伊吹山(快晴・微風の残雪・春山を満喫)

2012年03月29日(木) [日帰り]

• GPS: 05:17
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,196m
• 下り: 1,177m

コースタイム

県道551線駐車地6:04―6:15伊吹山・上野登山口―7:18三合目―7:47六合目避難小屋―8:40伊吹山頂上(遊歩道を散策)9:43―10:07六合目―10:29三合目―11:08登山口―11:22県道551線駐車地

天候

快晴・・たぶん日本中ドピーカン
頂上でも6℃あり、風も緩くてノンビリできました

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊吹山・上野登山口付近に、500円 or 1000円(登山口までの距離による)の有料駐車場が多数あります・・スキー場があった頃の名残という感じです

本日、その周辺がガラガラなのに料金を払うのが若干シャクなので、駐禁にひっかからない県道551沿いの駐車地にとめました(ログのスタート地点)・・ガラガラでも駐禁地にとめると通報される恐れは十分あるので、避けた方が良いと思います

名神高速 関ヶ原ICから登山口まで、雪は全くありませんでした

コース状況／危険箇所等

登山口から五合目まで雪は無く、雪融け水なのか雨の後なのか、やや泥道でした(泥田んぼ状態という程ではありません)

五合目から登山道に雪が現れ、朝方はやや凍結気味でした

六合目避難小屋からは、雪の急斜面が眼前に広がり、軽アイゼンを使用しました

本日は、前日までのステップがある程度残っていて、軽アイゼン+ストックで大きな問題はありませんでしたが、コンディションによっては直登する急坂でスリップする可能性もある状況でしたので、前爪ありのアイゼン+ピッケルを装備しておいた方がベターと感じました(残雪期低山のドピーカンで、少々甘く見ていたのは反省点です)

伊吹山で初めて好天&大展望に恵まれました(^^♪

頂上で6℃あり、下山時には日差しで雪がずいぶんと緩んでいて、上部の尻セードはまずまずでしたが、途中から滑りイマイチとなりました

下山後、近くにある「ジョイ伊吹」の薬草風呂に行きましたが、12時半からの営業でした(着替えだけさせてもらいました)

写真

3/29 6:03

県道沿いの駐車地から・・写真では判り難いですが、伊吹山の山腹西面は鉱物採掘で痛々しい状態です

3/29 6:15

舗装道路を歩いて登山口へ

3/29 6:16

「なだれ注意報」ですが、本日雪はずいぶん薄くなっていました

3/29 6:19

まずは、ややぬかるんだ道を登ります

3/29 6:43

一合目付近・・全く雪はありませんがやや凍結気味です

3/29 7:02

次第に霊仙山が姿を大きくしてきます

3/29 7:13

三合目・・この辺りは、以前のメインゲレンデだったと記憶しています

3/29 7:14

写真右手影の谷筋がルートです

3/29 7:23

五合目付近から・・雪を踏む割合が増えてきます

3/29 7:47

六合目避難小屋・・ここで軽アイゼンを装着

3/29 8:11

ステップがいっぱい残っていて問題なかったですが、前爪あり+ピッケルが基本のルートだと感じました

3/29 8:29

三合目から上は、見上げても・見下ろしても展望最高のルートです

3/29 8:29

軽アイゼンだったので、朝方の凍結気味の斜面を、直登とジグザグを織り交ぜて安全第一で登ります

3/29 8:38

頂上の神社到着

3/29 9:25

久しぶりにヤマトタケルの命と再会

3/29 8:45

まず目を引いたのが金糞岳〜越美の山々

3/29 8:45

能郷白山

3/29 8:45

白山

3/29 8:46

東はやや霞みますが御嶽山

北アルプス〜乗鞍岳も霞み気味

3/29 8:47

近江・越前国境の野坂山地

3/29 8:46

金糞岳〜三周ヶ岳

3/29 8:47

冠山方面

3/29 8:48

ぜひまた縦走してみたい、大禿山〜国見岳方面

3/29 8:49

やはり白山には風格を感じました

3/29 8:56

頂上三角点・・GPSとは10秒ほどの誤差がありました(測地系の違いかも)

3/29 9:18

開通に向けて作業中の伊吹山ドライブウェイ

3/29 9:32

琵琶湖の輪郭はかなりハッキリ見えました

3/29 9:19

先月登った比良の主峰群

3/29 9:33

鈴鹿〜霊仙山

3/29 9:38

午後から所用があり、タイムアップで下山にかかります・・最後まで胸のすくような展望でした

3/29 9:38

六合目避難小屋付近からポツポツと登山者の姿が見えます

3/29 10:48

パラグライダーのフィールドでもあるようです

3/29 11:08

登山口帰着・・短時間ではあったものの、爽快な展望を楽しめて満足の山行でした　(^^♪

撮影機器：

α100 DSLR-A100 SONY

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sht

今日は全国的に移動性高気圧に覆われて、“山日和”の1日となりました。

この気象条件なら、木曽駒ヶ岳や乗鞍岳など日帰り可能な3千m級の山を目指したいところでしたが、生憎と午後から名古屋市内で所用があり、“名古屋まで1時間圏内の山”の中から、伊吹山を選びました。

これまで伊吹山に来て、なぜか天気や展望に恵まれたことが無かったのですが、本日はさすがに期待通りのドピーカン&大展望を楽しめました。

特に、越美〜白山の“両白アルプス”の展望は感動もので、白山・能郷白山・荒島岳のビッグネーム以外にも、(できたら雪のあるうちに)どこかの山にぜひ登ってみたいと思いました。