晴れ〜!キタ〜!八ヶ岳(硫黄岳・天狗・縞枯)

2012年04月28日(土) 〜 2012年04月30日(月)

• GPS: 224:00
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,778m
• 下り: 1,582m

コースタイム

1日目　夏沢鉱泉10:55 - 11:47オーレン小屋12:40 - 14:16硫黄岳14:50 - 15:40夏沢峠 - 16:00オーレン小屋
2日目　オーレン小屋6:30 - 7:30箕冠山 - 8:37東天狗 - 9:00西天狗9:30 - 9:50東天狗10:40 - 11:40中山峠 - 12:14中山山頂 - 12:55高見石小屋13:35 - 14:40麦草ヒュッテ
3日目　麦草ヒュッテ6:50 - 7:33オトギリ平 - 8:15あずまや - 茶臼への分岐9:00 - 9:10茶臼山 - 9:58縞枯山 - 10:35ロープウエイ乗り場

天候

28,29日　晴天
30日　曇り(展望あり)

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路…茅野駅までJRあずさ
　　　茅野駅から夏沢鉱泉まで(桜平と言われていた)、宿泊するオーレン小屋
　　　の方が送迎してくれた(3名以上の場合、連絡してみては)。
復路…ピラタスロープウエイ利用(割引で1000円→900円)。
　　　ロープウエイー茅野間はバス利用(1200円)。

コース状況／危険箇所等

*夏沢鉱泉にポストあり。
*夏沢鉱泉から登る道が凍っていたのでアイゼンをつけました。少し登ると、表面はシャーベットのようでした。
*トレースが全てついていました。踏み抜き箇所が沢山ありました。
*東天狗から下る時に、一箇所トレースがロープを越えている場所がありました。ロープは夏道のようです。トレースどおり行けば安全です。
*この3日間は気温が高く、雪の表面は凍っていなかったので2日目の根石岳以降はアイゼンをつけませんでした。

写真

茅野駅で桜のお出迎え

夏沢鉱泉スタート。凍っていたのでアイゼン装着。

オーレン小屋の部屋から硫黄を眺め、荷物デポして出発!

山頂が見えているのに、遠い…

硫黄、横から見るとかっこいい

硫黄岳から見た東・西天狗

おおーっ!横岳、赤岳!

山頂でのんびりコーヒー。人も少ないし、良い時間だ〜。

甲斐駒、千丈、かな?

やっぱり、かっこいい〜!

ダブルストックは踏み抜いた時の必需品と知りました。

1日目。何回、踏み抜いたことでしょう。お疲れ様で〜す。

夕食のメインは桜鍋。豪華です。

お世話になりました。今日は、東・西天狗を経由して麦草ヒュッテに行きます。

箕冠山の看板。これくらい埋まっていました。

箕冠山を下った所で、アイゼンを外し、今日一日、アイゼンなしで歩きました。

根石岳を登る途中で、赤岳方面を振り返る。

天狗、かっこいい〜!

東天狗山頂からの景色。

西天狗、山頂〜。

奥に蓼科山。

東天狗〜。

西天狗を下って東天狗に戻ります。滑らないか、ちょっと怖い。

西天狗を下る途中から見た赤岳。

左右は踏み抜かれています。こんな道が多かったです。

東天狗からの下り道。トレースがついているので、その上を歩きましょう。せっぴがあります。

どの道が踏み抜かないでしょうか?

中山〜高見石小屋への道。疲れと単調なのとで、飽きてしまいました。

高見石小屋で、こけももジュースを飲んでパワーアップ!

高見石小屋の展望台から見た白駒池。

麦草ヒュッテの夕食。右端の山菜、ふき味噌、幸せです。

この部屋を3名で使用しました。

お世話になりました。色々話が聞けて、楽しかったです☆

茶臼山に直登のつもりが、大石峠で左に曲がってしまい、五辻方向へ。開けていて気持ちの良い道。

茶臼山の展望台からの八ヶ岳。いいですね〜。

縞枯山の途中から見た茶臼山。

縞枯れてます。

縞枯山荘周囲。

ピラタスロープウエイの下で、かんぱ〜い。3日間、楽しかったです。

感想

ashirii

3月、4月に計画していた山行は雨のためことごとく中止。
この日を待ち望んでいました。
そのためタイトルが「晴れ〜!来た〜!」と「北」八ヶ岳、さらに、甥が好きなウルトラマンフォーゼの「きた〜」をかけてみました。

計画では1泊2日でしたが、1日目硫黄から下山した直後、すぐに麦草ヒュッテに電話をしました。ずっと山にいたかった…
二人とも、最後の最後に1万円を財布に足したので、2泊3日が実現しました。


北八ヶ岳は、GWでも人は少なく、東天狗の山頂以外は静かな山行。そして暖かかったので山を眺めながらのんびりできました(東天狗の山頂は、20度でした)。
そして、色々な場所から眺める八ヶ岳や南アルプスは素晴らしく、エネルギー充電120%です。

初めてのダブルストックは、雪の状態にとてもマッチしました。
キックしながら登る時の支え。踏み抜き箇所を避けるためにバランスをとる。踏み抜いた時の立ち上がりの補助。
雪がある時は必ず持って行こう、と初めて思いました。
日頃は使わないので、肩〜腕が筋肉痛とだるさでいっぱいです。

GWに積雪の山を縦走できたので、また一つ楽しみが広がりました。