。尾根さえしっかりキープできれば容易に袖平山に辿り着くでしょう。 ■袖平山北尾根ルート上には古いお手製の道標以外、一切ありません。 ※袖平山以降のルートについてはメジャーなルートですので、割愛します。 ※全ルート上でアイゼンの出番はありませんでした。 ※言うまでもありませんが、防寒対策はお忘れなく。 |
| その他周辺情報 | ■「いやしの湯」 http://www.iyashinoyu.org/index.html ■登山届出 神奈川県警察署のWeb。 https://www.police.pref.kanagawa.jp/inq/form/fmtozan.htm ■ご参考として 神奈川県松田警察署HP。 https://www.police.pref.kanagawa.jp/ps/71ps/71mes/71mes920.htm |
写真
駐車スペースからここ林道分岐まで（約80m）戻って（黄色い線の矢印方向へVターン）右の林道へ／そして250mほど進むと…次の写真
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1/20 6:51
駐車スペースからここ林道分岐まで（約80m）戻って（黄色い線の矢印方向へVターン）右の林道へ／そして250mほど進むと…次の写真
地図記載の橋。橋の左は小屋戸沢の堰堤／橋を渡って道なりに（緩い右カーブ＆緩い坂）／350mほど進むと…次の写真
2つ目の分岐（Y字路）を左へ／この分岐点から進行方向を見ると…次の写真。※この一帯は本年3月29日まで森林整備が行われる旨の公告です。標高の高いところまで重機が入り作業が行われています。
1
1/20 7:05
2つ目の分岐（Y字路）を左へ／この分岐点から進行方向を見ると…次の写真。
※この一帯は本年3月29日まで森林整備が行われる旨の公告です。標高の高いところまで重機が入り作業が行われています。
※この一帯は本年3月29日まで森林整備が行われる旨の公告です。標高の高いところまで重機が入り作業が行われています。
整備作業に対する注意喚起の看板下はお手製の道標。
アップの写真は次…
アップの写真は次…
林道の曲がり角あたりで尾根に取付いたのですが、整備作業の残材等、堆積物でご覧のとおり。歩きやすいところを選んで進むと…
林道を横切って進むと写真の中央に階段らしき”作業道”を発見！階段を上って進行方向を地形図とGPSを確認しながらP944を目指します。
1
1/20 7:33
林道を横切って進むと写真の中央に階段らしき”作業道”を発見！階段を上って進行方向を地形図とGPSを確認しながらP944を目指します。
ここがP944 へ辿り着くポイント！／沢筋から尾根筋に移る地点／国土地理院地図の標高770mあたりの尾根に乗るためのポイントかな
1/20 7:35
ここがP944 へ辿り着くポイント！／沢筋から尾根筋に移る地点／国土地理院地図の標高770mあたりの尾根に乗るためのポイントかな
ここが「谷から尾根」へ乗り換えるトラバースポイント／標高710m〜720m。
そして「東丹沢登山詳細図」に記載の「木の橋」？／堆積物でわかり難い／通過して撮影／この「木の橋」がポイント！
「木の橋」を渡ればもう安心！あとは稜線に出るまで明瞭な九十九折れの”作業道”です。
複数の倒木！／稜線は近い！／この先、道を塞ぐ倒木が点在しますが通過は可能。
P944？のお手製道標／平坦な尾根の位置／ズームを引いて…次の写真。
晴天ですが西側からの強風で身体が冷える。特に手が…／厚手のグローブは有効です。
「東野」「音久和」の街並／青根中学校、上野田大橋が際立っています。
ツルウメモドキ（蔓梅擬）／花の殆どないこの時季に目立ちます。ルート上に落ちてました。
進路方向の右手にフェンスが現れました／比較的新しい。15分程歩いた先には…次
黄色い矢印は来た方向。赤い矢印は…劣化し倒れているお手製の道標（青い矢印、次の写真）から「エビラ沢橋」方面でしょう。※北尾根を降る際のご参考に！
1/20 9:59
黄色い矢印は来た方向。赤い矢印は…劣化し倒れているお手製の道標（青い矢印、次の写真）から「エビラ沢橋」方面でしょう。
※北尾根を降る際のご参考に！
※北尾根を降る際のご参考に！
微かに「エビラ沢橋…？」／今では自粛要請コースのよう。往時は重要な道標（分岐点の）だったんでしょう。
姫次方面／山頂にはこの標柱のみ。ちゃんとした道標はありません。
ここ山頂の西南方向に富士の雄姿を望めるのですが、今日はお隠れです。
※2015年12月、この山頂から撮った富士山は次…
※2015年12月、この山頂から撮った富士山は次…
2015年（H27年）12月25日午前10時前に撮った富士山。
袖平山を南下するとすぐに山頂直下の分岐点が見えてきました。分岐点は次…
分岐点／2つのベンチ＆道標があります／CT20分で姫次の地点。ここで小休止。
蛭ヶ岳は厚い雲に覆われしかもその雲の動きはとても速い。蛭ヶ岳は今ごろ雪か霰かな？
姫次から蛭ヶ岳に続くルート上の原小屋平＆地蔵平から西へ延びるそれぞれの尾根が見えます／相変わらず蛭ヶ岳は雲に覆われています。
1
1/20 10:30
姫次から蛭ヶ岳に続くルート上の原小屋平＆地蔵平から西へ延びるそれぞれの尾根が見えます／相変わらず蛭ヶ岳は雲に覆われています。
姫次到着！／広い広場にはベンチが3つ。”交通の要衝”に相応しい素晴らしい休憩地です。
※標高1421m（地理院）。
※標高1421m（地理院）。
姫次から蛭ヶ岳への降り口／富士山は雲隠れ
※先月末（12月28日）、ここ姫次から撮った富士山は次…
※先月末（12月28日）、ここ姫次から撮った富士山は次…
先月28日、午前9時半頃の富士山。この日は寒波襲来に強風が重なって蛭ヶ岳を目指すも厳冬用のグローブを携行せずここで撤退した際、撮ったものです。
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12/28 9:38
先月28日、午前9時半頃の富士山。この日は寒波襲来に強風が重なって蛭ヶ岳を目指すも厳冬用のグローブを携行せずここで撤退した際、撮ったものです。
ここ姫次は袖平山まで（CT20分）、蛭ヶ岳まで（CT2時間）、焼岳まで（CT85分）の分岐点。
姫次から東海自然歩道・焼山方面（道標は焼山まで4.9Km）／いい歩道です。
榛ノ木丸・1292mへの分岐／壊れていますが「鳥屋造林組合管理地」の標識が目印。※榛ノ木丸までの往復約2時間、探索する？ 時間的に余裕あるも、今日は見送ることに。
※1昨年、「第9回東丹沢宮ケ瀬トレルレース」（参加600名超）の登りに利用されたコースなので、ルートは明瞭のはず。(レースは毎年開催？）
1/20 10:58
榛ノ木丸・1292mへの分岐／壊れていますが「鳥屋造林組合管理地」の標識が目印。
※榛ノ木丸までの往復約2時間、探索する？ 時間的に余裕あるも、今日は見送ることに。
※1昨年、「第9回東丹沢宮ケ瀬トレルレース」（参加600名超）の登りに利用されたコースなので、ルートは明瞭のはず。(レースは毎年開催？）
※榛ノ木丸までの往復約2時間、探索する？ 時間的に余裕あるも、今日は見送ることに。
※1昨年、「第9回東丹沢宮ケ瀬トレルレース」（参加600名超）の登りに利用されたコースなので、ルートは明瞭のはず。(レースは毎年開催？）
右手眼下には丹沢観光センター(＝魚止めの森の家）(休館中）／広大な山中にオレンジ色の屋根が目立ちますね。
分岐・八丁坂ノ頭／左は青根、東野方面。青根分岐、焼山方面は直進。
谷間は早戸川＆林道早戸川線。奥野林道のガードレールも見えます。
ツルウメモドキ（蔓梅擬）／鳥が食べたのか赤い実はすっかり無くなっています。
青根分岐／釜立尾根コースは斜め左、黍殻山、焼山方面は直進／少し先へ足を延ばして黍殻避難小屋に立ち寄ってみます。
避難小屋内部／明るく綺麗。収容10人ほどかな／マナー良く利用されているようです。
小屋の外に男女兼用の水洗🚻／🚻用水は雨水を利用とか。ここに飲用の水はありません。※確認していませんが、近い水場はここから10分ほど離れた大平分岐の近く。
1/20 11:52
小屋の外に男女兼用の水洗🚻／🚻用水は雨水を利用とか。ここに飲用の水はありません。
※確認していませんが、近い水場はここから10分ほど離れた大平分岐の近く。
※確認していませんが、近い水場はここから10分ほど離れた大平分岐の近く。
避難小屋前は陽当たりの良い広場。ベンチもあります。テントが張れそう…。
釜立尾根分岐（「山と高原地図」は青根分岐）に戻って下山です。バス停「東野」まで4.7Km,CT150分。
ベンチで小休止している目先にご覧の植物。中身の種子は白色の薄っぺらい梅の花びらのようでした。
モノレールの発着場／登山道は林道を横切って降ります。林道を歩いてもすぐ先で合流です。
道標／モノレール発着場前。
バス停「東野」まで3.5Km ,青根分岐まで1.2Km 。
バス停「東野」まで3.5Km ,青根分岐まで1.2Km 。
渡渉／通過して撮影。
※流れは微々たるもの。上部に氷結がみられました。
※流れは微々たるもの。上部に氷結がみられました。
ここで林道と合流／正面から降りてきました。林道は右へカーブ。カーブの先にゲート有り。
道標は次の写真…
道標は次の写真…
バス停「東野」まで3.1Km／青根分岐まで1.6Km 。
ここから林道歩きです。
ここから林道歩きです。
コボタンヅル(小牡丹蔓）／夏は純白の花が、今は実と綿毛となって…。アップしてみると…次の写真
1つ1つの種子に綿毛が付いています。先月末と状況は変わらず、いつ飛んでいくんだろう？
林道はこんな感じ／枝打ち、間伐が行き届いて陽が射しこんで明るい。
釜立分岐／右上が八丁坂コース／釜立尾根コースは林道を道なりに左カーブ／通過して撮影。
ゲートが見えてきました。／駐車スペースはゲートを出て直ぐ左折した右側。次の写真…
駐車スペース／今日は4台駐車。
※今日のルートで出会ったのは姫次以降、男性ソロ6名、親子5名のご家族の計11名でした。
※今日のルートで出会ったのは姫次以降、男性ソロ6名、親子5名のご家族の計11名でした。
感想
■今回は、未踏ルートの袖平山北尾根コースを歩くことにしました。
■レコ会員の皆さんから提供された情報を参考にしながら、事前に地形図と足跡図をもとにGPSでルート作りを行い当日に備えました。実践への移行に際しては、丁度当該地区は森林の整備が行われている最中で、作業効率を上げるためでしょう、新たに林道が延長されているなか、枝打ちの残材が堆積したりで行く手が阻まれて迂回するなど時間を浪費。焦りもありましたが、大きく地形が変わる筈はないので事前に学習した事項を信じ、作成したGPSのルートを確認しつつ標高を上げていきました。
■ルート上のポイントは先ずP944に何としても安全に辿り着くこと。そのためには標高770mから800mあたりの尾根にうまく乗れるかです。乗るためには谷筋を安全にトラバースしなければならないので、そのポイント探しに注力。“作業道”（もともと登山道だったのか分からないので“作業道”と記しました）を登りながら目を凝らすと運よく「木橋」を発見！この木橋に続く“作業道”に乗ることができました。
■「木橋」を渡って“作業道”を九十九折れに高度を上げていくとP944に辿り着くことができました。
■P944以降は登りの尾根道です。踏み跡不明瞭でも基本的に尾根の中心部さえ外さなければ自ずと袖平山に辿り着くことができる易しいルートだと思います。
■私見ですが、VRの成否は事前の準備（地図読み、地形図、ルートの特徴、情報の収集、先人の足跡を十分に調査、認識すること）が大事である旨、実践をもって体験できたのは今回の山行の大きな収穫でした。（ベテランには釈迦に説法です）。情報提供者すべての皆さまに感謝感謝です
■次の山行の計画立案が楽しくなってきました。
※上記は私見ですので、念のため。
― おしまい ―
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