念願叶えに☆栂海新道へ!
- GPS
- 54:45
- 距離
- 34.6km
- 登り
- 2,944m
- 下り
- 3,633m
コースタイム
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:59
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:50
天候 | 12日:曇り&ガス 13日:曇り&ガス 14日:小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
・泊駅から1kmほどの距離にある「黒東タクシー」さんの本社まで車で行き、そこに車を停めさせてもらいました。タクシーで栂海新道入口まで行く場合は無料です。 ・そこから北又小屋までタクシーで移動。朝日町から一人1,000円の補助金が出ていますので、今回は二人で2,000円お安くなりました。 黒東タクシー(黒東タクシー本社〜北又小屋):8,500円(今回は1人4,250円) 【14日:送迎バス&電車&タクシー&車】 ・親不知観光ホテルで入浴すると、最寄りの駅まで送迎してもらえます。今回は私たちの移動方向が富山方面ということで「市振駅」まで送迎して頂きました。入浴代込みで1,500円。 ・市振駅から泊駅まで鉄道(あいの風とやま鉄道)で移動。 ・泊駅から黒東タクシー本社までタクシーで移動(雨が降っていたので、、)。 ・あとは車を回収して自宅まで帰りました。 15:15 親不知観光ホテル - 15:25 市振駅(送迎バス) 15:59 市振駅 - 16:08 泊駅(あいの風とやま鉄道:230円) 16:15 泊駅 - 16:20 黒東タクシー本社(黒東タクシー:620円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【残雪状況】 ・残雪に加えてガスもあり、コースが不明瞭だった箇所は「イブリ山から朝日小屋の間(前朝日の辺り)」、「朝日小屋から朝日岳」です。このあたりは赤ペンキもありますが、やはりガスだと見通しが効かないので、一部GPSもチェックしながら歩きました。 ・雪渓が切り立っていて降りにくかった箇所は「朝日岳〜吹上のコル」、「アヤメ平の直前」です。なんとか降下できる箇所を探し、かなり注意と時間を使って、なんとか降りることが出来ました。 【水場の状況】 ▼黒岩平 一部まだ沢が残雪で覆われていますが、見えている沢筋から汲むことはできます。 ▼北俣ノ水場 ちょっと細かったですが汲むことが可能です。 ▼黄蓮ノ水場 今回、私たちは利用しませんでしたが、栂海山荘で逆方向から歩いてきた人から聞いた情報では潤沢だったとのことです。 ▼シキ割りの水場 登山道沿いにあります。潤沢でした。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 ・ゴールである親不知に「親不知観光ホテル」があります。最寄りの駅(今回は市振駅)までの送迎込みで1,500円です。入浴は15時までなので、遅くても14時半くらいに到着している必要があるでしょう。 |
写真
感想
まだ梅雨明けしていませんが、やっぱり海の日の3連休は山に行きたい!
ということで、念願の栂海新道へと行ってきました。混雑は避けたいので、天気を見ながら世間より1日お休みを前倒しして金曜日出発で行きました。
この日程が大正解。12日の朝日小屋は3名、13日の栂海山荘は5名という贅沢な使い方ができました。計画当初は朝日小屋ではテント泊予定でしたが、日程前倒しした段階で小屋泊まりに変更したので、それが大正解でしたね。おかげで「テント」「寝袋」「マット」は3日間ただの荷物になりましたが笑。
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この山行の思い出は「高山植物」と「雪渓」でしょうか。
イブリ尾根も栂海新道の前半部も、とにかく高山植物が豊富。水場には必ずと言っていいほどミズバショウ、サンカヨウとキヌガサソウの群生、要所要所にアカモノやイワカガミ、山頂付近にはニッコウキスゲと、歩くスピードも立ち止まる瞬間も多くなりがちなので時間には注意です笑
雪渓も多く残っており、おそらく晴れていれば問題にならないと思うのですが、今回は3日間ともガスが多く、ルートファインディングにちょっとだけ時間かかります。あと「吹上のコル」と「アヤメ平」の直前の雪渓が切り立っていて、降りるのに相当苦労しました。念のためにアイゼン携帯したほうがよいでしょう。
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あと、今回「尻高山」はSKIPしました。理由ですが、坂田峠に到着したとき尻高山への登山道に、かなり大きめのサルが3匹こちらの様子を見るように座っていました。逃げる様子があまりなし。ここに到着するまでの道中にかなり大きめの威嚇音を聞いていたこともあって、林道を使って迂回することに。本当に体格のよいサルだったのでかなりの恐怖感でした。。。
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あと、思ったことを羅列。
・水場はどこも汲めますが、山荘/小屋までは距離やアップダウン多く辛い。
・昭文社地図の下り方向のコースタイム設定がエグイ。とくに急勾配のところ。1.2倍くらいみたほうが無難(地元の人もそう言ってました)。
・朝日小屋と栂海山荘に宿泊する前提で、混雑を避けれるなら、テント/寝袋/マットは本当に不要。
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Ocean to Sea(日本アルプス縦断)
今回繋いだ距離:25.7 km(吹上のコル〜日本海)
現在:542.7 / 649.7 km(達成度 83.5%)
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