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Yamareco

記録ID: 1818428
全員に公開
山滑走
剱・立山

立山 御前谷〜タンボ平

2019年04月29日(月) [日帰り]
 - 拍手
Mameta7jp その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:09
距離
7.6km
登り
819m
下り
1,313m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:49
休憩
1:02
合計
6:51
8:29
108
10:17
10:56
82
12:18
12:38
31
13:09
13:10
125
15:15
15:17
3
15:20
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
朝。テントの中から。もうすっかり日が出てました。
2019年04月29日 06:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/29 6:42
朝。テントの中から。もうすっかり日が出てました。
雄山方面。そろそろ起きるか_これは、今日も日焼けするぞ。
2019年04月29日 06:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/29 6:42
雄山方面。そろそろ起きるか_これは、今日も日焼けするぞ。
もそもそ。おはようございます!
2019年04月29日 07:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/29 7:54
もそもそ。おはようございます!
山崎カール方面。
2019年04月29日 07:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/29 7:54
山崎カール方面。
雷鳥沢の尾根。シュプールの数が半端ない。
2019年04月29日 07:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/29 7:54
雷鳥沢の尾根。シュプールの数が半端ない。
雷鳥荘で小屋組と合流、一の越へ登り返しを避けトラバースするルート?
2019年04月29日 08:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/29 8:56
雷鳥荘で小屋組と合流、一の越へ登り返しを避けトラバースするルート?
ブロック崩壊、デブリゾーン通過したくないので少し離れて下を巻きました。
ブロック崩壊、デブリゾーン通過したくないので少し離れて下を巻きました。
一の越に着くと雷鳥君達がお出迎え。
2019年04月29日 10:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/29 10:28
一の越に着くと雷鳥君達がお出迎え。
冬毛が可愛い。
2019年04月29日 10:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/29 10:29
冬毛が可愛い。
頂き物写真1(W氏)
頂き物写真1(W氏)
頂き物写真2(W氏)
足も毛がふさふさ。
頂き物写真2(W氏)
足も毛がふさふさ。
頂き物写真3(W氏)
頂き物写真3(W氏)
一の越からブーツアイゼン装着、背中に背負った修行棒が重い。
2019年04月29日 11:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/29 11:16
一の越からブーツアイゼン装着、背中に背負った修行棒が重い。
鉄人U田さんも休憩?いや腹が減りすぎて何か食うとのこと。
2019年04月29日 11:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/29 11:17
鉄人U田さんも休憩?いや腹が減りすぎて何か食うとのこと。
ゆっくり先行きますとN村さん。
2019年04月29日 11:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/29 11:31
ゆっくり先行きますとN村さん。
雄山社務所着。神社は行かず。今年初の3000m台だったのに。。
2019年04月29日 12:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/29 12:39
雄山社務所着。神社は行かず。今年初の3000m台だったのに。。
猿股のコルへの尾根を見る。雪はつながってそう。板を履きます。
2019年04月29日 12:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/29 12:25
猿股のコルへの尾根を見る。雪はつながってそう。板を履きます。
頼むよ!
2019年04月29日 12:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/29 12:39
頼むよ!
コル手前の斜面よりドロップ。先行者のスラフが完全に雪崩?
コル手前の斜面よりドロップ。先行者のスラフが完全に雪崩?
ある程度下ると少し安心して滑れます。
ある程度下ると少し安心して滑れます。
うりうり!
2200m付近でトラバース、2つめの尾根を登ります。
2019年04月29日 14:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/29 14:16
2200m付近でトラバース、2つめの尾根を登ります。
タンボ平とロープウェイが見えました。
2019年04月29日 14:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
1
4/29 14:16
タンボ平とロープウェイが見えました。
あそこがロープウェイ上の駅。
2019年04月29日 14:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4/29 14:16
あそこがロープウェイ上の駅。
タンボ平に降りる斜面も新しいデブリが多く危険。ほとんど平地の所まで到達してます。
タンボ平に降りる斜面も新しいデブリが多く危険。ほとんど平地の所まで到達してます。
無事帰ってきましたよ!
無事帰ってきましたよ!
もうすぐロープウェイ、黒部平駅。お疲れ!この後、ビールで乾杯。
もうすぐロープウェイ、黒部平駅。お疲れ!この後、ビールで乾杯。
撮影機器:

感想

 立山2日目。

 本日は、御前谷からタンボ平へ行く予定ですが雪面が固い。また、気温もそれほど上らない予報なので日が射さない限り緩むことはなさそう。不安を感じながら一の越へ向かう。

 一の越到着。雷鳥がかわいい。人なれしているのかすぐ近くまで寄ってくる。和みます。ここで御山谷からタンボ平へ行く組と御前谷からタンボ平へ行く組で分かれる。悩んだが固かったら一の越に戻るつもりで御前谷経由にする。
 アイゼン装着、雄山へ向かう。観光客+αの登山客が多く一度は目の前で人の頭部位の石を落とされるも挨拶なし。おいおい。。ここではヘルメット着用が必須です。

 雄山着、せっかくの今年初3000m峰なのに時間節約のため、お参りさせてもらえず。実質2995m位まで?御前谷、社務所直下は大規模なデブリあり、南南西の猿股のコルへ一旦落としてから御前谷へ滑り込むことに。コルへは雪はつながってます。
 コル手前のコブから一人ずつ落とすが雪崩になりそうな規模のスラフが出る。氷板の上に30cmほどの新雪が乗った状態で危険。実際滑り出してから気づいたがこの斜面も中規模のデブリがあり、起点はスキーのシュプールになっていました。
 雪崩れた後の雪が落ちた破断面上の方が安全にみえ、そこを主体に高度を下げる。高度差200mほど下ると傾斜も落ち着き快適なクルージングが出来るようになります。快適な広い谷で斜度も適当。滑走写真を撮りながら楽しんで滑れます。雪質は湿雪。パウダーとは言えないが腐ってもいない。重いが快適で楽しめました。
 
 標高2200mほどで右手に見える尾根の傾斜がやや緩くなるポイントがあり、タンボ平へもどるべくトラバース開始。ここでも足元から出るスラフがsize1をやや越える雪崩になって落ちていく。また、頭上の雪庇からのブロック崩壊も注意が必要です。距離を50m以上あけてミスのないよう速やかに滑走していく。

 二つ目の枝尾根のところでスキーを脱いで主脈にツボ足で登り返す。登り返し地点の標高は約2,100m。登ると鉄塔の向こうにタンボ平とロープウェイが見える。改めてスキー装着。一安心だがタンボ平に降りる斜面もすぐ雪崩れる。ひとりずつ下り樹林帯に逃げ込んで停止。ルート観察して滑るを2回ほど繰り返しタンボ平へ降立つ。
 後はロープウェイの客に見られてもいいよう、転ばないよう注意しながら黒部平駅方面へ滑走。

 お疲れ様でした。なかなかシビレる山行でした。私にとってはこれくらいが限界かな。いや雪の状況を考えるとやり過ぎだったかも。少し安全マージンが小さかった気がします。いずれにしても足並みの揃ったメンバーで行けてよかったです。黒部平駅でビールで乾杯。
 今シーズン最後のスキーになるかもしれません。ありがとうございました。

 神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
http://kobeyamaski.sakura.ne.jp/kainosyoukai.html

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