夏の稜線歩き大天井岳
- GPS
- 10:53
- 距離
- 24.8km
- 登り
- 2,308m
- 下り
- 2,288m
コースタイム
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 3:06
- 合計
- 11:44
天候 | 晴れ☀️ 下山してから雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場のキャパはそこそこありますが平日でもそこそこ停まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト、トイレは登山口に。 指導所があるのでそちらで。 <登山口ヒエ平〜常念乗越> まず駐車場から登山口まで舗装路を1キロ程歩く。 一ノ沢登山道は非常によく整備されており歩きやすいですが、沢沿いで足元は岩が多いので濡れていると気を遣う。 胸突き八丁まではなだらかな登りで、その先は短い距離で標高を上げる感じ。 最終水場もそこそこ高いところにあるので水の心配がいらないのはありがたい。 視界が開けてきたらすぐに常念乗越 <常念乗越〜大天井岳> 登山客で賑わう常念小屋を右手に折れて大天井岳を目指す。 横通岳、東天井岳はほぼ斜面をトラバースするような感じで登山道が付けられている。よく整備されており危険個所はほぼないといってよい。 横通岳は山頂への稜線ルートが薄く付いている。 横通岳のコルから東天井岳まではハイマツ帯。 雨後や早朝は朝露などで濡れるかもしれない。 東天井岳はコルから5分程度で山頂。 標識等はないが眺めは非常に良い。 |
その他周辺情報 | ほりで〜湯(山小屋で割引券がもらえた) |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料(水1L
スポーツドリンク600ml
ゼリー飲料)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
テントマット
虫よけスプレー
|
---|
感想
長期の休みはないけど夏の間にテント担いで縦走したりロングコースを歩いたりしたい。本当は足慣らしは七月に済ませたつもりだったけど引っ越しやら何やらでまたしばらく間が開いちゃったのでもう一度仕切り直し。
少し歩きごたえがあり尚且つ標高もそれなりにあるところ。
アクセスが比較的よく、稜線歩きが楽しめる北アルプスのルートをいくつか計画。
で、当日車で移動中仮眠してたら寝坊してしまったので考えて多ルートの中では一番楽なものを選びました。
一ノ沢の登山者用駐車場に到着。
虫除けスプレーをかけ、荷物の準備をして出発。第一駐車場の空きはあと数台、もうすぐ満車かな?
登山口までは舗装路歩き。
指導所がある登山口に到着。
事前に届けは出してましたが、一応ここでも登山届けを記入し提出。
さて、朝の沢沿いの森を歩きます。
沢沿いのルートは水の音と涼しい風が気持ち良いですね。一ノ沢からのルートは結構久しぶりでしたがやっぱこういう道好きだな。
特に前半は傾斜も緩くとても歩きやすい。
水が豊富だから涼しいし、給水も顔洗ったりもし放題。
胸突き八丁から少し急になります。
最終水場でしっかりと水を補給。
担いで来た水の大部分は使わなくて済みそうかな。
視界が開けて常念岳が姿を表してくるともうすぐ稜線。割と調子良く二時間ちょっとで常念乗越に到着。賑やかな常念小屋から少し外れたところで早速ビールを飲んでのんびりと槍、穂の眺めを楽しみます。
休憩の後は横通岳へ。
こちら側へ進む方は比較的少ないので静かです。登山道はトラバース気味に山頂を巻くようになっていますが山頂を経由して行きます。
コマクサがいっぱい咲いていて可愛い。
貸し切りの山頂は三角点があるだけですが眺めは素晴らしい。プラス10分程度だから寄らない理由はないですね。
ハイマツの中を進み、多少のアップダウンはあるものの青空が気持ちいい稜線歩きで東天井岳のコルへ。ここで一息ついて大天荘まで進みます。で、最後に小屋裏を登って大天井岳の山頂に到着。
先程までは人がいたように見えてたけど自分が登ったときは誰もいなくて貸し切り状態。
景色を眺めて昼食を摂ったりしてのんびりしましたが結局途中で追い抜いた方が2〜3名立ち寄っただけでした。
大天荘で冷えたコーラを頂き途中で会った方等と少しおしゃべりしたりした後は元来た道を引き返します。
東天井岳の山頂にも立ち寄り稜線歩き満喫。
雲が増えてきましたが、何とか稜線の反対側で止まってくれていたのでずっと晴れたまま。
常念小屋辺りん少しガスって来ましたがこの後は樹林帯なのでさほど気にならず。
登りは快適だった道ですが下りだと岩が多く、沢沿いで濡れているところも多いのであまりペースは上がらない感じ。
最後の方は長いなぁと感じました。
山の神で無事下山できたお礼をし登山口を過ぎ、舗装路を駐車場へ。
下山中遠くでゴロゴロ鳴ってるかな?と思ってたけど、ここへ来て大粒の雨と雷⚡️
路肩に停まっていた明日登ると言う方の車のところで少し雨宿りさせてもらいましたが強くなる一方だったので意を決して雨装備に変えてダッシュで車まで戻りました。
あと10分ぐらいのとこでびしょ濡れだったよ。
下山後は温泉で汗を流し、食事をとって帰宅。
気持ち良い稜線歩きが楽しめて来週以降しっかりと歩けるだけの準備はできたかな。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する