ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1973222
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

朝日岳、雪倉岳、蓮華温泉周回

2019年08月11日(日) 〜 2019年08月13日(火)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
28.4km
登り
2,358m
下り
2,371m

コースタイム

1日目
山行
3:30
休憩
3:45
合計
7:15
4:45
0
4:45
6:30
0
6:30
7:35
155
10:10
0:00
0
10:10
11:05
55
12:00
2日目
山行
0:00
休憩
10:20
合計
10:20
4:25
0
4:25
5:40
0
5:40
8:00
0
8:00
9:35
0
9:35
0
9:35
10:20
0
10:20
11:50
0
11:50
13:10
0
13:10
14:45
0
14:45
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
2019年08月12日 04:56撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/12 4:56
2019年08月12日 05:11撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/12 5:11
2019年08月12日 05:38撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/12 5:38
2019年08月12日 05:57撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/12 5:57
2019年08月12日 07:26撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/12 7:26
2019年08月12日 07:50撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/12 7:50
2019年08月12日 08:15撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/12 8:15
2019年08月12日 09:14撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/12 9:14
2019年08月12日 09:46撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/12 9:46
2019年08月12日 09:55撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/12 9:55
2019年08月12日 10:11撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/12 10:11
2019年08月12日 10:36撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/12 10:36
2019年08月12日 10:50撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/12 10:50
2019年08月12日 10:57撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/12 10:57
2019年08月12日 11:07撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/12 11:07
2019年08月12日 11:51撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/12 11:51
2019年08月12日 12:09撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
2
8/12 12:09
2019年08月12日 17:03撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
2
8/12 17:03
2019年08月12日 18:34撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/12 18:34
2019年08月12日 18:46撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/12 18:46
2019年08月13日 05:10撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 5:10
2019年08月13日 05:12撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 5:12
2019年08月13日 05:31撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 5:31
2019年08月13日 05:50撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 5:50
2019年08月13日 06:10撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 6:10
2019年08月13日 06:13撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 6:13
2019年08月13日 06:16撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 6:16
2019年08月13日 06:31撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
1
8/13 6:31
2019年08月13日 06:55撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
1
8/13 6:55
2019年08月13日 07:08撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 7:08
2019年08月13日 08:00撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 8:00
2019年08月13日 08:05撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
1
8/13 8:05
2019年08月13日 08:15撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 8:15
2019年08月13日 08:26撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
1
8/13 8:26
2019年08月13日 08:49撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 8:49
2019年08月13日 09:34撮影 by  DC-TZ95,
8/13 9:34
2019年08月13日 09:43撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 9:43
2019年08月13日 09:43撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 9:43
2019年08月13日 10:09撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 10:09
2019年08月13日 10:12撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 10:12
2019年08月13日 10:45撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 10:45
2019年08月13日 10:56撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 10:56
2019年08月13日 11:11撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 11:11
2019年08月13日 11:14撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 11:14
2019年08月13日 11:21撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 11:21
2019年08月13日 11:28撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 11:28
2019年08月13日 11:52撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 11:52
2019年08月13日 12:07撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 12:07
2019年08月13日 12:54撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 12:54
2019年08月13日 13:57撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 13:57
2019年08月13日 14:16撮影 by  DC-TZ95, Panasonic
8/13 14:16
撮影機器:

感想

●8月11日
特急あずさで南小谷駅まで。
南小谷駅から大糸線で平岩駅へ。
バスに乗り換え蓮華温泉まで行く。
到着は15時前なので、この日は蓮華温泉のテン場で一泊する。
草地のテントサイトで、張れる場所は結構広い。
水道は何個もあるが、煮沸消毒するよう注意書きがされている。
変な匂いがするのであまり飲料水にしたくはない。
なるべく水を持ってくるといいと思う。

●8月12日
3時頃起床。
朝食はいつもどおりのグラノーラとカロリーメイト的なものを2本食べた。

4:45にテン場を出発する。
今日はコースタイム9〜10時間と、長い一日になりそう。
天気もよく、暑くなりそうだ。
500mlボトルを2本用意し、片方はスポーツドリンク、片方は水を入れておいた。
途中水場がいくつかあるようなので、とりあえず大丈夫だとは思う。

蓮華の森自然歩道を歩いていく。この辺はあじさいがまだ咲いている。
アヤメ平では朝靄に包まれた中に咲いた花が綺麗だ。
姫負峠の鉄橋を渡る。日が出てきて徐々に気温が高くなってきた。湿度が高く汗が吹き出す。
履いているアヲネロは通気性は良いが、生地が薄手で保水力がないので全体的に濡れてきて足に貼り付くほどになっていた。風があればすぐ乾くけど、鬱蒼とした樹林帯を歩いてると中々乾かない。

しばらく歩いていると左手に池が見えた。地図上のヒョウタン池だが、コースタイムを考えると大分早い到着だった。風がないので水面がほとんど動かず鏡のようになっている。水の濁りもあって、肉眼でも写り込んだ風景と、実際の風景の境がよくわからない。そんな風景をしばらく見ていたら、池から歩き出したあともその辺の風景が写り込みに見えてきたり、しばらく目がおかしくなった。

ヒョウタン池を過ぎ白高地沢を渡ったあたりで、他の登山者が数名休憩をとっていた。腰までのドレッドのお兄さんがいて驚いた。少し行動食を取ったりしながら休む。ここから本格的に登りになる。
樹林帯の急登と書かれていて警戒していたが、低山ばっかり登ってると急坂には割と慣れるようで意外とすんなり通過。
湿度が高く汗がやたらと出る。水の消費がはげしく、この時点で水が7割位消費していた。
幸い花園三角点のちょっと先に、しっかりした水場がありそこで補給できたので良かった。
この辺りの水は美味しい。

樹林帯も一度終わり、この辺から本格的にクルマユリやハクサンコザクラといった高山植物が顔を出す。

ところどこに雪渓があるが、上を歩くような場所はほぼなし。写真を取りながら歩いてるというのもあるが、あまりペースが上がらない。これまでがコースタイムを巻くペースだったのが、ここではコースタイムを超えても吹上のコルにつかない。暑さでバテてたのもあるかもしれない。途中で休憩して、カフェイン入りのジェルを飲んだところ、結構回復してまた歩く気力が湧いてきた。

もうすぐ山頂かな〜、と思っていた頃に登山道の脇の草むらから、ライチョウがひょっこり出てきた。とことこと登山道をこっちに歩いてきて、3m位手前でこっちに気づいて反対方向に逃げたかと思ったら、そのへんをウロウロしている。
後ろから来た登山者にライチョウがいることを伝えて一緒に眺めていた。
こんなに至近距離で見たのは初めてでとても嬉しかった。

そんな嬉しいハプニングで疲れもすこし癒やされ、朝日岳山頂に到着。
残念ながら360度の視界は真っ白で見えず。真上は晴れているので、しばらく山頂でダラダラと過ごして晴れるのを待っていたけど、結局あきらめて小屋へ向かうことにする。


この道もお花畑状態。木々の合間に鳥が多くて、立ち止まってみたりしていた。しかしこの道はかも多くて、カメラを構えたら手に蚊が止まる。さっさと小屋まで行くことにする。

朝日小屋到着は12時頃。
受付をしてテントを張る。テン場は全体的に傾斜があったので、水がたまらなそうな場所を選んでテントを張った。
昼飯を食べてしばらくすると雨がポツポツ降ってきた。
テントに入って本を読んでると段々強くなってきて、土砂降りになった。
前室には川のように水が流れていた。とりあえず水がたまらなければ大丈夫だろうとそのまま雨が止むまでダラダラと過ごした。
5時前に雨もやみ、夕飯を作って食べる。

日没が近づいてきた頃に夕日ヶ原の方向に少し歩き、日没ショーを鑑賞。
少し雲があったが、赤く染まる雲がとてもきれいだった。

日没後にテントを少し調整していたら、ライチョウの親子がテン場を早足に歩いていくのを見た。テン場の端から飛んで行ったけど、警戒心があんまりないようだ。


●8月13日

4時半頃に小屋を出発。
朝日岳に登って朝焼けを見ようかとも思ったけど、今日は10時間ほど歩くことになりそうなので断念。
水平道はこんな時間から虫が多く、心を無にして歩く。


分岐を越え、ツバメ平の辺りからようやく木も減り、雪倉岳山頂への登りとなる。
ハイマツも出てきて、どこかでホシガラスが鳴いているのが聞こえる。
天気もよく気温が上がってきたが、風があってそこまできつい感じではない。
この辺りも花が咲き誇っており、写真を撮りながらのんびり登っていたら、先行していた女性が立ち止まっていた。
なんだろうと近くによると、ライチョウがいるそうだ。こっちはメスのライチョウでひたすらに穴をほっては、遠くを眺めるというのを繰り返していた。
程なく雪倉岳山頂に到着。
360度のパノラマ。剱岳もはっきりと見えた。
朝日岳で買っておいた、鱒寿司、くるみ寿司を頂く。


朝日岳から白馬岳方向の稜線を見ていると、所々に地面の色が青くなっているところがあってなんだろうか?と不思議に思っていた。近づいてみると青っぽい石が落ちていて、所々にこういう意思が集中するスポットがあるようだ。なんでなのかやっぱり不思議。

さてここから白馬岳に行き大池でテント泊という案もあったけど、ある程度景色も堪能できたし、大池のテン場はうるさそうなので鉱山道から蓮華温泉に下りることにする。

人が少ないという噂だったが、この先人に会うことはなかった。

分岐を曲がってすぐに踏み跡も薄れる。やたらとマーキングが着いてるので、よほど疲労困憊でなければ迷うことはないと思うが。

少し足場が悪い道を下っていく。稜線とは景色が一変し、草木が生い茂った緑色の景色となる。

うまい水とペイントされた水場で、水を補給。たしかにうまい。このルートはこの先も沢筋との合流が多く、水には不自由しなそうだ。

登山道の下の方からは水量の多い川が流れる轟音がきこえ、滝のようなものも見える。暫く進むと大きめの雪渓が見えた。マーキングをたどると、雪渓の下をくぐって進まないと行けないようだ…。ちょっと不安がよぎるが、まあ大丈夫だろうとくぐりながら写真を撮ったりしてしまった。なかなかない経験だ。


流石に標高を下げると暑くて、汗も止まらない。しんどいけど、誰もいないしなんとなく気分は悪くない。樹林帯のほうがやっぱり落ち着く。

蓮華菱を眺めたり、単管橋の辺りの川でアイシング休憩したり、自由にダラダラ歩いて蓮華温泉にゴール。

蓮華温泉でテント泊も考えていたけど、最終バスまでに余裕もあったので、温泉に入ってバスに乗って帰ることにした。










お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:774人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら