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Yamareco

記録ID: 1974469
全員に公開
山滑走
剱・立山

テント泊装備で日帰り山スキー 内蔵助氷河

2019年08月14日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:52
距離
13.2km
登り
1,542m
下り
1,536m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:27
休憩
3:22
合計
7:49
距離 13.2km 登り 1,547m 下り 1,540m
7:52
7
7:59
8:00
3
8:15
4
8:19
8:20
6
8:26
88
9:54
7
10:01
14
10:15
13:30
14
内蔵助氷河滑走
13:44
12
13:56
49
14:45
14:47
2
14:49
14:50
8
14:58
15:00
11
15:11
18
15:31
10
15:41
天候 曇り時々晴れ 強風
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
立山駅の第二駐車場 台風接近とあって少なめでした
予約できる山小屋
雷鳥沢ヒュッテ
朝の立山駅、行列は少なめです。
2019年08月14日 06:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
8/14 6:08
朝の立山駅、行列は少なめです。
室堂もどことなく閑散としています。
2019年08月14日 07:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 7:52
室堂もどことなく閑散としています。
ミクリガ池は強風で波打ってミラーになってません。
2019年08月14日 08:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2
8/14 8:00
ミクリガ池は強風で波打ってミラーになってません。
中央の吹流しが強風を物語っています
2019年08月14日 08:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 8:05
中央の吹流しが強風を物語っています
ふわふわチングルマはたくさんあります
2019年08月14日 08:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 8:30
ふわふわチングルマはたくさんあります
真砂岳から内蔵助雪渓。ほとんど減ってなくて安心。
2019年08月14日 09:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 9:53
真砂岳から内蔵助雪渓。ほとんど減ってなくて安心。
真砂岳から剱岳。この強風で登っている人はいるか?
2019年08月14日 09:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 9:54
真砂岳から剱岳。この強風で登っている人はいるか?
11,12日に真砂沢ロッヂで見かけたパーティーの方々が滑落制動訓練などをされてました
2019年08月14日 10:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 10:10
11,12日に真砂沢ロッヂで見かけたパーティーの方々が滑落制動訓練などをされてました
倒れているのではなくて制動中です
2019年08月14日 10:11撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 10:11
倒れているのではなくて制動中です
内蔵助氷河のトップまでカニで登ります
2019年08月14日 10:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 10:54
内蔵助氷河のトップまでカニで登ります
この斜面でスキー取り付けるのは恐怖なのでカニ歩きです
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この斜面でスキー取り付けるのは恐怖なのでカニ歩きです
カニ歩きで登り切ります
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カニ歩きで登り切ります
末端部
2019年08月14日 10:54撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 10:54
末端部
真砂岳をバックに
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真砂岳をバックに
ジャンプターン中
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ジャンプターン中
一本目
2019年08月14日 11:03撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 11:03
一本目
ややガスの中トップから滑ります
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ややガスの中トップから滑ります
力ずくの滑り?
まるでパウダーのように(笑)
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まるでパウダーのように(笑)
無駄に背負ってきたテント泊装備・・・
2019年08月14日 13:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 13:19
無駄に背負ってきたテント泊装備・・・
この角度から見るとものすごい急斜面のように見えますが実際には35〜40度くらいです
2019年08月14日 13:41撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 13:41
この角度から見るとものすごい急斜面のように見えますが実際には35〜40度くらいです
内蔵助山荘。氷河でお世話になっているので一度は泊まってみたいところ。
2019年08月14日 13:46撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 13:46
内蔵助山荘。氷河でお世話になっているので一度は泊まってみたいところ。
稜線はものすごい強風
2019年08月14日 13:58撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 13:58
稜線はものすごい強風
大走りをピストンで戻ります
2019年08月14日 14:04撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 14:04
大走りをピストンで戻ります
雷鳥沢キャンプ場のテントもかなり少なめ
2019年08月14日 15:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 15:05
雷鳥沢キャンプ場のテントもかなり少なめ
この水はうまい!
2019年08月14日 15:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 15:40
この水はうまい!
閑散としてます
2019年08月14日 15:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 15:40
閑散としてます
台風に備えて片付け中
2019年08月14日 15:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 15:49
台風に備えて片付け中
15,16日は登山とキャンプはNGとのことで私も日帰りにしました。
2019年08月14日 15:50撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 15:50
15,16日は登山とキャンプはNGとのことで私も日帰りにしました。
呉羽PAから剱岳の大窓が見えたので一枚
2019年08月14日 18:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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8/14 18:27
呉羽PAから剱岳の大窓が見えたので一枚
撮影機器:

感想

今回は剱沢キャンプ場でテント泊して平蔵谷でも滑ろうと思っていたのですが、室堂で登山届を提出すると「スキー?強風で煽られますよ!明日はもっと強風になるので行動不能で帰れなくなるかも知れませんよ!」とビビらされ、いざ外に出ると確かにかなりの強風。
さてこの強風の中、平蔵谷に入るというのは普段でも源次郎尾根からの落石に注意しないといけないのにわざわざ落石に当たりに行くようなもの・・・ということで平蔵谷はあっさり中止。雷鳥沢キャンプ場も朝は結構な風で、今はテントもたくさんありますが明日の朝はどうか?それよりこの強風でテントが揺らされてほとんど眠れないのでは?!ということでテント泊も中止にして日帰りにすることにしました。
そうすると滑るところは定番の内蔵助氷河になります。この無駄なテント泊装備をどこかにデポしようかと思いましたが、中から荷物を出すのが面倒で結局そのまま内蔵助氷河まで全部持って行ったのでした(笑)

さて内蔵助氷河は稜線の強風よりは穏やかでした。ところどころ強風が吹くところもありましたが無風の場所もあります。風向きは雪渓から稜線に向かって吹いているので石が上から降ってくることもあまりなさそうです。
今日は最終バス17:40で帰ってもいいので、たっぷり時間があります。やはりここは雪渓の最上部まで登って急斜面を滑るのが一番滑った感が得られます。
登りはアイゼンにしようかと思いましたが、やはり雪渓最上部でアイゼンを脱いでスキーを履くという行為はその斜度から考えてあまりにもスリリングすぎるので、最初はツボ足で斜度が出てきたらスキーを履いてカニ歩きで登ることにしました。カニ歩きはスピードは遅いですが、登りきったらすぐ滑れるのがいいです。シールもクトーもなしで、スキーのエッジだけを頼りに登ります。

そういえば内蔵助氷河で滑るときは空身でしたが、先日の剱沢では重いテント泊装備のザックを背負ってましたから、剱沢の方が滑るのが難しくて当然でした。空身ですとジャンプターンも高く飛べるのでターンもしやすくなります。

この雪渓の登りは標高差150mくらいあり、ピークの真砂岳の標高よりも高いです。なので一本登って滑って休憩すると1時間かかります。今日は3本滑りましたから内蔵助氷河滞在時間は3時間というわけです。

3回も滑るとそれだけ多くの方に変態山スキーの姿を見ていただけるわけで、稜線から何人か手を振ってもらえました。もしかしたら知り合いの方なのかも知れません。遠くて人物までは識別できませんでした・・・

時間的にはもう一本滑れたのですが、さすがにカニ歩きで標高差150m登るのを3回もすると脚が疲れてきましたので3本で終わりにしました。3本目は岩場に挟まれた狭いところを無事に滑れたので満足したというのもあります。
今回も凹凸に無理に力を入れずに、エッジの角度とスプーンカットの選択に気を配ると比較的楽に滑れました。やっぱり空身で滑るのは楽ですね。

帰りのバスとケーブルカーも順調で特に待ち時間は長くありませんでした。ただ帰りの北陸道で、武生〜敦賀で車両火災のため通行止になり、鯖江から延々下道で帰りましたので帰宅が随分遅くなってしまいました。ちょうど火災現場にいた方々は身動きが取れなかったようで、私はまだマシな方だったようです。

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コメント

素晴らしい
立山縦走中に滑降してるところを拝見、とても目立ってました。
僕も春は立山で滑りますが、夏の立山雪渓滑りとは 気合い入ってますね。お気をつけて楽しんでください。
2019/8/18 9:58
Re: 素晴らしい
ありがとうございます!
実は昨日今日も立山で滑ってました(笑)
これから秋の立山で滑る試練が待っているのですが、内蔵助雪渓の減り方がかなり早くて心配しています…
2019/8/18 12:20
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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