槍ヶ岳、槍平テン泊ピストン

2019年07月28日(日) 〜 2019年07月30日(火)

• GPS: 50:25
• 距離: 27.6km
• 登り: 2,280m
• 下り: 2,267m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 1:06
• 合計: 5:11

8:53 新穂高温泉バス停
9:54 10:11 穂高平小屋
10:57 11:11 白出沢出合
12:29 13:04 滝谷避難小屋
14:04 槍平小屋

2日目

• 山行: 8:51
• 休憩: 2:58
• 合計: 11:49

4:29 槍平小屋
6:35 6:35 飛騨沢千丈乗越分岐
8:04 8:05 飛騨乗越
8:17 9:35 槍ヶ岳山荘
9:51 10:21 槍ヶ岳
10:43 11:42 槍ヶ岳山荘
12:20 12:30 千丈乗越
12:50 12:50 飛騨沢千丈乗越分岐
16:18 槍平小屋

3日目

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:12
• 合計: 3:54

7:24 宿泊地
8:17 8:17 滝谷避難小屋
9:50 10:01 白出沢出合
10:35 10:35 穂高平小屋
11:00 11:01 小鍋谷ゲート
11:13 11:13 新穂高温泉駅
11:18 新穂高温泉バス停

一部ログ取り失敗しており実態に合わせて修正してます

天候

28日 ☁️時々キリ
29日 ☁️時々キリ一時☂️後☀️
30日 ☀️時々☁️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高第3駐車場 無料 8時頃で若干の空き

コース状況／危険箇所等

穂高平への近道
近道回避が推奨されており往路は林道使用。復路で使用したが細いトラバース道。途中に若干危険な所が一ヵ所あるがロープも頼って慎重に行けば大丈夫かと

チビ谷、滝谷の渡渉
前夜の台風による大雨の影響を心配しており、槍平小屋さんの滝谷ライブカメラで状況を確認し若干遅めに入山。結果問題なく渡渉出来た
http://yaridairagoya.sakura.ne.jp/sp/index1.html#

千丈乗越から千丈分岐点
急降ですが飛騨沢手前のコバイケイソウ群落は見事

その他周辺情報

ひらゆの森
入浴料 500円/日 貴重品ロッカー100円
食事可
http://www.hirayunomori.co.jp/

写真

先月の王ヶ頭での槍ヶ岳登頂の決断実行のため新穂高よりスタート＼(^^)／

白出沢出合、奥穂南西尾根の登山口はとても静かな所

白出沢、大岩ゴロゴロで迫力あり

チビ谷、台風による増水の影響はどうか

水量は問題なさそう

最後は中央の3つの石を踏んで行きました

この辺りからお花が目に付き始めました

滝谷避難小屋で昼食、棒ラーメンを準備

カップ麺より大変美味しく細君に感謝です

滝谷を渡渉

滝谷上流の雪渓から冷気が吹き下ろされ寒いくらいの清涼感、奥の滝は雄滝でしょうか

あっ、あれはもしや今宵のお宿の槍平小屋さんでは

小屋手前にはお花がたくさん

受付を済ましテントを設営

サイトは沢沿いの感じが大変良い所です、今夜は我々含めて2張のみ

のんびり過ごします

夕暮れ前にガスが減り滝谷ドームが姿を現しました。凄い迫力

涸沢岳への稜線を裏から見ていることになるんでしょうか

青空と雲も

さて翌朝に槍ヶ岳へ出発、 槍平の標識辺りにコバイケイソウ

お花ばたけのはじまりー

ガスが取れ飛騨沢上流部の全容が見える

雄大であり美しい

しかもお花がたくさーん＼(^o^)／

急登を耐え飛騨乗越に着いたが急に雨が降り始める(T_T)

山荘内で降雨レーダー図を見ていた細君は雨は一時間以内に止むと。確かに雨が止み山頂にアタック！

結構急だった(；´゜д゜)ゞ

山頂にトウチャコ＼(^o^)／、しかもガスが取れた！

登頂やったね、決断を実行したねー

私もやったー

小槍も凄い

山荘前から細君がパチリ

さて復路は西鎌尾根を経由

雷鳥には会えず、次回のお楽しみかな

やっぱり北アはいいなー

上手く撮れてたかな

千丈乗越で飛騨沢に向かいます

往路で西鎌尾根山腹に見えていたコバイケイソウの群落を通ります、お薦めです

槍も見納め、また来れるかなー

槍平小屋の周辺は花の種類が豊富です

槍平小屋のテントでぐっすり休み、3日目に下山しました。

おしまい

感想

tonymm

　初の槍ヶ岳は新穂高から2泊3日でのテント泊ピストンとしました。初日は槍平小屋でテントを設営しのんびり過ごします。沢のそばの静かなところにあり穂高稜線の景色も抜群で是非また来たいサイトです。
　2日目、曇天の中槍ヶ岳に向け出発。途中のお花畑や飛騨沢の絶景を堪能しながら標高をあげます。飛騨乗越で雨が降りはじめ槍ヶ岳山荘に逃げ込みます。山頂からの眺望をあきらめかけていたところ雨雲レーダーを見ていた細君が雨は一時間以内にやむと予想。その通り雨がやみ山頂にアタックしたところ、登頂時になんとガスも取れ周囲の遠望も得ることが出来ました。ラッキーでした。復路は西鎌尾根を経由しコバイケイソウの大群落を通りました。
　3日目は槍平小屋からの下山。天気良好で前晩にぐっすりと休めたことから比較的余裕をもって下山できました。
　長期休暇をつかった槍ヶ岳は無事に楽しく登頂でき、山の神様に感謝です。