鍋割山 〜マイナールートは期待以上♪寄沢↑後沢↓〜

2019年01月27日(日) [日帰り]

• GPS: 06:01
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,070m
• 下り: 1,074m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:42
• 休憩: 1:17
• 合計: 5:59

距離 10.7km 登り 1,070m 下り 1,078m

8:07 寄大橋(水源林管理棟前ゲート)
8:10 8:11 水源の森・公衆トイレ
8:19 後沢出合
8:23 8:24 宇津茂林道終点
9:09 9:14 釜場ノ平
9:19 9:20 寄コシバ沢
9:54 10:01 雨山峠
10:10 10:11 オツボ沢ノ頭
10:26 10:31 茅ノ木棚沢ノ頭
10:47 鉄砲沢ノ頭(オキブドーノ頭)
10:52 10:53 鍋割峠
11:07 11:09 オガラ沢分岐
11:15 鍋割山
11:18 11:31 鍋割山荘
11:31 11:45 鍋割山
11:52 11:53 鍋割山荘
11:53 11:54 鍋割山
12:02 鍋割山荘
12:04 12:18 鍋割山
12:40 1,000m地点
12:58 13:02 後沢乗越
13:32 13:37 後沢経路・木製3連橋
13:53 13:54 後沢出合
14:03 水源の森・公衆トイレ
14:06 ゴール地点

天候

快晴♪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

寄大橋の無料駐車場を利用。
10台程度は駐車可能ですが、観光客も利用するようなので余裕はあまりない感じ。
トイレは林道沿いにいくつかあるみたいですが未確認です。
コンビニは国道246号の寄入口交差点にあるセブンイレブンが最終です。

コース状況／危険箇所等

全体を通して積雪、凍結は皆無でした。
寄大橋〜寄コシバ沢：
寄沢で渡渉ポイントがいくつかあります。沢沿いを歩きますが、渡渉で橋がかかっているわけではないので、降雨後の増水時は難易度が格段に上がります。というより、増水時はリスク回避でこのルートは自粛したほうが良いです。通常時は特に問題ないと思います。
寄コシバ沢〜雨山峠：
峠の少し手前のトラバースは滑りやすい感じで、凍結している場合は特に注意が必要です。それ以外は特に問題ないと思います。
雨山峠〜鍋割峠：
鎖、ロープ、トラバース、急登など、色々あって退屈しないルートです。ハイキング気分だと少し危険かも。トラバースでロープや鎖がなく滑りやすいところもあって、この区間も凍結している場合は特に注意が必要です。ここは下りで歩くのはやめた方が良いかも。この日はここを下山してくる方も居ませんでした。
鍋割峠〜鍋割山：
ここで漸く丹沢名物、木段の急坂が登場します。危険なところはありません。
鍋割山〜後沢乗越：
これといって特に書くこともありません。普通の登山道。
後沢乗越〜寄大橋：
林道へ合流するまでは地図にないルートです。乗越の分岐看板を少し下って右手に柵があって赤テープがあるので、分岐はすぐにわかると思います。ルートに入って沢に降りるまでの暫くの区間は急坂ですが九十九折になっていて、とても歩き易い道です。ところが沢に降りると状況は一変し、老朽化した木橋が連続するかなり嫌らしい道になります。正式な登山道ではないので、整備が不十分で正直少し不安なところも多いです。

写真

1/27 8:15

寄大橋駐車場からスタート。
駐車場は写真左側の道路脇にあります。
橋は渡らず、右手に進みます。

1/27 8:16

登山ポスト。私はネット申請済みです。

1/27 8:29

舗装された林道を10分くらい歩いて登山口。

1/27 8:37

しばらく沢沿いを歩きます。
ここは渡渉ポイントです。この後、何度か渡渉があったと記憶してます。

1/27 9:39

このトラバースは凍結していると怖い感じ。
中途半端な時期が一番危ないです。

1/27 9:43

緩やかな登りが終わり、ここから少し斜度を上げます。

1/27 9:52

馬酔木。

1/27 10:01

写真は朽ちた木橋。以前はこちらでトラバースする感じだったようです。今は写真右手側からの新しいルートになっています。

1/27 10:02

確かに経験者向けのルートでした。
ここに記載の通りです。

1/27 10:02

雨山峠。

1/27 10:14

歩き易いルートに入ったかなと思ったら・・・

1/27 10:25

こんなとこも多々あり。

1/27 10:33

でも、なかなか面白いルート。

1/27 10:33

退屈しないけど、ちょっとお疲れモード？

1/27 10:42

棚沢の頭。

1/27 10:45

まだまだ気を抜けません。

1/27 10:51

ようやく富士山が見えました(≧▽≦)

1/27 11:00

鍋割峠。

1/27 11:04

蛭ヶ岳から丹沢山までの主稜線。
ぴーかんです(´▽｀*)

1/27 11:05

南アルプスも少しだけ。
雪のついた左から赤石、塩見、間ノ岳かな？
違ってたらm(__)m

1/27 11:11

丹沢名物の木段。
やっぱり歩幅がイマイチしっくりこない(;^_^A

1/27 11:15

西側の展望抜群です。

1/27 11:21

3度目の鍋割山。
ここの標柱の位置は変えた方が良いんじゃ？
冬しか登ったことないけど、今回は積雪ゼロ(;^_^A
今までこんなことなかったなあ。

1/27 11:40

定番の鍋焼きうどん(≧▽≦)
富士山バックにいただきまーす♪

1/27 11:41

これが最大の目的と言っても過言ではない。

1/27 12:11

もちろんあなたもです。

1/27 12:11

引いて撮影してもまた良し。

1/27 12:12

良いね〜(´▽｀*)

1/27 12:12

鍋割山荘。

1/27 12:12

相模湾。
奥に見えるのは三原山？

1/27 12:12

太陽も入れてもう一度。
さて下山します。

1/27 12:29

本日は見納め。

1/27 13:05

後沢乗越。

1/27 13:08

乗越から下る事2分程度。
後沢へ下るルートを発見。

1/27 13:36

九十九折りを30分程度下ると、ちょっと嫌らしい道。
これは序の口でした。

1/27 13:38

老朽化した木橋。
ちょっと怖い感じ。

1/27 13:40

ここもかなり怪しいです。

1/27 13:44

こんなところに立派な案内板が。

1/27 13:47

これは綺麗(^^♪

1/27 13:48

やっぱり水が澄んでいると美しい。

1/27 13:59

右上に手書きで”後沢乗越”

1/27 14:01

林道に合流。
後沢乗越への登り口は分かり難い場所にあります。

1/27 14:14

下山完了。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

感想

tomochiaki

日曜の太平洋側は晴れ予報。
北八ヶ岳あたりも良いけど雪も少なそうで天気も少し不安あり。
ということで確実に晴れが期待できる丹沢へ久しぶりに行ってきました。
鍋割山は3度目でしたが、どうせ登るなら違うルートが良いと思い、レコを見ていると後沢を歩く山行ルートが上がっていました。これなら歩いたことがない周回ルートだし、道も退屈しなさそうということで計画してみました。
実際登ってみると予想以上の険しさ。凍結していたらかなり危ない登山道でしたが、今回は凍結もなく、冬晴れの中、変化に富んだ楽しい山行となりました。
山頂ではお約束の鍋焼きうどん。何度食べても美味しいですが、卵の殻が入っていたのはちょっと・・・(;^_^A
それにしても1月だっていうのに雪が全然ない。この時期の低山にありがちな、靴がドロドロになるのが避けられたのは良かったんですが、少し複雑な気分になっちゃいました。