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Yamareco

記録ID: 1808825
全員に公開
山滑走
剱・立山

立山 内蔵助谷から黒部ダム

2019年04月28日(日) 〜 2019年04月29日(月)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:16
距離
24.2km
登り
2,001m
下り
3,965m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:26
休憩
1:36
合計
8:02
4:34
37
5:11
5:36
135
7:51
8:11
78
9:29
9:29
39
10:08
10:39
62
11:41
12:01
35
12:36
ダム入り口
2日目
山行
5:18
休憩
0:52
合計
6:10
5:25
130
7:35
7:41
141
10:02
10:48
47
11:35
黒部ダム湖畔
天候 4/28 晴れ、4/29 高曇り
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
4/27(土): かいじ55号臨時 八王子 8:48 => 松本 11:28
JR 大糸線 松本 12:20 => 13:15 信濃大町
路線バス 信濃大町 13:20 => 14:00 扇沢
アルペンルート 扇沢 14:00 => 15:15 室堂

4/29(月): アルペンルート 黒部ダム 12:30 => 12:45 扇沢
路線バス 扇沢 13:30 => 14:05 信濃大町
あずさ26号 信濃大町 15:07 => 18:00 八王子
その他周辺情報 信濃大町駅 <=> 扇沢駅 往復 2,500 円
扇沢 <=> 黒部ダム 往復 2,570 円
黒部湖 => 室堂 片道 4,320 円 4/27 4/28
室堂山荘 2泊 夕食のみ朝食なし 17,280 円
信濃大町 => 八王子 あずさ26号 6,500円
スキーカバー 300 円
テント?!
2019年04月28日 04:39撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/28 4:39
テント?!
きれいすぎる。
2019年04月28日 04:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/28 4:40
きれいすぎる。
一ノ越までもう少し。
2019年04月28日 05:06撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/28 5:06
一ノ越までもう少し。
2019年04月28日 05:19撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/28 5:19
2019年04月28日 05:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/28 5:30
朝活の滑りはイマイチだった。
2019年04月28日 05:40撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/28 5:40
朝活の滑りはイマイチだった。
暴風。
2019年04月28日 06:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/28 6:58
暴風。
真砂岳
2019年04月28日 07:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/28 7:54
真砂岳
富士ノ折立
2019年04月28日 07:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/28 7:55
富士ノ折立
ひょっこり剱
2019年04月28日 07:55撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/28 7:55
ひょっこり剱
内蔵助カールは良かった。
2019年04月28日 08:23撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/28 8:23
内蔵助カールは良かった。
下に見える木までアイゼンで降りた。
2019年04月28日 08:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/28 8:43
下に見える木までアイゼンで降りた。
その木です。
2019年04月28日 09:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/28 9:10
その木です。
北東稜の南斜面を振り返る。
2019年04月28日 09:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/28 9:37
北東稜の南斜面を振り返る。
内蔵助谷1
2019年04月28日 09:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/28 9:42
内蔵助谷1
内蔵助谷2
2019年04月28日 09:54撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/28 9:54
内蔵助谷2
登山者とすれ違って一安心。
2019年04月28日 10:03撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/28 10:03
登山者とすれ違って一安心。
黒部川との出合。
2019年04月28日 10:10撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/28 10:10
黒部川との出合。
フィックスロープ。
2019年04月28日 10:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/28 10:35
フィックスロープ。
黒部川は川幅一面雪で埋まっている箇所も。
降雪でデブリ跡はきれいになっていた。
2019年04月28日 10:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/28 10:56
黒部川は川幅一面雪で埋まっている箇所も。
降雪でデブリ跡はきれいになっていた。
黒部を感じながら散歩。
2019年04月28日 11:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/28 11:04
黒部を感じながら散歩。
二重。
2019年04月28日 11:42撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/28 11:42
二重。
ダム下に到着。
2019年04月28日 12:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
4/28 12:00
ダム下に到着。
スキーで渡れた。
2019年04月28日 12:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/28 12:07
スキーで渡れた。
初めてだと見つけるのは難しい入り口。
2019年04月28日 12:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
4/28 12:36
初めてだと見つけるのは難しい入り口。
秘密基地っぽい。
2019年04月28日 12:41撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
4/28 12:41
秘密基地っぽい。
夕日もばっちり。
2019年04月28日 18:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/28 18:38
夕日もばっちり。
龍王岳直下。これをみて諦めた。
2019年04月29日 08:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
4/29 8:07
龍王岳直下。これをみて諦めた。
東一ノ越への登りは高度感ありあり。
2019年04月29日 09:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/29 9:30
東一ノ越への登りは高度感ありあり。
東一ノ越。
2019年04月29日 10:43撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/29 10:43
東一ノ越。
右から龍王、鬼、獅子。どれもすべってないなあ。
2019年04月29日 10:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 10:48
右から龍王、鬼、獅子。どれもすべってないなあ。
後立山から雲が。
2019年04月29日 10:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 10:48
後立山から雲が。
タンボ平はよかった。
2019年04月29日 10:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
3
4/29 10:58
タンボ平はよかった。
空中散歩の下をいく。
2019年04月29日 11:14撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 11:14
空中散歩の下をいく。
2019年04月29日 11:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 11:22
湖畔は近い。
2019年04月29日 11:30撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 11:30
湖畔は近い。
十分雪あり。
2019年04月29日 11:56撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4/29 11:56
十分雪あり。
終了です。
2019年04月29日 12:00撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
4/29 12:00
終了です。

感想

4月27日(土)
昨夜から長女が熱っぽく夜中も愚図っていて、朝になってもまだ熱があり
妻は、インフルエンザではないかと、念のため病院に連れてくという。
気にせず山へ行ってきてもいいよと、優しい妻は快く送り出してくれた。
感謝感謝感謝。とはいえ後ろめたい気持ちで出発。
道中、インフルエンザではなかったことを知り後ろめたさも半減。
今日は冬型の気圧配置で天気が悪いので、移動日と決め込み、
時差通勤で、室堂まで快適に来ることができた。
新しくなった関電トンネルバスは、乗り心地がとても良くなった。

4月28日(日)
3:30 起床。少し緊張していたのか、ぐっすり眠れた感じがしない。
立山ではぐっすい寝れないことが多い気がする。
ゆっくり準備し4時30分に室堂山荘を出発。
昨日の夕飯がまだお腹に残っているので何も食べずに歩き出す。
まずは一ノ越まで登り、大走りまで一滑りの朝活をする。
一ノ越手間の数メートルはカチカチだったので、スキーを外してツボで到着。
ささっと写真を取り、スキーを外したところまで降りてスキーをつける。
雪面は風の影響をかなり受けていてボコボコ。
板もさほど走らず、期待に反して気持ち良い滑りではなかった。

大走りはまだ誰も登っていなかった。
下部は踝ラッセル。徐々に風が強くなり斜面もカチカチに。
途中で、富山県警のヘリが雷鳥沢の尾根へ飛んできてホバリングしていた。
救助だろうか。天気も良いし、こんな朝早くに何故だろうと思っていたが、
その理由はニュースで分かった。
2650m付近から風が強くて、たまらずゴーグルを装着。
稜線までスキーで登り上げそのまま真砂岳へ。
真砂岳からシールを外し、稜線上の氷化斜面を慎重に乗り越え内蔵助カールへ。
富士ノ折立の北東稜を乗り越そうと途中からトラバースしていると、
氷化斜面がまだらに現れだした。
氷化斜面はそのうちなくなるだろうと思ったが、
尾根まで15mほどで、氷化斜面に囲まれた。
斜度はきつくないが、このまま進むと滑落の危険を感じたので、
少しバックして吹き溜まりでアイゼンに履き替えた。
尾根を乗り越し、目の前には大斜面が広がるが、
相変わらずカチカチが続いていた。
時間が早すぎて雪がまだ緩んでいない。
内蔵助谷の様子も分からないので、雪が緩むのを悠長に待ってられない。
また、下部でストップスノーとなるのも嫌だ。
もったいないけど、一本ポツンと木が生えているところまで、
100mほどクライムダウンすることにした。
木の下からはようやく氷化斜面も無くなっていた。
食料補給の後、スキーをつけて滑り出す。大斜面を独り占め。
内蔵助平まであっという間。
内蔵助平から内蔵助谷出合までは非常に長く感じた。
昨日の降雪がデブリをそこそこ綺麗にし、藪はまだそれほどうるさくない。
谷はもちろん割れてはいるが、雪は滑るに十分あり、
右岸を出合の少し手前のまで滑ってくることができた。
途中で登山者4名とすれ違って、
これで黒部ダムへの入り口も迷うことはなくなったと安心した。
出合手前の雪が切れたちょっとした崖にはす3mほどのフィックスロープがあった。

黒部川に合流するとすぐのスノーブリッジで一旦右岸に渡り、
その後しばらく行くと、スノーブリッジで左岸に渡った。
黒部渓谷を全身で感じながら、ゆっくりと進む。
やがて巨大な人工物と木の橋が見えてロングルートは終了する。
橋を渡る前に、下から黒部ダムを下から見上げながら大休止。
入り口は登山道の踏み跡がなければ発見にかなり手こずったかも。

4月29日(日)
今日も朝食抜きで宿の大勢が出発する前の5:20に室堂山荘を発つ。
久しぶりに浄土山を登り、龍王岳を目指した。
龍王岳の頂上直下の斜面を除くと、ピカピカとテカっていたので、
龍王岳は諦め、鞍部まで戻ってスキーをつけて御山谷へ。
御山谷も全然ザラメじゃない。今日も時間が早かった。
タンボ平への斜面の状況が気になる。
東一ノ越へは急な斜面を、200mほどゆっくりと直登。
振り返ると、龍王、鬼、獅子と並び、結構な高度感でちょっと怖い。
東一ノ越は風が抜ける場所で、風がきつい。
東一ノ越の斜面にすでに2名ほどのシュプールがあった。
今日か昨日のものか良くわからず。
東一ノ越からは、結局雪の状態もよく、タンボ平はようやく気持ちのいいザラメ。
ロープウェイと競争したりして、黒部ダムまで気持ちよく滑ってこれた。

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