快晴、雪の恵那山で南アルプス大展望
- GPS
- 08:07
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,090m
- 下り
- 1,090m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はなかったと思います。 登山口から雪は凍結していました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
ワカン
ピッケル
昼ご飯
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
地図(地形図)
ヘッドランプ
筆記用具
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
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感想
前夜より、本当は奥秩父に向かってましたが、ノーマルタイヤの自分は諏訪湖の雪状態見てテンションだだ下がりで行き先変更。
少し引き返して恵那山へ行くことにしました。
途中車止めて登山計画書作成し、登山届をコンパスへ。
広河原の林道ゲートに到着したら、先着の車は1台のみ。
しかもこの方、登山ではなく、渓流の方でした。
えっ?嘘、マジ?
こんないい天気の百名山に登山者ゼロ?
よっしゃ、人来る前に開始や♪
さっさと用意して出発です。
林道進むと崩落による落石だらけです。
笑えない大きさの石が落ちています。
素早く通過し、広河原登山口へ。
渡渉したらすぐに登りです。
少ししたら登山道に雪が出てきます。
大した雪ではないのですが、凍結してツルツルです。
雪が続くかと思えば地面や石が交互に現れる。
アイゼン脱着か、いや、少ししたらすぐに凍結した雪が現れる。
少しこの状態が続きましたので、アイゼンつけっ放しで行きました。
しばらくすると木の合間から御嶽山が見えてきました。
少しテンションアップです。
もうしばらくすると、南アルプスが見えた来てますますテンションアップ♪
しかもいい天気、加えて寒いわ。
昨夜降った雪でしょうか、トレースはなし。
しかしトレースはないにしろ、登山道は形状から判断出来るレベル。
迷うことはありませんが、所々雪が深くて元々遅い速度が上がらない。
ま、のんびり行くか♪
グイグイ上がると樹林帯を抜けてきた。
そして景色は開け、南アルプス一望の大展望!
これは凄い!
標高が上がるたびに足が止まる。
ずーっと見ていたい、そういう衝動に駆られる絶景だ。
もう気持ちを鷲掴みされ、魔法にかかった気分です(笑)
まあ、恵那山の眺望の前評判は知ってるので、ここ以上の展望地はないのだろうと思ったから、存分に楽しめました。
展望地を通過したら雪が深くなり、また登りが続きます。
山頂直下に来たところで足を何度も取られ、腰まで雪にはまり歩行困難な状況が続くことが多くなってきた。
今度はテンションだだ下がり(笑)
何とか雪から脱出し、アイゼンをワカンにチェンジ。
もう少し早めに交換するべきだったな。
ワカンつけたら少し蘇りました。
少し道が分かりにくかったのですが、何とか山頂(と思ってた)へ到着。
山頂標識と展望台(?)、祠のある山頂部です。
避難小屋等は地図で確認してましたが、公式山頂が避難小屋の所ということは、この時点では気づきませんでした。
地図見ながらトレースのない道を歩き避難小屋へ向かいましたが、また下って登る?
もうええわ・・・
その時、木樹の合間に景色の開けた場所を見つけた。
下山速度の遅い自分には時間的にもここから往復1時間程要するのも面倒。
ここで景色を堪能することにした。
中央、南アルプスの大展望、スケール感が半端ない。
なるほど、確かにいい景色を眺めながらノンビリという山ではないな。
ましてやこの日はまあまあ寒い。
でもここまで期待以上の満足感です。
気分よく帰ろう、ということで今日はここでおしまいにすることに。
引きかえし、下山開始。
山頂直下の急坂でようやくこの日初めての登山者です。
挨拶し、少しお話させて頂き、下山再開。
そして登りで楽しんだ展望地へ差し掛かった。
下りは目線が自然に景色を向くことになる。
いやぁ、しかしここ景色は凄いですね。
中央アルプス、南アルプス、大展望です♪
また足が止まります。
逆を言えば、このルート唯一の展望区間。
しかも絶景。
もう少し暖かくて風も弱かったら、間違いなくこの辺りでランチ&コーヒーですね。
ほんと、南アルプスが端から端まで見える大展望、ため息もんです。
足を止め、思わず見入ってしまいました。
でもこの展望地と雪と青空のおかげで、恵那山は忘れられない山の一つになりました。
では、十分堪能したところで下山再開です。
徐々に標高が下がるに連れ、この絶景の目線も下がっていく。
そしてようやく樹林帯に入り、アルプス絶景とはおさらば。
しばらくすると朝同様、凍結した雪が残る道を通過し、渡渉地点へ。
川で軽くアイゼンを洗い、林道へ。
崩落した落石を横目に林道歩きして戻りました。
本日も無事安全な山行に感謝。
そして今回もお付き合い頂き、ありがとうございます。
いやぁ、しかし南アルプスと中央アルプス大展望素晴らしかったです。
いい天気にも恵まれ、ノートレースの恵那山に登れて最高の気分です。
アクシデントによる急な行先変更でしたが、恵那山に来て良かった。
また今度、神坂ルート絡めて再挑戦してみたいです。
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