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Yamareco

記録ID: 1900764
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

さすらいの長距離ハンターが行く〜甲斐駒ヶ岳黒戸尾根日帰り〜

2019年06月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
09:25
距離
24.5km
登り
3,472m
下り
3,465m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:37
休憩
0:45
合計
9:22
0:56
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66
2:02
2:03
46
2:49
2:51
11
3:02
3:03
32
3:35
3:36
2
3:38
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34
4:12
4:20
39
4:59
5:01
41
5:42
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7
5:49
5:58
6
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33
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27
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7:15
33
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0
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7:55
37
8:32
8:33
9
8:42
8:43
35
9:18
9:19
49
10:08
10:08
5
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾白川渓谷駐車場を利用
予約できる山小屋
七丈小屋
黒戸尾根からの日の出スポットは下から、刃渡り、5合目から先の梯子付近、七丈小屋から上。
この時期なら4:00〜4:20くらいにいずれかの場所に立てるとこんな風景に出会える。
今回は七丈小屋のテント場から。
2019年06月22日 04:21撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 4:21
黒戸尾根からの日の出スポットは下から、刃渡り、5合目から先の梯子付近、七丈小屋から上。
この時期なら4:00〜4:20くらいにいずれかの場所に立てるとこんな風景に出会える。
今回は七丈小屋のテント場から。
8合目へと続くルートにも朝日が。
2019年06月22日 04:29撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 4:29
8合目へと続くルートにも朝日が。
木々の間からご来光。予報では曇り空だったので幸運でした!
2019年06月22日 04:30撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 4:30
木々の間からご来光。予報では曇り空だったので幸運でした!
この荘厳な雰囲気は修験の道、黒戸尾根にピッタリかも。
2019年06月22日 04:38撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 4:38
この荘厳な雰囲気は修験の道、黒戸尾根にピッタリかも。
鋸岳もそろそろお目覚め。
2019年06月22日 04:39撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 4:39
鋸岳もそろそろお目覚め。
南の空に月が。甲斐駒もほんのり色づく。
2019年06月22日 04:39撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 4:39
南の空に月が。甲斐駒もほんのり色づく。
梅雨の時期にこのモルゲン、ナイトハイクした甲斐ありです。
2019年06月22日 04:41撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 4:41
梅雨の時期にこのモルゲン、ナイトハイクした甲斐ありです。
ドピーカンでもガスガスでも成立しないめったにお目にかかれない世界が広がってました。
2019年06月22日 04:44撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 4:44
ドピーカンでもガスガスでも成立しないめったにお目にかかれない世界が広がってました。
奥秩父も八ヶ岳も雲の中。
2019年06月22日 04:44撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 4:44
奥秩父も八ヶ岳も雲の中。
山頂着くまでに天気ももちそうだ。
2019年06月22日 04:48撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 4:48
山頂着くまでに天気ももちそうだ。
8合目御来迎場。
2019年06月22日 04:51撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 4:51
8合目御来迎場。
鳳凰山と早川尾根。富士山は見えなかった。
2019年06月22日 04:53撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 4:53
鳳凰山と早川尾根。富士山は見えなかった。
右のトンガリが二本剣の立つ岩。
2019年06月22日 05:01撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 5:01
右のトンガリが二本剣の立つ岩。
摩利支天。
8合目から赤石沢の大岩壁を辿り摩利支天へと続くバンドが存在するらしい。
七丈小屋でツアーの予定がありました。
2019年06月22日 05:04撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 5:04
摩利支天。
8合目から赤石沢の大岩壁を辿り摩利支天へと続くバンドが存在するらしい。
七丈小屋でツアーの予定がありました。
積雪期は下りで手こずることもあるルンゼもすっかり夏道。青空が気持ち良い!
2019年06月22日 05:08撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 5:08
積雪期は下りで手こずることもあるルンゼもすっかり夏道。青空が気持ち良い!
鹿でなくてもムシャムシャ食べたくなる柔らかそうな新芽。
2019年06月22日 05:12撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 5:12
鹿でなくてもムシャムシャ食べたくなる柔らかそうな新芽。
雲の上がりが早いな。急ごう!
2019年06月22日 05:14撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 5:14
雲の上がりが早いな。急ごう!
いつもならバックに鳳凰山と富士山が写るのだが。
2019年06月22日 05:16撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 5:16
いつもならバックに鳳凰山と富士山が写るのだが。
でもこの雰囲気好きだなあ。
2019年06月22日 05:23撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 5:23
でもこの雰囲気好きだなあ。
山頂まであと少し!
2019年06月22日 05:37撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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山頂まであと少し!
先に祠にお礼を済ませて、山頂標をパチリ。
独り占めさせていただきました!
2019年06月22日 05:41撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 5:41
先に祠にお礼を済ませて、山頂標をパチリ。
独り占めさせていただきました!
早川尾根の粟沢山とアサヨ峰、奥に北岳と間ノ岳。結構雪残ってる。
2019年06月22日 05:41撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 5:41
早川尾根の粟沢山とアサヨ峰、奥に北岳と間ノ岳。結構雪残ってる。
仙丈ヶ岳もカールと藪沢に雪たっぷり。
2019年06月22日 05:42撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 5:42
仙丈ヶ岳もカールと藪沢に雪たっぷり。
鋸岳は近々初挑戦の予定。個人的には甲斐駒と繋げたい。
2019年06月22日 05:42撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 5:42
鋸岳は近々初挑戦の予定。個人的には甲斐駒と繋げたい。
それなりにハードな岩稜ルートなので下調べ中。
2019年06月22日 05:42撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 5:42
それなりにハードな岩稜ルートなので下調べ中。
右の雲からニョッキリでたピークが日向八丁尾根の大岩山。
登り返しが笑っちゃうほど急、てかただの崖。
2019年06月22日 05:47撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 5:47
右の雲からニョッキリでたピークが日向八丁尾根の大岩山。
登り返しが笑っちゃうほど急、てかただの崖。
雲がアニメチックでした。
2019年06月22日 05:48撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 5:48
雲がアニメチックでした。
今年も白根三山日帰りやるかなあ。
2019年06月22日 05:49撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 5:49
今年も白根三山日帰りやるかなあ。
ガスも上がってきたのでそろそろ下りるか。
滞在10分ほど。
2019年06月22日 05:55撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 5:55
ガスも上がってきたのでそろそろ下りるか。
滞在10分ほど。
また来るよ!
2019年06月22日 05:58撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 5:58
また来るよ!
黒戸尾根はイワカガミの季節。
日向八丁尾根はさらにすごい!
2019年06月22日 06:59撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 6:59
黒戸尾根はイワカガミの季節。
日向八丁尾根はさらにすごい!
蕾もたくさんあったので7月中旬くらいまで楽しめそう。
2019年06月22日 07:01撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 7:01
蕾もたくさんあったので7月中旬くらいまで楽しめそう。
黒戸尾根、日本三大急登&標高差2200mの健脚者向けのハードなルート、と言う側面ばかりがとかく強調されますが、
決してそれだけでは断じてない。美しい登山道がある。
針葉樹と苔と岩は自然の庭園風景。
2019年06月22日 07:37撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 7:37
黒戸尾根、日本三大急登&標高差2200mの健脚者向けのハードなルート、と言う側面ばかりがとかく強調されますが、
決してそれだけでは断じてない。美しい登山道がある。
針葉樹と苔と岩は自然の庭園風景。
神秘的な霧の立ちこめる森。
2019年06月22日 07:50撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 7:50
神秘的な霧の立ちこめる森。
陽光が射せば美しさはさらに際立つ。
2019年06月22日 07:55撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 7:55
陽光が射せば美しさはさらに際立つ。
今にも動き出しそうな主さん。
2019年06月22日 08:05撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 8:05
今にも動き出しそうな主さん。
日常では味わえない美しさが目白押しのルートです。
2019年06月22日 09:10撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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6/22 9:10
日常では味わえない美しさが目白押しのルートです。

感想

6月の第3週は3年前から甲斐駒黒戸尾根が恒例行事。

3年前、初めての黒戸尾根、標高差2200mと樹林帯の蒸し暑さにコテンパンにされてヘロヘロ。
2年前、秋の日帰り&積雪期の日帰りも経験できて自信がついたこともあり日向八丁尾根周回。
昨年、日向八丁尾根周回。

そして今年は天気があまり芳しくないこともあり無理はせずにシンプルにピストン。
駐車場で仮眠すると起きられない可能性もあり駐車場に着いてすぐに午前1時にスタートしました。
日向八丁や仙丈ヶ岳方面に足を延ばす予定もないので、いつもより少しペースを上げてみました。
結果的には歩行時間4時間40分くらいで登頂できました。
トレランの皆さんには及ぶべくもないスピードですが決して若くない私の年齢で毎年タイムが短縮できていることは素直に嬉しいです。
下山中にはパーティをお連れの花谷さんとも再会し、しかも私のことを憶えていてくださり大変感激しました。

梅雨が明けて天気が安定したら今年も黒戸尾根から仙丈ヶ岳まで足を延ばしたいと思います。
ありがとうございました。

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訪問者数:754人

コメント

朝日の当たる稜線
いつも素敵な朝の風景、楽しませていただいてます。
いつかは登ってみたいハードな黒戸尾根、と思っていましたが、
針葉樹と苔と岩の美しい自然がある登山道なのですよね(*^-^*)
行ってみたくなりました。
朝発も今や前夜発?ですね。でもこの素敵な風景に出会えるからハンター行っちゃうんですね(^^♪
私は月夜の稜線を一回だけ歩いたことがありました。
右手に沈みゆく月、左手には登りくる光を独り占めしながら。
あの時のロケーションを今一度味わいたいなと、思わせていただきました(^^)
これからも長距離!!応援してます\(^o^)/
2019/6/24 9:59
Re: 朝日の当たる稜線
miuさん、こんばんは。コメントありがとうございます!
黒戸尾根、ぜひ一度歩かれてみてください。
北アルプスの開放感やメジャー感とは全く違う修験道ならではの荘厳さや森の佇まい、男気溢れる武骨な岩稜。
はまる方には病みつきになるルートです。長いですけどね。
七丈小屋もあるので刻めば体力的にも負担はかからないかと。
ナイトハイクも常にチャレンジできるわけではありませんが、マジックアワーは極上の非日常ですので、これからもいろんな山域で味わいたいと思ってます。裏妙義以来ご一緒できてませんが、またどこかの岩山で!私は丸腰で駆けつけます!
2019/6/24 22:35
そうでしたねー!
さすらいハスラーさんこんにちは!

昨年の八丁周回、そうでしたねぇ。二人で「この周回は黒戸から行った方がぜってーはえーな!!」って叫びながら灼熱周回クルクル回ってました。おかげで刃渡りから先の長いこと長いこと。悪態以外ついた覚えがありません。

あれ以来とんでもない方とすれ違ったもんだ!って旅の数々、いつも堪能させてもらっております!

今年の梅雨はなかなか手こずりますね。そんな中でも夜討ち朝駆けで次々とスクープモノにしちゃうさすらいの辣腕ライター、これからも応援してまっす!
2019/6/24 13:36
Re: そうでしたねー!
fickleさん、こんばんは。そしてお久しぶりです!コメントありがとうございます!
日向八丁で遭遇してはや1年ですね〜。
あそこでfickleさんとお話したことがきっかけでレコを上げるようになりました〜。
まさか1年で45回も山行を重ねるとは思いもしませんでした。
これからもロングルートをメインに、岩稜歩き、雪山、バリルート、テント山行などなどキツく楽しくチャレンジしますよ。
そんな中で夜討ち朝駆けモルゲンレポートもお楽しみに。

fickleさんもいよいよ令和元年本格始動しましたね。
いつもどんなルート歩くのかとても興味深いので私の方こそ楽しみにしてますよ。
お互い安全登山を心がけましょう!
2019/6/24 22:49
プロフィール画像
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甲斐駒ヶ岳〜黒戸尾根
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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