涸沢〜北穂高岳

日程 | 2019年04月27日(土) 〜 2019年05月01日(水) |
---|---|
メンバー | , その他メンバー2人 |
天候 | 4/27:曇りのち雪 4/28:晴れ 4/29:晴れのち雪 4/30:雪 5/ 1:曇り |
アクセス |
利用交通機関
沢渡バスターミナル⇔上高地バスターミナル
電車、
バス、
車・バイク
経路を調べる(Google Transit)
|
地図/標高グラフ

コース状況/ 危険箇所等 | 横尾を過ぎると残雪があります 本谷橋からはアイゼンを装着しました 雪崩の跡があるので、音に注意しながら歩きました 北穂高岳と奥穂高岳は急登で、雪崩の危険があります お天気の良い日の早朝、雪が締まっているうちに北穂に登りました 小屋泊りの予定でしたが、雪予報のため日帰りしました 下りは雪が緩み始め、滑って大変でした |
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過去天気図(気象庁) |
2019年04月の天気図 [pdf] |
写真
撮影機材:
感想/記録
by luna-ocari
4/27(土) 上高地〜横尾
この日は上高地開山祭、大きな樽酒のお神酒を一口頂いて出発
雪がちらつく中を、ウキウキしながら、明神、徳澤、横尾と足を進める
順調に横尾到着し、テントを張って就寝
4/28(日) 横尾〜涸沢
青空の下、横尾大橋を渡っていよいよ涸沢に向かう
雪が残っているので、滑らないようゆっくり本谷に向かう
本谷橋でアイゼンを履いて雪の斜面を登る
大きなザックを背負って、今回一番の核心になるだろう
こまめに休憩を入れながら、ゆっくりと登る
時々サラサラと雪崩の音が聞こえ、山の斜面を見上げる
切り立った崖を、真っ白い雪が滝のように落ちている
日差しが強く暑いのでTシャツ一枚になる
雪面からの反射を受け、真夏より暑いくらい
前穂、奥穂を遠くに見ながら、一歩一歩進んでテント場到着
4/29(月) 涸沢〜北穂
暗いうちにライトがうごめき、既に登っている人がいる
明るくなってから真っ白い道を北穂に向かう
真っ青な空の下、色とりどりのウェアの先人の後に続く
登り始めからずっと急登なので、ゆっくりゆっくり進む
山頂はなかなか近づかないけれど、振り返るとテントがどんどん小さくなっていく
後続の人たちも米粒のように小さく見える
最後のきつい登りを過ぎ山頂に飛び出した
まず見るのは『槍』薄い雲に覆われ、神秘的できれい
写真を撮ってから360度の展望を楽しむ
夏とは全く違う素晴らしい風景に心を奪われる
本来北穂小屋に宿泊予定だったけれど、雪予報なので下山を決定
小屋でホットミルクを頂いて下山開始
急斜面の下りは、登ってくる人もまだまだ多くて本当に大変
とにかく無事に下りることだけを考えて、慎重に下った
4/30(火) 涸沢
夜半は降雪、テントを出ると真新しい世界になっていた
早朝に起床し下山準備を始めたものの、安全を考えて留まることになった
ヒュッテや涸沢小屋に行ったりしながらのんびり過ごした
5/1(水) 涸沢〜上高地
名残惜しいけれど下山準備
大形ザックを背負いテント場に立つと、去りがたい気持ちが膨らむ
意を決して一歩を踏み出す
振り返るたびに涸沢が遠くなり、さびしい気持ちが大きくなる
雪崩の後があり雪が汚れて、登って来た時とまるで違う風景
これが雪山なんだと認識させられた
あっという間に本谷に降り立ち、振り返った
登るのは大変だったけれど、下るのは寂しいほどに速かった
雪の北穂に登れるのだろうかと下調べや準備をし、体力強化を図って臨んだ
素晴らしい風景を観られたことと、無事に登れたことが嬉しい
仲間の力添えがとても大きく有難い山行だった
*****
涸沢のテントの花はとてもきれいだったけれど悲喜こもごも・・・
シリセードで骨折し、県警のヘリで収容された人
雪の中に倒れていたらしく小屋に運ばれてきた人
隣のテントはつぶれたまま住人が帰ってこなかったけど、大丈夫だろうか
29日に登って、下りてこられない人たちも複数いたようだ
この日は上高地開山祭、大きな樽酒のお神酒を一口頂いて出発
雪がちらつく中を、ウキウキしながら、明神、徳澤、横尾と足を進める
順調に横尾到着し、テントを張って就寝
4/28(日) 横尾〜涸沢
青空の下、横尾大橋を渡っていよいよ涸沢に向かう
雪が残っているので、滑らないようゆっくり本谷に向かう
本谷橋でアイゼンを履いて雪の斜面を登る
大きなザックを背負って、今回一番の核心になるだろう
こまめに休憩を入れながら、ゆっくりと登る
時々サラサラと雪崩の音が聞こえ、山の斜面を見上げる
切り立った崖を、真っ白い雪が滝のように落ちている
日差しが強く暑いのでTシャツ一枚になる
雪面からの反射を受け、真夏より暑いくらい
前穂、奥穂を遠くに見ながら、一歩一歩進んでテント場到着
4/29(月) 涸沢〜北穂
暗いうちにライトがうごめき、既に登っている人がいる
明るくなってから真っ白い道を北穂に向かう
真っ青な空の下、色とりどりのウェアの先人の後に続く
登り始めからずっと急登なので、ゆっくりゆっくり進む
山頂はなかなか近づかないけれど、振り返るとテントがどんどん小さくなっていく
後続の人たちも米粒のように小さく見える
最後のきつい登りを過ぎ山頂に飛び出した
まず見るのは『槍』薄い雲に覆われ、神秘的できれい
写真を撮ってから360度の展望を楽しむ
夏とは全く違う素晴らしい風景に心を奪われる
本来北穂小屋に宿泊予定だったけれど、雪予報なので下山を決定
小屋でホットミルクを頂いて下山開始
急斜面の下りは、登ってくる人もまだまだ多くて本当に大変
とにかく無事に下りることだけを考えて、慎重に下った
4/30(火) 涸沢
夜半は降雪、テントを出ると真新しい世界になっていた
早朝に起床し下山準備を始めたものの、安全を考えて留まることになった
ヒュッテや涸沢小屋に行ったりしながらのんびり過ごした
5/1(水) 涸沢〜上高地
名残惜しいけれど下山準備
大形ザックを背負いテント場に立つと、去りがたい気持ちが膨らむ
意を決して一歩を踏み出す
振り返るたびに涸沢が遠くなり、さびしい気持ちが大きくなる
雪崩の後があり雪が汚れて、登って来た時とまるで違う風景
これが雪山なんだと認識させられた
あっという間に本谷に降り立ち、振り返った
登るのは大変だったけれど、下るのは寂しいほどに速かった
雪の北穂に登れるのだろうかと下調べや準備をし、体力強化を図って臨んだ
素晴らしい風景を観られたことと、無事に登れたことが嬉しい
仲間の力添えがとても大きく有難い山行だった
*****
涸沢のテントの花はとてもきれいだったけれど悲喜こもごも・・・
シリセードで骨折し、県警のヘリで収容された人
雪の中に倒れていたらしく小屋に運ばれてきた人
隣のテントはつぶれたまま住人が帰ってこなかったけど、大丈夫だろうか
29日に登って、下りてこられない人たちも複数いたようだ
訪問者数:281人



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この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 北穂高岳(北峰) (3106m)
- 涸沢ヒュッテ (2309m)
- 河童橋 (1505m)
- 横尾 (横尾山荘) (1620m)
- 徳澤園 (1562m)
- 明神館 (1530m)
- 徳本口(徳本峠分岐) (1545m)
- 新村橋(パノラマ分岐)
- 上高地バスターミナル (1504m)
- 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
- 徳沢ロッヂ (1550m)
- 涸沢小屋 (2350m)
- 本谷橋 (1780m)
- 北穂高小屋 (3100m)
- 北穂高岳・天場
- 横尾岩小屋跡
- Sガレ
- 涸沢 (2309m)
- 無料トイレ (1510m)
- 徳沢公衆トイレ
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