また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1734156 全員に公開 アイスクライミング 八ヶ岳・蓼科

南沢小滝&ジョウゴ沢〜硫黄岳

情報量の目安: A
-拍手
日程 2019年02月16日(土) ~ 2019年02月17日(日)
メンバー , その他メンバー1人
天候2/16 曇り時々晴れ
2/17 晴れ
アクセス
利用交通機関
車・バイク
八ヶ岳山荘の駐車場に車を止めました。(500円/1泊)
http://www.yatsugatake.gr.jp/yatugatake.html

経路を調べる(Google Transit)
GPS
16:56
距離
18.7 km
登り
1,499 m
下り
1,509 m

地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
歩くペース 0.7~0.8(速い)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち65%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

1日目
山行
3時間20分
休憩
5時間48分
合計
9時間8分
S美濃戸口07:1308:08美濃戸山荘09:22南沢大滝小滝の分岐09:2309:25南沢小滝15:1215:13南沢大滝小滝の分岐16:21行者小屋
2日目
山行
5時間23分
休憩
2時間17分
合計
7時間40分
行者小屋07:4707:51中山尾根展望台07:5208:05赤岳鉱泉08:0608:17ジョウゴ沢への分岐08:22F108:2508:27F208:5709:02F309:25乙女の滝10:0510:23大滝11:1012:25硫黄岳12:3312:58赤岩の頭12:5913:28ジョウゴ沢への分岐13:38赤岳鉱泉13:3914:08堰堤広場14:33美濃戸山荘14:3815:27美濃戸口G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
・途中で休憩を取っているので休憩時間はもう少しあります。
・『南沢小滝』『乙女の滝』は休憩時間じゃなくて準備&登攀していた時間です。
コース状況/
危険箇所等
◆南沢小滝

・氷の氷結具合は固くて割れやすい氷。
 (当たり前のことですが滝下のビレイヤー、待機者は落氷に注意!)
 
・氷の状態はボロボロ・・・たくさんの人が登ってるんだなーと感じました。
 (今回登った左のラインはステップが以外とあって検歡度、右のラインは階段状で+程度に感じました。)

・混雑時は声を掛け合ってラインを確保したほうが良いと思います。
 (トップロープを両サイドの灌木で張るときは振られ止めをする必要があります。)
 
◆ジョウゴ沢〜硫黄岳

・F1は階段状のナメを歩いて登る。

・F2はAさんリード。

・F3は横の雪道を通過。

・ナメは2つはフリーで登る。

・左のナイアガラの滝方面、中の本流、右の右俣の3分岐から右に見える乙女の滝を登ろうと下部をフリーで登る。
 
・乙女の滝は先行パーティーが右横ラインに取付いていたので空いてるラインを登ろうと準備し登攀前にオブザべ。
 左ラインは上部のハング&つららで登れそうにない・・・
 中ラインが空いてるラインでは一番登れそうだと思ったけれど近くで見るとつららを叩き壊さないとプロテクションが取れない・・・
 右ラインが良いかな?とも思ったけれど上の段に抜けるのに覆いかぶさっている氷を壊さないと登れない感じだし上部で先行パーティーのリードの邪魔になりそう・・・
 さんざん悩んだ結果、中ラインから登ろうとトライしてみましたがやっぱりつららの処理に手間取り今の自分にはリードは無理と判断。今回は登るのを止めました。

・本流に戻ってナメをフリーで登る。

・大滝は面白い形に育ってました。
 左や中のラインは遠めから見ても無理。右のバーティカル部分を登ろうとしましたが取付いてみたら意外に厳しく時間がかかりそう・・・結局さらに右の簡単なラインから登って突破しました。

・大滝上部〜硫黄岳は目の前に見える岩壁が登れるかどうかわからなかったので(下調べしてなかったので)岩場下部近くまで雪壁を登っていき左へトラバースしました。
 左の尾根を越えて雪壁を左上すると硫黄岳直下の一般登山道に合流しました。
その他周辺情報・下山後の入浴は道の駅マルメロの駅ながと隣にある『長門温泉やすらぎの湯』
 https://nagawamachi.jp/publics/index/14/

・下山後のご飯は上田市の『ぐるめ食堂』
 http://www.gurume-shokudo.com/
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図

装備

個人装備 登攀装備1式 縦爪アイゼン アイスアックス×2 50mロープ×1 クイックドロー×5
共同装備 アイススクリュー×10 ファーストエイドキット1式

写真

2/16
美濃戸口を出発
2019年02月16日 07:13撮影 by PENTAX WG-3PENTAX RICOH IMAGING
2/16
美濃戸口を出発
南沢小滝
2019年02月16日 09:26撮影 by PENTAX WG-3PENTAX RICOH IMAGING
南沢小滝
2
左から2番目のラインにトップロープを張って各自4〜5回登りました
2019年02月16日 13:00撮影 by PENTAX WG-3PENTAX RICOH IMAGING
左から2番目のラインにトップロープを張って各自4〜5回登りました
1
右のラインに移動してトップロープで1回ずつ登った後にAさんリードで
2019年02月16日 14:29撮影 by PENTAX WG-3PENTAX RICOH IMAGING
右のラインに移動してトップロープで1回ずつ登った後にAさんリードで
2
今夜の宿泊先、行者小屋に到着
2019年02月16日 16:21撮影 by PENTAX WG-3PENTAX RICOH IMAGING
今夜の宿泊先、行者小屋に到着
2/17
行者小屋を出発
2019年02月17日 07:47撮影 by PENTAX WG-3PENTAX RICOH IMAGING
2/17
行者小屋を出発
ジョウゴ沢への分岐
2019年02月17日 08:17撮影 by PENTAX WG-3PENTAX RICOH IMAGING
ジョウゴ沢への分岐
F1は右の段々になった氷斜面を歩いて通過
2019年02月17日 08:22撮影 by PENTAX WG-3PENTAX RICOH IMAGING
F1は右の段々になった氷斜面を歩いて通過
Aさんリードで突破
2019年02月17日 08:42撮影 by PENTAX WG-3PENTAX RICOH IMAGING
Aさんリードで突破
2
F3は脇を通過
2019年02月17日 09:01撮影 by PENTAX WG-3PENTAX RICOH IMAGING
F3は脇を通過
てくてく
2019年02月17日 09:07撮影 by PENTAX WG-3PENTAX RICOH IMAGING
てくてく
今日は大滝から硫黄岳に抜ける計画ですが、乙女の滝に寄り道していきます
今日は大滝から硫黄岳に抜ける計画ですが、乙女の滝に寄り道していきます
先行パーティーが右ラインに取付いてました
先行パーティーが右ラインに取付いてました
3
空いているラインを登ろうと試みましたが、アイス2年目の私が登れるほど甘くなかったです・・
2019年02月17日 09:46撮影 by PENTAX WG-3PENTAX RICOH IMAGING
空いているラインを登ろうと試みましたが、アイス2年目の私が登れるほど甘くなかったです・・
2
本流に戻り右奥に見える大滝へ
2019年02月17日 10:15撮影 by PENTAX WG-3PENTAX RICOH IMAGING
本流に戻り右奥に見える大滝へ
1
てくてく
てくてく
1
大滝
2019年02月17日 10:23撮影 by PENTAX WG-3PENTAX RICOH IMAGING
大滝
1
不思議な形
不思議な形
2
大滝を登ってくるAさん
2019年02月17日 10:55撮影 by PENTAX WG-3PENTAX RICOH IMAGING
大滝を登ってくるAさん
1
ここから稜線まで登ります
2019年02月17日 11:11撮影 by PENTAX WG-3PENTAX RICOH IMAGING
ここから稜線まで登ります
1
登ってくるAさん
2019年02月17日 11:43撮影 by PENTAX WG-3PENTAX RICOH IMAGING
登ってくるAさん
2
岩をよけて左から回りこもうかな
2019年02月17日 11:52撮影 by PENTAX WG-3PENTAX RICOH IMAGING
岩をよけて左から回りこもうかな
ある程度登って左へトラバース。
この後、さらに左上して硫黄岳直下の一般登山道に合流。
ある程度登って左へトラバース。
この後、さらに左上して硫黄岳直下の一般登山道に合流。
硫黄岳の山頂に到着
硫黄岳の山頂に到着
1
八ヶ岳ブルー
八ヶ岳ブルー
2
美濃戸口に着いて下山完了
2019年02月17日 15:27撮影 by PENTAX WG-3PENTAX RICOH IMAGING
美濃戸口に着いて下山完了

感想/記録

Iくんと幽ノ沢に入る計画が流れ急遽八ヶ岳にアイスに行く計画を立てる。
小屋泊で初日はジョウゴ沢〜硫黄岳、2日目は峰の松目沢か南沢大滝小滝を登りに行くことにしてIくんとAさんに声がけするとAさんのみ参加。赤岳鉱泉に予約の電話を入れると満杯で行者小屋に泊まることになった。(計画書を若干修正)
今回の工程だと行者小屋泊りはなー。。。
まー、仕方ない。
Climbing‼


ヾ響
 
 ・初日、Aさんの調子がいまいちでペースが上がらず南沢大滝小滝への分岐でジョウゴ沢〜硫黄岳を登って行者小屋へ下りてくるのは難しいと判断。初日は南沢小滝で練習することにしました。
 
 ・南沢小滝は大盛況で何とかトップロープを張るラインを確保。さくさくリードしてトップロープを張ってムーブを意識して登ったりスクリュー打ちながら疑似リードしたりと何回か登りましたが簡単なせいかすぐに飽きました。。

 ・行者小屋は初めて泊まりましたが赤岳鉱泉とは違ってこじんまりとしていて思いのほか快適でした。

 ・2日目はAさんの体調を見てジョウゴ沢〜硫黄岳か峰の松目沢のどちらに行くか赤岳鉱泉で判断することにして行者小屋を出発、赤岳鉱泉でAさんから今日は大丈夫と言われたのでジョウゴ沢〜硫黄岳へ登ることにしました。
  途中に立ち寄った乙女の滝は登らずに敗退、大滝も簡単なラインに逃げてしまい実力不足を痛感しました。。

 ・快晴の中、ジョウゴ沢を詰めて硫黄岳へ登ることができ楽しめました♫

 
反省

 ・特にありません。
お気に入り登録-
拍手で応援
拍手した人-
訪問者数:911人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する本

この記録に関連する登山ルート

関連する山の用語

右俣 ビレイ トラバース
登山 登山用品 山ごはん ウェア トレイルラン
トレッキング クライミング 富士山 高尾山 日本百名山
この記録は登山者向けのシステムヤマレコの記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら
ページの先頭へ