ロープウェイの駐車場に車を止め、いざ出発!
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ロープウェイの駐車場に車を止め、いざ出発!
へろへろ隊お得意の文明の利器を使うのかと思わせておいて…
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へろへろ隊お得意の文明の利器を使うのかと思わせておいて…
おや? どこへ向かう気だ?
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おや? どこへ向かう気だ?
今回は、なんとあえてロープウェイを使わずに登るのだ!
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今回は、なんとあえてロープウェイを使わずに登るのだ!
はじめから急な上り坂となる。粘土質の泥と岩のミックスというなかなか歩きづらい道である。
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はじめから急な上り坂となる。粘土質の泥と岩のミックスというなかなか歩きづらい道である。
始めの20分で鉄塔下。
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始めの20分で鉄塔下。
次の40分で道標広場。
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次の40分で道標広場。
蒸し暑い中ではあるが、ツートンは花の撮影に余念がない。荷物も一泊装備で重いというのに撮影という名のスクワット運動を繰り返している。
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蒸し暑い中ではあるが、ツートンは花の撮影に余念がない。荷物も一泊装備で重いというのに撮影という名のスクワット運動を繰り返している。
登山口からおよそ2時間半、ようやく樹林帯を抜けた。
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登山口からおよそ2時間半、ようやく樹林帯を抜けた。
谷を挟んだ向こう側にあるのは白毛門…であろうか?
登高意欲をそそられる良い形の山である。
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谷を挟んだ向こう側にあるのは白毛門…であろうか?
登高意欲をそそられる良い形の山である。
この先はガラリと登山道の様相が変わる。先ほどまでの単調な道とは一変して、岩場・鎖場が連続して現れる。
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この先はガラリと登山道の様相が変わる。先ほどまでの単調な道とは一変して、岩場・鎖場が連続して現れる。
ここなどは真ん中くらいのつるっとした平たい部分がいやらしい。
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ここなどは真ん中くらいのつるっとした平たい部分がいやらしい。
次々と現れる岩場・鎖場。
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次々と現れる岩場・鎖場。
暑さと緊張で次第に朦朧としてきた。
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暑さと緊張で次第に朦朧としてきた。
ツートンはまだまだ元気だ。
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ツートンはまだまだ元気だ。
ガレ沢のコルで巌剛新道と合流する。ここでやっと一息つくことができた。
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ガレ沢のコルで巌剛新道と合流する。ここでやっと一息つくことができた。
ガレ沢のコルを過ぎると、幾分登山道の傾斜が緩くなった。
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ガレ沢のコルを過ぎると、幾分登山道の傾斜が緩くなった。
このあたりを「ざんげ坂」と呼ぶらしい。
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このあたりを「ざんげ坂」と呼ぶらしい。
ようやく山頂から続く稜線に到達した。ロープウェイから登ってくるメインルートと合流である。
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ようやく山頂から続く稜線に到達した。ロープウェイから登ってくるメインルートと合流である。
まずは肩の小屋へと向かう。
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まずは肩の小屋へと向かう。
小屋に荷物を置き周辺を散策する。
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小屋に荷物を置き周辺を散策する。
山頂まで足を延ばしてみた。
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山頂まで足を延ばしてみた。
晴れたりガスったり目まぐるしく天気が変わる。
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晴れたりガスったり目まぐるしく天気が変わる。
小屋が見えるとほっとするね。
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小屋が見えるとほっとするね。
3時を過ぎると、宿泊登山者以外の姿はなくなり、あたりは静寂が支配する。
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3時を過ぎると、宿泊登山者以外の姿はなくなり、あたりは静寂が支配する。
「泡」をいただいたりしながら時間をすごした。
後は就寝。朝までぐっすり。
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「泡」をいただいたりしながら時間をすごした。
後は就寝。朝までぐっすり。
翌朝、準備を整え小屋の外に出ると、周りのガスはすっかり晴れ綺麗に青空が広がっていた。 下は一面の雲海。
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翌朝、準備を整え小屋の外に出ると、周りのガスはすっかり晴れ綺麗に青空が広がっていた。 下は一面の雲海。
山の尾根を挟んで滝雲が出来ていた。こんなに大きな滝雲を見たのは初めてである。感動。
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山の尾根を挟んで滝雲が出来ていた。こんなに大きな滝雲を見たのは初めてである。感動。
今日は茂倉新道を通って土樽に下山の予定である。まずは昨日も行った谷川岳山頂を目指す。
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今日は茂倉新道を通って土樽に下山の予定である。まずは昨日も行った谷川岳山頂を目指す。
目の前の茂みが突然ガサガサっと音を立てた。鳥か? 小動物か?と目をこらすと、茂みの中から飛び出してきたのはオコジョであった。
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目の前の茂みが突然ガサガサっと音を立てた。鳥か? 小動物か?と目をこらすと、茂みの中から飛び出してきたのはオコジョであった。
人の姿を見て逃げるかと思いきや、チョロチョロッと足元まで寄って来るではないか。
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人の姿を見て逃げるかと思いきや、チョロチョロッと足元まで寄って来るではないか。
突然の出会いに、朝から我々のテンションはMAXに(笑
山頂からの景色を眺めながらも話題はオコジョの事ばかりであった。
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突然の出会いに、朝から我々のテンションはMAXに(笑
山頂からの景色を眺めながらも話題はオコジョの事ばかりであった。
オキの耳から先は未知のエリアである。登山道自体はさして険しいわけではないが、なにせ右側にはかの有名な一ノ倉の絶壁がある。間違っても登山道を踏み外したり転んだりすることはできない。
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オキの耳から先は未知のエリアである。登山道自体はさして険しいわけではないが、なにせ右側にはかの有名な一ノ倉の絶壁がある。間違っても登山道を踏み外したり転んだりすることはできない。
花があると我を忘れるツートンにもよく釘を刺しておくが…。ほら、このように花となると夢中になるんで心配なんだわ。荷物を落とすなよ〜。
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花があると我を忘れるツートンにもよく釘を刺しておくが…。ほら、このように花となると夢中になるんで心配なんだわ。荷物を落とすなよ〜。
一ノ倉岳へ向かって進んでいくと登山道上に鳥居があった。
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一ノ倉岳へ向かって進んでいくと登山道上に鳥居があった。
唐突に「ノゾキ」という標柱が立っていた。せっかくなので覗いてみる。
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唐突に「ノゾキ」という標柱が立っていた。せっかくなので覗いてみる。
怖っ!
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怖っ!
ころどころに小さな岩場・鎖場がある。
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ころどころに小さな岩場・鎖場がある。
一ノ倉岳への登り。今日の行程中数少ない登りである。
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一ノ倉岳への登り。今日の行程中数少ない登りである。
登りきって振り返ると、谷川岳の象徴である双耳峰が雲に浮かんでいた。
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登りきって振り返ると、谷川岳の象徴である双耳峰が雲に浮かんでいた。
一ノ倉岳山頂に到着。スタートから約90分。
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一ノ倉岳山頂に到着。スタートから約90分。
一ノ倉岳には小さな非難小屋があるのは知っていた。知ってはいたが実物を目にして思ったのは「想像以上にちっさ!」であった。
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一ノ倉岳には小さな非難小屋があるのは知っていた。知ってはいたが実物を目にして思ったのは「想像以上にちっさ!」であった。
次は茂倉岳を目指す。断崖絶壁は鳴りを潜め、おだやかな稜線が続いている。
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次は茂倉岳を目指す。断崖絶壁は鳴りを潜め、おだやかな稜線が続いている。
ツートンの期待は裏切られることなく、雲上の楽園がそこにはあった。穏やかな登山道、周囲に広がる山々の景色、そしてお花たち。
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ツートンの期待は裏切られることなく、雲上の楽園がそこにはあった。穏やかな登山道、周囲に広がる山々の景色、そしてお花たち。
難なく茂倉岳山頂到着。本日歩いてきた稜線をバックに記念写真。
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難なく茂倉岳山頂到着。本日歩いてきた稜線をバックに記念写真。
茂倉岳より先を俯瞰する。
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茂倉岳より先を俯瞰する。
下り始めるとすぐに茂倉岳非難小屋が見えてくる。
同じ非難小屋のくくりだが、先ほどの一ノ倉非難小屋よりよほど立派そうだ。
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下り始めるとすぐに茂倉岳非難小屋が見えてくる。
同じ非難小屋のくくりだが、先ほどの一ノ倉非難小屋よりよほど立派そうだ。
下山までの長い道のりが見える。基本的に下り基調だが、いくつかピークもあり登らされることもわかった。
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下山までの長い道のりが見える。基本的に下り基調だが、いくつかピークもあり登らされることもわかった。
正面に見えるのが矢場ノ頭で、このコース最後のピークである。
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正面に見えるのが矢場ノ頭で、このコース最後のピークである。
矢場ノ頭を過ぎると樹林帯に入っていく。
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矢場ノ頭を過ぎると樹林帯に入っていく。
しかし、このような本当の意味での「木の根道」が何か所か存在する。右手、ただの草薮に見えるかもしれないが、この下に地面はない。
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しかし、このような本当の意味での「木の根道」が何か所か存在する。右手、ただの草薮に見えるかもしれないが、この下に地面はない。
今度は障害物競走である。気温も上がってきた。樹林帯に入って以来風も通らない。
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今度は障害物競走である。気温も上がってきた。樹林帯に入って以来風も通らない。
次第に下界の喧騒が近づいてくる。急な下り坂なので標高もみるみる低くなる。そして気温は高くなる…。
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次第に下界の喧騒が近づいてくる。急な下り坂なので標高もみるみる低くなる。そして気温は高くなる…。
そしてようやく下山。この頃になるともはや暑いなんてものではなく猛暑、酷暑の世界だった。
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そしてようやく下山。この頃になるともはや暑いなんてものではなく猛暑、酷暑の世界だった。
いつもならこれでめでたしめでたしとなるのだが、今日はそうはいかない。土樽駅まで舗装路の上を延々と歩いていかなければならないのだ。
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いつもならこれでめでたしめでたしとなるのだが、今日はそうはいかない。土樽駅まで舗装路の上を延々と歩いていかなければならないのだ。
トンネルから吹いてくる風が天然のクーラーだ。冷やされる…。
暑さにやられていたので生き返る気分だった。
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トンネルから吹いてくる風が天然のクーラーだ。冷やされる…。
暑さにやられていたので生き返る気分だった。
トンネルから10分ほどで土樽の駅に着いた。
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トンネルから10分ほどで土樽の駅に着いた。
予定していた列車には間に合った。
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予定していた列車には間に合った。
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