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Yamareco

記録ID: 188680
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トレイルラン
奥多摩・高尾

雲取山〜石尾根縦走

2012年05月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:05
距離
29.4km
登り
2,086m
下り
2,301m

コースタイム

09:20 鴨沢バス亭発
   (途中5分間のみ朝食休憩)
10:50 堂所
11:21 七ツ石小屋下
11:48 ブナ坂
12:50 雲取山山頂
   (30分休憩)
14:34 七ツ石小屋
   (10分休憩)
14:47 七ツ石小屋上分岐
15:00 高丸山(山頂には行かず)
15:44 鷹ノ巣山避難小屋・キャンプ場
   (5分休憩)
16:08 鷹ノ巣山山頂
   (10分休憩)
17:16 六ツ石山山頂
   (15分休憩)
17:44 絹笠/三ノ木戸分岐点(絹笠経由)
18:49 登山道入り口(ここらへんで完全日没)
19:23 JR奥多摩駅
天候 終日晴れ!
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:JR奥多摩駅からバス。鴨沢下車。
帰り:JR奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
石尾根縦走路(奥多摩駅方向への下り):
六ツ石山〜絹笠分岐点間にある、ガレた坂道以外は
ゆるやかな坂道なので歩きやすい。
ただし、距離が長いので疲れた足にはちょっときつく感じました。
(傾斜のほどんどない平らな土の道で派手に転びました)
下りといえど、日帰りで下りるには覚悟がいります。

傾斜がきつく感じるのは鷹ノ巣山山頂前後と、終盤のガレた長い下り坂。
日帰りで休憩時間がじゅうぶんにとれないと精神的な闘いになるかも。

かなり足の速い方(後述)でも鴨沢10時半発で日没に間に合わなかったので
日帰りにチャレンジする方はヘッドランプ必須です。

トイレは鷹ノ巣山避難小屋近くにあり。
登山系地図ではここに水場とありますが、
避難小屋の中にある、タンクに水を汲んだもののようなので
(ざっと見た限りこれしか見つからなかった)
基本的に七ツ石小屋およびその付近の水場を過ぎたら
水はないものと思ったほうがよいでしょう。
いい感じの青空!
2012年05月05日 09:29撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 9:29
いい感じの青空!
とにかくノンストップでのぼった(でもランじゃなくて歩き)ので写真は少ない。ひたすら進む。
2012年05月05日 11:01撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 11:01
とにかくノンストップでのぼった(でもランじゃなくて歩き)ので写真は少ない。ひたすら進む。
キャー!水ー!
防水カメラの本領発揮。
2012年05月05日 11:22撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 11:22
キャー!水ー!
防水カメラの本領発揮。
ここでちょっとばかり水がぶのみしてみる。
2012年05月05日 11:27撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 11:27
ここでちょっとばかり水がぶのみしてみる。
ブナ坂。ここまでは半ソデだったけど、すこし気温下がってウインドブレーカー着用。
2012年05月05日 11:48撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 11:48
ブナ坂。ここまでは半ソデだったけど、すこし気温下がってウインドブレーカー着用。
ずんずん進む。山頂が見えてくるとテンションあがるー!!と思って走りだしたけど、あやうく足がつりそうになる。やばい。気をつけねば。今日はひとり旅だし。
2012年05月05日 12:34撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 12:34
ずんずん進む。山頂が見えてくるとテンションあがるー!!と思って走りだしたけど、あやうく足がつりそうになる。やばい。気をつけねば。今日はひとり旅だし。
山頂〜!おにぎり休憩。
2012年05月05日 12:51撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 12:51
山頂〜!おにぎり休憩。
下り突入。景色いい感じです。
2012年05月05日 13:51撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 13:51
下り突入。景色いい感じです。
下りにはいってはじめてトレランらしく走る。トレランっていうか、ほとんどスキーの感覚ですね。急坂だけでやる気出すという。私やっぱりトレランというか、スキーやりたいだけかも?
2012年05月05日 13:51撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 13:51
下りにはいってはじめてトレランらしく走る。トレランっていうか、ほとんどスキーの感覚ですね。急坂だけでやる気出すという。私やっぱりトレランというか、スキーやりたいだけかも?
七ツ石小屋で前回と違う、石尾根バージョンのバッジ購入。「あれ?こないだも来てましたよね?そんな家近いんですか?今日も2人ですか?」覚えてらっしゃいましたか。いえ、今回はひとりなんです。
2012年05月05日 14:34撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 14:34
七ツ石小屋で前回と違う、石尾根バージョンのバッジ購入。「あれ?こないだも来てましたよね?そんな家近いんですか?今日も2人ですか?」覚えてらっしゃいましたか。いえ、今回はひとりなんです。
時間が微妙だったので一瞬迷うも、ほんとに一瞬だけ。石尾根にゴー!こっちの開けているところの眺めもなかなかいいねー。
2012年05月05日 14:57撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 14:57
時間が微妙だったので一瞬迷うも、ほんとに一瞬だけ。石尾根にゴー!こっちの開けているところの眺めもなかなかいいねー。
しかしこの頃にはだいぶ足にガタがきてる・・・ちょうどこのあたり、高丸山を過ぎたあたりの、平らでラクラク歩けるような道で転ぶ。転んだとき両足がつって絶体絶命感漂う。「大丈夫ですか?」と声をかけてくださったグループの方、ありがとうございました。ちょっと数分前までは大丈夫じゃなかったです。
2012年06月04日 21:09撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/4 21:09
しかしこの頃にはだいぶ足にガタがきてる・・・ちょうどこのあたり、高丸山を過ぎたあたりの、平らでラクラク歩けるような道で転ぶ。転んだとき両足がつって絶体絶命感漂う。「大丈夫ですか?」と声をかけてくださったグループの方、ありがとうございました。ちょっと数分前までは大丈夫じゃなかったです。
ヨレヨレになりながらも鷹ノ巣山避難小屋到着。小屋の中には女性グループが宿泊体勢。「あら、泊まるの?」「いえ、このまま奥多摩におります」「あら、下りるの?走る人たちは速いからねえ」いえ、実は走る気力、だいぶ失ってます。
2012年05月05日 15:44撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 15:44
ヨレヨレになりながらも鷹ノ巣山避難小屋到着。小屋の中には女性グループが宿泊体勢。「あら、泊まるの?」「いえ、このまま奥多摩におります」「あら、下りるの?走る人たちは速いからねえ」いえ、実は走る気力、だいぶ失ってます。
そんな中での鷹ノ巣山へののぼり、今回の中で最大級にキツかった!!でも景色はナイス!個人的には雲取山山頂よりもこっちの方がいいと思う。苦労した甲斐があったよ!!
2012年05月05日 16:08撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 16:08
そんな中での鷹ノ巣山へののぼり、今回の中で最大級にキツかった!!でも景色はナイス!個人的には雲取山山頂よりもこっちの方がいいと思う。苦労した甲斐があったよ!!
この先にもピークはいくつかあるんですが、体力&時間が限界です。巻き道でいかせていただきます。途中で追い越してびっくりさせてしまった方々、ごめんなさい。後ろに急に人がいたら驚きますよね。
2012年05月05日 16:25撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 16:25
この先にもピークはいくつかあるんですが、体力&時間が限界です。巻き道でいかせていただきます。途中で追い越してびっくりさせてしまった方々、ごめんなさい。後ろに急に人がいたら驚きますよね。
景色が開けていたところもそろそろ終わり。そのかわりカラフルなお花の数々に注目してみる。
2012年05月05日 16:51撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 16:51
景色が開けていたところもそろそろ終わり。そのかわりカラフルなお花の数々に注目してみる。
奥多摩湖もみえてきたよー!
2012年05月05日 16:53撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 16:53
奥多摩湖もみえてきたよー!
六ツ石山到着〜!ここの山頂に来るには、縦走路からちょっと脇に入ってまた戻るか、奥多摩駅に下りずにここから奥多摩湖に下りるかしないといけないけど・・・六ツ石山が入ったバッジ買ったから体力ふりしぼって制覇しとかないとバッジがウソになるぞー!若干やけくそ気味で到着。
2012年05月05日 17:16撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 17:16
六ツ石山到着〜!ここの山頂に来るには、縦走路からちょっと脇に入ってまた戻るか、奥多摩駅に下りずにここから奥多摩湖に下りるかしないといけないけど・・・六ツ石山が入ったバッジ買ったから体力ふりしぼって制覇しとかないとバッジがウソになるぞー!若干やけくそ気味で到着。
日暮れ前の青空を眺めながらボヤーッと休憩。
2012年05月05日 17:19撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 17:19
日暮れ前の青空を眺めながらボヤーッと休憩。
だいぶ下ってきて新緑がいい感じ。あとは一気に駅に向かって下りる、スピード勝負。の、はずなんですけど、六ツ石山のあとに来るガレた下り坂の長さはなかなかハード。でも、その下りこそがトレラン装備の目的ともいえましょう。最後のパワーをふりしぼって、一気にガーッと駆け下りました。
2012年05月05日 17:56撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 17:56
だいぶ下ってきて新緑がいい感じ。あとは一気に駅に向かって下りる、スピード勝負。の、はずなんですけど、六ツ石山のあとに来るガレた下り坂の長さはなかなかハード。でも、その下りこそがトレラン装備の目的ともいえましょう。最後のパワーをふりしぼって、一気にガーッと駆け下りました。
下の方は、密で薄暗い杉林に、ぬかるんで歩きにくい困った道とかがあります。テンションさがりがち。
2012年06月04日 21:49撮影 by  DSC-TX10 , SONY
6/4 21:49
下の方は、密で薄暗い杉林に、ぬかるんで歩きにくい困った道とかがあります。テンションさがりがち。
がんばってはみたけど、登山道入り口を抜けた頃にはすっかり日没。もうこの頃にはスピード出す気力も失って、月の写真撮るのに熱中。そんなダメになっている私に、途中で会った、速足ぶりがかっこいいお兄さんがライトを貸してくれました!トレランの軽装な上に、ライトも持っていない不用心ぶりでほんとすいません・・・
2012年05月05日 19:00撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 19:00
がんばってはみたけど、登山道入り口を抜けた頃にはすっかり日没。もうこの頃にはスピード出す気力も失って、月の写真撮るのに熱中。そんなダメになっている私に、途中で会った、速足ぶりがかっこいいお兄さんがライトを貸してくれました!トレランの軽装な上に、ライトも持っていない不用心ぶりでほんとすいません・・・
お兄さんの速足が、気力を失ってグダグダになっていた私を奥多摩駅へと導いてくれました。ほんとにありがたい限りです。そうじゃないともっと遅くなっていたはず。
2012年05月05日 19:23撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 19:23
お兄さんの速足が、気力を失ってグダグダになっていた私を奥多摩駅へと導いてくれました。ほんとにありがたい限りです。そうじゃないともっと遅くなっていたはず。
立川でラーメン。ビール&ぎょうざセット!!沁みるー!
2012年05月05日 20:56撮影 by  DSC-TX10 , SONY
5/5 20:56
立川でラーメン。ビール&ぎょうざセット!!沁みるー!

感想

今回の山行は、計画性まったくなくて
朝6時すぎに目が覚めてなお
「どうしよう?行こうかな?やめとく?」
と、グダグダ迷った挙句の出発。

フトンの中で電車とバスの検索をし、
「今すぐ出ないと間に合わない」
という結論に押されてフトンを飛び出てから
12時50分に山頂に立つまで朝ごはん休憩5分のみ
(ゴハン買っても食べる時間がなかった)
という、なかなかクレイジーな出発ぶり。

運がよかったのは、
「今日(5日)行こうかな?明日でもいいかな?」
と、ちょこっと迷った後で決めた5日の出発。
翌日だったら天気大荒れで非常に危なかったです。

技術的にはこれをマネするのもちょっとどうかという旅でした。
みなさん、トレラン&日帰り石尾根挑戦は計画的に。

「トレイルラン」と銘打っておきながら
ほとんどランしてません。下りでちょこっと駆け降りただけで
のぼりはゼイゼイいいながら歩いてました。


今回もまた、途中で助けにめぐまれました。

日没アウトとなって「月明かりでゆっくりおりるか」
と思っていた矢先、ライトを貸してくださった男性登場。
きいてみると、雲取山はアルプスのための練習で来た、という
かなり体力&知識にあふれたクライマーの方。
私より後のバスで1時間遅れでスタート、私と同じコースを来たそうです。

そして、(見るに見かねて)ライトを貸してくださいました。

ありがとうございます!!!

おかげさまで帰り道でこれ以上ダラダラしなくて済みました。


「日没ぐらいには間に合うんじゃないかな?」という予測も甘くて
だいぶダメな感じでしたが・・・

あとで思い返してみると、
なんだか妙に楽しかったですねー。
(人間、記憶の中のつらい部分は都合よく省かれます)

おみやげ: 転んだときにつくった特大のアザ

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