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Yamareco

記録ID: 1979340
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳 強風で怖かった

2019年08月16日(金) 〜 2019年08月17日(土)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
27:51
距離
40.4km
登り
2,022m
下り
2,008m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:28
休憩
0:09
合計
3:37
11:24
11:27
42
12:09
12:10
49
12:59
13:04
77
2日目
山行
9:29
休憩
1:23
合計
10:52
3:43
27
4:50
4:50
37
5:27
5:27
110
7:17
7:34
9
7:43
8:20
11
8:31
8:39
74
9:53
9:59
25
10:24
10:25
26
10:51
10:52
14
11:06
11:13
64
12:17
12:21
46
13:07
13:09
43
13:52
13:52
43
14:35
ゴール地点
台風通過後の晴れ間を期待して槍ヶ岳に行きました。
槍ヶ岳山頂手前の岩場は私にとっては難路でした。また、山頂は強風でとても怖かった。

1日目 上高地BTから槍沢ロッジ
・小雨が降ったり止んだりの天気、梓川が濁流となっていました。
・上高地BTから横尾までは遊歩道です。CTは約3hrですが標高差は100mほどです。遊歩道なので仕方がないですが、山登りで考えると消費した時間の割に標高が稼げず、意地悪なルートです。
・横尾から槍沢ロッジまでは普通の登山道。急坂などはありませんでした。
・槍沢ロッジには、雨風で停滞された方もいました。
2日目 槍沢ロッジから槍ヶ岳、上高地BT
・天気は良いのですが、強風とガス
・槍沢ロッジから槍ヶ岳山荘までは標高差1250mほど、結構辛い。樹林帯を抜けると遮るものがないので、日差しが強い日は、早い時間に通過したほうが楽です。
・沢沿いのコースは、ともするとルートが判りにくい場合があるのですが、槍沢コースはとても良く整備してあり助かります。
・槍ヶ岳山荘から山頂までは岩場。結構厳しいコースでした。悪天候のためか人が少なく渋滞とは無縁でした。
天候 1日目:小雨 2日目:晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:高尾駅5:14発、松本、新島々経由で上高地BTに10:35到着 
帰り:上高地BT14:40発、新島々経由で松本からはあずさ
コース状況/
危険箇所等
・槍ヶ岳山荘〜山頂の岩場、クサリ、梯子、マーキングはしっかりしていますが、私にとっては難路でした。この区間の技術グレードは「C」だそうです。
・槍ヶ岳山頂は強風で体ごと飛ばされそうで怖かった。
その他周辺情報 ・新島々発9:20分の上高地行バスは2か国語の沿線ガイド付きで、楽しめました。ダム、滝、風穴、徳本峠など説明してくれます。
高尾駅から5時間強で上高地BT到着。あずさ利用より1時間程度早く着きます。 小雨で、外のベンチはがらがら。
2019年08月16日 10:39撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
8/16 10:39
高尾駅から5時間強で上高地BT到着。あずさ利用より1時間程度早く着きます。 小雨で、外のベンチはがらがら。
河童橋と濁流となった梓川 
2019年08月16日 10:47撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
8/16 10:47
河童橋と濁流となった梓川 
遊歩道を歩き横尾到着 ここから登山道
2019年08月16日 12:58撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
8/16 12:58
遊歩道を歩き横尾到着 ここから登山道
槍沢ロッヂ到着 ここに泊まりました。清潔感がある山小屋でした。5名分の寝床に3名と余裕があり助かりました。
2019年08月16日 14:22撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
8/16 14:22
槍沢ロッヂ到着 ここに泊まりました。清潔感がある山小屋でした。5名分の寝床に3名と余裕があり助かりました。
2日目、夜明け前に出発、ババ平のテン場通過
2019年08月17日 04:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
8/17 4:20
2日目、夜明け前に出発、ババ平のテン場通過
漸く、足元が見えるようになりました。
2019年08月17日 04:41撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
8/17 4:41
漸く、足元が見えるようになりました。
朝焼け 西岳、赤沢山方面かな?
2019年08月17日 05:16撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
8/17 5:16
朝焼け 西岳、赤沢山方面かな?
赤壁、霧に反射してきれいでした。
2019年08月17日 05:17撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
8/17 5:17
赤壁、霧に反射してきれいでした。
槍ヶ岳山荘に到着 強風でしたが、ザックのデポが10個ほどあったので、山頂アタック開始
2019年08月17日 07:21撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
8/17 7:21
槍ヶ岳山荘に到着 強風でしたが、ザックのデポが10個ほどあったので、山頂アタック開始
梯子までの岩場も、岩場が苦手な私には厳しい。
2019年08月17日 07:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
8/17 7:42
梯子までの岩場も、岩場が苦手な私には厳しい。
山頂直下の梯子。怖くて手に力が入ってしまいました。
2019年08月17日 07:52撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
8/17 7:52
山頂直下の梯子。怖くて手に力が入ってしまいました。
槍ヶ岳山頂到着 誰もいません。強風でカメラのレンズキャップがばたつきます。 ガスで眺望はありませんでした。
2019年08月17日 07:55撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
8/17 7:55
槍ヶ岳山頂到着 誰もいません。強風でカメラのレンズキャップがばたつきます。 ガスで眺望はありませんでした。
槍ヶ岳山頂 強風で体ごと飛ばされそう 梯子から祠まで、誰もいない山頂を這うように移動しました。
2019年08月17日 07:57撮影 by  ILCE-6000, SONY
3
8/17 7:57
槍ヶ岳山頂 強風で体ごと飛ばされそう 梯子から祠まで、誰もいない山頂を這うように移動しました。
槍ヶ岳山頂 後続の方にブロッケンを教えてもらいました。ありがとう。もう少し縁にいけば影が人型になるのですが、ここまでが限界。
2019年08月17日 08:00撮影 by  ILCE-6000, SONY
4
8/17 8:00
槍ヶ岳山頂 後続の方にブロッケンを教えてもらいました。ありがとう。もう少し縁にいけば影が人型になるのですが、ここまでが限界。
槍ヶ岳山頂には10分弱滞在。1番目の梯子を下りた所で登りの梯子の向こうに青空が! 槍ヶ岳山頂は雲海の上ですね。
2019年08月17日 08:02撮影 by  ILCE-6000, SONY
3
8/17 8:02
槍ヶ岳山頂には10分弱滞在。1番目の梯子を下りた所で登りの梯子の向こうに青空が! 槍ヶ岳山頂は雲海の上ですね。
山頂と青空 束の間でした。
2019年08月17日 08:02撮影 by  ILCE-6000, SONY
3
8/17 8:02
山頂と青空 束の間でした。
下りも厳しいです。
槍ヶ岳山荘に戻った時には、ほっとしました。
2019年08月17日 08:12撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
8/17 8:12
下りも厳しいです。
槍ヶ岳山荘に戻った時には、ほっとしました。
槍ヶ岳山荘からの下り 肩まで1500m?のところに雷鳥の親子
2019年08月17日 08:40撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 8:40
槍ヶ岳山荘からの下り 肩まで1500m?のところに雷鳥の親子
登りの際はガスで見えなかった殺生ヒュッテ
2019年08月17日 08:53撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
8/17 8:53
登りの際はガスで見えなかった殺生ヒュッテ
奥に常念岳?
2019年08月17日 09:13撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
8/17 9:13
奥に常念岳?
荷揚げのヘリ 殺生ヒュッテかな? こんな強風でも飛ぶのは凄い
2019年08月17日 09:55撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
8/17 9:55
荷揚げのヘリ 殺生ヒュッテかな? こんな強風でも飛ぶのは凄い
景色が良くなってきましたが、槍は見えずじまいでした。
2019年08月17日 10:37撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
8/17 10:37
景色が良くなってきましたが、槍は見えずじまいでした。
横尾到着 結構賑わっていました。
2019年08月17日 12:14撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
8/17 12:14
横尾到着 結構賑わっていました。
河童橋到着 すごい人でした。
2019年08月17日 14:28撮影 by  ILCE-6000, SONY
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8/17 14:28
河童橋到着 すごい人でした。
撮影機器:

感想

・強風の際の進退の判断は難しいですね。今回は無事に山頂往復できましたが、体ごと飛ばされる危険がありました。強風は断続的なので、ふっと止まったかと思うと急に強く吹くので、とても怖かったです。
・下りでは前半大勢の方とすれ違いました。天気回復方向なので羨ましい。

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