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Yamareco

記録ID: 1823360
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

雪の涸沢〜北穂高岳 4泊5日テント泊

2019年04月27日(土) 〜 2019年05月01日(水)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
ルナ その他2人
GPS
104:00
距離
34.5km
登り
1,743m
下り
1,733m
天候 4/27:曇りのち雪
4/28:晴れ
4/29:晴れのち雪
4/30:雪
5/ 1:曇り
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
沢渡バスターミナル⇔上高地バスターミナル
コース状況/
危険箇所等
横尾を過ぎると残雪があります
本谷橋からはアイゼンを装着しました
雪崩の跡があるので、音に注意しながら歩きました
北穂高岳と奥穂高岳は急登で、雪崩の危険があります
お天気の良い日の早朝、雪が締まっているうちに北穂に登りました
小屋泊りの予定でしたが、雪予報のため日帰りしました
下りは雪が緩み始め、滑って大変でした
予約できる山小屋
横尾山荘
沢渡バスターミナル
いよいよ出発です
2019年04月27日 12:09撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
4/27 12:09
沢渡バスターミナル
いよいよ出発です
27日横尾大橋
雪が降っています
横尾でテント泊
2019年04月27日 16:43撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
4/27 16:43
27日横尾大橋
雪が降っています
横尾でテント泊
28日、晴れました
横尾大橋を渡って本谷に向かいます
2019年04月28日 08:04撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
4/28 8:04
28日、晴れました
横尾大橋を渡って本谷に向かいます
本谷橋を過ぎた辺りで日暈が現れました
2019年04月28日 10:17撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
4/28 10:17
本谷橋を過ぎた辺りで日暈が現れました
暈の周りは虹色に輝いています
2019年04月28日 10:17撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
4/28 10:17
暈の周りは虹色に輝いています
仲間の写真
スマホ
仲間の写真
スマホ
続々と歩いています
2019年04月28日 11:06撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
4/28 11:06
続々と歩いています
雪崩の跡も見えます
2019年04月28日 11:49撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
4/28 11:49
雪崩の跡も見えます
人の列が米粒より小さいです
2019年04月28日 12:33撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
4/28 12:33
人の列が米粒より小さいです
リュックを調整中
リュックを調整中
大きい荷物も何のその!
夢が詰まっているので苦になりません
大きい荷物も何のその!
夢が詰まっているので苦になりません
サラサラと音が聞こえ、岩壁から白い滝のような雪が落ちています
2019年04月28日 12:34撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
4/28 12:34
サラサラと音が聞こえ、岩壁から白い滝のような雪が落ちています
北穂と涸沢小屋
2019年04月28日 13:50撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
4/28 13:50
北穂と涸沢小屋
テントの花
2019年04月28日 13:50撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
4/28 13:50
テントの花
涸沢小屋から
仲間のスマホ
涸沢小屋から
仲間のスマホ
29日、晴れました
29日、晴れました
モルゲンロート
モルゲンロート
急登、一休み
テントがどんどん小さくなっていきます
1
テントがどんどん小さくなっていきます
先はまだまだ長い
先はまだまだ長い
ここで一休み
身支度して
もう少し、頑張ろう!
もう少し、頑張ろう!
テントが粟粒のようです
テントが粟粒のようです
登った〜
北穂高岳、記念^^
北穂高岳、記念^^
北穂高岳山頂より
2019年04月29日 09:36撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
4/29 9:36
北穂高岳山頂より
槍に薄雲が掛かっています
2019年04月29日 09:37撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
4/29 9:37
槍に薄雲が掛かっています
ジャン方面
2019年04月29日 09:39撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
4/29 9:39
ジャン方面
前穂高岳
2019年04月29日 09:42撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
4/29 9:42
前穂高岳
記念^^
2019年04月29日 10:41撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
4/29 10:41
記念^^
北穂高小屋でティータイム
窓の槍と記念^^
北穂高小屋でティータイム
窓の槍と記念^^
お疲れ様〜
ボイルウインナーとザワークラウトが美味しかった〜
小屋ラーメンのおすそ分けも頂きました
2019年04月29日 15:10撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
4/29 15:10
お疲れ様〜
ボイルウインナーとザワークラウトが美味しかった〜
小屋ラーメンのおすそ分けも頂きました
ビールが美味しい〜
ビールが美味しい〜
5/1 雪がだいぶ少なくなっていました
雨で融けたのでしょうか…
2019年05月01日 09:04撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
5/1 9:04
5/1 雪がだいぶ少なくなっていました
雨で融けたのでしょうか…
撮影機器:

感想

4/27(土) 上高地〜横尾
この日は上高地開山祭、大きな樽酒のお神酒を一口頂いて出発
雪がちらつく中を、ウキウキしながら、明神、徳澤、横尾と足を進める
順調に横尾到着し、テントを張って就寝

4/28(日) 横尾〜涸沢
青空の下、横尾大橋を渡っていよいよ涸沢に向かう
雪が残っているので、滑らないようゆっくり本谷に向かう
本谷橋でアイゼンを履いて雪の斜面を登る
大きなザックを背負って、今回一番の核心になるだろう

こまめに休憩を入れながら、ゆっくりと登る
時々サラサラと雪崩の音が聞こえ、山の斜面を見上げる
切り立った崖を、真っ白い雪が滝のように落ちている

日差しが強く暑いのでTシャツ一枚になる
雪面からの反射を受け、真夏より暑いくらい
前穂、奥穂を遠くに見ながら、一歩一歩進んでテント場到着

4/29(月) 涸沢〜北穂
暗いうちにライトがうごめき、既に登っている人がいる
明るくなってから真っ白い道を北穂に向かう
真っ青な空の下、色とりどりのウェアの先人の後に続く

登り始めからずっと急登なので、ゆっくりゆっくり進む
山頂はなかなか近づかないけれど、振り返るとテントがどんどん小さくなっていく
後続の人たちも米粒のように小さく見える

最後のきつい登りを過ぎ山頂に飛び出した
まず見るのは『槍』薄い雲に覆われ、神秘的できれい

写真を撮ってから360度の展望を楽しむ
夏とは全く違う素晴らしい風景に心を奪われる

本来北穂小屋に宿泊予定だったけれど、雪予報なので下山を決定
小屋でホットミルクを頂いて下山開始
急斜面の下りは、登ってくる人もまだまだ多くて本当に大変
とにかく無事に下りることだけを考えて、慎重に下った

4/30(火) 涸沢
夜半は降雪、テントを出ると真新しい世界になっていた
早朝に起床し下山準備を始めたものの、安全を考えて留まることになった
ヒュッテや涸沢小屋に行ったりしながらのんびり過ごした

5/1(水) 涸沢〜上高地
名残惜しいけれど下山準備
大形ザックを背負いテント場に立つと、去りがたい気持ちが膨らむ
意を決して一歩を踏み出す
振り返るたびに涸沢が遠くなり、さびしい気持ちが大きくなる

雪崩の後があり雪が汚れて、登って来た時とまるで違う風景
これが雪山なんだと認識させられた

あっという間に本谷に降り立ち、振り返った
登るのは大変だったけれど、下るのは寂しいほどに速かった

雪の北穂に登れるのだろうかと下調べや準備をし、体力強化を図って臨んだ
素晴らしい風景を観られたことと、無事に登れたことが嬉しい
仲間の力添えがとても大きく有難い山行だった

*****
涸沢のテントの花はとてもきれいだったけれど悲喜こもごも・・・
シリセードで骨折し、県警のヘリで収容された人
雪の中に倒れていたらしく小屋に運ばれてきた人
隣のテントはつぶれたまま住人が帰ってこなかったけど、大丈夫だろうか
29日に登って、下りてこられない人たちも複数いたようだ

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