のんびりハイキング 残雪の雲取山


- GPS
- 32:00
- 距離
- 28.1km
- 登り
- 1,985m
- 下り
- 1,985m
コースタイム
二日目)5:00テント場ー5:45非難小屋ー5:52山頂(休15)-6:10非難小屋6:30-7:05テント場(テント撤収&休憩)8:00-8:35七ツ石山ー8:45七ツ石神社ー9:05七ツ石小屋(休20分)-9:55堂所ー11:05小袖登山口
天候 | 27日快晴 28日晴れ昼過ぎから少しだけ雲 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
鴨沢からの小袖の駐車場への道が通行止めになっていて所畑から入ったが、帰りは大丈夫だった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
木が倒れているところや斜面が少し崩れているところあるがほんの少しあるが危険箇所は無し。 堂所付近から登山道が凍り付いているところがあるので歩行注意。 軽アイゼンぐらいはあったほうが良い。 |
写真
感想
しばらく日帰りが続いたのでどこかテントを背負って行こうかなと思い、緩〜く歩いてのんびり山を楽しもうかなと思い雲取山へ。
一日目)
7時に自宅を出発。快晴。
今日は急ぐ訳ではないので道中いろんな所で景色を眺めたり寄り道したりしながら小袖の登山口へ。
道の駅たばやまで鴨沢より所畑から入ったほうがいいですよと言われたのでそちらから。鴨沢からの林道と合流するところで通行止めの看板が出ていましたので小袖の駐車場には行けず、登山口付近の少ない駐車スペースに車を停める。一台分だけ空いてて良かった。
しばらくは緩やかな尾根の東側を歩く。
廃屋や耕作地の横を通り抜け、1地時間程歩いたところで右手に水場。細〜い水場なので気付かず通り過ぎてしまうかも。
今日は天気が良くて暖かい。久々のテント装備は少し重く、汗ばむぐらいだ。
所々登山道がぬかるんでいて、足元が汚れる。
しばらく歩き、尾根に出ると堂所。
ここから先、日が当たらないところは雪が残っていたり、凍結していたり。ノーアイゼンで歩いたが、凍結箇所が多い場合は軽アイゼンぐらいはあったほうが良いかも。少し樹林を歩き七ツ石小屋着。
お水を頂き、少しだけ休憩をして出発。
富士山が綺麗。
七ツ石山には寄らず、ブナ坂経由。雪が増えてくる。
防火帯の草原に出ると雪は溶け登山道はドロドロ。
天気が良いので暖かく気持ちイイが停まるとすぐに冷える。
休憩を入れて約4時間程で奥多摩小屋到着。
テントの受付(400円)をしテントを張る。
下がベチャベチャなので張る場所を選ぶのにも少し手間取ってしまった。
テントを張り、夕食を作り、暮れて行く空を見ながらのんびり。
暮れてからは満天の星空!
ウイスキーとおつまみで星空鑑賞。流れ星も。
しかし夜は寒い!
鹿がテントの周りをうろうろしていて、歩くたびに氷がバリバリ煩く、思ったよりも冷えてなかなか寝付けなかった。
ようやく眠る体制が整ってぐっすり眠れたと思ったら風が強まり、テントがバタバタと・・・。少し早めに起きて湯を沸かし、温かい飲み物を飲んで出発の準備をする。
二日目)
5:00暗い中ヘッデンをつけて出発。
上り始めが少しだけ急。
雪と凍結した路面が歩きにくい。アイゼン付けようかどうか迷ったが、もう少し様子を見てみようと滑らないように注意しながら歩く。
東の空が色付いて来る頃には樹林を抜け、非難小屋までの真っ白で真っ直ぐな尾根に出る。
サクサクと雪の上を歩き非難小屋に到着。温度計はー8℃。
非難小屋には前日5名の方が泊まったらしい。
中は綺麗で暖かかった。
山頂はすぐソコ。
小屋からは2、3分登るだけ。
山頂2017m到着。
しばらく景色を眺めたり写真を撮ったり。
霞がかかっているが今日も富士山が綺麗に見えた。
後は同じ道を下る。軽アイゼンをつける。
凍結した尾根道を嫌い少しだけ巻き道を使った。
テント場に戻り、温かい飲み物飲んだり、行動食を食べたりと少し休憩をしつつテント撤収。
地面が凍っていたので撤収に思ったより手間取ってしまった。
張り綱が凍ってほどけなかったりペグが一本ポッキリ折れたり・・・。
下山時には昨日寄らなかった七ツ石山に立ち寄る。
登り返しが少し急だったが雪道なので楽しい。
七ツ石山から眺める雲取山までの道がなかなか良い眺めだ。
山頂から少し下ったところにある七ツ石神社は崩れてしまっていた。
この頃になると登山者もちらほら。小さい荷物とこの時間にここまで登っているあたり、日帰りの方たちだろうな。
七つ石小屋まで戻り、登山バッジを購入。
今日はのんびり下るだけなのでコーヒーを煎れゆっくりと休憩を取る。
ここからは黙々と下る。
下り始めてすぐ、サングラスをさっきのベンチに忘れた事に気付き一旦戻たので少し上り返さなければならなかった。サングラスよく忘れるなぁ〜。
それ以外は特に目立ったこともなく、11:00頃に登山口へ。
停まってる車が昨日と同じだった。
下山後は道の駅たばやまで鹿カレーを食べ、のめこい湯(600円)で汗と疲れを流す。気持ちイイ〜。
その後吉野梅郷に行く。
青梅の梅は今ウイルス等でイロイロと問題を抱え、開花も例年に比べ大幅に遅れているのでいまいち盛り上がりに欠けるところはあるが、それで一部は七分咲きぐらいになっていたし綺麗で良い香りだった。
もしかしたら吉野梅郷で梅が見られるのは今年が最後になるかもしれない。
梅郷の妻の実家に立ち寄ってからのんびり帰宅。
久々のテント泊。晴天に恵まれのんびり出来たのは良かった。
基本冬用の装備を担いで登ったが、アイゼン(軽アイゼンは使用)やピッケルは全く不要。ただでさえ冬山のテント装備で15キロを超える荷物がさらに重くなるであろう事はわかってたけど、先週の山伏でちょっと失敗したので念の為。朝晩の気温は思ったより寒くもう一つ上のシュラフを持っていけば良かった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する