高山植物百花繚乱の五色ヶ原でキャンプ

2019年08月02日(金) 〜 2019年08月03日(土)

• GPS: 29:26
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,502m
• 下り: 1,486m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:58
• 合計: 5:43

距離 7.1km 登り 729m 下り 743m

9:37 スタート地点
11:03 浄土山
11:13 11:27 浄土山南峰
12:00 12:01 鬼岳東面
12:50 13:15 獅子岳
14:10 14:20 ザラ峠
15:00 15:08 五色ヶ原山荘
15:20 五色ヶ原キャンプ場

2日目

• 山行: 5:09
• 休憩: 1:43
• 合計: 6:52

距離 7.6km 登り 772m 下り 748m

8:12 五色ヶ原キャンプ場
8:28 8:40 五色ヶ原山荘
9:25 9:43 ザラ峠
11:10 11:14 獅子岳
11:50 12:41 鬼岳東面
13:26 13:44 浄土山南峰
14:13 一の越山荘
15:04 ゴール地点

天候

8/2 晴れのち曇り、夜雷雨　8/3 晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

危険個所は特になし

写真

8/2 9:40

チングルマが咲き乱れる室堂を出発

8/2 9:51

いつ来ても素晴らしい景色の室堂

8/2 10:10

浄土山への登りからミクリガ池を見下ろす

8/2 10:51

五色ヶ原が見えました。ぱっと見すぐそこなんですが、アップダウンがあって近くて遠いです。

8/2 11:03

学校登山でしょうか？

8/2 11:05

チシマギキョウがお出迎え

8/2 12:02

3回ほど雪渓をトラバースしますが、滑り止めは特に必要ないでしょう。

8/2 12:10

雪渓を渡る友人

8/2 12:14

気持ちのいい縦走路と対照的に荷物の重さにバテバテの私

8/2 13:40

ザラ峠を見下ろす。だいぶ雲が出てきました。

8/2 14:50

ザラ峠から登り返し、木道が現れたらやっと五色ヶ原です。
ガスの中のお花畑が幻想的。

8/2 14:56

五色ヶ原山荘にてキャンプの受付。

8/2 15:19

山荘から10分ほど下った場所のテント場。金曜なので空いてます。

8/2 16:48

平らで水はけが良さそうな場所に設営。テント2張り持ってくるのは重かった。

8/2 18:20

水場は奥の方。生水なのでそのまま飲むのはお勧めしません。今回私は浄水器を持ってきました。

8/3 6:09

翌朝、薬師岳がよく見えました。

8/3 6:55

テント場のトイレは汲み取り式ですが、洋式で、紙もあり綺麗です。

8/3 8:15

撤収して小屋経由で戻ります。

8/3 8:16

想像以上の美しさの五色ヶ原。来てよかったです。

8/3 8:26

針ノ木岳もよく見えます

8/3 8:38

小屋の周りは一面のお花畑です。

8/3 8:39

浄土山や立山も見えす。

8/3 8:52

帰りは写真を撮りながらまったり歩き五色ヶ原を満喫。

8/3 8:52

さようなら五色ヶ原、次は縦走で寄りたいです。

8/3 8:56

コバイケイソウが盛りです。

8/3 8:59

ミヤマリンドウ

8/3 9:00

ミヤマタンポポ

8/3 9:04

クルマユリ

8/3 9:04

ハクサンフウロ

8/3 9:06

イワイチョウ

8/3 9:09

立山カルデラはすごい迫力

8/3 9:15

ザラ峠から獅子岳への登り返しは約400m

8/3 9:23

登山道にはイワギキョウがたくさん咲いてます。

8/3 9:58

登山道はカルデラの上を通ってます。

8/3 10:21

五色ヶ原と後ろには雄大な薬師岳

8/3 10:52

黒部湖と針ノ木岳

8/3 10:55

ミヤマリンドウ

8/3 11:14

龍王岳と立山

8/3 11:19

シナノキンバイ

8/3 11:19

鬼岳雪渓を渡る登山者

8/3 11:20

相変わらずザックが重くて辛いですがこの風景を目の当たりにできるなら我慢できます。

8/3 11:24

ヨツバシオガマ

8/3 12:40

最後、龍王岳への登り。

8/3 13:34

雄山には沢山の人

8/3 13:38

針ノ木岳

8/3 13:38

龍王岳山頂の登山者

8/3 13:54

一ノ越から人が連なってます

8/3 14:11

奥に雷鳥沢キャンプ場が見えますが、テントで埋まってますね。

8/3 15:26

漸くゴール。足が棒のようだ。

撮影機器：

NIKON Z 6 NIKON CORPORATION

装備

MYアイテム

VOL7

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ テント 三脚 浄水器 LEDランタン クッカー ガス シュラフ

感想

VOL7

今回は山で星が見たいと思い、ずっと行きたかった五色ヶ原でテン泊してきました。道具を持っていない友人のためにテントとシュラフ2組と撮影機材、食料と飲料を含めたザックの重量は24kgほど。最初はよかったのですが、途中からバテバテでした。東京からだと普通は扇沢から入山しますが、私は大抵富山側から入ります。荷物が重いと乗り換えが面倒なのと、室堂までの往復料金が扇沢からの半額程度で済むのが大きいです。
一応平日の金曜でしたが、7:10くらいに立山駅に着いた時にはすでに駅前は満車、結局川沿いの駐車場に停めました。最近の猛暑のせいで、室堂も大して涼しくない。それでも景色だけは最高に清々しいです。まずは浄土山、龍王岳へ登り、鬼岳東面をトラバースして獅子岳へ、そこから400m下ってザラ峠から150mほど登れば五色ヶ原です。今回は荷物が重いせいでかなりのスローペース。獅子岳のあたりですでに雲が湧き出してきて、五色ヶ原についたころはガスっていました。
山荘で受付を済ましてからテン場へ。平日なのでテン場は空いていました。テン場はペグはある程度刺さりますが石で固定してる人が多いようです。水場は出しっぱなしで豊富ですが、生水なので煮沸推奨。私は浄水器を持ってきてたのでろ過して飲みました。設営して夕食を済ませてしゃべっていると雨がポツポツと。テントに退避してほどなく雨は上がりましたが、上空は雲に覆われており空は見えません。とりあえず仮眠でもと寝っ転がってましたが、結局晴れず、それどころか朝まで雷雨に見舞われる羽目に。
翌朝は一転して晴れて気持ちのいい登山日和に。荷物の重さもあったので高山植物を撮影しながらのんびり歩きました。龍王岳から一ノ越へ下ると一気に人が増え、立山登山の人気を目の当たりにしました。
室堂、立山も素晴らしいところですが、五色ヶ原方面は人も少なくのんびりと絶景を楽しむことが出来るのでおすすめです。