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記録ID: 1975709
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ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳(八方尾根〜唐松頂上山荘〜唐松岳〜八方尾根)

2019年08月09日(金) 〜 2019年08月11日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
12.6km
登り
1,333m
下り
1,318m

コースタイム

1日目
山行
5:10
休憩
3:00
合計
8:10
7:30
120
栂池パノラマウェイ
9:30
9:50
120
天狗原
11:50
12:20
70
天狗原
13:30
15:40
0
栂池パノラマウェイ
7:30
宿泊地白馬 ホテルパイプのけむり
2日目
山行
6:40
休憩
2:40
合計
9:20
6:00
20
宿泊地白馬 ホテルパイプのけむり
6:20
7:50
90
八方アルペンライン
9:20
9:50
220
八方池
13:30
14:00
50
14:50
15:00
20
3日目
山行
4:50
休憩
0:30
合計
5:20
7:20
7:30
20
唐松岳
7:50
8:00
180
唐松岳頂上山荘
11:00
11:10
70
八方池
12:20
八方アルペンライン
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■行き
【S105A02】2019(往路)七倉・扇沢・五竜・八方・栂池 登山バス毎日あるぺん号
https://www.maitabi.jp/parts/detail.php?t_type=&course_no=10245

■帰り
さわやか信州号
http://sawayaka.alpico.co.jp/area/hakuba/shinjuku/#a01
コース状況/
危険箇所等
八方尾根〜唐松岳途中の巻き道が通行止めになっていました。
その他周辺情報 ■栂池パノラマウェイゴンドラリフトと八方アルペンラインゴンドラリフトは、モンベル会員の方は会員証提示で割引がありました。

■白馬 ホテルパイプのけむり
https://www.paipunokemuri.com/hakuba/
八方アルペンラインゴンドラリフト近くのホテル。一日目の宿泊に利用させていただきました。夕食のみ朝食なしのプランを選択しました。夕食がバイキングなのはテンション上がりました(笑)。とても過ごしやすいホテルだったので、機会があったらまた利用したいです。

■唐松岳頂上山荘
http://karamatsu.jp/
二日目に利用しました。相部屋を利用しましたが、個室もあるようです。人様のブログで、北館のほうが空いてるというのを見たので、北館にしました。混み具合を比べてないのでなんとも言えませんが、最終的に一区間に私を含めて5人入りました。ただ、自販機は本館だとアクエリアスが売切れでしたが、北館の自販機では普通に買えました。本館だと宿泊料プラス800円。
自販機は、覚えている限りだと、アクエリアス(500ml)500円、水(500ml)300円、Qoo(250ml)400円でした。
栂池パノラマウェイ乗り場にあった遭難情報。いつからいつまでの間の情報かは不明です。
栂池パノラマウェイ乗り場にあった遭難情報。いつからいつまでの間の情報かは不明です。
白馬大池への険しい道。万年初心者なので、下れるのか心配になりました。
白馬大池への険しい道。万年初心者なので、下れるのか心配になりました。
お天気はイマイチでしたが、たまに青空が覗きました。このまま大池まで行ったら、私の足では下山後に乗るゴンドラとバスの時間に間に合わない懸念があったので、この場所でUターンしました。
お天気はイマイチでしたが、たまに青空が覗きました。このまま大池まで行ったら、私の足では下山後に乗るゴンドラとバスの時間に間に合わない懸念があったので、この場所でUターンしました。
天狗原へ戻ってきました。ここでお昼ご飯。
天狗原へ戻ってきました。ここでお昼ご飯。
この登りを途中まで登って下ってきました。
この登りを途中まで登って下ってきました。
帰るにはまだ早いし、せっかくなので自然園に入園しました。オニシオガマ。
帰るにはまだ早いし、せっかくなので自然園に入園しました。オニシオガマ。
花の名前調べ中。
花の名前調べ中。
ミヤマアキノキリンソウかな?
ミヤマアキノキリンソウかな?
クルマユリ。
白馬村のマンホール。
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白馬村のマンホール。
八方アルペンライン。
八方アルペンライン。
八方アルペンライン上の駅に着きました。
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八方アルペンライン上の駅に着きました。
お花が沢山咲いてます!
お花が沢山咲いてます!
お花畑の中を歩きます。
お花畑の中を歩きます。
ガスってた中から姿を現しました。
ガスってた中から姿を現しました。
八方池に着きました。晴れてたら絶景のはずなのに、あいにくのガス。
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八方池に着きました。晴れてたら絶景のはずなのに、あいにくのガス。
マツムシソウ(紫の花)とワレモコウ(赤い花)。
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マツムシソウ(紫の花)とワレモコウ(赤い花)。
ガスの中からなんか出てきた…!
ガスの中からなんか出てきた…!
タカネウツボグサかな?
タカネウツボグサかな?
チングルマ。
こんな景色の中を歩きました。
こんな景色の中を歩きました。
不帰ノ嶮(かえらずのけん)。日本三大キレットだそうです。万年初心者の私には一生縁のない場所です。
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不帰ノ嶮(かえらずのけん)。日本三大キレットだそうです。万年初心者の私には一生縁のない場所です。
不帰ノ嶮アップ。見てる分にはめちゃくちゃカッコイイんですけどね。
不帰ノ嶮アップ。見てる分にはめちゃくちゃカッコイイんですけどね。
縦位置もパシャリ。
縦位置もパシャリ。
唐松岳頂上山荘到着です。
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唐松岳頂上山荘到着です。
チェックインし、荷物を置いて唐松岳へ登ります。
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チェックインし、荷物を置いて唐松岳へ登ります。
チングルマの綿毛。
チングルマの綿毛。
唐松岳頂上山荘さんの夕食。ゆっくり食べてたら、どうやら時間制だったらしく、30分で追い出されました。まだ山小屋初心者なので分からないのですが、共通の山小屋ルールですかね??
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唐松岳頂上山荘さんの夕食。ゆっくり食べてたら、どうやら時間制だったらしく、30分で追い出されました。まだ山小屋初心者なので分からないのですが、共通の山小屋ルールですかね??
日の入りです。唐松岳と剱岳。
日の入りです。唐松岳と剱岳。
剱岳と立山とテント場。
剱岳と立山とテント場。
アップ。
もう一度唐松岳方面。
もう一度唐松岳方面。
日が暮れます。
前回の立山のリベンジ。今度はファインダーの覗けるミニ三脚持参です。北斗七星も見えました!
前回の立山のリベンジ。今度はファインダーの覗けるミニ三脚持参です。北斗七星も見えました!
北斗七星と唐松岳と唐松岳頂上山荘。
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北斗七星と唐松岳と唐松岳頂上山荘。
山小屋方面。天の川のようなものが見えました。流れ星も!
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山小屋方面。天の川のようなものが見えました。流れ星も!
日の出です。五竜岳と剱岳。
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日の出です。五竜岳と剱岳。
剱岳アップ。
縦位置。魔王が住んでそうですね(笑)。
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縦位置。魔王が住んでそうですね(笑)。
唐松岳と剱岳。
雲海すご!
明るくなってきました。
明るくなってきました。
日の出です。
朝がやってきました。
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朝がやってきました。
どんどん上がります。
どんどん上がります。
私も右上の位置で見たかったのですが、ゴムサンダルのまま慌てて飛び出してきたので、間に合わず。
私も右上の位置で見たかったのですが、ゴムサンダルのまま慌てて飛び出してきたので、間に合わず。
日の出アップ。
唐松岳頂上山荘さんの朝食。
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唐松岳頂上山荘さんの朝食。
前日も登りましたがそのときはガスガスだったので、綺麗に晴れていた次の日の朝にも登頂。唐松岳頂上からで、左の山が五竜岳、その右隣二つ目に小さく突き出ているのが槍ヶ岳、写真右端が剱岳、その左が立山。
前日も登りましたがそのときはガスガスだったので、綺麗に晴れていた次の日の朝にも登頂。唐松岳頂上からで、左の山が五竜岳、その右隣二つ目に小さく突き出ているのが槍ヶ岳、写真右端が剱岳、その左が立山。
唐松岳頂上から。不帰ノ嶮方面。
唐松岳頂上から。不帰ノ嶮方面。
唐松岳頂上から。調べきれなかった山たち。
唐松岳頂上から。調べきれなかった山たち。
唐松岳頂上から。調べきれなかった山たちのアップ。
唐松岳頂上から。調べきれなかった山たちのアップ。
下山。丸山ケルン。
下山。丸山ケルン。
丸山ケルンから。中央が白馬三山。
丸山ケルンから。中央が白馬三山。
八方池が見えてきました。私にしては割りと早く下山できたようです。
八方池が見えてきました。私にしては割りと早く下山できたようです。
八方尾根にあった展望図。
八方尾根にあった展望図。
ゴンドラリフト乗り場に飾ってあった写真。こんなん見たら今度は秋に来たくなっちゃう!
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ゴンドラリフト乗り場に飾ってあった写真。こんなん見たら今度は秋に来たくなっちゃう!
うさぎ平テラス。今年の7月にオープンしたばかりだとか。中に入るとパスタのいい匂いが充満してました。前に訪れたときは寂れてたのに、今やスタバやスパもあるなんてビックリです!
うさぎ平テラス。今年の7月にオープンしたばかりだとか。中に入るとパスタのいい匂いが充満してました。前に訪れたときは寂れてたのに、今やスタバやスパもあるなんてビックリです!
うさぎ平テラスのポスター。
うさぎ平テラスのポスター。

感想

 もう10年以上も前(ヘタしたら20年くらい前)の話ですが、八方尾根〜八方池は実は観光で訪れたことがありました。うろ覚えですが、その頃は今ほど道が整備されていなかったと記憶しています(少し雪渓を歩いたのは覚えてます)。完全に私が山登りに目覚めたきっかけの山は谷川岳ですが、その前にもそこに行き着くまでのきっかけがあって、その中のひとつが八方尾根でした。
 そのとき歩いた八方尾根は景色の半分がガスで覆われていましたが、それでも十分すぎるほどの絶景でした。八方池でお昼ご飯を食べているとき、その先へ歩いていく登山者たちを眺めながら、「いいなぁ、私も行きたいなぁ」と恨めしい気持ちになったのを覚えています。帰り道では、ふとガスの中から姿を現した迫力の山肌に大興奮。いつかまたこの景色を見に行きたい、という思いを無意識に胸に抱いていました。あれから10〜20年。万年初心者なりに登山経験を重ね、ついに八方池のその先へ歩いていく登山者たちに続いて、私もそこへ足を踏み入れることができました。そして、あのとき以上の素晴らしい景色を拝んで帰ることができました。
 唐松岳は初級の北アルプスとは聞いてはいましたが、万年初心者なので正直不安はありました。登りはなんとか行けたとしても下りが極端に苦手なので、ちゃんと私でも下山できる道かどうか、度々振り返って確認しながら歩きました(結果的にはそこまでの苦はなく下山できました)。
 唐松岳頂上山荘へは13時半頃到着しました。私の足の遅さもありますが、撮影タイムの長さもあったと思います(笑)。
 ゴンドラは始発から乗ったので八方尾根〜唐松岳なら日帰りも可能な距離ですが、私の足の遅さと撮影の時間とお盆時期の混雑を考慮して唐松岳頂上山荘に宿泊する計画をしていたのですが、予想通りの展開になったのでそれで正解でした。特に下山は細い道を登ってくる人たちに道を譲っていたら次から次へと人が列に並んでしまい、なかなか進めませんでした…。私は足が遅いので前に人が詰まるのは逆に大歓迎なのですが(私も度々人を詰まらせるので、私が原因ではない詰まりに遭うと、ゆっくりで大丈夫なんだって少しほっとします)、前から来る人が途切れなくてなかなか先に進めないのはちょっとうんざりしちゃいますね…。

 帰りのゴンドラ乗り場に、紅葉の八方尾根の写真が飾ってあったのですが、今度は紅葉の時期に訪れてみたくなりました。多分それが狙いで飾ってあったのでしょうね(笑)。

 実は八方尾根〜唐松岳の前日には白馬大池のほうにいました。ゴンドラ乗り場から日帰りで往復するつもりでしたが、私の足で帰りのゴンドラとバスに間に合うか自信がなくなってきたので、途中で引き返してしまいました…。ゴンドラ乗り場〜白馬大池〜白馬岳(往復)の旅もしてみたいと思っているのですが、今年の夏、まだ間に合いますかね…?

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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
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体力レベル
3/5
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八方池⇔唐松岳
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技術レベル
2/5
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