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Yamareco

記録ID: 1816431
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ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

早春のブナの森-下谷山〜音波山(余呉トレイル)

2019年04月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:20
距離
14.4km
登り
762m
下り
641m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:28
休憩
0:53
合計
8:21
7:24
263
スタート地点
11:47
12:07
82
13:29
14:02
103
15:45
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
クルマは旧ベルク余呉スキー場の第二駐車場に置きました。
そこから、中河内を経て、半明に下りゲートのところにチャリで移動。下りなので楽ちんでした。
コース状況/
危険箇所等
余呉トレイルの登山ルートを辿りました。
■半明登山口〜大音波
 とりつきがわかりにくいのですが、テープのあるところから登ります。尾根に出るまで急登で道もわからずしんどい。尾根に出ると薄い踏み跡がありました。
■大音波〜下谷山
 大音波などピークのあたりは道がわかりにくくうろうろしました。薄い道を探し辿ります。尾根筋ばかりでなく西側(進行方向右側)にトラバースするところも何箇所かあります。下谷山手前ではもうほとんどテープも無く、踏み跡も無く、歩けるところを辿りますが、このあたりで山慣れた方に追いつかれ、先行してもらいました。
■下谷山〜音波山
 下谷山へは音波山からのルートでテープがありますが、尾根が入り組んで下った後登りました。音波山にはテープが続いて、薄い踏み跡も続いています。
■音波山〜ベルク余呉駐車場
 音波山から少し歩くと、鉄塔保守の道の旧登山道になりますが、ブルドーザーが掘り起こした道で分断されています。道端に根っこごと掘り起こされた樹が倒れており、歩いていると悲しい気持ちになります。
その他周辺情報 帰りは姉川温泉に寄りました。
ベルク余呉スキー場の入り口。荒れてます。ゲートがあり入れません
ベルク余呉スキー場の入り口。荒れてます。ゲートがあり入れません
その近くの第2駐車場にクルマを置きました。
その近くの第2駐車場にクルマを置きました。
チャリで下って中河内へ。通行止め看板ありますが通させてもらいます。
チャリで下って中河内へ。通行止め看板ありますが通させてもらいます。
途中、変わった樹に花が咲いていた
2
途中、変わった樹に花が咲いていた
八重桜のよう
接ぎ木しているのかな?
接ぎ木しているのかな?
ゲートがあるのでここにチャリを停めて歩きます。
1
ゲートがあるのでここにチャリを停めて歩きます。
キケマン
タチツボスミレ
イチリンソウ。まだ開いてませんでした。
イチリンソウ。まだ開いてませんでした。
ヤマブキ
ニリンソウ
カンサイタンポポか、セイタカタンポポかな。セイヨウタンポポじゃないのがうれしい。
カンサイタンポポか、セイタカタンポポかな。セイヨウタンポポじゃないのがうれしい。
とりつき。とても急
とりつき。とても急
白いスミレ。確認中
白いスミレ。確認中
ムラサキケマン
ヒトリシズカ
トキワイカリソウ
トキワイカリソウ
山の守り神?
火の用心プレートは古くからあるのかな
火の用心プレートは古くからあるのかな
薄い踏み跡
シハイスミレ
ユキツバキ
ツバキの花はルート上たくさん咲いていました
ツバキの花はルート上たくさん咲いていました
ユキツバキは背が低いので、眺めながら歩きました
ユキツバキは背が低いので、眺めながら歩きました
ブナの森へ
若葉が気持ちいい
若葉が気持ちいい
明るい緑が目にまぶしい
明るい緑が目にまぶしい
大音波到着。ブナが倒れてました。
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大音波到着。ブナが倒れてました。
Yogo Trail Clubさんのしるし
Yogo Trail Clubさんのしるし
火の用心プレートもいろんなバージョンがあるみたい
火の用心プレートもいろんなバージョンがあるみたい
ブナの森
三角点は大切に
点名:大音波、種別等級:三等三角点、標高:817.63
三角点は大切に
点名:大音波、種別等級:三等三角点、標高:817.63
ブナを見上げる
ピンク椿
トラバース道もある
トラバース道もある
イワウチワが出てくる
イワウチワが出てくる
タムシバも咲いている
タムシバも咲いている
白い山。白山です
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白い山。白山です
別山です。
下谷山到着。
苦労したと思われるブナの木が目印
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下谷山到着。
苦労したと思われるブナの木が目印
真ん中が横山岳、その左が金糞らしい
真ん中が横山岳、その左が金糞らしい
大音波、大黒山方面
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大音波、大黒山方面
でっかいブナ
音波山手前でとてもでかいブナ
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音波山手前でとてもでかいブナ
パワーを感じる
パワーを授けてほしい
パワーを授けてほしい
音波山到着
三角点は大切に
点名:音波、種別等級:三等三角点、標高:872.63
三角点は大切に
点名:音波、種別等級:三等三角点、標高:872.63
向こうは大黒山
音波山のもうひとつ大きいブナ
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音波山のもうひとつ大きいブナ
パワーを感じる
パワーを授かりたい
パワーを授かりたい
もうアジサイ系が咲いている?
もうアジサイ系が咲いている?
気持ちよく歩いていると
気持ちよく歩いていると
なんじゃこりゃあ
なんじゃこりゃあ
なんじゃこりゃあ
なんじゃこりゃあ
なんじゃこりゃあ
なんじゃこりゃあ
なんじゃこりゃあ と松田優作のようにびっくりするのであった
なんじゃこりゃあ と松田優作のようにびっくりするのであった
鉄塔のところに昔の保線路があったので行ってみる
鉄塔のところに昔の保線路があったので行ってみる
白山が見える
でっかく見えた。
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でっかく見えた。
登山道分断
登山道分断
ブル道の根源
登山道分断
三角点は大切に
点名:栃の木、種別等級:四等三角点、標高:765.02
三角点は大切に
点名:栃の木、種別等級:四等三角点、標高:765.02
道のこちらは、ブナのきれいな緑
道のこちらは、ブナのきれいな緑
こちらを向くと、ブルドーザーの無残な道
こちらを向くと、ブルドーザーの無残な道
登山道分断
ブルドーザー道と別れると、イカリソウ
ブルドーザー道と別れると、イカリソウ
駐車場に戻ってきました
駐車場に戻ってきました
おまけ
北の県境、栃の木峠
おまけ
北の県境、栃の木峠
でっかい栃の樹があります
でっかい栃の樹があります
滋賀県北端部です。
滋賀県北端部です。
淀川の源流なんですよ。
高時川から琵琶湖へ行き、大阪へ
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淀川の源流なんですよ。
高時川から琵琶湖へ行き、大阪へ
中河内の広峰神社に寄り道
中河内の広峰神社に寄り道
ニリンソウがたくさん咲いていた
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ニリンソウがたくさん咲いていた

感想

余呉トレイル音波山・下谷山ですが、春先でヤブがまだ濃くないころを狙って、行ってきました。

このルートは、rei715さんが、
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-188897.html
で上げておられ、やまあるき始めたころから行ってみたいとずっと思っていました。
また、naojiroさんが、
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1668459.html
で、音波山近くの状況についてあげておられたので、開発される前に見に行かねばと思っていました。

ルートはブナの若葉が出始めた感じで、足元にはイワウチワ、そしてツバキの花と気持ちよく歩けました。

途中、下谷山手前で、奈良からいらした山慣れたご夫婦に追いつかれ、先導してもらいました。いちばんわかりにくいあたりで、ついていかさせてもらって助かりました。とてもありがたかったです。

音波山のあたりのブルドーザーの道はとてもびっくりして、なんじゃこりゃとひとりブツブツ言って歩いてました。
手っ取り早く道を開けたかったようで、ブルで深く掘り、生えている木を根っこごと道端に倒す・除けるような感じでした。横たわった樹と掘られた道など見てて、悲しく思えました。

琵琶湖の風力発電のくさつ夢風車は、撤去工事を始めています。こんな山奥、豪雪地帯に風力発電作って、メンテしていけるのかとても疑問です。

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コメント

お疲れさま
ついに下谷山に行かれましたね。yo_yonedaさんに先を越されてしまいました。
眩しい新緑と花も沢山見られて癒しになったことでしょう。白山も望めて素晴らしい山行となりましたね。
大音波〜下谷山間は余り写真がありませんがどんな様子でしたか?灌木が
多いのでしょうか?

南越前/余呉の風力発電計画は経産省からの独立組が色々と画策しているようです。国庫補助を受けて環境問題後回し、利益最優先で進めているように思えてなりません。新温泉町の設置計画も問題になっているようです。

実は4/Bに下谷山登山口の下見をしました。取り付きは激登そうでしたが、スキー場から登山口まではほぼダウンヒルで自転車が使えるなぁ‥と画策しておりました
私も体力が衰えないうちに登ってみたいと思います。余り歩かれていないルートなので躊躇していましたが励みになります。参考にさせてもらいます
2019/4/30 12:56
Re: お疲れさま
こんばんは
行ってきました。ブナの森を堪能してきました。山頂あたりは若葉はもう少し先ですかね。
白山は、下谷山では、ブナに登って見るといいとのことです。

大音波からは薄いながら道があります。尾根を行くより西側のトラバース道が多かったです。テープは少なめだったので途中ピンクテープ付けていってましたが、下谷山まで30分当たりのところで、あとからきた人に追いつかれ、そこからは付いて行きました。
下谷山には何度か登られている方でしたが、道を探して歩くというより、藪こぎしやすいところを歩くような感じでした。(ごめんなさい。そのあたりからテープは付けてません)
今の時期だからかもしれませんが、劇ヤブでも無かったです。下谷山あたりは、行ったん下りまた登りかえしますが、音波山からのピンクテープもありました。
その方と話をしたのですけど、とりつきの急登がしんどい、何処行っていいのかわからないとのことでした。その方は、私のルートと違って手前の橋あたりから登ってきたとのことでした。

風力発電はどうなんでしょうね。あんな道をつける業者は環境のことを考えているとは思えないです。中止してくれないかな。新温泉町にも話があるんですね。調べてみます。
2019/4/30 19:28
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