白山 〜平瀬から憧れの山頂へ〜 [岐阜県 白川村]

2019年07月15日(月) [日帰り]

• GPS: 09:45
• 距離: 18.4km
• 登り: 1,736m
• 下り: 1,736m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:54
• 休憩: 1:42
• 合計: 9:36

距離 18.4km 登り 1,736m 下り 1,736m

7:05 大白川登山口
9:07 9:09 大倉山
9:15 9:31 大倉山避難小屋
11:07 11:08 平瀬道・展望歩道分岐
12:02 13:09 白山
13:36 13:48 白山室堂
14:03 平瀬道・展望歩道分岐
15:08 15:12 大倉山避難小屋
15:16 大倉山
16:39 大白川登山口
16:41 ゴール地点

天候

ガスのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平瀬の駐車場に停める。

コース状況／危険箇所等

大倉山を過ぎたガレ場くらいの。

その他周辺情報

道の駅『飛騨白山』に温泉あり。

写真

7/15 6:56

平瀬の駐車場に停めてスタート！

7/15 7:31

樹林帯。
登山道は流石にしっかりしている。

7/15 7:32

ギンリュウソウ。

7/15 8:03

笹藪を越え…

7/15 8:10

歩きにくいトラバースをゆく。

7/15 8:19

ニガナ

7/15 8:42

マイヅルソウ

7/15 8:43

7/15 8:46

シモツケソウ

7/15 8:56

ニッコウキスゲ

7/15 8:59

ニッコウキスゲ2

7/15 9:05

キヌガサソウ

7/15 9:07

キヌガサソウが反射してしまった。

7/15 9:07

7/15 9:14

ニッコウキスゲ3

7/15 9:31

大倉山の避難小屋で休憩。

7/15 9:39

雲は抜けない。

7/15 9:44

一緒に歩いているメンバー

7/15 9:49

ミヤマキンバイの咲く登山道

7/15 9:52

ゴゼンタチバナ

7/15 9:55

ハクサンチドリ

7/15 10:00

いよいよ森林限界へ。

7/15 10:06

サンカヨウ

7/15 10:11

ハクサンシャクナゲ

7/15 10:17

カンクラ雪渓を歩く。

7/15 10:24

スリルある崖

7/15 10:47

イワカガミ

7/15 10:48

カンクラ雪渓とミヤマキンバイのお花畑

7/15 10:49

ハクサンコザクラ、ミヤマキンバイ、イワカガミ

7/15 10:52

更に登っていくと…

7/15 10:54

オオバキスミレ？

7/15 10:57

ようやく剣ヶ峰が出てきた。

7/15 11:00

ハイマツの道

7/15 11:01

コバイケイソウ

7/15 11:01

コバイケイソウ2

7/15 11:06

また雪渓を通過する。

7/15 11:07

雪は結構豊富だ。

7/15 11:09

お連れの山ガール

7/15 11:12

クロユリとミヤマキンポウゲ

7/15 11:16

小屋が見えてきた。

7/15 11:22

さあ、山頂に登ります。

7/15 11:31

これは雲海期待できる。

7/15 11:42

石ころが多い道なので歩きにくい。

7/15 11:43

イワツメグサ

7/15 11:44

あともう少し。

7/15 12:03

着いた！

7/15 12:03

白山奥社

7/15 12:08

記念写真

7/15 12:08

記念写真もう一枚。

1番いい写真が撮れた。

ポーズまだだ(汗)

雲海バッチリ。

7/15 13:10

おみくじがある。

7/15 13:10

引いてみた

7/15 13:13

小吉だ。

7/15 13:35

雲も抜けて綺麗な山頂大地に。

7/15 14:09

ハクサンフウロ

ハイマツの森を歩く

ミヤマキンバイのお花畑を撮ってる俺

カンクラ雪渓で撮ってもらった。

記念撮影。

休憩時

皆で記念撮影

7/15 14:21

下りでスリルのあった場所。

7/15 14:59

シラビソの花

7/15 14:25

カンクラ雪渓を見る。

7/15 15:19

まだ麓まで遠い。

7/15 16:40

ようやく降りてきた。

7/15 16:41

おしまい。

撮影機器：

KYV42 KYOCERA

感想

かづたん

三連休、色々とあって鬱病になってしまっているが、山に登らないわけにはいかない。
無気力から起き上がって車に乗ることが凄く大変だったが、運転してしまえば自然と山に導かれ辿り着いたのは白山の登山口だった。

準備をしてさっそく登山道に入っていく。
さすが名山だけあって登山道はしっかりしていて歩きやすい。
ただやはり急坂が続くし湿度も高いのでかなりの汗が出る。
暫く登ると駐車場で挨拶した3人のグループに追い付き、そのまま振り切ろうかとも思ったが、鬱状態でペース配分に失敗してしまう恐れもあるし、そういう時こそ賑やかに歩いたほうが少しでも直る切っ掛けになると思いパーティーに加わり4人で歩く事に。

ニッコウキスゲが咲く場所まで来るとミヤマキンバイなど高山植物も多くなってきて大倉山につき避難小屋で小休止する。

大倉山からもまだ天気は微妙な曇りがちで蒸し暑いが、谷から来る涼しい風が時折入ってくると気持ちがいい。
やがて森林限界を越えてハイマツも混じってくるとカンクラ雪渓を通過し、お花畑もイワカガミやハクサンコザクラなど美しく凄く癒されるようになり、疲れも取れてくる。

ハイマツの森を歩く正面には雲に隠れてあいまいだが御前峰が聳え立ち室堂平に入り傾斜も無くなって、コバイケイソウやクロユリなどの花を見ながらビジターセンターに着く。

ビジターセンターで休憩することもなく、山頂までの250mを登ることにする。
かなりキツいが、登って行くにつれ景色は雲海へと変わっていき感動するようになる。
イワヒバリも近くに居てくれるので癒されながら登りきり、奥社を通過すれば御前峰(白山山頂)だ。

景色はやはり雲が多くてアルプスとかは見えないが、雲海を見れただけでも良しとしよう。
火口池を見ながらの大休止。
やたらと虫が多かったけど、ラーメンの旨さは堪らなかった。

下山に掛かる前に白山奥社でおみくじを引くなど見知らぬ人とも笑いながらコミニュケーションとれて気分が良くなってた。
ビジターセンターまで下ると御前峰がハッキリ見えるようになっていて小休止して名残惜しさを感じる。
なんせ日帰りだからあまりのんびりはしていられないからだ。

下りになるとパーティーの3人がやたらと早く、着いていけないので先に行ってもらう。
元々下りは苦手なので早くないのだが、あの3人は岐阜市の金華山を毎日歩いている強者なので着いていける訳がない。

まぁ、ゆっくりマイペースで歩いたほうが気分的にも良いか。
大倉山避難小屋で一緒になるも、そこからは会うことはなかった。
それにしても下りが長くて足が痛くなってきた。
痛みを我慢しながら長い長い下りは終わり、駐車場に着いた時はほっとした。

ようやく白山に登れたわけだが、このコースでは白山のほんの一部しか見れていない。
その他のコースになると一泊は必要になってくるだろうが、白山の本当の美しさを見るためにはそれが1番だし、次登るときは白山をもっと見たいので、今回は急遽参考程度に登ったが良い結果になって良かった。

帰りに道の駅の温泉で下山中にちょこちょこ話した人達と一緒になって裸の付き合いになってしまった(笑)