川場谷野営場から残雪の武尊山

2019年05月27日(月) [日帰り]

• GPS: 06:08
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,236m
• 下り: 1,228m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:08

7:12 川場谷野営場
8:18 8:29 休憩地点
8:29 8:29 OGNAほたかスキー場分岐
9:00 9:05 前武尊山
9:44 9:53 家ノ串山
10:11 10:11 中ノ岳
10:27 10:54 武尊山
11:07 11:11 水場（給水）
11:26 11:26 家ノ串山
11:44 11:58 剣ヶ峰岩峰群
12:14 12:19 前武尊山
12:38 12:38 OGNAほたかスキー場分岐
13:20 川場谷野営場

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

最後の林道は5分程で、砂利道ですが荒れていないため、普通車でも問題ありません。
なお、駐車場ではドコモの電波は入りませんでした。
※登山ポストは駐車場にありました。

コース状況／危険箇所等

前武尊山から武尊山まで、雪渓を多数横断します。前武尊山から中ノ岳の間は急斜面のトラバースがありますが、暑さで雪がぐずぐずになるため、ピッケルがあると安心して歩くことができます。（アイゼンは終始使用しませんでしたが、下りのトラバースでピッケルを使用しました。）

その他周辺情報

下山後に立ち寄った小住温泉（こじゅうおんせん）の渓流を見下ろす露天風呂があまりにも気持ち良く、入浴後のトンカツ定食がこれまた美味。ご主人・奥様、スタッフの方と談笑しながら、のんびりと過ごしました。いやぁ、７５０円の日帰り温泉でここまでのんびりさせてもらえるとは。（尾瀬帰りは川場経由で帰らざるを得ないぐらいに居心地が良かったので、後で書き足します。）http://www.kojyuonsen.com

写真

5/27 6:28

5/27 7:12

川場谷野営場は十分な駐車スペースがあります。

5/27 7:18

序盤の杉・檜はすぐに終わり、すぐに大好きな上越国境の山の雰囲気へ。

5/27 7:29

5/27 7:38

もたれかかった木を使って岩をよじ登るところから急登が始まります。

5/27 7:44

しゃくなげが咲き始めていました。

5/27 7:45

5/27 7:54

5/27 8:04

今日は暑いから、下山時にはもう少し開花が進んでいるかな？

5/27 8:04

5/27 8:05

あれ、もう尾根の上に出た。

5/27 8:30

スキー場から先は日が照り付けていると考え、分岐の手前で休憩。これで正解でした。

5/27 8:31

5/27 8:35

スキー場分岐から、一気に展望が開けます。

5/27 8:38

5/27 8:57

短い区間で若干の残雪はありましたが、トラバースなどではなく、前武尊山までは無雪期と捉えてしまって大丈夫です。

5/27 9:00

前武尊山です。屋根が付いているので少しの雨ならしのぐことができそうです。もっとも、雷雨の場合は側撃が怖いので居られたものではありませんが。

5/27 9:05

搬送用のソリでしょうか。

5/27 9:05

5/27 9:05

白馬の杓子岳のような、台形状の山が見えてきました。これを巻くのか。

5/27 9:09

5/27 9:10

雪渓のトラバースが出てきました。ザクザクと踏みしめて通過します。

5/27 9:12

少し急な斜面が出てきました。滑るとかなり下の笹原まで落ちてしまうため、ストックやピッケルがあると安心です。

5/27 9:19

踏み抜きそうだし、少し歩きづらい。

5/27 9:19

微妙に歩きづらいトラバースが続きます。

5/27 9:33

雪田に出ました。所々で夏道に戻りますが、再び雪田に出ます。

5/27 9:38

5/27 9:39

5/27 9:42

振り返ったところです。夏道を歩くこともできますが、雪の上を歩くことができる場所は、雪の上の方が楽です。

5/27 9:53

家ノ串山は、見晴らしの良いピークでした。

5/27 9:55

さて、目指す武尊山が随分と近くなってきました。アップダウンもわずかだし、やる気が出ます。

5/27 9:58

5/27 10:03

5/27 10:06

夏道と雪田を行ったり来たり。雪の上の方が涼しくて快適です。

5/27 10:09

後は平行移動で武尊山へ。

5/27 10:10

この笹と残雪の光景、大好きなんです。

5/27 10:12

5/27 10:15

しばらく、雪の上を歩きます。思い思いに歩くため、いろんなところに足跡が付いています。

5/27 10:23

5/27 10:23

5/27 10:27

山頂直下の雪渓を登り詰め、武尊山山頂に到着。先行者がお二人、くつろがれていました。

5/27 10:28

5/27 10:40

5/27 10:50

5/27 10:50

5/27 11:03

5/27 11:07

水場はしっかり出ていますが、パイプにうまく水が集まっておらず、900mlのペットボトルをためるのに3分程かかりました。

5/27 11:12

こけたら終わりの危険地帯です。こけたくない。

5/27 11:14

5/27 11:26

5/27 11:27

5/27 11:40

帰りは尾根通しルートで帰ります。

5/27 11:41

岩場を少し上がったところから。

5/27 11:42

一見、険しいのですが、左から巻きながら登れます。

5/27 11:44

ピークの上には祠がありました。

5/27 11:45

剣ヶ峰。一応鎖は見えてますが、これはパスします。

5/27 11:45

5/27 12:00

祠からは鎖場を下降します。高度感はありますが、足をしっかりかけることができるので、思ったよりも怖くありません。

5/27 12:01

鎖場を降りるとすぐに巻道への分岐です。

5/27 12:03

帰りのトラバース。暖かくなって更にぐずぐずになっています。

5/27 12:29

5/27 12:29

5/27 12:44

5/27 12:45

往路よりも開花が進んでいる気がします。

5/27 12:52

5/27 13:00

5/27 13:07

5/27 13:07

5/27 13:16

春ゼミの音を聴きながら、駐車場へ。

5/27 13:17

5/27 13:21

登山口に到着。ここまでの樹林帯では日差しがさえぎられていたため、そこまで暑さを感じませんでしたが、遮るもののない駐車場は灼熱でした。

5/27 15:13

小住温泉のトンカツ定食（1600円）です。高温で揚げるのではなく、先に少し熱を通し、低温で揚げているそうです。肉がジューシーで柔らかく、たまりません。

5/27 15:15

サービスのフキです。

5/27 16:20

これ、下山後にはたまらないです。

5/27 17:06

5/27 17:11

ご主人、また来ます！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ ゴアテックス雨具上下 防寒着（薄手フリース） グローブ ズボン タイツ 手拭い 厚手靴下 登山靴（Goro S-8） ザック ザックカバー 非常食 飲料（ポカリ２．５Ｌ） 山と高原地図 コンパス 笛 ヘッドライト サングラス 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯（GPS） デジカメ 12本爪アイゼン 軽アイゼン ピッケル ツェルト 熊鈴 粉ポカリ１袋 ファーストエイドキット（絆創膏・包帯・テーピング・湿布・カイロ・痛み止め・抗ヒスタミン剤）

コメント

happygo

ありがとうございます
6/2(日)に、同じルートで武尊山へ登ってきました。事前にudonさんのレポを見て、雪量をイメージし、その他の写真コメントも、大いに参考にさせて頂きました。下山後の温泉選定は、udonさんの評価を信じて小住温泉へ。確かに750円以上のクオリティだと感じました。山行レポのタイムリーな投稿、ありがとうございました！

うどん

Re: ありがとうございます
コメントありがとうございます。
雪山シーズンが終わって、残雪状況がとても微妙な時期。
普段は写真ぐらいしか載せていないのですが、ヤマレコに全然記録が上がっていなかったので参考になるかなぁと思って、詳しく書いてみました。
安全登山の参考になったみたいで、良かったです！

そうそう、商売っ気のない小住温泉のおやじさんに、登山口にチラシを貼らせてもらいな〜とアドバイスしたのですが、ありましたか？

happygo

Re[2]: ありがとうございます
登山口には、熊出没注意！看板だけで、小住温泉のチラシはなかったですね〜(笑)。udonさんの商売っ気⁉で、私が訪れたので、ヨシとしましょう＼(^o^)／　登山当日放映のBSフジ｢絶景百名山｣で、武尊山が特集されてて、先程録画を見ましたが、収録された5月上旬と、たった1ヶ月で雪量がだいぶ違いました。百名山に囲まれた山なので、天気がよければ、本当に絶景が保証された、いい山ですね！私の投稿も、未来の誰かの役に立てれば幸いです。