武奈ヶ岳 (JR比良・正面谷・八雲・山頂・西南稜・坊村)


- GPS
- 09:00
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,334m
- 下り
- 1,116m
コースタイム
〜ワサビ峠〜御殿山〜16:30頃坊村バス停
天候 | 風弱く、晴れのち薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
JR大阪5:57〜6:30JR京都6:31〜7:11JR比良 JRおでかけネット→http://www.jr-odekake.net/ 帰り : 坊村バス停 京都バス坊村バス停17:21〜18:17京阪出町柳駅前 京都バス →http://www.kyotobus.jp/ 京阪電鉄 →http://www.keihan.co.jp/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
イン谷口から大山口を経て青ガレの取り付きまでは、安全快適なハイキング道です。 青ガレ道も踏み跡しっかり、ペンキ目印明瞭で問題は無かったですが、大雨直後な どはやっぱりイヤな感じになると思われました。 金糞峠から八雲ヶ原までは湿原コースを歩きました。ほぼ平坦な湿地帯で、似たよ うな景観が続き、踏み跡や分岐も多くて迷い易い場所ですが、道標が完備されてお り、八雲ヶ原まで問題無く歩けました。 八雲ヶ原からゲレンデ跡を登るコースで武奈ヶ岳へ行きましたが、概ね安全な山道 でした。 西南稜からワサビ峠を経て御殿山を過ぎる辺りまでは、快適なハイキング道です。 御殿山を過ぎれば坊村まで、ほぼ九十九折れの急降が続きます。「RP御殿山3」か ら「RP御殿山2」辺りまでは、ぬかるんで滑り易い場所がかなり在りました。 |
写真
感想
リハビリで山散策を始めて丸2年が経過、先週は南比良で±1,200mの累積標高
を歩き、かなり疲労感は残ったものの、少しは自信になったようでした。回復
の指標としては、六甲越え有馬(+1000m、-700m)を一般コースタイムで歩く
ことを目安にしていますが、山歩きの風情や楽しさを加味した場合、主稜線越
えでの比良山系横断には大きな魅力を感じます。
残雪も無くなり、日も長くなった好天の比良は、名残の寒気さえ抜ければ、私
のようなヘタレハイカーでも軽装で歩ける絶好の山域だと思われます。この日
は、びわ湖側から武奈ヶ岳を目指し、西南稜を楽しんで、坊村に降りる定番コ
ースをまず歩いてみることにしました。
JR比良から国道へ出るまでの並木道、キリッと締まった朝の空気感、見上げる
と抜けるような青空、今日はテンション上がってるなぁ〜と自覚し、途中の神
社で参拝を済ませ、登山口へと向かいます。イン谷口から大山口を経て青ガレ
の取り付きまで、爽快な森林浴を楽しみながらの散策でした。
青ガレに近づくにつれ警告看板が目立ち始め、なるほど、取り付きから眺める
ガレはなかなかの迫力で、金糞峠までこの調子で続いているのかな? 久しぶり
に手足を動かせるわい、と期待して登り始めました。ところが、ガレは最初に
取り付きから見上げた範囲だけで、呆気なく通過してしまい、少し拍子抜けと
いった感じでした。
正面谷を行く道は、のどかな田園風景から始まり、森林浴、渓流、びわ湖の眺
め、山野草にガレ場歩きも楽しめる贅沢な散策道です。何より、稼いだ標高を
全く無駄にすることなく金糞峠に着けるのも軟弱ハイカーにとっては大きな魅
力です。
金糞峠からは、渓流の音が心地良い森林道を歩き、八雲ヶ原に至りました。八
雲に近づくにつれ、高層湿原の風情が素晴らしくなって来ます(^^♪
東西が切れ落ち、台地状に広がる比良特有の地形・・その核心部、珠玉の地と
も言えそうな八雲ヶ原一帯には全く別の時間が流れているようでした。痛々し
いゲレンデ跡や開発痕が無ければ、もっと素晴らしいのに・・・。
武奈の山頂を踏んだ後は、コヤマノから口ノ深谷にかけての新緑美を楽しみな
がら西南稜を降りました。御殿山の下り九十九折れには、歩いて来た疲れも加
わって、ほとほと閉口しましたが、ダブルストックに頼って何んとか坊村に辿
り着きました。
この日の歩数は、26,800。ようやく人並みの日帰りハイキングを楽しめるよう
になった、久しぶりのピークハント行でした(^^。
こんばんは。
ちょうど撤収中でお構いもできず、すみませんでした。
正面谷のイワカガミも満開のようでしたね。
我々の下ったゲキ下りのワンゲル道もイワカガミの群生地でしたよ。
またごいっしょお願いします。
うれしかったです。
でも、ろくにお話もできず、すいませんでした
コースタイムを拝見していると、青ガレで抜かされています。
多分下からすぐのところでかな〜、ハー先頭で渋滞をつくってました。
武奈
山頂からの眺めよかったですか?
行きたかったのですが、同行者の反対で行きそびれました
坊村へのくだり、いやになりますよね
植物の本
三菱UFJ環境財団がだしている5冊セット(750円)のブックレットが軽くて便利ですよ。
結構使えます。
申し込みは↓
http://www.h7.dion.ne.jp/~ufjef/zukan.htm
pokopenさんこんばんは。
青ガレや坊村の新緑もきれいですよね。
八雲でお会いできてよかったです。撤収中でゆっくりお話もできず失礼しました。
大体いつも設営や撤収に手間取り、一番時間がかかるタチなんで・・
また近くの山でお会いできるの楽しみしております。
始めて会っても始めてとは思えないのはヤマレコのお陰ですね
坊村ではバスを大分待ったんですね
リハビリと言いつつ比良駅から坊村まで、八雲で話し込んでゆっくりしての事だからリハビリは卒業ですよ
決してヘタレハイカーではございません
kobeblancさん、こんにちは。
ちょうど撤収中のところ、お邪魔したようで・・・。
オクトスのテント、よさそうですね
初めて実物をじっくり見れました。
テントを担ぎ上げれる脚と体力、早く作りたいもんです
今回の山歩きでは、花はあまり期待してなかったですが、まだまだ
いっぱい咲いてましたね
比良山系の懐の深さみたいなものを感じました
tomokikiさん、こんにちは。
八雲ヶ原には、tomokikiさんより5分か10分位早く着いたのかなぁ〜
まさかお会い出来るとは思いもよりませんでした。
こちらこそ、うれしかったです
山頂からの眺めは期待通り、素晴らしかったですよ
特に、コヤマノの山腹〜口ノ深谷辺りの新緑は見応えがありました
少し薄曇りで、光が柔らかくなっていたのが、かえって良かったのかなぁ〜
早速、情報ありがとうございます
とても良さそうなので、すぐに申し込みます
三菱UFJがこのような活動をしているとは、全く知りませんでした
kentaikiさん、こんにちは。
撤収中、お邪魔しました〜
最近のいろんなテントを見れて、勉強になりました
幕営は、もう30年ほど前にやったきりです
まずはテン泊装備を担ぐ体力作りからですね
道は遠いなぁ〜(笑)
六甲でも北山でも何処でも、ゆっくりお話出来る機会を楽しみにします〜
jijiさん、こんにちは。
レコはよく拝見してましたので、想像していた通りの山ヤさんでした
この日は、初めて歩く道がほとんどだったので、時間的な安全マージンを
取り過ぎてしまいました
坊村には何んとか辿り着けましたが、御殿山の下りはストックに頼って
もうヨレヨレでした
苦節2年
ようになった感じです
比良駅から坊村まで…
けっこうな距離ですよね
関西の日帰りの山であればもうどこでも大丈夫じゃないですね
今回、前日に坊村からと伺ってたのでお会いできないかな…と思ってたのですが、さすがpokopenさん、好天の翌日に変更とはお見事ですね
花も新緑も素晴らしい比良、是非またご一緒しましょう
※写真が何故か開かないのです…ナゼだろう…
utaotoさん、こんばんわ。
晴天、温暖、軽装・・、好条件を揃えることで、なんとか坊村まで歩けました
最後はダブルストックに頼りながら、ヨレヨレでしたけど・・・
でも、これで少し自信はつきましたよ
調子に乗ってガンガン行くと、痛い目に遭いそうなので、少しずつ
比良のいろんな場所を歩いてみようと思ってます
ニヤニヤしながら、ルート図眺めてます(笑)
(今日は午後から、ヤマレコかなり重くなってるみたいですよ
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