記録ID: 1970757
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
甲斐駒ヶ岳 (黒戸尾根挑戦も途中敗退)
2019年08月12日(月) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 10:32
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,688m
- 下り
- 1,681m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:57
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 10:30
15:00
ゴール地点
刃渡りは短いので特に問題なし。やはり五合目からの梯子と鎖場は要注意。今回初めて膝痛で登山しましたが、これでもし垂直梯子を登ったら落っこちてしまったかもしれない。こういう体調不良が滑落の原因になることを想像できる良い機会となった。
天候 | 晴れ。朝はガスっており涼しかった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
撮影機器:
感想
三大急登のひとつ黒戸尾根からの甲斐駒ヶ岳へ挑戦しましたが、結果的には古傷の靭帯損傷による膝痛で途中敗退となりました。せっかくのお盆休みなので痛みを圧して挑みましたが黒戸尾根は容易く受け入れてくれる所ではありませんでした。登山口の吊橋を越えた所からすぐに急登が始まりひたすら登りが続きます。途中平坦な所もあるもののひたすら体力勝負で登り続けます。5合目から先は梯子と鎖場が続き度胸試し。途中膝の痛みで何度も此所で敗退しよう、もうちょっと頑張ろうと続けて来きましたが、七丈小屋手前の垂直梯子の所で全体重を痛みのある左膝に乗せるのは無理と判断し撤退を決めました。相方は甲斐駒ヶ岳は初めてなのでそのまま続行してもらい北沢峠経由で下山することにし、私は戻って芦安まで迎えに行くことに。彼の話だとこの先も大変で結果的に私の判断は正解でいくつも山を越え鎖場越え登頂し、急いで降りても北沢峠初の最終バスにギリギリ間に合うという状況だった模様。もし私が一緒だと確実にバスに間に合わなかったはず。とはいえ、ここからの敗退も大変で水も補給できないまま下山となり今度は暑さと喉の渇きとの戦いになりました。下りもひだりひざに体重載せられないため右膝が疲れだし休み休み降りましたがまあずっとずっと急な下りが続きます。汗だくヘロヘロで頑張って吊橋まで降りましたが河原でキャピキャピ遊ぶものすごい数の人達、そのギャップに驚きました。黒戸尾根を日帰りで往復できる方はすごいと思いました。膝痛なくてもピストンできたかどうか…。体調回復したらまたいつか挑戦したいです。
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