記録ID: 1837934
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
常念岳 〜令和元年登り初め♪槍穂の展望頂きました(^^)/〜
2019年05月04日(土) 〜
2019年05月05日(日)
体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 32:40
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,271m
- 下り
- 2,332m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:46
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 10:28
天候 | 1日目:晴れ後くもり、16時くらいから霰(あられ)、夜は天気回復 2日目:晴れ後くもり |
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過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場(第1、第2)は登山口から少し下ったところにあります。 また、駐車場と登山口の間に路肩駐車スペースが数か所あってここも利用可能。 一旦登山口まで車を乗り入れ、ザックをデポ。その後下りながら駐車場まで戻る途中の路肩駐車スペースに駐車しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から大滝付近までは積雪はほとんどありませんが、それ以降はほぼ雪道でした。胸突八丁までは比較的緩やかな登り。そこから常念小屋までは急激に高度を上げる感じ。小屋まではストックのみ利用で、アイゼン、ピッケル、チェーンスパイク不要でした。小屋からの下りはチェーンスパイクとストック利用。小屋からの下りはじめは、お昼くらいだと雪が緩くなっていて、アイゼン、チェーンスパイクの効果はあまりない感じなので、慎重に足場を確保しながら下りました。ここだけピッケルあったほうが良かったです。それ以降の下りについては、個人的には特に問題ありませんでした。ただし、クライムダウン(これは大袈裟だと思いますが実際見かけました)するほど怖いと感じる方、ピッケルがないと厳しい方など、かなり人によって差が出る感じです。 小屋から横通岳、東天井岳は雪があったりなかったり。縦走路は横通、東天井を巻くトラバース道なので、途中の分岐を見逃さないよう注意が必要です。雪が残ったトラバースもありますが、それほど斜度もなく、トレースも明瞭なのでツボ足で十分でした。東天井岳へのルートは、山頂が右後方になる位置まで縦走路を大天井方面に歩き、そこからピストンするのが良いです。 小屋から常念岳はもツボ足で十分。山頂直下の急坂を下るときだけチェーンスパイクを利用しました。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
アイゼン(未使用)
ピッケル(小屋からの下山で1名利用)
チェーンスパイク(常念岳山頂直下の下り
常念小屋からの下りで利用)
ヘルメット(未使用)
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感想
最近のGWは2年前の槍沢、昨年の尾瀬と残雪テントでしたが、今年も4,5日の天気に恵まれ、テント泊を楽しんでくることができました。
当初は三股から蝶ヶ岳、常念岳の周回テント泊を考えましたが、そこそこハードなので断念し、一ノ沢から常念岳を狙うことにしました。
常念岳は昨年、東尾根からのテント泊で前常念まで行っておきながら強風で撤退した因縁の山。無雪期に今回と同じルートで日帰りピストンの経験はありますが、残雪でテント装備なので、また違った達成感があります。
常念小屋テント場からの御来光や槍穂の展望は素晴らしく、初日は横通岳、東天井岳と百高山ハントを達成、2日目の常念アタックでは雷鳥も見ることができて、最高の雪山終いとなりました。
これから本格的な登山シーズンになるので、また違った意味で楽しみです。
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