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Yamareco

記録ID: 1856165
全員に公開
雪山ハイキング
甲信越

越後駒ヶ岳(全てに恵まれ、今シーズン最高の一日となりました!)

2019年05月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:41
距離
18.3km
登り
1,527m
下り
1,525m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:57
休憩
0:43
合計
11:40
5:06
212
8:38
8:51
39
9:30
9:35
53
10:28
10:28
76
11:44
11:44
67
12:51
12:53
5
12:58
13:16
18
13:34
13:34
20
13:54
13:54
41
14:35
14:40
126
16:46
石抱橋
天候 快晴!
稜線上はやや風がありましたが、何故か山頂は無風でした。
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<石抱橋横駐車スペース>
石抱橋を渡った先の通行止ゲート手前にある駐車スペースです。

・5、6台駐車可能です。
・トイレが利用できます。
コース状況/
危険箇所等
石抱橋から登る場合、気を付ける点は一つだけ。
道行山への取り付き点を間違えないこと! コレに尽きます。
雪がない時期ならもっとわかりやすいのかもしれませんが、残雪期の今は、とにかく地図とにらめっこするくらい慎重に進まないと迷います。
道標もテープも極端に少ないです。
正規ルートもかなりの傾斜の斜面で、下る場合は注意が必要です。

道行山まで到着することができれば、あとは尾根歩きとなり道は明瞭です。
ただし、道行山からは50mほど下って130m登り返して小倉山、小倉山から前駒まで400m近く登り、前駒から越駒山頂へは、さらに240m登ります。
駒ノ小屋直下の斜面は相当な急斜面で、慎重な足運びが求められます。(下りは特に注意)
その他周辺情報 <白銀の湯>
石抱橋から車ですぐ近くにある温泉です。
内湯と露天風呂が一つずつの小さな温泉ですが、どちらからも越駒、中ノ岳が見えて、景色の良さは抜群です。
入浴料金は650円です。(JAFやモンベルの割引はなし。)

※ちょっと気になったことが・・・。
温泉自体や景色は文句の付け所がないのですが、内湯の大きな窓ガラスに結構な数のカメムシが張り付いていました。(カメムシは温かいところが大好きなので、温泉内はまさに天国なことでしょう。)
また、露天風呂は虫が多いです。多分、越駒から下山してくるとき、ずっと付きまとってきやがった(怒)のと同じ虫。
駐車場にもたくさんいるので、長居は無用です。
また、乗り込む際も、絶対にドアを開けっ放しにしないように。
さもないと、車内に侵入され、運転中にも付きまとわれるハメになります。

URL
http://www.city.uonuma.niigata.jp/docs/2015012300084/
奥只見シルバーラインの一場面。
ドラレコからの切り出し画像なので、ちと粗いですが、こんな感じです。
奥只見シルバーラインの一場面。
ドラレコからの切り出し画像なので、ちと粗いですが、こんな感じです。
トンネル内なのに、こんなT字路があります。
ここを直進すると奥只見ダム、右折すると銀山平です。
トンネル内なのに、こんなT字路があります。
ここを直進すると奥只見ダム、右折すると銀山平です。
先着は2台。
何といきなり自分と同カラーのハスラーに遭遇!
隣りに並べて停めようかと思いましたが、水たまりがあったので、少し先に停めました。
このハスラーの持ち主である男性に挨拶して立ち話。
男性は群馬から来て、今日はBCで越駒に登るとのことでした。
2019年05月19日 04:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 4:39
先着は2台。
何といきなり自分と同カラーのハスラーに遭遇!
隣りに並べて停めようかと思いましたが、水たまりがあったので、少し先に停めました。
このハスラーの持ち主である男性に挨拶して立ち話。
男性は群馬から来て、今日はBCで越駒に登るとのことでした。
銀山北ノ又監視小屋。
登山届を出すことができます。
自分はいつもどおり、コンパスで提出済み。
2019年05月19日 04:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 4:39
銀山北ノ又監視小屋。
登山届を出すことができます。
自分はいつもどおり、コンパスで提出済み。
石抱橋の上から見た、越駒。
これから、あの頂上まで行きます。
2019年05月19日 04:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 4:40
石抱橋の上から見た、越駒。
これから、あの頂上まで行きます。
ここから、しばらくは銀の道(旧道)を歩きます。
2019年05月19日 05:07撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 5:07
ここから、しばらくは銀の道(旧道)を歩きます。
残雪は結構多いですね。
2019年05月19日 05:07撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 5:07
残雪は結構多いですね。
開高健の「河は眠らない」の石碑。
2019年05月19日 05:08撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 5:08
開高健の「河は眠らない」の石碑。
目指す越駒を正面に見ながら歩きます。
2019年05月19日 05:10撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 5:10
目指す越駒を正面に見ながら歩きます。
越駒の山頂部をアップで。
雪はまだたくさんありそうですねー。
2019年05月19日 05:10撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/19 5:10
越駒の山頂部をアップで。
雪はまだたくさんありそうですねー。
ここは幅が狭くなっているので注意です。
2019年05月19日 05:28撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 5:28
ここは幅が狭くなっているので注意です。
隣には荒沢岳。
2019年05月19日 05:30撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 5:30
隣には荒沢岳。
雪解け水の影響か、沢の流れは速いです。
2019年05月19日 05:30撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 5:30
雪解け水の影響か、沢の流れは速いです。
ちょっとした滝を発見。
残雪期限定なのでしょうね。
2019年05月19日 05:31撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 5:31
ちょっとした滝を発見。
残雪期限定なのでしょうね。
広いと、かえって歩きにくいですよね。
2019年05月19日 05:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 5:33
広いと、かえって歩きにくいですよね。
この辺は、大きなデブリだらけ。
まあ、ここを登るわけではありませんけど。
2019年05月19日 05:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 5:38
この辺は、大きなデブリだらけ。
まあ、ここを登るわけではありませんけど。
荒沢岳。
こちらから見ると横に長い山容なのですが、越駒方面から見ると、堂々たる山容でカッコよかったです。
2019年05月19日 05:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 5:42
荒沢岳。
こちらから見ると横に長い山容なのですが、越駒方面から見ると、堂々たる山容でカッコよかったです。
越駒、八海山とともに、越後三山に数えられる中ノ岳。
2019年05月19日 05:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 5:42
越駒、八海山とともに、越後三山に数えられる中ノ岳。
中ノ岳をアップで。
2019年05月19日 05:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 5:42
中ノ岳をアップで。
水たまりの中に、カエルの卵を発見。
チアシードですね(笑)。
2019年05月19日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 5:44
水たまりの中に、カエルの卵を発見。
チアシードですね(笑)。
こっちはもうすぐ孵化しそう。
2019年05月19日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 5:44
こっちはもうすぐ孵化しそう。
左にはずっと荒沢岳が見えています。
2019年05月19日 05:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 5:53
左にはずっと荒沢岳が見えています。
コンクリート橋の上に雪はなし。
2019年05月19日 05:57撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 5:57
コンクリート橋の上に雪はなし。
フキノトウがたくさん。
2019年05月19日 06:02撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/19 6:02
フキノトウがたくさん。
コゴミもたくさん。
天ぷらにすると美味いです。
2019年05月19日 06:02撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/19 6:02
コゴミもたくさん。
天ぷらにすると美味いです。
斜面を勢いよく流れ落ちる雪解け水。
2019年05月19日 06:03撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 6:03
斜面を勢いよく流れ落ちる雪解け水。
こっちはチョロチョロですが、周りの苔と相まって、なかなかいい感じ。
2019年05月19日 06:03撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 6:03
こっちはチョロチョロですが、周りの苔と相まって、なかなかいい感じ。
沢沿いの土手の上を歩きます。
2019年05月19日 06:08撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 6:08
沢沿いの土手の上を歩きます。
ん?
あの建物は何だろう?
2019年05月19日 06:09撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 6:09
ん?
あの建物は何だろう?
地図に記載はないけれど、猟師小屋か何かかな?
2019年05月19日 06:09撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 6:09
地図に記載はないけれど、猟師小屋か何かかな?
このままこの先を直進したくなりますが、
2019年05月19日 06:13撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 6:13
このままこの先を直進したくなりますが、
ここを右に上がります。
2019年05月19日 06:12撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 6:12
ここを右に上がります。
ここから道迷いタイム開始。
ここを直登すると、
2019年05月19日 06:15撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 6:15
ここから道迷いタイム開始。
ここを直登すると、
踏み跡を見つけたので、上へ。
2019年05月19日 06:21撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 6:21
踏み跡を見つけたので、上へ。
色が抜けたイワウチワ。
2019年05月19日 06:23撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
5/19 6:23
色が抜けたイワウチワ。
ヤブに行く手を阻まれたので、あれれ、なんか違うかもってことで、ここを下ってみたり・・・。
2019年05月19日 06:29撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 6:29
ヤブに行く手を阻まれたので、あれれ、なんか違うかもってことで、ここを下ってみたり・・・。
雪の斜面をトラバースしたり・・・。
2019年05月19日 06:55撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 6:55
雪の斜面をトラバースしたり・・・。
で、結局また登って、しばらく藪漕ぎしたり・・・。
2019年05月19日 07:04撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 7:04
で、結局また登って、しばらく藪漕ぎしたり・・・。
群生していたイワウチワに元気をもらいました。
※ここに咲いていたイワウチワたちは、どれも甲乙つけがたいくらい、花びらが綺麗に開いていました。
2019年05月19日 07:12撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 7:12
群生していたイワウチワに元気をもらいました。
※ここに咲いていたイワウチワたちは、どれも甲乙つけがたいくらい、花びらが綺麗に開いていました。
なんとか藪漕ぎを右に抜け出し、再び雪の斜面をトラバース。
もう少しで尾根上に出られそうです。
2019年05月19日 07:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 7:27
なんとか藪漕ぎを右に抜け出し、再び雪の斜面をトラバース。
もう少しで尾根上に出られそうです。
なんとか尾根上にでました。
疲れたー。
見事な荒沢岳を眺めながら、息を整えようっと。
2019年05月19日 07:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/19 7:38
なんとか尾根上にでました。
疲れたー。
見事な荒沢岳を眺めながら、息を整えようっと。
尾根上に出られたとはいえ、地図ではまだルートを外れたままです。
ここを進めば、正規ルートに合流できると思うのですが・・・。
2019年05月19日 07:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 7:38
尾根上に出られたとはいえ、地図ではまだルートを外れたままです。
ここを進めば、正規ルートに合流できると思うのですが・・・。
下に銀山平の温泉地区が見えました。
こうして見ると、大して離れていないように感じます。
2019年05月19日 07:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 7:39
下に銀山平の温泉地区が見えました。
こうして見ると、大して離れていないように感じます。
夏道に合流できてひと安心。
帰りはもっと慎重に下ろうと心に決めました。
2019年05月19日 07:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 7:42
夏道に合流できてひと安心。
帰りはもっと慎重に下ろうと心に決めました。
暑い・・・。
そして虫も多くなってきました。
この時期で虫が多いって、夏になったらどうなっちゃうのだろうか・・・。
2019年05月19日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 7:44
暑い・・・。
そして虫も多くなってきました。
この時期で虫が多いって、夏になったらどうなっちゃうのだろうか・・・。
新緑が美しいですね。
2019年05月19日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 7:45
新緑が美しいですね。
アズマシャクナゲ。
2019年05月19日 07:46撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/19 7:46
アズマシャクナゲ。
自分の周りを執拗に飛び回る虫にイライラMAX。
念のため、コレを持ってきてよかったです。
これで、顔の周りにまとわりついてくる虫を気にせずに歩けます。
2019年05月19日 07:50撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 7:50
自分の周りを執拗に飛び回る虫にイライラMAX。
念のため、コレを持ってきてよかったです。
これで、顔の周りにまとわりついてくる虫を気にせずに歩けます。
淡いピンクがとても綺麗なアズマシャクナゲ。
2019年05月19日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 7:52
淡いピンクがとても綺麗なアズマシャクナゲ。
目指す越駒の山頂が見えましたが、まだまだ遠いなー。
2019年05月19日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
3
5/19 7:53
目指す越駒の山頂が見えましたが、まだまだ遠いなー。
この辺りは、アズマシャクナゲがたくさん咲いていました。
2019年05月19日 07:56撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 7:56
この辺りは、アズマシャクナゲがたくさん咲いていました。
キスミレ。
2019年05月19日 07:59撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
3
5/19 7:59
キスミレ。
ムラサキヤシオとタムシバとオオカメノキのコラボ。
2019年05月19日 08:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 8:00
ムラサキヤシオとタムシバとオオカメノキのコラボ。
ちょっとした岩場がありました。
ザレているので、慎重に。
2019年05月19日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 8:01
ちょっとした岩場がありました。
ザレているので、慎重に。
夏道をどんどん進みます。
2019年05月19日 08:09撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 8:09
夏道をどんどん進みます。
と思ったら、雪道になりました。
2019年05月19日 08:23撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 8:23
と思ったら、雪道になりました。
傾斜も緩くて、まあ登りやすいかな。
2019年05月19日 08:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 8:27
傾斜も緩くて、まあ登りやすいかな。
そろそろ道行山の山頂のはず。
2019年05月19日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 8:32
そろそろ道行山の山頂のはず。
アレがそうかな?
2019年05月19日 08:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 8:36
アレがそうかな?
道行山(みちゆきやま)の山頂に到着。
雪は一切ありませんでした。
山頂標もなし。
2019年05月19日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 8:39
道行山(みちゆきやま)の山頂に到着。
雪は一切ありませんでした。
山頂標もなし。
雄大な越駒。
手前にアズマシャクナゲを入れて。
2019年05月19日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5
5/19 8:40
雄大な越駒。
手前にアズマシャクナゲを入れて。
次に通過する小倉山が見えます。
一旦稜線を下り、左から回り込むように登ります。
2019年05月19日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 8:40
次に通過する小倉山が見えます。
一旦稜線を下り、左から回り込むように登ります。
なんつー、えげつない登りでしょうか。
ズームしてみると、
2019年05月19日 08:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 8:41
なんつー、えげつない登りでしょうか。
ズームしてみると、
前駒にアタックしている3人の登山者が見えました。
2019年05月19日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 8:40
前駒にアタックしている3人の登山者が見えました。
道行山まではノーアイゼンで来ましたが、さすがにここからは12本爪アイゼンを装着しました。
2019年05月19日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 8:52
道行山まではノーアイゼンで来ましたが、さすがにここからは12本爪アイゼンを装着しました。
波打つような斜面を登っていきます。
2019年05月19日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 9:00
波打つような斜面を登っていきます。
2019年05月19日 09:08撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 9:08
2019年05月19日 09:13撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 9:13
この辺は平坦なので、楽チンです。
2019年05月19日 09:15撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 9:15
この辺は平坦なので、楽チンです。
白+緑+茶、色のコラボレーション。
2019年05月19日 09:18撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 9:18
白+緑+茶、色のコラボレーション。
ああいった雪の斜面にできた縦縞を、波状雪(流れえくぼ)というそうです。
2019年05月19日 09:19撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 9:19
ああいった雪の斜面にできた縦縞を、波状雪(流れえくぼ)というそうです。
ここからは、傾斜がどんどん増していきます。
2019年05月19日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 9:22
ここからは、傾斜がどんどん増していきます。
いや〜っ、キッツいなぁ!
2019年05月19日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 9:26
いや〜っ、キッツいなぁ!
ここを登りきれば、小倉山の山頂です。
2019年05月19日 09:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 9:33
ここを登りきれば、小倉山の山頂です。
小倉山山頂の三等三角点が見えました。
山頂標もありますが、寝ています。
2019年05月19日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 9:35
小倉山山頂の三等三角点が見えました。
山頂標もありますが、寝ています。
ここから小倉尾根を下れば、駒ノ湯温泉に辿り着きます。
駒ノ湯温泉からのコースのほうが道も明瞭だし、登りやすいと思います。
2019年05月19日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 9:35
ここから小倉尾根を下れば、駒ノ湯温泉に辿り着きます。
駒ノ湯温泉からのコースのほうが道も明瞭だし、登りやすいと思います。
一応、三角点タッチしときます。
2019年05月19日 09:35撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 9:35
一応、三角点タッチしときます。
歩いてきた尾根を振り返って。
2019年05月19日 09:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
2
5/19 9:37
歩いてきた尾根を振り返って。
ここからは、雪面に立てられたテープ付きの棒を目安に進みます。
2019年05月19日 09:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 9:38
ここからは、雪面に立てられたテープ付きの棒を目安に進みます。
ここはまだ標高約1,350m。
前駒までは約400m、越駒山頂まではあと約650mも登らないといけません。
2019年05月19日 09:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/19 9:39
ここはまだ標高約1,350m。
前駒までは約400m、越駒山頂まではあと約650mも登らないといけません。
素晴らしい!!
何て堂々たる山容でしょうか!
2019年05月19日 09:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/19 9:47
素晴らしい!!
何て堂々たる山容でしょうか!
景色は素晴らしいですが、斜面の登りはキツいです・・・。
2019年05月19日 10:10撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 10:10
景色は素晴らしいですが、斜面の登りはキツいです・・・。
山頂は真っ白ですね。
2019年05月19日 10:10撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 10:10
山頂は真っ白ですね。
はひぃーっ、疲れた〜。
2、30歩登る↔息を整えるの繰り返しです。
2019年05月19日 10:17撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 10:17
はひぃーっ、疲れた〜。
2、30歩登る↔息を整えるの繰り返しです。
軽装備で颯爽と登る男性に追い抜かれました。
多分、年齢的に自分よりひと回り以上、上だと思います。
凄いなぁ!
2019年05月19日 10:21撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 10:21
軽装備で颯爽と登る男性に追い抜かれました。
多分、年齢的に自分よりひと回り以上、上だと思います。
凄いなぁ!
さっき自分を追い抜いていった男性は、もうあんな所に!
2019年05月19日 10:30撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 10:30
さっき自分を追い抜いていった男性は、もうあんな所に!
BCスキーヤーの方が気持ちよさそうに滑り下りてきました。
自分の前でズサーッと止まってくれて、長話しました。
山頂は何故か無風状態だったとのこと。
マジ!?
2019年05月19日 10:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 10:39
BCスキーヤーの方が気持ちよさそうに滑り下りてきました。
自分の前でズサーッと止まってくれて、長話しました。
山頂は何故か無風状態だったとのこと。
マジ!?
ここは夏道が出ていますが、わざわざ階段を登る気にはなりません。
2019年05月19日 10:51撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 10:51
ここは夏道が出ていますが、わざわざ階段を登る気にはなりません。
前駒頂上へあと半分くらいのところまで来たかな?
この辺りで後ろから追いついてきた男性と話しながら、前駒の上まで一緒に登りました。
※この男性とは山頂でも一緒になり、20分くらい山談義しました。
年齢は何と68歳!自分の母親とあまり変わらない・・・。
駒ノ湯から明神峠を経由(!)し、道行山→小倉山と歩いてきたそうです。
小倉山で下山する予定でしたが、せっかくなので越駒まで行くことにしたとおっしゃっていました。
凄いなぁ!
2019年05月19日 10:55撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 10:55
前駒頂上へあと半分くらいのところまで来たかな?
この辺りで後ろから追いついてきた男性と話しながら、前駒の上まで一緒に登りました。
※この男性とは山頂でも一緒になり、20分くらい山談義しました。
年齢は何と68歳!自分の母親とあまり変わらない・・・。
駒ノ湯から明神峠を経由(!)し、道行山→小倉山と歩いてきたそうです。
小倉山で下山する予定でしたが、せっかくなので越駒まで行くことにしたとおっしゃっていました。
凄いなぁ!
この辺りで、下山してきた埼玉から来たという女性とも長話。
上の様子を教えていただきました。
今日、駒ノ小屋は営業中で、小屋番さんは滞在中だそうです。
※あとでわかったのですが、この女性はヤマレコユーザのchi-sukeさんでした。
chi-sukeさんのレコ( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1857163.html )では、自分は「藪に突入して苦戦した人」と書かれていました。
恥ずかしぃーー!
2019年05月19日 10:58撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 10:58
この辺りで、下山してきた埼玉から来たという女性とも長話。
上の様子を教えていただきました。
今日、駒ノ小屋は営業中で、小屋番さんは滞在中だそうです。
※あとでわかったのですが、この女性はヤマレコユーザのchi-sukeさんでした。
chi-sukeさんのレコ( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1857163.html )では、自分は「藪に突入して苦戦した人」と書かれていました。
恥ずかしぃーー!
あともうちょっとで、前駒の頂上です。
2019年05月19日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 11:04
あともうちょっとで、前駒の頂上です。
最後のひと登り。
・・・あくまで、「前駒への」ですけど。
2019年05月19日 11:14撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 11:14
最後のひと登り。
・・・あくまで、「前駒への」ですけど。
前駒の頂上に出ると、この景色!
2019年05月19日 11:16撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 11:16
前駒の頂上に出ると、この景色!
ビキビキッとクラックが。
2019年05月19日 11:16撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 11:16
ビキビキッとクラックが。
中央に中ノ岳。
左には兎岳と小兎岳が見えます。
2019年05月19日 11:16撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 11:16
中央に中ノ岳。
左には兎岳と小兎岳が見えます。
中ノ岳をアップで。
越後三山の最高峰は、これから登る越駒でも、八海山でもなく、あの中ノ岳です。
2019年05月19日 11:16撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 11:16
中ノ岳をアップで。
越後三山の最高峰は、これから登る越駒でも、八海山でもなく、あの中ノ岳です。
あの上あたりは、諏訪平というらしいです。
2019年05月19日 11:17撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 11:17
あの上あたりは、諏訪平というらしいです。
まずは駒ノ小屋を目指します。
中央やや右上に、アンテナが見えています。
2019年05月19日 11:17撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 11:17
まずは駒ノ小屋を目指します。
中央やや右上に、アンテナが見えています。
早っ!
軽装備の男性がもう下りてきました。
それにしても、小屋の直下は相当な急斜面のようです。
2019年05月19日 11:23撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 11:23
早っ!
軽装備の男性がもう下りてきました。
それにしても、小屋の直下は相当な急斜面のようです。
雪がない場合、このような岩場を登るみたいですね。
2019年05月19日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 11:24
雪がない場合、このような岩場を登るみたいですね。
向こうの急斜面も凄い。
もう崩壊が始まっている感じですね。
2019年05月19日 11:25撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 11:25
向こうの急斜面も凄い。
もう崩壊が始まっている感じですね。
そして軽装備の男性は、風のように下山していきました。
いくらザックが軽いからといって、自分にあのスピードが出せるかな?
2019年05月19日 11:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 11:27
そして軽装備の男性は、風のように下山していきました。
いくらザックが軽いからといって、自分にあのスピードが出せるかな?
波状雪が美しいです。
2019年05月19日 11:30撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 11:30
波状雪が美しいです。
こんな雪の斜面にケムシくんが。
キミはどこから来たのかな?
そしてどこへ行くのかな?
2019年05月19日 11:30撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 11:30
こんな雪の斜面にケムシくんが。
キミはどこから来たのかな?
そしてどこへ行くのかな?
いよいよ、小屋直下の急斜面へ。
2019年05月19日 11:32撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 11:32
いよいよ、小屋直下の急斜面へ。
この角度、ヤバイです。
2019年05月19日 11:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 11:36
この角度、ヤバイです。
青空に向かって登っていきます。
2019年05月19日 11:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 11:37
青空に向かって登っていきます。
駒ノ小屋のアンテナが見えてきました。
もう少し!
2019年05月19日 11:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 11:38
駒ノ小屋のアンテナが見えてきました。
もう少し!
駒ノ小屋に到着。
寄るのは後にして、まずは山頂に向かいます。
2019年05月19日 11:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/19 11:42
駒ノ小屋に到着。
寄るのは後にして、まずは山頂に向かいます。
この水が美味いのなんのって!
手で受けて3、4杯くらい飲みました。
2019年05月19日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/19 11:44
この水が美味いのなんのって!
手で受けて3、4杯くらい飲みました。
山頂直下の斜面。
圧巻です!
上を登っている男性が小さく見えます。
2019年05月19日 11:45撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 11:45
山頂直下の斜面。
圧巻です!
上を登っている男性が小さく見えます。
一応、ピンクテープが付けられた棒が立てられていますが、目安みたいなものですね。
基本的に、どこを登っても変わらない気がします。
2019年05月19日 11:52撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 11:52
一応、ピンクテープが付けられた棒が立てられていますが、目安みたいなものですね。
基本的に、どこを登っても変わらない気がします。
あと少しで、今までの苦労が報われる、この時間がたまりません。
2019年05月19日 11:58撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 11:58
あと少しで、今までの苦労が報われる、この時間がたまりません。
12時になっちゃいました。
できれば午前中のうちに山頂に着きたかったですが、別にもういいや。
2019年05月19日 12:00撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:00
12時になっちゃいました。
できれば午前中のうちに山頂に着きたかったですが、別にもういいや。
山頂が見えました!
あー、早くあそこまで行って、先着の男性と喜びを分かち合いたい!
2019年05月19日 12:03撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:03
山頂が見えました!
あー、早くあそこまで行って、先着の男性と喜びを分かち合いたい!
やったーっ!(男性が目の前にいるにもかかわらず、思わず声が出ました。)
越後駒ヶ岳、登頂です!
標高2,003m、百名山34座目です。
苦労しただけあって、達成感もひとしおです!
※コレを撮ったのは男性と散々山談義して、先に下って行った男性を見送った後です。
2019年05月19日 12:23撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/19 12:23
やったーっ!(男性が目の前にいるにもかかわらず、思わず声が出ました。)
越後駒ヶ岳、登頂です!
標高2,003m、百名山34座目です。
苦労しただけあって、達成感もひとしおです!
※コレを撮ったのは男性と散々山談義して、先に下って行った男性を見送った後です。
大山袛命(おおやまづみのみこと)の神像が持つ剣とピッケルを合わせて。
2019年05月19日 12:25撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5
5/19 12:25
大山袛命(おおやまづみのみこと)の神像が持つ剣とピッケルを合わせて。
山頂には、3タイプの山頂標、鐘、三角点、大山袛命の神像と、盛り沢山です。
左の山頂標は真ん中で割れてしまっていますが、少なくとも2013年時点では無傷だったようです。
2019年05月19日 12:28撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:28
山頂には、3タイプの山頂標、鐘、三角点、大山袛命の神像と、盛り沢山です。
左の山頂標は真ん中で割れてしまっていますが、少なくとも2013年時点では無傷だったようです。
大山袛命の神像。
風で飛ばされてしまうのか、御賽銭は疎らでした。
2019年05月19日 12:28撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:28
大山袛命の神像。
風で飛ばされてしまうのか、御賽銭は疎らでした。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_1
GW中に登った八海山。
左に阿寺山も見えます。
2019年05月19日 12:30撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/19 12:30
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_1
GW中に登った八海山。
左に阿寺山も見えます。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_2
八ッ峰の前に建つ、千本檜小屋。
2019年05月19日 12:30撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:30
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_2
八ッ峰の前に建つ、千本檜小屋。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_3
GW中は雪があって行けなかった、不動岳よりも先の峰々。
右から、七曜岳、白河岳、釈迦岳、摩利支岳、剣ヶ峰、大日岳です。
2019年05月19日 12:31撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:31
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_3
GW中は雪があって行けなかった、不動岳よりも先の峰々。
右から、七曜岳、白河岳、釈迦岳、摩利支岳、剣ヶ峰、大日岳です。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_4
そして八ッ峰を越えた先に聳える八海山の最高峰、入道岳。
2019年05月19日 12:32撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:32
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_4
そして八ッ峰を越えた先に聳える八海山の最高峰、入道岳。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_5
下に見えるのは南魚沼市の街と田畑でしょうか。
遠くに霞んでいますが、霊峰 米山が見えました。
2019年05月19日 12:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:33
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_5
下に見えるのは南魚沼市の街と田畑でしょうか。
遠くに霞んでいますが、霊峰 米山が見えました。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_6
こちらも霞んでいますが、八海山の遥か向こうに、妙高山と火打山が見えました。
2019年05月19日 12:33撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:33
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_6
こちらも霞んでいますが、八海山の遥か向こうに、妙高山と火打山が見えました。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_7
こっちは霞んでいますが、苗場山。
2019年05月19日 12:34撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:34
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_7
こっちは霞んでいますが、苗場山。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_8
奥に昨日登った巻機山が見えました。
2019年05月19日 12:35撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 12:35
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_8
奥に昨日登った巻機山が見えました。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_9
あちらは、今日も強風が吹き荒れたそうな。
2019年05月19日 12:35撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:35
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_9
あちらは、今日も強風が吹き荒れたそうな。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_10
割引岳をアップで。
2019年05月19日 12:35撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:35
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_10
割引岳をアップで。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_11
巻機山最高点をアップで。
2019年05月19日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:36
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_11
巻機山最高点をアップで。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_12
牛ヶ岳だと思ってアップで撮りましたが、こちらは柄沢山でした。
2019年05月19日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:36
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_12
牛ヶ岳だと思ってアップで撮りましたが、こちらは柄沢山でした。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_13
下津川山、小沢岳、右端にネコブ山。
手前は御月山。
2019年05月19日 12:36撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:36
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_13
下津川山、小沢岳、右端にネコブ山。
手前は御月山。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_14
ここからだと、中ノ岳は半分以上隠れてしまいますね。
2019年05月19日 12:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 12:37
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_14
ここからだと、中ノ岳は半分以上隠れてしまいますね。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_15
左奥に至仏山、右奥に笠ヶ岳。
手前は兎岳と小兎岳。
2019年05月19日 12:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:37
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_15
左奥に至仏山、右奥に笠ヶ岳。
手前は兎岳と小兎岳。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_16
平ヶ岳をアップで。
もう少ししたら、登山口の駐車場まで行けるようになるので、是非ともチャレンジしたいな。
左後ろには、日光白根山も見えていますね。
2019年05月19日 12:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 12:37
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_16
平ヶ岳をアップで。
もう少ししたら、登山口の駐車場まで行けるようになるので、是非ともチャレンジしたいな。
左後ろには、日光白根山も見えていますね。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_17
中央奥に燧ヶ岳。
2019年05月19日 12:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 12:37
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_17
中央奥に燧ヶ岳。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_18
燧ヶ岳をアップで。
2019年05月19日 12:37撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:37
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_18
燧ヶ岳をアップで。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_19
近くの荒沢岳、左後方に会津駒ヶ岳、右後方に帝釈山。
2019年05月19日 12:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 12:38
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_19
近くの荒沢岳、左後方に会津駒ヶ岳、右後方に帝釈山。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_20
会津駒ヶ岳(右)と三岩岳(左)。
2019年05月19日 12:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:38
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_20
会津駒ヶ岳(右)と三岩岳(左)。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_21
左から、高幽山、丸山、坪入山、窓明山。
2019年05月19日 12:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:38
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_21
左から、高幽山、丸山、坪入山、窓明山。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_22
丸山岳(左)、梵天岳(右)。
2019年05月19日 12:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:38
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_22
丸山岳(左)、梵天岳(右)。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_23
会津朝日岳をアップで。
2019年05月19日 12:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:38
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_23
会津朝日岳をアップで。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_24
一番奥、左から、横山、株倉山、汝倉山、猿倉山、大川猿倉山。(ん?「倉」が付く山ばかりだなー。)
その手前が大鳥岳。
2019年05月19日 12:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:39
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_24
一番奥、左から、横山、株倉山、汝倉山、猿倉山、大川猿倉山。(ん?「倉」が付く山ばかりだなー。)
その手前が大鳥岳。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_25
守門岳(左)と浅草岳(右)。
2019年05月19日 12:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:39
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_25
守門岳(左)と浅草岳(右)。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_26
守門岳をアップで。
2019年05月19日 12:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:39
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_26
守門岳をアップで。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_27
浅草岳をアップで。
2019年05月19日 12:39撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:39
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_27
浅草岳をアップで。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_28
守門岳、浅草岳方面を引きで。
2019年05月19日 12:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:40
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_28
守門岳、浅草岳方面を引きで。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_29
荒沢岳、会駒方面を引きで。
2019年05月19日 12:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:40
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_29
荒沢岳、会駒方面を引きで。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_30
燧ヶ岳、平ヶ岳、至仏山方面を引きで。
2019年05月19日 12:40撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:40
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_30
燧ヶ岳、平ヶ岳、至仏山方面を引きで。
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_31
八海山、巻機山方面を引きで。
2019年05月19日 12:41撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:41
越後駒ヶ岳山頂からの眺望_31
八海山、巻機山方面を引きで。
おっと、三角点タッチを忘れるところでした。
2019年05月19日 12:51撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:51
おっと、三角点タッチを忘れるところでした。
銀山平はこうして見ると、かなりの山奥にあることがわかりますね。
2019年05月19日 12:56撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:56
銀山平はこうして見ると、かなりの山奥にあることがわかりますね。
あんなところに、斜面を横切るようにひと筋のトレースが。
2019年05月19日 12:56撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 12:56
あんなところに、斜面を横切るようにひと筋のトレースが。
駒ノ小屋で購入したバッジ。
500円でした。
2019年05月19日 13:17撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 13:17
駒ノ小屋で購入したバッジ。
500円でした。
越駒を振り返って。
ほんとに素晴らしい山でした。
2019年05月19日 14:23撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 14:23
越駒を振り返って。
ほんとに素晴らしい山でした。
さて、ここから道行山への登り返しです。
2019年05月19日 14:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 14:24
さて、ここから道行山への登り返しです。
さらば、上越の素晴らしい山々!
多分、近いうちにまた来ます。
2019年05月19日 14:27撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 14:27
さらば、上越の素晴らしい山々!
多分、近いうちにまた来ます。
道行山の山頂まで戻ってきました。
ここから先はもう、下るだけのはず。
アイゼンも外しました。
2019年05月19日 14:38撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/19 14:38
道行山の山頂まで戻ってきました。
ここから先はもう、下るだけのはず。
アイゼンも外しました。
銀山平温泉地区と石抱橋、後ろには奥只見湖が見えました。
2019年05月19日 14:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 14:42
銀山平温泉地区と石抱橋、後ろには奥只見湖が見えました。
石抱橋付近をアップで。
まだ自分の車を含め、少なくとも3台駐車されているのが見えます。
2019年05月19日 14:42撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 14:42
石抱橋付近をアップで。
まだ自分の車を含め、少なくとも3台駐車されているのが見えます。
カッコイイ荒沢岳を見納め。
2019年05月19日 14:46撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
1
5/19 14:46
カッコイイ荒沢岳を見納め。
タムシバがいっぱい!
2019年05月19日 15:24撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/19 15:24
タムシバがいっぱい!
バイケイソウかな?
2019年05月19日 15:34撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/19 15:34
バイケイソウかな?
今日のベスト オブ カタクリ。
2019年05月19日 15:47撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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5/19 15:47
今日のベスト オブ カタクリ。
ここまで来れば、後は明瞭な道です。
2019年05月19日 15:53撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 15:53
ここまで来れば、後は明瞭な道です。
あれれ、朝見たときよりも水の勢いが増しています。
気温が上がって、雪が解けたからでしょうね。
2019年05月19日 15:59撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 15:59
あれれ、朝見たときよりも水の勢いが増しています。
気温が上がって、雪が解けたからでしょうね。
真ん中を突っ切りたい欲望に駆られましたが、余計なことはしないほうが身のためなので、やめました(笑)。
2019年05月19日 16:01撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
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5/19 16:01
真ん中を突っ切りたい欲望に駆られましたが、余計なことはしないほうが身のためなので、やめました(笑)。
イワカガミを見つけました。
昨日、今日とイワウチワはたくさん見ることができましたが、イワカガミはコレだけでした。
2019年05月19日 16:35撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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5/19 16:35
イワカガミを見つけました。
昨日、今日とイワウチワはたくさん見ることができましたが、イワカガミはコレだけでした。
ミツバツチグリ。
2019年05月19日 16:36撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
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5/19 16:36
ミツバツチグリ。
石抱橋が見えました。
やっと帰ってきた〜。
2019年05月19日 16:45撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 16:45
石抱橋が見えました。
やっと帰ってきた〜。
ただいまー。
計画では16時30分前に下山予定でしたが、ちょっと遅くなっちゃいました。
やはりというか、自分が最後みたいですね。
2019年05月19日 16:47撮影 by  Canon PowerShot G3 X, Canon
5/19 16:47
ただいまー。
計画では16時30分前に下山予定でしたが、ちょっと遅くなっちゃいました。
やはりというか、自分が最後みたいですね。
石抱橋から、車で走ること1分で到着。
銀山平温泉 白銀の湯です。
内湯と露天風呂からは、越駒と中ノ岳が見えました。
2019年05月19日 17:08撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/19 17:08
石抱橋から、車で走ること1分で到着。
銀山平温泉 白銀の湯です。
内湯と露天風呂からは、越駒と中ノ岳が見えました。
いつものがなかったので、コレで。
2019年05月19日 17:40撮影 by  DSC-RX100M4, SONY
5/19 17:40
いつものがなかったので、コレで。
赤城高原SAで夕食。
おおぎやラーメンで、辛味噌ラー麺をいただきました。
(中央道の談合坂SAと同じく、関越道を通るときは、高確率でこのSAで食事します。)
2019年05月19日 20:00撮影 by  iPhone 7 Plus, Apple
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5/19 20:00
赤城高原SAで夕食。
おおぎやラーメンで、辛味噌ラー麺をいただきました。
(中央道の談合坂SAと同じく、関越道を通るときは、高確率でこのSAで食事します。)

装備

MYアイテム
MonsieurKudo
重量:10.50kg
個人装備
フリース 長袖インナー ズボン 厚手靴下 雨具 帽子 サングラス 冬靴 チェーンスパイク 12本爪アイゼン ゲイター 手袋 ザック トレッキングポール ピッケル 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 常備薬 保険証 携帯 時計 カメラ

感想

前日の巻機山( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1852637.html )に続き、新潟にある百名山の越後駒ヶ岳にやってきました。

千葉から新潟は遠いので移動には時間が掛かり、高速代やガソリン代も馬鹿にならないので、登るなら今回のように土日で2座というスタイルにしています。
今の時期は夜でも寒すぎず暑すぎず、ちょうどよい気候で車中泊もしやすくて助かります。

昨日の巻機山は、予報が良好だったにも関わらず稜線上では凄い強風だったので、今日登る越駒もそうならないか心配でした。(越駒の今日の予報も、昨日の巻機山とほとんど同じ感じだったので・・・。)

奥只見シルバーラインは初めて走りましたが、まるで異次元へと続く道のようでした。
まず、入り口に並ぶ、注意書きの数々。
「シルバーライン トンネル多し
 狭幅員!急カーブ!急勾配!
 事故多発!対向車に注意」
・・・こんな具合です。

全長22.6 kmのうち、18.1 kmを19本の連続するトンネルが占め、奥に進むにしたがって、内壁はコンクリートから素掘りの岩肌へと変化し、ところどころ天井から水が染み出していて、フロントガラスを濡らします。
外は気温が15℃以上あったのに、トンネル内は10℃と、ひんやりしているようです。
湿度もかなり高いと思われます。
トンネルの内壁には急カーブを示す、赤い大きな矢印の電飾が、煌々と明滅を繰り返しています。
また、トンネル内にはT字路(直進すると奥只見ダム、右折すると檜枝岐・銀山平)があったりして、普通のトンネルとは一線を画しています。
T字路を右折し、銀山平へ。
ほんと、トンネルを抜けたら異世界が広がっていそうな錯覚に陥りそうになりました。

・・・思わずたくさん書いてしまいましたが、かなりインパクトのある道なので、奥只見にお越しの際はぜひ! なんてねw

銀山平の石抱橋に着いたのは、まだ薄暗い4時半くらい。
石抱橋を渡ったところにある駐車スペースには、先着の車が既に2台停まっていました。
1台は自分と同じく越駒へ行く人の車(自分と同じカラーリングのハスラーでした!)、もう1台は渓流釣りに来た人たちの車でした。

出発の準備中だった男性とは、挨拶がてら山談義。
群馬から来たとのことで、今日はBC目的で登るそうです。
昨日は谷川連峰の万太郎山に登ったとのこと。

男性は先発し、自分もしばらく後にスタートしました。
最初から雪があり、しばらくは北ノ又川沿いを進みました。
ソフトシェルを着込んでスタートしたのですが、途中で暑くなり、脱ぎました。
ついでに、日焼け止めを顔に塗ったり、念の為に熊鈴をザックに付けたりしていると、男性1名と女性1名に抜かれました。
(ちなみに、この女性はヤマレコユーザのchi-sukeさんで、前駒の手前でも会うことになります。)

仕切り直して出発。
このときは、道行山への道中があんなに大変なものになるなんて、夢にも思っていなかったのでした・・・。

北ノ又川沿いをしばらく進むと、右にピンクテープがありました。
踏み跡もあったので、どうやら右に取り付くようです。
しかし、右に登ってから道は不明瞭になり、斜面を登ったり下りたり、雪斜面をトラバースしたりして迷走・・・。
最後は尾根伝いにガッツリ藪漕ぎし、たまらず右に逃げてそこからは雪斜面をトラバースして、なんとか尾根上に出ることができました。
・・・迷走しだしてから、実に1時間半近くかかってしまいました。

尾根上に出ても、地図上ではまだルートを外れていましたが、見晴らしがいいので、夏道に合流するのは容易でした。
夏道に入ってからは迷うことはなく、順調に道行山の山頂に着くことができました。
※この体験で、自分のルートファインディング能力はまだまだなのだと痛感しました。もっと精進しないとですね。

道行山から先は全面的に雪道でした。
12本爪アイゼンを付けて一旦下り、次の経由地である小倉山を目指します。
雪の状態は程よく締まっていて、歩きやすかったです。
最初は緩やかだった傾斜も、小倉山が近づくに連れて急になり、小倉山の山頂直下はかなりの急登でした。
滑り落ちないように、キックステップでしっかりと足場を固めながら登りました。

小倉山の山頂からは、ドーンと目の前に越駒が見えて、思わず2つの声が出ました。
「すげーーっ!」
→越駒の堂々たる山容に感嘆して。
「うへ〜〜っ!」
→これから登ることになる、めちゃキツそうなルートを目にして。

まだ600m以上も登らないといけないですが、以前登った富士山の「頂上はずっと見えているのに、登れど登れど一向に辿り着かず、斜面の横幅が広すぎて景色も変わらないキツさ」に比べたら、歩いただけ頂上が近づくのを実感出来るし、周りの景色も素晴らしいので、全然マシです。

前駒の頂上を目指して登っている時、上からBCスキーヤーの方が気持ちよさそうに滑り降りてきました。
朝、石抱橋の駐車スペースに、自分と同じカラーリングのハスラーで先着していた男性でした。
男性によると、なんと山頂は無風だったそうです。
しばらく山談義した後、滑り降りていく男性を見送りました。

その後、斜面を登っていると、後ろから年配の男性が追い付いてきました。
地元の方で、駒ノ湯から明神峠を経由して、道行山、小倉山と歩いてきたそうです。
(駒ノ湯から小倉尾根を登らなかったのは、銀の道を歩いたことがなく、そちらを歩きたかったからだそうです。)
小倉山から駒ノ湯へ下山する予定でしたが、越駒にも登りたくなって予定変更したとのこと。

しばらくは、楽しく山談義しながら二人で登りました。
すると今度は、前駒の頂上から女性が下山してきました。
その女性は、朝も会ったchi-sukeさんでした。

chi-sukeさんに上の様子や小屋が営業していることなどを教えていただきました。
自分が、道行山手前の尾根の取り付きが分かりづらくて苦労したことを話すと、chi-sukeさんは道に詳しい方に同行することができて、すんなり通過できたそうです。
下山時にも迷わないか心配だと漏らすと、「私が踏み跡を濃くしておきます!」とおっしゃってくれました。
助かります! 感謝です。

chi-sukeさんとは、その後しばらくお話しして別れました。
男性は先に行ってしまったので、後を追いかけます。

前駒の頂上に着くと、目の前に大きく中ノ岳や越駒の山頂が見えて、テンションが上がりました。

駒ノ小屋直下の斜面は、相当な急登でしたが、くっきりとした踏み跡が階段のように付いていたので、それほど苦労せずに登れました。
駒ノ小屋前の前には水場があり、冷たく美味しい水を飲むことができて生き返りました。
小屋には後で寄ることにして、山頂に向かいました。

圧倒的な迫力で迫る雪の斜面に、思わず息を飲みました。
先ほどの男性は、もうかなり上を登っていました。
小屋にザックをデポして登ればいくらか楽だったかもしれませんが、山頂で色々と必要なギアも多いし、トレーニングだと思って重さ10kg超のザックを背負ってそのまま登りました。

結構な傾斜の斜面なので、かなり上まで登らないと山頂は見えません。
今までの苦労を噛みしめるようにゆっくりと斜面を登り、山頂が見えたときは嬉しかったですね〜。
山頂に着いたとき、自然と「やったーっ」と声が出ました。
先着していた先ほどの男性と喜びを分かち合ったあと、楽しく山談義。
なんと、この男性のお歳は68歳!
自分の母親と、あまり変わらないではないですか。
男性はこのあたりの山々にも詳しく、いろいろと教えていただきました。
山頂での写真も撮らず、20分くらいは話しました。
下山する男性を見送った後、山頂での写真や動画を撮りまくりました。




BCスキーヤーの男性が言っていたとおり、山頂は無風で、日差しが暑いくらいでした。
尾根を登っているときは風があったのに、不思議なこともあるものです。
ひとしきり写真を撮ったあと、駒ノ小屋に戻りました。

小屋に着くと、ちょうど小屋番さんが外に出て作業しているところでした。
小屋番さんは自分がそのまま下山すると思ったらしく、「気を付けてお帰りください。」とお声掛けくださいました。
反射的に「はい。」と答えてしまいましたが、小屋の前にザックを下ろし、小屋番さんと15分くらいお話ししました。
忘れず、バッジも購入。
小屋番さんに挨拶して、下山を開始しました。
このレコをご覧いただいた皆さんにも、あの素晴らしい景色を少しでも体感してほしくて、(ちょっと長いですが)動画を撮ってみました。



(GWに登った針ノ木岳で撮った動画と同じように、字幕付きの動画に編集しようとしましたが、時間がかかりすぎるのでやめました。動画編集は時間があるときにやろうと思います。)

心配していた道行山からの下りですが、地図を見ながら注意深く歩くことで、何とか迷わず、ほぼ地図の記載ルートどおりに下ることができました。
chi-sukeさんが付けてくれたと思われるトレースも役に立ちました。
道行山から石抱橋までの歩いた距離は、登りで4.8km、下りで3.8kmと、実に1kmの差がありました。
1kmも余計に歩いたんじゃ、時間もかかったはずです。
石抱橋が見えたときに感じた安堵感と達成感は相当のものでした。

山行後は、車ですぐ近くの白銀の湯へ。
内湯、露天風呂のどちらからも越駒、中ノ岳を見ながら湯に浸かることができるいい温泉でした。ちょっと虫が多かったですけど(笑)。



今日は、天気、景色、出逢い、すべてに恵まれた素晴らしい一日となりました。
途中、道迷いもしたけれど、それさえも(無事に終わってみれば)いい経験になったと思います。

こうして、新潟遠征の第二弾は大成功に終わりました。
土日の2日間で歩いた距離は32km。
今のところ、1日の歩行距離が20km以下であれば、温泉に入ってきちんと休めば、翌日に疲れはそれほど残らない感じです。
今後も、土日の天気が両方良さそうであれば、基本的に現地で車中泊して、連続山行するパターンでいきたいと思います。

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ハイキング 甲信越 [日帰り]
越後駒ヶ岳 (枝折峠からピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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