秋山整備山行33★棚ノ入山山頂標識設置
- GPS
- 08:10
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,054m
- 下り
- 1,044m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 8:10
天候 | 小雨→曇り→晴れ→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
舗装路から砂利道になり二股を右に直進すれば林道終点です。 ※道はかなり荒れているので、車高の低い乗用車や大型のオンロードバイクでの進入は困難です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道終点から棚ノ入(サンショ平)までは昭文社地図の赤破線ではなく、吉備人出版社地図のルートとも取り付きが違うので注意して下さい。 まず、トラロープの張ってある所を徒渉します。あとはピンクテープが付いている古道を直登します。この時に、巻き道や枝道に反れずに直登しないと、どこに行くか分かりません。このルートは基本的に尾根歩きです。地図にはない古道ですが、踏み跡はしっかりしていて危険はありません。 少し登ると防獣ネットが現れます。ネット沿いに登って行くと他の尾根との合流地点で、ネットが途切れます。ここからは尾根を直登するだけですが、倒木を避けて回りこんだ時に、尾根を外れないように注意して下さい。登り切れば棚ノ入(サンショ平)に到着です。 棚ノ入(サンショ平)から崩落箇所までは一般登山道です。しかし、枝が張り出してきて登山道を隠すような場所が多々ありました。かなり枝打ちをしたのですが、夏に向かっては藪のようになり、道迷いを引き起こす可能性もあるので注意して下さい。 崩落箇所にはトラロープが張ってありますが、豪雨の直後にはどこから崩落するか分からないので、通行には十分に注意して下さい。 |
その他周辺情報 | 食事 ビストロラント 電話番号0554-56-2339 宿泊 中央館 電話番号0554-56-2511 温泉 秋山温泉 送迎バスの有無は、事前に確認しておいて下さい。タクシーで3000円以上掛かります。それと、上野原のタクシーはクレジットカードが使えませんので注意して下さい。秋山温泉の詳細は下のURLをクリックして下さい。 http://www.akiyamaonsen.com/ |
写真
装備
個人装備 |
アウター
ウインドブレーカー
半袖シャツ
サポートシャツ
ズボン
サポートタイツ
パンツ
靴下
グローブ
カッパ上下
インナーキャップ
帽子
帽子止め
軽登山靴
ゲーター
ザック
ザックカバー
レジャーシート
登山地図
地形図
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
スマートフォン
腕時計
ツェルト
ビニール紐
アーミーナイフ
ライター
ローソク
レスキューシート
ラジオ
カメラ
熊鈴
ミニランタン
調光眼鏡(ケース)
老眼鏡(ケース)
眼鏡バンド
モバイルバッテリー(コード)
トイレットペーパー
ポケットティッシュ
ウェットティッシュ
バンダナ
レジ袋
ゴミ袋
使い切りカイロ
保険証
クレジットカード
現金
IDカード
飲料
おにぎり
行動食
非常食
マジックペン
ピンクテープ
トラロープ
布テープ
ビニールテープ
両面テープ
ノコギリ
プラハンマー
ペンチ
針金
ラミネートプレート
万能ボンド
筆
アクリル塗料
マスキングテープ
サンドペーパー
筆洗ボトル
カッターナイフ
プラスドライバー大
プラスドライバー小
ボルト
ナット
木ネジ
ワッシャー
ハンドドリル
キリ
折畳傘
ストック1本
|
---|
感想
今日は朝方登山口に行く前に、秋山ふるさと創生支援隊隊長の自宅に寄りトラロープを30mぐらいもらってから向かいました。上野原市秋山支所から災害時用に保管してあるトラロープ100mが支給されたとの連絡が来ていたので。秋山支所の皆様と隊長、早急な対応ありがとうございました。
本日実施した作業を以下に記します。
1.登山口の徒渉箇所に補助ロープを設置。
2.直登ルートにピンクテープを取り付けけ。
3.直登ルートの倒木処理。
4.棚ノ入から棚ノ入山までの尾根道の枝打ち。
5.崩落箇所に注意喚起文設置。
6.棚ノ入山に山頂標識設置。
7.棚ノ入(サンショ平)の指導標に説明文等を貼り付け。
棚ノ入(サンショ平)にある指導標に貼り付けた文章の内容は以下の通りです。
「令和元年5月現在、昭文社「山と高原地図」赤破線ルートは荒廃しています。直登ルートの方が危険は少ないですが、増水時右岸から左岸への徒渉が困難な場合があるので注意して下さい。」
「この山域は、山名が複数ある山が多々あります。理由は、各地域での昔からの呼称が現在まで残ったからです。未だに、山名は統一されていないので、登山者は各々自分の好きな山名で呼んでいます。が、秋山ふるさと創生支援隊では、旧秋山村で主に使われている呼称を使用しています。カッコ内は他地域の呼称です。1299mの赤鞍ヶ岳(朝日山)には、「赤鞍ヶ岳」の山頂標識がありますが、これは、秋山村が設置したものだからです。」
今回でとりあえず予定していた作業は、大方終了しました。今後直登ルートに指導標を設置して、完全にルートを切り替えるかは相談して決めます。棚ノ入(サンショ平)指導標の板面は綺麗にしたいので、またそのうち行きます。
道迷いしたとか危ない所があった等の秋山地区内登山道の不具合がありましたら、コメントでお知らせ下さい。また、整備作業を手伝いたいという方は大歓迎ですので、コメントかメッセージでお願い致します。
この山行記録は山梨県上野原市秋山(旧秋山村)の秋山文化協会と秋山ふるさと創生支援隊の下でボランティア活動をする個人の記録です。この記録を参考にしての行動は自己責任でお願いします。
今回の棚ノ入山からは離れていますが、一古沢から桜井地区を通って高柄山に登る方は、ヤマノートの「秋山登山道整備」と「上野原市金山地区登山道整備」が参考になるかと思います。
秋山登山道整備
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=2104
上野原市金山地区登山道整備
https://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=2004
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する