庚申山 〜中倉尾根からコウシンソウ〜

2019年06月22日(土) [日帰り]

• GPS: 07:40
• 距離: 20.5km
• 登り: 1,618m
• 下り: 1,613m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:18
• 休憩: 0:20
• 合計: 7:38

5:06 足尾銅親水公園入口
5:40 5:40 中倉山取り付き点
6:35 6:36 中倉山
7:11 7:12 沢入山
7:55 7:56 オロ山
8:53 9:10 庚申山
10:09 10:09 オロ山
10:52 10:52 沢入山
11:20 11:20 孤高のブナ
12:08 12:08 中倉山取り付き点
12:44 足尾銅親水公園入口

天候

ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

さいたま市の自宅を2:30発
栃木県日光市（足尾）の銅親水公園に4:30着
到着時点で利用者は他になし（駐車場のキャパは40台程度）
（この地域では2:00までの1時間降水量120mmを記録したとのこと。誰も来ないのは当然ですね）
下山時には十台程度の利用も、登山客は皆無の模様
トイレは、駐車場奥の環境学習センター（早朝は仮設トイレ利用）あるいは500m程下の無料駐車場トイレが利用可

コース状況／危険箇所等

沢入山から先はコース不明瞭かつ藪漕ぎあり
コースを熟知していない場合は、地図・コンパス・GPSの携帯を
【登山口〜孤高のブナ】
比較的急な樹林帯の登山道
雨天時や雪融け時期はズルズル滑る
尾根に出てから中倉山に向かう途中で、左に折れて巻き道利用
【孤高のブナ〜沢入山】
天気が良ければ男体山や白根山、武尊山も望める尾根歩き
【沢入山〜オロ山】
オロ山前後は胸まである笹原の藪漕ぎ（一応踏み跡あるも不明瞭）
地形も起伏が少なく、ピンクリボンもほとんどないので、コースを失う可能性が高い
【オロ山〜庚申山】
オロ山を下りきった鞍部からは苔むした樹林帯
踏み跡が出たり消えたり。登りよりも下りの際の道迷いに注意
【庚申山〜コウシンソウ自生地】
山道は明瞭、危険個所なし

その他周辺情報

国道122号線沿いに富弘美術館、草木ダムドライブイン
わたらせ渓谷鉄道の水沼駅に日帰り温泉

写真

6/22 5:13

豪雨の後、夜が明けると雨はやみましたが、中倉尾根はガスガスで、またいつ雨が降り出すかもわかりません。
堰堤からも濁流が轟音とともに落下。
ん〜、安全登山には程遠い状況ですね、、

6/22 6:22

登山口から急坂を登り尾根に出ると少しだけ明りが

6/22 6:48

中倉山をパスして巻き道から
右奥に孤高のブナ

6/22 6:49

近くに寄ってもこんな感じ

6/22 7:05

眺望も天気も期待できず。
ひたすら庚申山目指します

6/22 7:21

沢入山通過

6/22 7:48

胸の高さまである笹原
けもの道さえも定かでなし

6/22 8:06

オロ山通過

6/22 8:21

踏み跡あってうれしい！

6/22 9:02

あっと言う間に？庚申山到着！
写真は少ないですが遠い道のりでした、、

6/22 9:11

山頂から下ってコウシンソウ
時期はほぼ終わりでしたが間に合いました！

6/22 9:11

道迷いと藪漕ぎに負けず頑張った先のご褒美です。
それにしても、写真の焦点合ってませんね、、

6/22 10:25

目的達成したらさっさと帰りましょう。カミナリ来る前に
オロ山からの下り道。
ここも踏み跡不明瞭

6/22 11:02

沢入山通過

6/22 11:14

これ熊ですか？
山道の真ん中なんですけど

6/22 11:22

沢入山とブナの間で少しだけガスが晴れました

6/22 11:30

帰りのブナさん
青々と茂って元気です

6/22 12:46

下山したら晴れました。
無事に降りてこられて何よりです。
今日も楽しい山行？ありがとうございました！

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX500 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 保険証 時計 サングラス タオル カメラ ツエルト アウター

感想

garikun

きょうは念願かなって、中倉尾根から庚申山まで行ってきました！
積雪期と残雪期に3度挑戦しましたが、あえなく撤退。
今回、雪のない時期に歩いてみましたが、それでも道を失う事数回。
これでは雪の時期には到底たどり着けないでしょう。

昨夜の豪雨と引き続き不安定な天候ということもあり、中倉山にも庚申山にも人の気配は全くありませんでした。
どんな天気でも物好きが必ず一人や二人いるもんですが、今日はその物好き、一人だけだったようです。。
本日決行の理由の一つは、コウシンソウに会うため。
なかなか予定が合わず、花の時期にギリギリ間に合いました。

こういう山行も振り返ってみると楽しいものです。
やっぱり山はいいですね！
（でも安全登山が第一です）