記録ID: 1799435
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
剱・立山
快晴に恵まれた、立山縦走バリエーションルート
2019年04月20日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:47
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 851m
- 下り
- 841m
コースタイム
天候 | 日の出前から、雲一つない快晴 。 滅多にないような登山日和! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂山荘から雷鳥沢のテント場まで、キャタピラでルートを作ってくださってあったので、ありがたく利用させてもらった。 踏み跡のない大走りの尾根を登って、真砂岳へ。 早朝なのでクラストしていて、アイゼンがよく効いた。 富士ノ折立、大汝山、雄山の稜線は、日が高くなるにしたがって、雪質が柔らかくなり、難しい箇所も。 雪庇は大きく張り出していて、雪庇側を良く見ると隠れたクレパスがあるので、できるだけ安全なルートを見出しながら歩く必要がある。 実際に、隠れクレパスを踏み抜いてしまい、顎の所まで潜ってしまったという人にも出会った。 雄山から一ノ越山荘、室堂山荘までは、たくさんの踏み跡が着いている。 一ノ越山荘は、まだ営業していなかった。 |
その他周辺情報 | 室堂山荘に宿泊(お風呂あり) |
写真
感想
霊峰立山、雄山神社の由来。
「今から約1300年前、文武天皇の大宝元年(西暦701年)第十二代景行天皇の後裔、越中の国司佐伯宿禰有若卿の嫡男有頼公が、白鷹と黒熊に導かれ立山の玉殿岩窟において
「我、濁世の衆生を救はんがため此の山に現はる。或は鷹となり、或は熊となり、汝をここに導きしは、この霊山を開かせんがためなり。」
という立山両権現の霊示を受け、文武天皇の勅命により開山されたのが霊峰立山である。」
岩屋(玉殿岩窟)に入っていった白鷹と黒熊は、奥に阿弥陀如来と不動明王の二尊の聖姿となって有頼公の前に現れて、上記のように宣ったという。
立山開山の縁記(白鷹伝説)
http://www.oyamajinja.org/oyamajinja_003.htm
このような素敵な霊峰立山に、神々しい雪山の時に行ってみたい。また、縦走にチャレンジしてみよう。
そう思って、今回の山行に行くことを決めた。
まだ雪山3年生なので、優れたリーダーがいることが、必須だ。
上手い具合に、ちゃんとお膳立てが調った。天気予報もまずまずだった。
素晴らしいリーダーであったSガイドのお陰で、踏み跡のないバリエーションルートを、適切なアドバイスを得ながら、安全で最適なルートを歩いて完了完結することができた!
道無き道を歩く。ステキだった!
滅多にないような、最高の天候に恵まれ、天の恩寵、大地の恩寵を観じながら、至福に満たされながらの山行だった。
こんなに満たされた山行は、今までになかったかもしれない。
全ての衆生を救わんがために無量の光を放つ、阿弥陀如来。
この霊光がさらに強まり、全ての人々に降りそそがれますように。
合掌
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1582人
いい時にいい山に登られましたね〜
なんという絶景
実は来週に僕も行くのですが
こんなお天気に恵まれるかな〜
いい写真
Cyberdocさま
まあ、来週立山に行かれるのですね。
天気良さそうですので、期待できますね。
もし時間があれば、室堂バスターミナル1Fから階段を降りていくと、有名な雪壁16mの雪の大谷ウォーク(片道500m位)が楽しめます。
朝9:30から。一生に一度の体験をしました!
素敵な山行になりますように!
合掌
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する