花の山だった幌尻岳 （額平川コース）

2019年07月15日(月) 〜 2019年07月16日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 27.8km
• 登り: 1,819m
• 下り: 1,809m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:42
• 休憩: 0:53
• 合計: 10:35

5:00 第2ゲート
6:50 北海道電力取水施設
7:35 7:45 最初の渡渉点
8:40 9:00 幌尻山荘
12:37 13:00 幌尻岳
15:35 幌尻山荘

2日目

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:45

4:15 幌尻山荘
5:35 6:05 北海道電力取水施設
8:00 第2ゲート

天候

くもり　一時雨　　山頂付近ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

とよぬか山荘4：00発のバスを予約
券売機で往復￥4000購入

コース状況／危険箇所等

当日に登頂して幌尻山荘まで下山、宿泊して翌日9：30発のバスに乗るべく4:15分に出発したが8時に着いて、プレハブ小屋で1時間仮眠した

その他周辺情報

川の渡渉時の水位はひざ下でした
温泉は北に移動中に沙流川温泉( ひだか高原荘)に入りました

写真

4時発のシャトルバスで第2ゲートまで
21km　1時間弱
お客は6人

林道を約8km歩く　

北海道電力取水施設で林道終了
作業車はここまで入れるようです

巻き道やヘつりでもうしばらくは登山靴で行けます

これはタモギタケでしょう

最初の渡渉点で履き替える
モンベルの沢タビ、
普通26cmサイズを履きますが試し履きしたら27cmが合っていました。中に作業用の5本指の靴下を履いています。
問題なく使えました

水量は普通でひざ下まででした。
山パンをひざまでまくり上げていましたが多少濡れた程度です

へつりもあります

山荘が見えてきました

靴を履き替えて宿泊手続きを済ませて登山開始

登り始めて、谷向こうに見える山は戸蔦別岳でしょうか
この頃はまだガスが出ていなかったが

オオバミゾホオズキ

エゾノヨツバムグラ

ガスが降りてきました

1400m付近
ニッコウキスゲかな

コバイケイソウ

エゾツツジ

お初です
オダマキではないようです
葉っぱからするとイカリソウに近いような

ツガザクラ

ゴゼンタチバナ

ミヤマダイコンソウかな

ピークをいくつも越えていく

コケモモ

エゾヒメクワガタ

ハクサンチドリ

チングルマ

ミヤマアズマギク

いい感じの登山道

エゾコザクラ

キスミレ

チシマフウロ？

ハクサンイチゲ

アオノツダザクラ

キバナシャクナゲ

ガスで良く見えないので山頂と間違うことが何度も

チングルマ群落

チシマフウロやグンナイフウロと違う感じ
エゾフウロかも

ヨツバシオガマ

まだ先のよう

あれかな、山頂？？

イワブクロ

まだだった

ミヤマオダマキ

イワウメ

どうやら着いたようです
視界がないので稜線がすごく長く感じた

途中で数人の下山者に出会いましたが今は誰もいないようです

最近新しい仮看板が張り付けられたようですが
またそのうち更新されるようです

とりあえず自撮り

やがて一人来られたので撮ってもらいました
同じバスで乗ってきた方で山荘泊で帰りのバスも同じようです。おとなりの広島の人で（百）を目指しておられました。帰りのバス内でもお話してとよぬか山荘で手を振って別れました。

新冠コース分岐

ミヤマオダマキ

ぼんぼりのようなエゾノツガザクラ

シマリス　すましています

蝦夷サンショウウオ

直径1mはあるフキが林道沿いに生えています

237号線にある看板（帰りに写す）
ここからとよぬか山荘まで8kmほど

感想

saeki74

　長い行程、不安も有りましたが何とか登頂できました
稜線はガスで霞んで山頂ピークの姿がなかなかとらえられずにニセピークに何度もだまされました。長い稜線でした。
男っぽい山のイメージを持っていましたが意外に花の数や種類が多く展望の無いなか、お花畑に癒されました。
明日登るトムラウシに向かいます