上ホロカメットク山
- GPS
- 03:30
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 734m
- 下り
- 727m
コースタイム
天候 | 曇りのち時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓三カ所、やや判りづらいが、迷うほどでもない。一応注意してください。 |
写真
感想
ニセイカウシュッペと裏旭を考えていたが、天気予報が悪く、ニセイカ狙いで湧別から白滝の道の駅まで走り、車中泊。朝起きても霧の向こうに分厚い雲が。上川のコンビニで朝食をとり、振り返ってもニセイカ方面は分厚い雲の中。表大雪は中腹だけ見えている。で、天気予報のちょっとはましな十勝連峰、確か一度も登ったことのない上ホロカメットクを目指す。
美瑛のセブンでまたレギュラーコーヒーを買い、白金温泉経由で十勝岳温泉まで。天気はさっぱり。駐車場についてもガス。端にはまだ雪が残っている。此処に来る予定ではなかったので、情報収集は全くしていない。雪の状態が全く分からないため、アイゼンとピッケル。シングルストックで出発。入っていると思っていたDIY GPSの地図がなく大失敗。かろうじてプリントしていた地図があったので忘れず持って出発。こんな天気なのに、演習地の大砲の音か?雷と間違うような轟音が。全く紛らわしい。
歩いてすぐ、沢の対岸からナキウサギコール。ここから上、対岸でちょくちょくコールだが、ガレ場ははっきりせず。安政火口入口で沢を渡り、麓を水平移動。途中雪渓が現れる。また道に乗り、富良野岳分岐あたりで再度雪渓。ちょっと判りづらいが、無事道に乗り、噂の階段が始まる。何だ大したことないじゃないか、と思いだした頃、急になり細かく、ゆがんだ、歩き辛い階段になる。やっぱりちょっときつかった。後はチンタラ、キバナが咲く斜面を登り、もう一カ所雪堤を歩き、少し登ったら上富良野岳の看板。時々ガスの切れ間から景色がたまにちょっとだけ見えた。すぐ上ホロカメットクへ。ちょっと下ってちょっと登ったら山頂。やっぱりたまにちょっと景色が見えるだけで、寒いのでスティックメロンパンを齧りながら下山。途中、こんな天気でも1人すれ違った。
下山後バーデンかみふらので汗を流す。変わった泉質で黄土色の濁り湯。内湯と露天が繋がっていて、変わった構造になっている。なかなかいい湯だが、露天のロケーションがちょっと残念。でも500円でシャンプーソープ付き、十分でしょう。
美瑛まで降りると晴れているが、積乱雲が周囲に出来まくり。東神楽の途中で雨のカーテンの端に触れて洗車。東川の道の駅の隣にあるモンベルショップを見物に行く。なかなかの品揃えでした。黒雲が近付いてきたので早々に退散。雨の上川を越え、トンネルを出るとあら青空。勿体ない天気で、まだ明るいので、白滝の地図に乗っていた丸瀬布の風穴を探しに行くことにする。マウレ山荘から山道に入り、急斜面を登りつめ、そろそろかなと思ったら、あれ、大平原。何故こんな山の上に平らな草地が?写真の中の地図を見直すと風穴と違っていた。ああ、勘違い。別方向へ下って、そろそろ無いかなと思ったら、道路わきから茶色い顔が顔を出している。あら、クマさん。カメラを出す前に踵を返して逃げて行ってしまった。折角車の中にいて怖くなかったのに。少し動くとクマ出没注意の看板が。本当に出ました。更にちょっと行くと駐車スペースと小階段。先に山道。此処かな?と思うが看板が無い。さすがに歩く気にならず、6時を回ったので帰途に就く。後でネットで調べたら、全然風穴と場所が違っていた。あんないい加減な地図では誰もたどり着けないぞ!何カ所か風穴があるようなので、機会があったら見にいってみたいものだ。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する