また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1936591
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

小塩山〜南の谷〜竈ヶ谷〜大原野森林公園西尾根ルート〜ポンポン山〜釈迦岳〜西山古道〜十方山〜天王山

2019年07月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:44
距離
23.1km
登り
1,337m
下り
1,392m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:06
休憩
1:38
合計
9:44
7:42
0:00
16
大原野神社
7:58
8:00
44
ゲート
8:44
8:50
18
9:08
9:28
30
9:58
10:00
70
P604
11:10
0:00
4
11:14
11:38
72
12:50
0:00
4
P594付近
12:54
13:02
12
13:14
13:24
14
13:48
13:50
24
14:14
0:00
8
14:22
0:00
18
京青の森
14:40
14:42
16
道標7
14:58
0:00
6
こもれび広場
15:04
15:08
14
道標10
15:22
0:00
16
道標13
15:56
16:04
8
16:12
16:14
26
16:40
16:42
4
16:46
16:48
4
16:52
16:54
8
17:02
17:04
8
17:12
『道標』は西山古道の道標です。
天候 晴れ/薄曇り/曇り
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
阪急バス - JR向日町〜南春日町 - 300円
コース状況/
危険箇所等
基本的には、歩きやすい道が続き、特に危険個所はありません。
小塩山には標識は少なく、ポンポン山には標識が多めでしょうか。

部分的に一般のルート以外も歩いており、昨年の秋の台風21号による影響で倒木が残っていて、それなりに通行への支障が残っている区間があります。
危険ではないにしても、一定の注意が必要だと思われます。

竈ヶ谷への立ち入りには許可を受ける必要があります。
当日の届け出が可能で、森の案内所にて手続きできます。
保護の活動をされている方々の尽力により、現在の姿が保たれています。
きちんと届け出を済ませた上で立ち入るようにしましょう。

今回は簡易版です。
過去のレコにルートの詳細が載っていると思われ、そちらが参考になるかも知れません。
その他周辺情報 トイレ - 大原野神社、大原野森林公園の森の案内所、宝積寺
南春日町バス停からスタートです。
2019年07月21日 07:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 7:28
南春日町バス停からスタートです。
大原野神社へ。
2019年07月21日 07:33撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 7:33
大原野神社へ。
スイレンの花が見頃です。
2019年07月21日 07:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
7/21 7:37
スイレンの花が見頃です。
美しい。
2019年07月21日 07:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 7:38
美しい。
正法寺の池でも咲いています。
2019年07月21日 07:51撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 7:51
正法寺の池でも咲いています。
分岐。
左は天皇陵道ですが、今回は右へ。
2019年07月21日 07:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 7:56
分岐。
左は天皇陵道ですが、今回は右へ。
キノコ。
2019年07月21日 08:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 8:35
キノコ。
キノコ?
2019年07月21日 08:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 8:38
キノコ?
府道出合。
体に熱が溜まっているので、放出すべく、少し長めに休憩。
2019年07月21日 08:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 8:44
府道出合。
体に熱が溜まっているので、放出すべく、少し長めに休憩。
炭の谷の保護地。
カタクリの花が咲く頃とは全く雰囲気が違いますね。
花期にだけ訪れて、おいしいとこ取りをしていては、山の持つ本来の姿を見失ってしまうような気がするのだけど?
2019年07月21日 08:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 8:54
炭の谷の保護地。
カタクリの花が咲く頃とは全く雰囲気が違いますね。
花期にだけ訪れて、おいしいとこ取りをしていては、山の持つ本来の姿を見失ってしまうような気がするのだけど?
小塩山山頂に到着です。
パンを食べて、小腹を満たします。
2019年07月21日 09:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 9:08
小塩山山頂に到着です。
パンを食べて、小腹を満たします。
昨年の秋の台風21号により、山頂一帯は荒れています。
少しだけですが、倒木を片付けておきます。
2019年07月21日 09:28撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 9:28
昨年の秋の台風21号により、山頂一帯は荒れています。
少しだけですが、倒木を片付けておきます。
小塩山と言えば、電波塔。
下界からも見えています。
2019年07月21日 09:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 9:32
小塩山と言えば、電波塔。
下界からも見えています。
いつもの分岐にて、右折。
南の谷へ。
2019年07月21日 09:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 9:37
いつもの分岐にて、右折。
南の谷へ。
崩落地の辺り。
倒木があり、微妙に通りにくくなっています。
ここでも少しだけ倒木を処理。
2019年07月21日 09:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
7/21 9:40
崩落地の辺り。
倒木があり、微妙に通りにくくなっています。
ここでも少しだけ倒木を処理。
久しぶりにP604に寄り道。
2019年07月21日 09:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
7/21 9:58
久しぶりにP604に寄り道。
南の谷を下っています。
支谷との合流地点で振り返り。
2019年07月21日 10:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 10:15
南の谷を下っています。
支谷との合流地点で振り返り。
小さいキノコ。
2019年07月21日 10:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 10:18
小さいキノコ。
キノコ。
ナメコではなさそう?
2019年07月21日 10:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 10:19
キノコ。
ナメコではなさそう?
待望の日射しだけど、長続きせず。
2019年07月21日 10:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 10:20
待望の日射しだけど、長続きせず。
オオカメノキかな。
2019年07月21日 10:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 10:44
オオカメノキかな。
倒木帯。
この辺りは処理できず、正面突破。
2019年07月21日 10:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 10:46
倒木帯。
この辺りは処理できず、正面突破。
それなりに倒木の処理をこなした後、右俣と出合って、振り返り。
右俣は気になっているのだけど、放置が続いていますね。
2019年07月21日 11:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 11:06
それなりに倒木の処理をこなした後、右俣と出合って、振り返り。
右俣は気になっているのだけど、放置が続いていますね。
小塩山の登山口。
一般ルートは南の谷ではなく、尾根ルートです。
2019年07月21日 11:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 11:10
小塩山の登山口。
一般ルートは南の谷ではなく、尾根ルートです。
大原野森林公園の森の案内所。
ここで昼食にします。
この後、竈ヶ谷へ入るので、ここで進入の許可を申請します。
2019年07月21日 11:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 11:14
大原野森林公園の森の案内所。
ここで昼食にします。
この後、竈ヶ谷へ入るので、ここで進入の許可を申請します。
アオハダトンボ?
2019年07月21日 11:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
7/21 11:42
アオハダトンボ?
出灰川を渡渉して、竈ヶ谷へ。
水量が増していて、通常の渡渉は困難と判断し、裸足になって対岸へ。
2019年07月21日 11:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
7/21 11:43
出灰川を渡渉して、竈ヶ谷へ。
水量が増していて、通常の渡渉は困難と判断し、裸足になって対岸へ。
キノコ。
2019年07月21日 11:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 11:53
キノコ。
何度となく渡渉します。
前回よりも水量が多く、ちょっと不安。
2019年07月21日 11:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 11:54
何度となく渡渉します。
前回よりも水量が多く、ちょっと不安。
ここで久しぶりのドボン。
2019年07月21日 11:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 11:56
ここで久しぶりのドボン。
キノコ。
落ち込みながらの撮影?
2019年07月21日 12:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 12:01
キノコ。
落ち込みながらの撮影?
ミズタビラコ。
2019年07月21日 12:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
7/21 12:04
ミズタビラコ。
オオキツネノカミソリ。
保護のためのフェンス内で咲いています。
2019年07月21日 12:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
7/21 12:12
オオキツネノカミソリ。
保護のためのフェンス内で咲いています。
フェンス外にも少しだけ。
2019年07月21日 12:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
7/21 12:15
フェンス外にも少しだけ。
見頃ですね。
2019年07月21日 12:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
4
7/21 12:15
見頃ですね。
花火みたい?
2019年07月21日 12:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
5
7/21 12:18
花火みたい?
渡渉の度に緊張してしまうけど、その後は問題なく通過。
2019年07月21日 12:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
7/21 12:22
渡渉の度に緊張してしまうけど、その後は問題なく通過。
ヤマシロネコノメソウの葉っぱかなと思いつつ撮影。
違っていたよう。
2019年07月21日 12:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 12:32
ヤマシロネコノメソウの葉っぱかなと思いつつ撮影。
違っていたよう。
3月に歩いた時には、もう少し先まで谷を進みましたが、今回はここまでにしておきます。
2019年07月21日 12:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 12:32
3月に歩いた時には、もう少し先まで谷を進みましたが、今回はここまでにしておきます。
この標識から福寿草の保護地の入口を経由して、西尾根ルートへ向かいます。
2019年07月21日 12:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
7/21 12:32
この標識から福寿草の保護地の入口を経由して、西尾根ルートへ向かいます。
キノコ?
2019年07月21日 12:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 12:38
キノコ?
リョウブの丘からの展望。
左奥に地蔵山と愛宕山で、右が小塩山。
手前に咲いているのは、リョウブですね。
2019年07月21日 12:55撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 12:55
リョウブの丘からの展望。
左奥に地蔵山と愛宕山で、右が小塩山。
手前に咲いているのは、リョウブですね。
チゴユリの葉かな?
この辺りでは、あまり見かけないような。
2019年07月21日 13:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 13:10
チゴユリの葉かな?
この辺りでは、あまり見かけないような。
ポンポン山山頂に到着です。
人気の山なので、たくさんの方が休憩中です。
2019年07月21日 13:14撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 13:14
ポンポン山山頂に到着です。
人気の山なので、たくさんの方が休憩中です。
山頂からの展望。
京都方面。
2019年07月21日 13:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 13:15
山頂からの展望。
京都方面。
正面。
2019年07月21日 13:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 13:15
正面。
高槻や、淀川の対岸方面かな。
2019年07月21日 13:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 13:15
高槻や、淀川の対岸方面かな。
大峰山系?
空気が澄んでいたようで、展望は良好でした。
2019年07月21日 13:21撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 13:21
大峰山系?
空気が澄んでいたようで、展望は良好でした。
ここから谷ルートへ進む予定だったけど、倒木の処理で時間と体力を消費したので、却下し、そのまま一般ルートを進みます。
2019年07月21日 13:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 13:35
ここから谷ルートへ進む予定だったけど、倒木の処理で時間と体力を消費したので、却下し、そのまま一般ルートを進みます。
東尾根ルートと出合い、振り返り。
2019年07月21日 13:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 13:37
東尾根ルートと出合い、振り返り。
分岐にて、右へ。
2019年07月21日 13:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 13:38
分岐にて、右へ。
結実したシハイスミレのはず。
2019年07月21日 13:47撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
7/21 13:47
結実したシハイスミレのはず。
釈迦岳山頂に到着です。
2019年07月21日 13:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 13:48
釈迦岳山頂に到着です。
いつもの三角点。
2019年07月21日 13:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 13:48
いつもの三角点。
分岐にて、左へ。
2019年07月21日 13:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 13:53
分岐にて、左へ。
分岐にて、右へ。
2019年07月21日 13:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 13:58
分岐にて、右へ。
キノコ。
2019年07月21日 14:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 14:01
キノコ。
展望のあるベンチにて。
2019年07月21日 14:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
7/21 14:02
展望のあるベンチにて。
京青の森の近くの湿地。
クリンソウが群生しています。
2019年07月21日 14:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 14:16
京青の森の近くの湿地。
クリンソウが群生しています。
アケボノソウかな?
2019年07月21日 14:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
7/21 14:17
アケボノソウかな?
京青の森から西山古道へ。
2019年07月21日 14:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 14:22
京青の森から西山古道へ。
ゴルフ場の横を通過。
2019年07月21日 14:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 14:31
ゴルフ場の横を通過。
正面に比叡山。
2019年07月21日 14:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/21 14:35
正面に比叡山。
この辺りはシダが多い。
2019年07月21日 14:43撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 14:43
この辺りはシダが多い。
キノコ。
2019年07月21日 14:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 14:45
キノコ。
西山古道の道標10地点。
進路に迷ったけど、予定通りにそのまま西山古道を進みます。
2019年07月21日 15:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 15:04
西山古道の道標10地点。
進路に迷ったけど、予定通りにそのまま西山古道を進みます。
道標13。
ここで西山古道を離れます。
2019年07月21日 15:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 15:22
道標13。
ここで西山古道を離れます。
この谷もそれなりに荒れていたのだけど、整備の手が入ったよう。
2019年07月21日 15:25撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 15:25
この谷もそれなりに荒れていたのだけど、整備の手が入ったよう。
浄土谷の登山口から天王山の縦走路へ。
2019年07月21日 15:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 15:38
浄土谷の登山口から天王山の縦走路へ。
小倉神社分岐。
設置されている温度計によると、29.5℃。
パンを食べつつ、体内の熱を放出します。
休憩後、近くの分岐から十方山へピストンです。
2019年07月21日 15:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 15:56
小倉神社分岐。
設置されている温度計によると、29.5℃。
パンを食べつつ、体内の熱を放出します。
休憩後、近くの分岐から十方山へピストンです。
十方山の三角点。
2019年07月21日 16:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/21 16:12
十方山の三角点。
ピークハンターさんのプレート。
山頂は府境にあるので、大阪府にある数少ないプレートの一つ。
2019年07月21日 16:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
7/21 16:13
ピークハンターさんのプレート。
山頂は府境にあるので、大阪府にある数少ないプレートの一つ。
キノコ。
2019年07月21日 16:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/21 16:17
キノコ。
梅かと思うぐらいに実っている。
2019年07月21日 16:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
7/21 16:37
梅かと思うぐらいに実っている。
天王山山頂に到着です。
2019年07月21日 16:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/21 16:40
天王山山頂に到着です。
酒解神社のアジサイ。
2019年07月21日 16:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/21 16:46
酒解神社のアジサイ。
旗立松展望台にて。
2019年07月21日 16:52撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/21 16:52
旗立松展望台にて。
宝積寺。
これにて、下山完了。
2019年07月21日 17:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/21 17:04
宝積寺。
これにて、下山完了。
山崎駅に到着し、ゴールです。
2019年07月21日 17:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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7/21 17:12
山崎駅に到着し、ゴールです。
オオバノトンボソウかな。
西山古道にて。
2
オオバノトンボソウかな。
西山古道にて。

感想

この週末もあまり天気が良くなさそうなので、歩き慣れた山へ。
当初は土曜に出かけるつもりで、当日の朝食まで済ませたのだけど、直前に天気予報を再チェックしてみると、日曜も雨の心配はほぼなさそうだし、それまでに降った雨の影響が懸念されたので、翌日の日曜に出かける事に。

珍しく女性が運転するバスに乗り、最終的に唯一の乗客となり、南春日町バス停に到着し、ここからスタートです。
今回は時間に少し余裕がありそうなので、大原野神社に立ち寄ります。
池にはスイレンの花がたくさん咲いており、見頃を迎えています。
無事の山行をお祈りし、先へと進みます。
正法寺の横の道を進み、分岐にて左の天皇陵道ではなく、今回は右へ。
すぐにゲートがあり、沢沿いの林道を進み、細い沢を渡渉し、山道へ。
気温はそれなりぐらいなのかも知れないけど、湿度が高く、汗の量以上の暑さを感じるし、クモの巣が待ち構えていて、不快さを届けてくれます。
楓の群生地の雰囲気を感じ取るべく、天皇陵道ではなく、こちらのルートを選んだのだけど、曇っていて少し薄暗いせいか、本来なら素晴らしい雰囲気の樹林帯も少し鬱蒼とした感じで、特別感はあまりない。
府道出合に到着し、体の熱を放出すべく、少し長めに休憩。

カタクリの時期に歩いた時よりも荒れは軽減しているかなと思いながら進み、炭の谷の保護地に到着。
保護地内は草木が繁茂していて、全く雰囲気が違います。
舗装路に合流し、程なくして小塩山山頂に到着です。
昨年の秋の台風21号による影響で山頂は荒れており、少しですが、片付け作業を。

引き返して行くと、淳和天皇稜にお詣りされているペアがおり、軽く会釈。
電波塔を見つつ天皇陵道へ進み、いつもの分岐で右折して、南の谷へ向かいます。
崩落地の辺りは倒木があり、それなりに進みにくいのだけど、枯れている木を少し処理するだけにしておきます。
久しぶりにP604に立ち寄るべく、ピストン。
プレートの位置が変わっているような気がしたり、しなかったり。
南の谷を下って行きますが、この時期は特に見所となる物はなく、やや水量が多い沢をきちんと下って行くのに専念します。
倒木がそれなりにあり、杉などの倒木帯には手を出しづらいけど、それ以外で効果がありそうな辺りの処理をすべく、鋸をギコギコと動かし、汗をかきながらの修行です?
必要以上の汗を流した後、登山口に至り、すぐに大原野森林公園の森の案内所に到着し、ここで昼食です。
この後、竈ヶ谷へ入るので、食後に進入の許可を得ます。

西尾根ルートへ進み、出灰川と竈ヶ谷の沢の合流地点の手前にて渡渉です。
しかし、予想通りに水量が多く、水面の上に出ている石が不足しており、通常の渡渉は困難そうなので、靴を脱いで裸足で対岸へ渡ります。
これだけ歩いているのに、足の裏の皮膚は乙女の柔肌クラスなようで、川底の細かい石の突起に悶絶しながら進み、何とか右岸へ。
今年の3月以来となる竈ヶ谷ですが、こちらも水量は多めなようで、この先が心配です。
最初の渡渉は無難にこなしたけど、次の渡渉にて、これまでで最大のドボン。
尻もちをつくような感じで水面に突入し、右足は完全に水没。
これで大丈夫だろうと思い、小手先の対応で進んでしまった感じなので、渡渉する際には改めて注意して進むように心がけなくては。
びしょ濡れで不快感が増してしまうのだけど、心の隅でこれを楽しいと感じる自分がいるようで、ちょっと戸惑ってしまう。
さらに進んで行くと、フェンスで囲われた辺りにオレンジ色の花が見えており、オオキツネノカミソリのはずだけど、離れているし、心は動かされず。
もう少し進むとフェンス越しながらも近い位置に咲いているし、わずかにフェンス外に咲いているのもあり、間近で観察。
優美な曲線を描いていて、確かに美しい。
保護フェンスの内側では大量に咲いており、現状では人の手助けがないと、この辺りでは生息し続けるのは難しいのでしょうね。
その後は問題なく進み、西尾根ルートに合流します。
リョウブの丘に立ち寄り、濡れてしまった靴下の処理などを。
西尾根ルートを進み、ポンポン山山頂に到着です。
人気の山でもあり、山頂はたくさんの方で賑わっています。

今回は天王山方面へ向かうので、まずは釈迦岳へと続くルートへ。
カタクリの保護地を過ぎ、台風の爪痕がまだ残る縦走路を歩いていると、リスを発見。
しかし、撮影はできず、残念。
倒木の処理で時間と体力を消費していたので、予定していた谷ルートへは進まず。
釈迦岳を経て、京青の森へ。
少し下った位置にある湿地へ向かい、アケボノソウの具合をチェック。
京青の森に戻り、西山古道へ。
歩き慣れた道なので、問題なく進みます。
オオバノトンボソウと思われる花があり、ちょっとテンションが上がったり。
まだ所々で少し荒れており、倒木の片付けをしたくなるけど、もう自由時間はほぼ残っておらず、またの機会です。
西山古道の道標13の地点で西山古道を離れ、何度も通っている谷ルートへ。
前回はまだ荒れていたのだけど、すでに手入れをされたようで、歩きやすくなっているし、木々が失われて明るくなっており、雰囲気が変わってしまったよう。
舗装路に合流し、浄土谷方面へ。

いつもの登山口から天王山へ向かいます。
登り始めの辺りは、相変わらず道の中心が雨水で浸食されていて、歩きにくい。
誰か整備してくれないかと思っていたけど、自分でやるしかなさそう?
まあ、やらないと思うけど。
小倉神社分岐にて、パンを食べつつ休憩。
十方山へピストンし、天王山へ。
暑さによる疲労は顕著だけど、ちょっと歩き足りないような気もして、微妙な感じ。
最後まで気を抜かずに歩き、宝積寺に到着。
後は舗装路歩きのみとなり、山崎駅に到着し、ここでゴールです。

歩きたい山は色々とあるはずだけど、週末の天候はすっきりしないとの予報が続き、今回も歩き慣れた山へ。
そんな中、今年の3月に初めて歩いた竈ヶ谷へ今回も赴き、オオキツネノカミソリを見る事ができました。
フェンスに囲われていて、どこか冷めた目で見てしまうのだけど、現状では仕方なく、関係者の尽力に感謝しつつ観察させてもらいました。
いつの日か、フェンスがなくても花が咲き誇る谷になると良いのだけど、限りなく難しいのでしょうね。
他では、久しぶりと言うか、初めてかなというぐらいに派手なドボンに見舞われました。
今回は全く危なくない所だったので良かったのだけど、そうじゃない所を渡渉する機会もあるはずなので、改めて慎重さが求められると認識。
そういう意味では、びしょ濡れになって良かったですね。

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コメント

蒸し暑い時でも、
相変わらずの長距離ですねー
派手なドボンもあったようで、お疲れ様でした。

阪急バスのその路線、若い女性の運転手さんおられますね!
私も乗った事がありますよ

いや、そんな事より…、
キツネノカミソリ、もう見頃になっちゃた!?!?
月末くらいかと思ってたので、その時に予定してたのですが…。
2019/7/25 5:42
heheさん、こんばんは
この日は今年一番かなという暑さを感じる山行でしたが、去年までの最も暑い時期に比べると、楽だったかと。
過去のいくつかの山行では、今の自分では無理かなという行程をこなしていて、ここ最近は安全志向を強めているように感じています。
でも、今年の夏もどこかで厳しい山行をするべきかと淡く考えているけど、どうなりますか。

ドボンについては、この時期で良かったです。
真冬なら、魂まで凍え切ってしまいそうだし。

女性の運転手さん、好印象でした。
にこやかに運転されているのが鏡越しに目に入り、素敵だなと思いました。
灰方バス停にて、ちょっとした出来事もあったのだけど、ここでは書かないでおきましょう。

オオキツネノカミソリ。
見頃はもう少し先かなと思っていたのだけど、きれいに咲いていてくれました。
写真を見ても分かる通り、まだつぼみも多く、もうしばらくは花期が続くのかなと思いながら見ていましたが、実際にどうなるのかは分かりません。
heheさんのレコを待ちたいと思います。
少し調べてみると、ヒガンバナ科なんですね。
ユリの一種かと思っていました。
2019/7/25 21:00
プレートの位置は
4/21に変わってます。1803586参照
2019/7/25 9:33
drpepperさん、こんばんは
ピークハンターさんのプレートの情報、ありがとうございます。
記憶とは違っていたので、自分の過去のレコの写真をチェックしたかったのだけど、余裕がなくて。
改めて調べてみると、2017年3月11日の山行でプレートを写しており、参照で示していただいたレコでdrpepperさんが持っておられる枝と符合しますね。
プレートを救出されていたとの記憶はありましたが、ここでしたか。

この辺りの山名のある山にピークハンターさんのプレートは少ないようなので、設置されるように期待したいですね。
2019/7/25 21:20
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