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Yamareco

記録ID: 1814589
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

阿弥陀岳北稜 単独

2019年04月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
13:12
距離
16.4km
登り
1,498m
下り
1,481m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
南沢は入ってすぐ積雪あり
行者小屋あたり完成冬レベルの雪
5:00スタート
今回はバスでアクセスしたために、八ヶ岳山荘から歩きます。
2019年04月28日 04:59撮影 by  SO-02K, Sony
4/28 4:59
5:00スタート
今回はバスでアクセスしたために、八ヶ岳山荘から歩きます。
あまり好きでは無いが長期間療養したため、体力戻すためにこっち、南沢から行きます。
2019年04月28日 05:08撮影 by  SO-02K, Sony
4/28 5:08
あまり好きでは無いが長期間療養したため、体力戻すためにこっち、南沢から行きます。
入って早々こんな感じ
2019年04月28日 05:20撮影 by  SO-02K, Sony
4/28 5:20
入って早々こんな感じ
適当に避けて行けば行者小屋までノーアイゼンで大丈夫。
2019年04月28日 06:25撮影 by  SO-02K, Sony
4/28 6:25
適当に避けて行けば行者小屋までノーアイゼンで大丈夫。
開けてくるとまだまだ雪山感満載!
2019年04月28日 06:52撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
4/28 6:52
開けてくるとまだまだ雪山感満載!
テントは5,6張くらい?
ここでアイゼンとハーネス装着。
8:00準備を整えてスタート
2019年04月28日 07:51撮影 by  SO-02K, Sony
4/28 7:51
テントは5,6張くらい?
ここでアイゼンとハーネス装着。
8:00準備を整えてスタート
登れそうな場所から上がり北稜ルートに入りました。
ノートレース!
2019年04月28日 08:32撮影 by  SO-02K, Sony
4/28 8:32
登れそうな場所から上がり北稜ルートに入りました。
ノートレース!
振り替えってパチリ。
トレース着けるの初めてで嬉しいのです。うふふ。
2019年04月28日 08:28撮影 by  SO-02K, Sony
4/28 8:28
振り替えってパチリ。
トレース着けるの初めてで嬉しいのです。うふふ。
だいぶ登ってきました。
日が上がるにつれ青空が。
2019年04月28日 08:35撮影 by  SO-02K, Sony
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4/28 8:35
だいぶ登ってきました。
日が上がるにつれ青空が。
でもピークはまだ先。
2019年04月28日 08:50撮影 by  SO-02K, Sony
4/28 8:50
でもピークはまだ先。
何ということでしょう!綺麗な虹が出現!応援されている気分。
2019年04月28日 11:56撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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4/28 11:56
何ということでしょう!綺麗な虹が出現!応援されている気分。
やーっと到着!
2019年04月28日 10:45撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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4/28 10:45
やーっと到着!
第1岩峰から来た道を振り替えって。
2019年04月28日 10:45撮影 by  SO-02K, Sony
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4/28 10:45
第1岩峰から来た道を振り替えって。
ナイフリッジはこんな感じ。
試しに触ったらどの岩も良く動く。
2019年04月28日 11:41撮影 by  SO-02K, Sony
4/28 11:41
ナイフリッジはこんな感じ。
試しに触ったらどの岩も良く動く。
最後のビクトリーロード。
赤岳をバックに。
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最後のビクトリーロード。
赤岳をバックに。
山頂ではインスタ繋がりさんと遭遇!
記念に撮って頂きました。
2019年04月28日 12:14撮影 by  DSC-RX100M5, SONY
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4/28 12:14
山頂ではインスタ繋がりさんと遭遇!
記念に撮って頂きました。
富士山良く見える
2019年04月28日 12:51撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/28 12:51
富士山良く見える
御小屋尾根ルートで下山
かなり下まで降雪は残っておりアイスバーンも有ります。
アイゼンなかなか外せませんでした。
2019年04月28日 13:50撮影 by  SO-02K, Sony
4/28 13:50
御小屋尾根ルートで下山
かなり下まで降雪は残っておりアイスバーンも有ります。
アイゼンなかなか外せませんでした。
延々続くこのルート。
山頂で出会ったお兄さんと下山。
1人では通りたくない退屈な道でした(笑)
膝の痛みと疲労でノロノロな私とご一緒してくださり有難うございました。
2019年04月28日 14:37撮影 by  SO-02K, Sony
4/28 14:37
延々続くこのルート。
山頂で出会ったお兄さんと下山。
1人では通りたくない退屈な道でした(笑)
膝の痛みと疲労でノロノロな私とご一緒してくださり有難うございました。

装備

個人装備
ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 水筒(保温性) 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 ツェルト ヘルメット ザイル&登攀具

感想

12月に足を故障しリハビリする事4ヶ月半。
今期の最低(単独)目標であるここをギリギリ雪のあるうちに達成しました。

時期的には当然残雪期。むしろ終盤という事もあり行者小屋から北稜へのトレースはゼロ。
こんもり積もった雪面を吟味して、適所であろう場所から入り込みました。

この時期異例の降雪とあり、初冬はブッシュだった斜面も立派な雪壁に。殆どをバイルと前爪で登ります。病み上がりでこれは非常にしんどく(笑)ふくらはぎがプルプルしてました。
途中何度か踏み抜き、足の付け根まで落ちました。だけど脚は付かなかったのでもっと深そうな感じです。体重移動に気を使いながら静かに慎重にに登りました。
そして岩が所々露出し始めるとそれは見事なベルグラ。勿論これは想定内。前日にアイゼンを研いでいたので爪を利かせ登りました。
1,2岩峰に雪は一切なく、むしろグラつきボロボロ。手がかりを選び慎重に越えました。
最後のナイフリッジも積み上がった岩のようでグラグラ。なんとも不安定。
ここはビビりちゃんらしく、腰を落としてノロノロと通りました。
最後のビクトリーロード(山頂への道)まで全てトレースを着ける事が出来、ほんの少しですが成長を感じました。そして過去いろんな環境で経験してきた事を活かせる達成感のある山行となりました。

1年前の私なら厳冬期には行けても、この状況下では挑めなかったでしょう。
全ては沢山の経験をさせてくれた兄貴に感謝です。

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コメント

こんにちははじめまして。
こんにちははじめまして。
本日、ほぼ同じコース登りました。
モンベルのスノースパイク10で登りました笑。こえーのなんのって。
今年のGWは雪が多いと思いませんか??
やまのこ村にクルマ置いていたのですが、もはや北稜戻りたくなかったので、御小屋方面に逃げました。御小屋からイッキにショートカットして、美濃戸山荘に出ました。
2019/5/4 23:50
Re: こんにちははじめまして。
こんにちは。確かに昨シーズンより多かったですね。北稜は過去2回は初冬に登りましたが、その時の雪付き薄い方が恐かった記憶にあります。
残雪は腐るわ踏み抜くわ、アイスもあるわで、結局神経使う箇所はどちらもありますよね。連休後半となると尚更たちの悪い状況だったのではないでしょうか??
ナイスです!お疲れ様でした。
2019/5/6 14:47
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