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Yamareco

記録ID: 1736232
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳。無念、3峰と2峰の間で時間切れ撤退

2019年02月22日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:55
距離
8.1km
登り
874m
下り
895m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
1:45
合計
5:55
9:58
9:58
31
10:29
10:36
21
10:57
10:57
39
11:36
11:52
27
12:19
12:19
15
13:59
13:59
19
14:18
14:23
16
14:39
14:39
7
14:46
14:46
18
15:04
15:04
20
15:24
15:37
1
15:38
ゴール地点
天候 晴れ。しかも微風のこの上ない天候
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山指導センターの前の市営駐車場が無料解放(2月末までのようです)されていたので、ここに駐車。この日は高山から新穂高温泉まで道路は完全に夏道。ノーマルタイヤでも大丈夫です(状況は変わるので、滑り止めの携行は必須)

平日だったので、ロープウェイ駅の前の階段で待つ人は少なかった。時間に合わせて、クラブツーリズムの日本人団体が並び、玄関が開いた後に、台湾か中国の団体さんが来ました

ロープウェイはJAFかモンベルカードの提示で割引
往復2900円が2600円に。6kg以上の荷物は、荷物券往復600円。合計3500円が3200円になった
ちなみにロープウェイのドアが閉まる時のチャイムはファミマのドアが開く時と同じメロディーで笑いを誘う
コース状況/
危険箇所等
西穂高口から西穂山荘:
ロープウェイを下車した階から、あるいは3Fの食堂奥から登山道に出られる。4Fの展望台に寄られることをお奨めする。素晴らしい眺めだ。登山口から西穂山荘までは、トレースがある。万一ない場合は、70−80センチの竹さおに赤テープが巻いてあるものが挿してあるので、目印にして進む

西穂山荘から丸山:
冬山初心者でも歩けるコース。アイゼンを初めて履く人は、ハイマツの頭や岩にひっかけないよう、足をしっかり上にあげて歩くこと

丸山から独標:
それなりに雪山を経験した人以外は、安易に独標を目指すべきではない。最後の登りと独標山頂からの下りにてこずり、滑落の危険が伴う

独標からピラミッドピーク:
独標まで登ってこられたら、ピラミッドピークまでも到達できる可能性は高い。尾根を進む際に遭遇する狭所、高所に対する適応ができないときは引き返すことが望ましい

ピラミッドピークから西穂山頂:
トラバースや急登、急斜面の下りがあるので、アイゼンやピッケルをしっかり使うこと。下りは不安な場合は、クライムダウンする(ピラミッドピークや独標の下りも同じ)

大抵はトレースがついているケースが多いと思われるが、ない場合はルーファイに自信がなければ撤退するのが適切。ガスや強風の際も潔く諦めた方がいい。岩と雪のミックス、岩の露出個所もあるので、慎重に通過する
その他周辺情報 コンビニ:
ない。松本側からは新島々までのコンビニで済ます。高山側からは丹生川村付近のコンビニで済ますこと

日帰り温泉:
今回は中崎山荘の日帰り温泉を利用。JAFカード提示で100円引き
中崎山荘 0578-89-2021 9:00〜18:00(受付17時まで)。源泉かけ流し。
登山指導センターのすぐ後ろ。「山荘」とあるが、宿泊はできない
https://www.okuhida.or.jp/archives/3311

旅館などでも日帰り温泉を利用できる。露天風呂が多いが、露天風呂はせっけんやシャンプーは使えないところが多い。内風呂では使用可能。内風呂と露天風呂は別料金で、両方は入れないところが多い(最新情報はURLでご確認ください)
なお、以下の日帰り温泉の中には冬期はやっていないところもあるかもしれない。私もよく利用する「ひがくの湯」は冬期休業中で利用できない

風穴の館 水明館 佳留萱山荘 0578-89-2801 8:00〜20:00 
大人800円 女性露天風呂、混浴露天風呂 室内大浴場 すべて源泉掛け流し
http://www.karukaya.co.jp/ja-jp/open-air-hot-spring

深山荘 0578-89-2031 8:00〜17:00、18:00〜22:00(内風呂は9:30〜15:00)
大人700円 男女別内風呂、男女別露天風呂、混浴露天風呂 源泉掛け流し
http://shinzansou.com/rotenburo/

新穂高の湯 0578-89-2458 8:00〜21:00
入浴料=300円程度(清掃協力金) すべて源泉掛け流し 石けんの使用は不可
http://www.okuhida.or.jp/roten_catalog

神宝乃湯 9時30分〜15時30分 ロープウェイの中間駅にある
大人600円 源泉かけ流し 石鹸類の使用は不可
http://shinhotaka-ropeway.jp/info03/
今年もあの13の峰+1(丸山)のギザギザに行きます。ロープウェイ展望台から
2019年02月22日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4
2/22 9:31
今年もあの13の峰+1(丸山)のギザギザに行きます。ロープウェイ展望台から
南岳、中岳、大喰岳、槍
2019年02月22日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 9:31
南岳、中岳、大喰岳、槍
抜戸岳から笠ケ岳の稜線
2019年02月22日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 9:31
抜戸岳から笠ケ岳の稜線
白山はさすがに白い
2019年02月22日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 9:31
白山はさすがに白い
本日どっちに行こうか迷った焼岳。こっちが正解だったかな?
2019年02月22日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 9:31
本日どっちに行こうか迷った焼岳。こっちが正解だったかな?
西穂山荘に向けて登山道を進みます。やはり雪が少ないですね。でも今回は急登に備えて最初から本格アイゼン装着
2019年02月22日 09:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 9:47
西穂山荘に向けて登山道を進みます。やはり雪が少ないですね。でも今回は急登に備えて最初から本格アイゼン装着
急登に汗タラタラで西穂山荘到着。今年は雪のトンネルの入口は使ってないみたいですね。それに名物の特大雪だるまがいない!
2019年02月22日 10:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 10:32
急登に汗タラタラで西穂山荘到着。今年は雪のトンネルの入口は使ってないみたいですね。それに名物の特大雪だるまがいない!
こちらが入り口
2019年02月22日 10:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 10:33
こちらが入り口
右手前に焼岳、奥に乗鞍岳。今年も行けるかな
2019年02月22日 10:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 10:33
右手前に焼岳、奥に乗鞍岳。今年も行けるかな
霞沢岳
2019年02月22日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 10:34
霞沢岳
丸山に向けて進みます
2019年02月22日 10:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 10:32
丸山に向けて進みます
笠の稜線。弓折岳の奥に双六岳ですね
2019年02月22日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 10:43
笠の稜線。弓折岳の奥に双六岳ですね
丸山を通過して、13峰から西穂本峰(1峰)へ続く稜線。この時は絶対行って帰ってロープウェイの最終に間に合うと確信していました
2019年02月22日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 10:43
丸山を通過して、13峰から西穂本峰(1峰)へ続く稜線。この時は絶対行って帰ってロープウェイの最終に間に合うと確信していました
11峰の独標が近付いてきました
2019年02月22日 11:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 11:31
11峰の独標が近付いてきました
甲斐駒ケ岳の左に富士山
2019年02月22日 11:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 11:32
甲斐駒ケ岳の左に富士山
白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)
2019年02月22日 11:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 11:32
白峰三山(北岳、間ノ岳、農鳥岳)
八つもきれいに見えます
2019年02月22日 11:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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八つもきれいに見えます
霞沢の奥に中ア
2019年02月22日 11:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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霞沢の奥に中ア
焼岳と同じくらいまで上がった。奥は3000メートル峰の乗鞍岳
2019年02月22日 11:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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焼岳と同じくらいまで上がった。奥は3000メートル峰の乗鞍岳
奥穂から前穂への吊尾根
2019年02月22日 11:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 11:33
奥穂から前穂への吊尾根
前穂から明神岳の稜線
2019年02月22日 11:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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前穂から明神岳の稜線
独標の取り付きに着いた。先行者が中腹にいます
2019年02月22日 11:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 11:33
独標の取り付きに着いた。先行者が中腹にいます
取り付きにはご夫婦がいます
2019年02月22日 11:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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取り付きにはご夫婦がいます
これは振り返って独標に至る途中の岩山。多分12峰だと思う
2019年02月22日 11:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 11:36
これは振り返って独標に至る途中の岩山。多分12峰だと思う
独標(11峰)山頂。右に笠ケ岳、左奥に白山。ここで引き返す人が多い
2019年02月22日 11:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 11:45
独標(11峰)山頂。右に笠ケ岳、左奥に白山。ここで引き返す人が多い
ピラミッドピークを目指します。何だか岩が一杯露出しているみたいで嫌だなぁ
2019年02月22日 11:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 11:45
ピラミッドピークを目指します。何だか岩が一杯露出しているみたいで嫌だなぁ
独標からピラミッドピークの間にある小ピーク(10峰)。下ってナイフリッジもどきを進みます
2019年02月22日 11:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 11:55
独標からピラミッドピークの間にある小ピーク(10峰)。下ってナイフリッジもどきを進みます
10峰からピラミッドピークの眺め。去年はもっと雪が多くてリッジを簡単に抜けられたと記憶しますが、今年は岩と雪のミックスを進みます
2019年02月22日 11:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 11:55
10峰からピラミッドピークの眺め。去年はもっと雪が多くてリッジを簡単に抜けられたと記憶しますが、今年は岩と雪のミックスを進みます
横画面でピラミッドピーク
2019年02月22日 11:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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横画面でピラミッドピーク
独標までの先行者3人。独標で引き返すそうです
2019年02月22日 11:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 11:56
独標までの先行者3人。独標で引き返すそうです
奥穂から前穂、明神
2019年02月22日 11:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 11:57
奥穂から前穂、明神
9峰を越えていきます
2019年02月22日 12:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 12:03
9峰を越えていきます
8峰のピラミッドピーク山頂。1峰の西穂が見えてきました
2019年02月22日 12:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8峰のピラミッドピーク山頂。1峰の西穂が見えてきました
さらに先に進みます。左の小ピークのリッジを進みます。去年はピークまでリッジを進んだように記憶しますが、今年は雪が少なく進めません。途中に鎖が出ている夏道を進んでピークを左に巻いてトラバース。右下の赤いジャケットの方は山頂まで行かれました
2019年02月22日 12:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 12:22
さらに先に進みます。左の小ピークのリッジを進みます。去年はピークまでリッジを進んだように記憶しますが、今年は雪が少なく進めません。途中に鎖が出ている夏道を進んでピークを左に巻いてトラバース。右下の赤いジャケットの方は山頂まで行かれました
チャンピオンピーク(4峰)のピークに登ってしまいました。痛恨のルートミスです。ピークの下をトラバースするのが正解。元のルートへ戻る間に緑色のジャケットの空身の方(後にレコユーザーのyamanokami3さんと分かる)が3峰へ進みます。この方も山頂に到達。yamanokami3さんのレコの写真28に4峰ピークから下りる私が写っています
2019年02月22日 12:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 12:59
チャンピオンピーク(4峰)のピークに登ってしまいました。痛恨のルートミスです。ピークの下をトラバースするのが正解。元のルートへ戻る間に緑色のジャケットの空身の方(後にレコユーザーのyamanokami3さんと分かる)が3峰へ進みます。この方も山頂に到達。yamanokami3さんのレコの写真28に4峰ピークから下りる私が写っています
気を取り直して笠の稜線
2019年02月22日 12:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 12:59
気を取り直して笠の稜線
3峰を通過し2峰を目指すも、ここで時間切れの撤退
2019年02月22日 13:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 13:12
3峰を通過し2峰を目指すも、ここで時間切れの撤退
来た道を戻ります。かなり足にきています。踏ん張りながら慎重にトラバースを繰り返して戻ります
2019年02月22日 13:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
2/22 13:19
来た道を戻ります。かなり足にきています。踏ん張りながら慎重にトラバースを繰り返して戻ります
西穂山頂(1峰)に到達した赤いジャケットの方と間もなく到達する緑のジャケットの方。う〜ん羨ましい
2019年02月22日 13:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 13:24
西穂山頂(1峰)に到達した赤いジャケットの方と間もなく到達する緑のジャケットの方。う〜ん羨ましい
5峰に向けてトラバース
2019年02月22日 13:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 13:33
5峰に向けてトラバース
一昨日降った雨で岩はアイスのコーティング。掴める所が限られ苦戦しました
2019年02月22日 13:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 13:37
一昨日降った雨で岩はアイスのコーティング。掴める所が限られ苦戦しました
6峰だっけ、7峰だっけ?
2019年02月22日 13:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 13:41
6峰だっけ、7峰だっけ?
8峰のピラミッドピークまでもどりました。すぐ後ろに山頂まで行かれた緑のジャケットの方(レコユーザーのyamanokami3さん)が追いついてきました
2019年02月22日 13:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 13:57
8峰のピラミッドピークまでもどりました。すぐ後ろに山頂まで行かれた緑のジャケットの方(レコユーザーのyamanokami3さん)が追いついてきました
吊尾根にサヨウナラ
2019年02月22日 13:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 13:57
吊尾根にサヨウナラ
緑のジャケットの方(yamanokami3さん)に独標で追いつかれ、西穂山荘まで一緒に下りました
2019年02月22日 14:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 14:36
緑のジャケットの方(yamanokami3さん)に独標で追いつかれ、西穂山荘まで一緒に下りました
また来ます。日帰り挑戦よりはピークハントを優先します
2019年02月22日 14:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
3
2/22 14:40
また来ます。日帰り挑戦よりはピークハントを優先します
丸山まで下りました。やれやれ。西穂山頂まで行った昨年に比べ今日のコンディションは手ごわかった。まだまだ修行が足りません。無事に帰ってこられたことに感謝!
2019年02月22日 14:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/22 14:40
丸山まで下りました。やれやれ。西穂山頂まで行った昨年に比べ今日のコンディションは手ごわかった。まだまだ修行が足りません。無事に帰ってこられたことに感謝!
撮影機器:

感想

昨年3月に山頂を極めた雪の西穂。山頂には14時に到達。日帰り予定がロープウェイ最終便に間に合わず西穂山荘で1泊した。今年は日帰りしようと出かけたが、結果は3峰と2峰の間で時間切れ撤退。そのまま登り続けて山頂に立ち、今回も西穂山荘に泊まることも考えたが、山を下りて夕方には職場に戻って片付ける仕事があったので泣く泣く撤退

昨年は西穂山荘でアイゼンを装着したりして30分ものんびりしていたし、思うように体が動かなかったが、それでも14時には山頂に到達した。今年はのんびりせずひたすら登ったが、途中で断念。そのまま登っていれば昨年と同じような時間に山頂に立てただろうと思うが、昨年に比べて余裕がなかった

昨年より頑張ったつもりだったが、雪が少なく岩と雪のミックスの状態に加え、2日前の4月中旬の陽気で降った雨で雪質も悪く、岩はアイスのコーティングで登りづらかった。経験不足を露呈。もっと場数を踏まないと、こういうコンディションに対処できないことを痛感

ロープウェイ駅には最終便の45分前に着き、ラス前の便に乗った。45分粘って山頂を目指したとして最終便に間に合ったか?おそらく昨年同様、15−20分ぐらい超過でアウトだったろう。本当に悔しいが、これが今の私の実力と悟る

それにしても昨年は雪のコンディションに恵まれ、ビギナーズラックで山頂まで到達したが、今年は試練となった。雪のコンディションがここまで影響するのは岩稜の西穂ならではだろう。昨年とはずいぶん違ったルートを歩いた印象だ。トラバースが多かったし、雪がそれなりにあるときと比較すると随分と緊張を強いられたトラバースだった

そもそも日帰りにこだわる理由もない。年なのだから、小屋やテン泊をうまく利用して、時間をうまく使って山頂を極める山行にすればいい。今年は「がむしゃら」からスタイルを変えようと目標を立てたのに、まだ自分を変えることができていないということか

まぁ、無事に戻ってきたことで良しとして、次回は時間をかけてピークハントを楽しもう。敗北感ではなく達成感を味わえるような山行計画を立てよう

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コメント

お疲れ様でした!
雪と岩とのミックスのところを歩くのは確かに気を使いますね。お疲れ様でした。
それでも、最高の晴天の中の雪山登山、ピークまで行けずとも笠ヶ岳などの景色は堪能できたのではないでしょうか。

私は月〜土まで出張で、最高の天気の日曜に山に行く気力が残っていませんでした。
今週土曜も出張ですし、なかなか雪山に行けなさそうです。
どこかで平日に休みをとって山に行きたいなと思っています。
2019/2/25 9:44
eurekapapaさん、コメありがとうございました
安否は不明ですが、翌日の土曜に西穂山頂直下の急斜面で滑落した方がいたようです
無事を祈るばかりですが、自分もそうなっていたかもしれず、時間切れは天の守護だったかもしれません

元々は金曜に焼岳、土曜日に休養して、日曜に御嶽に出掛ける計画でしたが、行先を変更して西穂で悪戦苦闘したことで足や腕が痛く、土日は尾張の実家でのんびりしました

なかなかお忙しそうで大変ですね
平日に休みを取っていくのは最高です。特に谷川や、唐松、西穂など、ロープウェイを使うところは、土日は混みますからね。尾根もアリの行列みたいになってしまいますし・・

ぜひ静かに雪山歩きを楽しみ、下山後の温泉でリフレッシュしてください
2019/2/25 10:20
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