ふれんず春山合宿 西穂高岳(ピラミッドピークまで)

日程 | 2019年04月28日(日) [日帰り] |
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メンバー |
![]() |
天候 | 晴れ後高曇 |
アクセス |
利用交通機関
市営新穂高第三駐車場利用(無料)
車・バイク、
ケーブルカー等
経路を調べる(Google Transit)
|
地図/標高グラフ

表示切替:
コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 天候や積雪状況により大きく変わる。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) |
2019年04月の天気図 [pdf] |
装備
個人装備 | 長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ シェラフ ヘルメット ハーネス 安環2 カラビナ2 タイブロック1 シュリンゲ 確保器1 |
---|---|
共同装備 | ゾンデ ガスカートリッジ コンロ ツェルト ロープ トンカチ スノーバーなど |
写真
初めて見ました👀 周囲の人たちも「お〜!!」と歓声が上がっていた。平成最後の登山を祝福してくれているようです。
帰って調べてみると、これは「幻日環」という現象だそうです。
以下抜粋↓
まるで太陽のダイヤモンドが輝く指輪のように見えるこの光る環は「幻日環」と呼ばれる現象です。幻日環は年に数回程度の出現頻度といわれますが、このように環の全周にわたってはっきりと見られることはあまりなく、かなり珍しいといえます。
この「幻日環」や「環水平アーク」は、上空の薄雲を構成する氷の粒の中を太陽光が通過するときに屈折し、曲げられた光が一部で強く見えたり、光の波長の違いによって屈折率が違うために色が分かれて見えたりしています。
太陽を貫くのが「幻日環」、太陽を中心に見える環が「ハロ」
「幻日環」は太陽が高いときほど環の半径が小さく見られ、太陽高度が低いときには太陽を横に貫く直線状の光のように見えることもあります。
以下抜粋↓
環水平アークとは、大気光学現象の一種で、太陽の下46度の水平線上の薄雲に虹色の光の帯が見えるもの。水平弧、水平環 とも呼ばれる。大気中の氷晶に太陽光が屈折して起こるもので、太陽高度が58°以上の時にしか出現しない
素晴らしい自然の芸術に感動☆彡
といっても、この時はそんな事知らないので、「太陽の周りに虹の輪っかが出来ていて、その下に長い彩雲が出来ている」としか思わなかったんですがねww
感想/記録
by kurinneko
ふれんず春山合宿。
立山剱岳に行く予定でトレーニングや準備計画していたが、天候不良のため西穂高岳に変更。残念だが仕方ない。西穂もとても行きたかった所なので楽しもう♪
夜大阪を出発し、深夜に新穂高の駐車場に到着し仮眠。
ロープウェイ駅はGWで結構混雑していたが思ったほどではなかった。
西穂山荘までは、樹林帯の道のり。快晴の中登っていく。
西穂山荘には一時間で到着。今日は西穂岳ピークまで行きたいので、結構早目のペースとなっている。
空を眺めると、太陽の周りに大きな輪っかが出来ていて、その下に直線の彩雲らしきものが浮かんでいる。とても美しく神秘的な空。皆「お〜!凄いね!!」と言いながら写真を撮っている。私も同じく写真を撮りまくった。
後で調べてみると、「幻日環」「環水平アーク」という現象らしく、なかなか見れないとのこと。平成最後の山行にふさわしい現象に出会え感動。
西穂山荘より丸山までは、なんてことない快適な登り。穂高岳・乗鞍岳・笠ヶ岳・霞沢・南アルプス・白山を眺めながら高度を上げていく。
丸山から独標までは、少しずつきつい登りとなっていく。途中で気分が悪くなってきた。リーダーにお願いして、休憩にしてもらい、栄養と水分補給し回復。良かった。やっぱり体質的に高度障害をおこしやすいのかもしれない。ペースを乱さないよう気をつけよう。
独標に近くなるにつれ、岩場が多くなる。アイゼンワークに気を付けながら登っていく。独標の上には沢山の人がいるのが見える。
独慓に到着し、記念撮影したり景色をみて、ゆっくりと堪能した。天候が味方してくれている。
ハムさんが「もうここでええですわ〜」と言っているがだめですよ(笑)
ここからが本番❗️
独標よりの道のりは険しくなるとのこと。さ〜更に気をひきしめていこう!!
ほぼ無風で寒くなく、暑くもなく、絶好の登山日和。
アイゼンの前爪を慎重にかけながら岩場を登下降する。最近天候が不順で、アイスの上に新雪がかかっているので気が抜けない。
尾根歩きはトレースを外すと滑落してしまうので緊張の連続💦
アイゼンを引っ掛けて転倒なんて事は絶対にできないので、手に汗握った。
でも先日の石鎚山の2の鎖に比べれば、怖さはかなりましやった。
最後の雪の急登は、ピッケルを雪面に立てながら、手と足を使い登っていった。六甲でのトレーニングを色々思い出した。トレーニングしといてよかったわ〜
登るとそこには「ピラミッドピーク」の頂上標が。
時間を見ると12時半。帰りのロープウェイの時間を考えると西穂ピークは無理と判断し、ここで下山することに。残念だが仕方ない・・・
充分満喫したのでOKです。ロープウェイの始発の時間がもうちょっと早ければなぁ・・・
下山は、恒例の「こんなに登ったんかな〜」と思いながら、ブツブツ文句言いながら延々と下っていく。下りは地味に足にきてしんどかった。下山はいつも飽きてくる。
ロープウェイ駅に到着すると、そこには沢山の観光客がいた。
なんか急に都会に着いた気分(笑)
皆で展望台に行き、ピラミッドピークを眺め「あそこまでいったんやな〜」と感慨にふけった。そして西穂岳ピークを眺め「次はあそこまで行くぞ!!」とリベンジを誓った。
その後は温泉に入り、車中で味噌鍋パーティ。
明日は帰るだけと思うと、私以外の飲んべぇメンバーはお酒が進み、大盛り上がりとなりました。
今回剱岳には行けませんでしたが、山は逃げません!
天候に恵まれ、最高のメンバーで最高の山行となりました。
皆さんありがとうございました。
立山剱岳に行く予定でトレーニングや準備計画していたが、天候不良のため西穂高岳に変更。残念だが仕方ない。西穂もとても行きたかった所なので楽しもう♪
夜大阪を出発し、深夜に新穂高の駐車場に到着し仮眠。
ロープウェイ駅はGWで結構混雑していたが思ったほどではなかった。
西穂山荘までは、樹林帯の道のり。快晴の中登っていく。
西穂山荘には一時間で到着。今日は西穂岳ピークまで行きたいので、結構早目のペースとなっている。
空を眺めると、太陽の周りに大きな輪っかが出来ていて、その下に直線の彩雲らしきものが浮かんでいる。とても美しく神秘的な空。皆「お〜!凄いね!!」と言いながら写真を撮っている。私も同じく写真を撮りまくった。
後で調べてみると、「幻日環」「環水平アーク」という現象らしく、なかなか見れないとのこと。平成最後の山行にふさわしい現象に出会え感動。
西穂山荘より丸山までは、なんてことない快適な登り。穂高岳・乗鞍岳・笠ヶ岳・霞沢・南アルプス・白山を眺めながら高度を上げていく。
丸山から独標までは、少しずつきつい登りとなっていく。途中で気分が悪くなってきた。リーダーにお願いして、休憩にしてもらい、栄養と水分補給し回復。良かった。やっぱり体質的に高度障害をおこしやすいのかもしれない。ペースを乱さないよう気をつけよう。
独標に近くなるにつれ、岩場が多くなる。アイゼンワークに気を付けながら登っていく。独標の上には沢山の人がいるのが見える。
独慓に到着し、記念撮影したり景色をみて、ゆっくりと堪能した。天候が味方してくれている。
ハムさんが「もうここでええですわ〜」と言っているがだめですよ(笑)
ここからが本番❗️
独標よりの道のりは険しくなるとのこと。さ〜更に気をひきしめていこう!!
ほぼ無風で寒くなく、暑くもなく、絶好の登山日和。
アイゼンの前爪を慎重にかけながら岩場を登下降する。最近天候が不順で、アイスの上に新雪がかかっているので気が抜けない。
尾根歩きはトレースを外すと滑落してしまうので緊張の連続💦
アイゼンを引っ掛けて転倒なんて事は絶対にできないので、手に汗握った。
でも先日の石鎚山の2の鎖に比べれば、怖さはかなりましやった。
最後の雪の急登は、ピッケルを雪面に立てながら、手と足を使い登っていった。六甲でのトレーニングを色々思い出した。トレーニングしといてよかったわ〜
登るとそこには「ピラミッドピーク」の頂上標が。
時間を見ると12時半。帰りのロープウェイの時間を考えると西穂ピークは無理と判断し、ここで下山することに。残念だが仕方ない・・・
充分満喫したのでOKです。ロープウェイの始発の時間がもうちょっと早ければなぁ・・・
下山は、恒例の「こんなに登ったんかな〜」と思いながら、ブツブツ文句言いながら延々と下っていく。下りは地味に足にきてしんどかった。下山はいつも飽きてくる。
ロープウェイ駅に到着すると、そこには沢山の観光客がいた。
なんか急に都会に着いた気分(笑)
皆で展望台に行き、ピラミッドピークを眺め「あそこまでいったんやな〜」と感慨にふけった。そして西穂岳ピークを眺め「次はあそこまで行くぞ!!」とリベンジを誓った。
その後は温泉に入り、車中で味噌鍋パーティ。
明日は帰るだけと思うと、私以外の飲んべぇメンバーはお酒が進み、大盛り上がりとなりました。
今回剱岳には行けませんでしたが、山は逃げません!
天候に恵まれ、最高のメンバーで最高の山行となりました。
皆さんありがとうございました。
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この記録へのコメント
投稿数: 589
この日に私は雄山
立山でもきれいに幻日環と環水平アークが見られました。
私も初めて見たのですが、この日はあちこちで見られたみたいですね。
雄山からピークまで行けたのかな・・と思いながら剱を眺めていました。
でも気持ち半分心配してましたよ。前日は悪天候だったし(雷鳥沢で遭難死亡事故が起きていた)28日は好天でしたが新雪が30cmあり剱はかなり難しい状況なんじゃないかと。尾根は滑落、谷は雪崩・・怖いですね〜
このレコ見てほっとしました。剱は残念でしたが賢明な判断だと思います。機会を作ってまたチャレンジしてください。
ところで私はくりんさんに勝ちました
何に勝ったかというと・・・
乗物の混雑度〜
西穂のロープウェイも混んでいたようですが室堂の混雑度はその比ではなかったと思います
今回の通常ロープウェイ運行時間帯での西穂日帰りは、かなりの健脚と技術がないと無理だと思ってます。本気で積雪期の西穂を獲るならやっぱり山荘前泊になりますよね。GWくらい夏のように6:00始発の早朝便出してほしいですよね。
投稿数: 147
こちらこそ新元号でもよろしくお願いいたします。
天候を見て西穂高に変更となりました。
28日はテン場に行くのがやっとになり、アタックは29日になるので、28日に西穂高アタックできて正解やったと思います。
hoyanさんのブログにも幻日環と環水平アークのってますね🍀
場所は違えど、同じ物が見れてとてもうれしいです❣️
お互い素敵な現象に出会えて良かったです〜
雷鳥の写真もあったので、めっちゃ羨ましかったですよ😁
私も来シーズンは白雷鳥ちゃんに会いたいな❤️
しかし、そちらはすごい人混みやったんですねぇ
さすがGW💦
でかいザックを持って人混みをウロウロするのは考えるだけでゾッとします(笑)
やっぱり平日がええですね😁
今回は西穂高ピークに行けず、ちょっと残念でした。
hoyanさんも仰有るように、GW期間位はもう少し早く運行していただきたいですねぇ😑
まぁ次回は山荘かテン泊でアタックします❗️
でも夫となら独慓までが精一杯かなぁと思っていますが…😁
投稿数: 2
あれって幻日環と環水平アークっていう珍しい現象だったんですね〜!
次は西穂高山荘で泊まって西穂高まで行きたいですね。
欲を言えば更に奥穂まで縦走もやりたい!
行きたい山がたくさんできましたね〜
投稿数: 147
楽しかったなぁ🍀
色々行きたいとこ山積みです。
またお付き合いしてね❣️