双六から温泉をまわって水晶へ(記録を作成しています)

2010年07月25日(日) 〜 2010年07月30日(金)

• GPS: 128:00
• 距離: 52.0km
• 登り: 4,044m
• 下り: 4,041m

コースタイム

新穂高〜鏡平〜双六(泊)〜三俣蓮華〜雲の平(泊)〜高天原温泉〜水晶池〜水晶小屋(泊)〜鷲羽岳〜三俣小屋〜ちょっとだけ伊藤新道〜双六小屋(泊)〜下界

天候

ずうっと晴れ。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

全体的に熊が心配な年でした。

写真

最初はブナの森を歩くのですよね。これが気持ちいいのですよ。

しかし、、この後、小池新道の暑さを思い知ることに・・・。

げこ〜。

あのずうっと奥まで、歩いていくんですね。

鏡平小屋でのカキ氷がうまい!!

夕立がやってくる前には、何とか双六小屋に到着しました。

翌日、トウヤクリンドウの群生が嬉しい。

あっちが山頂。登るか・・・。

シルクロード?みたいな道しるべ

三俣蓮華、鷲羽、水晶の稜線が、非常に美しいです。夏の風景らしい緑が暑くても頑張る気持ちにさせてくれます。

黒部水源を経て雲の平へ。夕方は山荘から水晶を眺めに散歩。小さな雷鳥さんたちもお散歩していました。

深夜に撮影してみました。右に写る材木は、雲の平小屋にこれから使う木材です。

9/11 21:41

新しくなった雲の平小屋と黒部五郎岳。まだ半分くらいの完成でした。

綿毛浮かぶ朝の風景は、あんまりにもまぶしいです。

雲の平から風呂へ行きますか。と、高天原へ。
朝に入る人はあまりいません。私は10時から1時間半くらい、一人で満喫しました!

水晶池はしいんとしていて、もう本当に怖いくらい。
撮影しながら一人で昼食をとっていると、がさがさ・・・。誰??”!と思っていると、一人の若者が!(笑)
正直熊かと思いました。はは。

水晶岳を望むこの池は、あまりにも美しいです。

水晶小屋から眺めていたら、もくもく。そしてやがて大きな雲に。
この写真から30分以内に真っ暗になりました。

それでも、夜更けは美しい晴天。

星も回ります。

さ。水晶を見てから、折り返します。もう帰らないと。

水晶の伊藤さんに、伊藤新道を少し教えていただいてから、ちょっとだけ新道を歩きました。

9/5 19:30

伊藤新道に出会ったメスの雷鳥。実は、真っ先にオスが飛び出してきて、その後でメスがゆっくりと歩いてきました。
デートだったのかな。

感想

voice

五日間、好きな場所へ行ってみようという、気ままなスケジューリングで旅立ってみました。
テントのほうが楽しかったのか、よくは分かりません。でも、北アルプスを歩いて、テントで泊まる人と、小屋で泊まる人のトイレが違うのが、いつも少し解せません。
少し花の時期を過ぎたはずでしたが、珍しく双六に花が残っていたので嬉しかったです。
一人旅を満喫しました。が、ゆっくりしたかも?と思った割には、ちゃんと毎日それなりの距離を歩いていたのね。と、この地図登録で距離を見て思いました。
数人の方と楽しい出会いもありました。いいね。北アルプス!