梅雨明けを待てずに木曽駒ヶ岳(桂木場〜将棋頭山〜木曽駒往復)
- GPS
- 31:20
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 2,308m
- 下り
- 2,311m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:21
- 山行
- 6:53
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 8:17
天候 | 1日目:晴れのち曇りのち雷雨 2日目:ガスのち晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
駒飼ノ池〜濃ヶ池:高度感のあるトラバースでハシゴや渡渉箇所有、千畳敷周辺とは登山道の整備のされ方が違うので十分気をつける必要有 |
その他周辺情報 | 【温泉】 羽広温泉みはらしの湯:500円 |
写真
感想
本来なら南アルプスか北アルプスで3泊4日のロングな山域を計画していましたが直前の天気予報で台風6号発生&本州接近の報を受け、急遽天気予報とにらめっこ。。。一番にわか雨の被害が少なそうな中央アルプスに狙いを定めて計画を練り直し・・・それも1泊2日で。。
今までに歩いたことの無いルートとピークを踏めるということで将棋頭山と三ノ沢岳に狙いを定め、桂木場からの中央アルプスを歩いてみることにしました。2019年、ようやく夏山1発目です。
【1日目】
桂木場駐車場に車を停めてスタート、馬返しまでは適度に斜度のついた登りで非常に登りやすい道でした。馬返しから大樽避難小屋までは少しづつ急登になり標高2000m付近で小屋到着、ここから先は胸突八丁と呼ばれる急登りですがここも比較的登りやすい登山道で標高をかせいで行きます。標高2500mを過ぎたあたりで胸突八丁終わり、西駒山荘へ向けたトラバース道。樹林帯を抜ければ西駒山荘でした。
ここから先は森林限界で気持ちのいい稜線歩き・・・・のはずですが雲に巻かれているので遠くの景色は見えず高山植物を見ながら歩く。将棋頭山山頂ですこし晴れ間も出たんですが他の山まで見えるほどのものではなく証拠写真を撮って歩く。。
馬の背の木曽駒への登りの手前で今日一番の景色を眺めることが出来てテンション上げて木曽駒山頂へと思ったんですが、テン場への分岐手前で雨がポツポツきはじめてしまい、山頂は翌日の好転を期待して先にテントを設営しに向かいました。急いだこともあり雨には降られずにテントが設営できました。
テント設営後はにわか雨と雷と雲の切れ間が交互にやってくるような状況だったのでやることなくテントで昼寝したり夕方までのんびり。ロープウェイから1時間ほどで来れてしまうお手軽テン場なので客層は様々、日が暮れても少し話し声などが聞こえていたので、翌日の縦走を考えて早く寝たい人は少し離れたところに張るのがいいかもしれないですね。
夜中に目を覚まして外に出てみるとクッキリ星空!一応そのつもりで持ってきていたレンズを用意して星空撮影できました♪久しぶりで満足。
【2日目】
朝起きて外を見てみるとガスガス・・・・夜中晴れてたのに。。朝ご飯を済ませて空荷で木曽駒山頂へお散歩してみるもキレイにガスは晴れず上の空だけ青空。テントに戻って出発のしたくは整えたものの稜線のガスが取れないので三ノ沢岳への縦走は止めて桂木場へ下山を決定しました。
下山は違うルートの駒飼ノ池コースへ、高度を少し下げるとガスが消えて景色が開ける。駒飼ノ池から先は高度感のあるトラバースで意外に歩きにくい道でしたが高山植物咲き乱れるカール地形の中を歩けます。
八合目で馬の背ルートと合流したあとは行きと同じ道を下るのみでしたが、前日よりも景色が見えていたのでここも意外と楽しい稜線歩きになりました。西駒山荘で食事を作って大休憩し胸突八丁を下りに取った当たりから微妙な膝痛が・・・・。
膝痛を押さえながら避難小屋まで下山、その後は痛みの感覚が短くなってきたので休み休み下山でしたが最後まで無事に下山できました。膝痛は後日調べたところ使い古したインソールがクッション機能を全く失っていて発生したものと推測。インソール新調して原因を確認してみたいと思います。
今年も夏山シーズン、ようやくスタートしました!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する