原点回帰・麓から富士山(吉田口登山道)
- GPS
- 10:28
- 距離
- 37.9km
- 登り
- 3,730m
- 下り
- 3,092m
コースタイム
- 山行
- 1:38
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 1:59
- 山行
- 7:39
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 8:27
天候 | 17日晴れ、18日ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
17日 八王子8時38分あずさ53号→大月→富士山10時 富士山10時30分発馬返し行バス 馬返し13時15分発富士山駅行バス 18日 馬返し13時15分発富士山駅行バス 富士山15時13分発富士回遊→八王子→相模原 |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
感想
当初は14日に御殿場に宿をとっていたが、台風の動きを見てキャンセル。
17日、18日は天気が回復しそう。18日は河口湖駅からの富士回遊の席を確保していたので河口湖、富士吉田周辺で17日に泊まれる宿がないかチェックしていたら、例のブラックリスト宿に空きがあったがスルー。そして駅から少し距離があるが富士吉田で宿が確保できた。道の駅富士吉田に近いところなので、17日の食事は道の駅にあるふじやまビールに確定。
あとは土日の行程。
単純に吉田口5合目から2本登ろうかとも考えたが、日曜はスタート時間が自分で決められるので、久しぶりに富士山駅から登ることにしました。
累積3000m超えは今年初めてなので、土曜は疲れをためない行程に。
17日
前回河口湖に泊まった時の初日の失敗を繰り返さないように、しっかり考えた。
猛暑予想なのでロードは×。おいしいビールのためにはそこそこ汗はかきたいので、馬返しまでのバスを利用して馬返しから佐藤小屋までの往復をすることにしました。
計画通り富士山駅に戻ってきて宿に歩いて移動。チェックインまで少し時間があったのでそのままふじやまビールに突入。お昼時を過ぎていたので待たずに入店でき、地ビールを堪能。
ほろ酔いでチェックインして汗を流してからどうしようか考えていたら、窓から大型のスーパーらしきものが見えたので行ってみることにした。
ここでは富士桜高原ビールを調達。初日は地ビール6種と地ビール三昧になりました。
18日
帰りの電車は河口湖駅15時5分。富士山駅15時13分。
スバルライン5合目から登山バスで降りてくる手もあるが、乗客が多いと考えていたバスに乗れないリスクがある。そして富士山駅まで戻れないリスクを考えると2日分の着替えなども背負っていかないとならない。
確実なのは馬返しまで降りて13時15分か14時25分のバスで富士山駅に戻ること。
馬返し13時15分のバスをターゲットに逆算して富士山駅5時スタートで予定を組んだ。
登り5時間30分。山頂休憩・下山で2時間45分。これで余裕だと思っていた。
宿から富士山駅まで移動し準備が出来たので5時を待たずに4時40分スタート。この20分は大きかった。
結局登りに6時間かかってしまい、下りの持ち時間は2時間35分。アクシデントがなければ問題ない持ち時間だが、気持ちに余裕を持たせるために最初の1時間だけ真剣に降りた。
安全指導センターまで降りた時点で時間的に余裕があるのが分かったので、そこからはバス時間に合わせるように調整して5分前に下山。そのままバスに乗り込めました。
原点回帰
富士山に初めて登ったのは8年前。富士山だけはヤマレコ以外にも記録を残している。
1登目は須走浅間神社からアザミラインを歩いて須走口5合目へ。山頂まで7時間10分。
2登目は御殿場駅からスカイラインを歩いて御殿場口5合目へ。山頂まで9時間10分。
3登目は同じく御殿場駅からスカイラインを歩いて水が塚駐車場へ。須山口を使って富士宮山頂まで10時間55分。いずれも0時前後のスタート。
そして吉田口の初登は今回と同じ富士山駅から。スタートは23時55分。
当時は登山に関してはど素人で夜間に馬返しから登山道を使うなんて発想は起きず、舗装道路なら夜間でも歩きなれているので、中の茶屋から滝沢林道を延々歩いて佐藤小屋へ。山頂まで9時間20分だった。
その後も5合目スタートという発想にならず、色んなところをスタート地点にして長時間登るのが私のスタイルになっていた。
ここ何年かは時間的な制約や富士登山競走という目標のためにいかに効率よく登って帰ってくるか。いかに速く登るかに重点を置いていた。
今回久しぶりに麓から登って、疲れたけど5合目スタートよりやはり充実感は大きかった。
富士登山競走山頂コース完走の目標は諦めていないので、当面はいかに速く登るかに主眼を置くが、たまには長い行程も加えていけたらなと思っています。
新兵器投入。
今年はHOKAのトレランシューズとトレラン用のゲイターの組み合わせにしている。これで小石の侵入は防げている。HOKAのトレントは軽量で通気性も抜群なのだか、その通気性の良さで富士山下山では細かい砂がどんどん侵入してくる。目の細かいふるいにかけたような砂で靴下も通してしまい、下山後の処理に難儀していた。
何がきっかけだったか覚えていないが、雨雪用の靴の上からそのまま履くシューズカバーを購入して試してみた。
抜群の効果だった。小石、砂、まったく侵入しなかった。多分耐久性はそんなにないと思うが1,280円だったので3,4回もてば消耗品としては十分だ。今後の富士山にはこれを携行しようと思う。
30分ごとの登高と心拍数
1.120m・91(コンビニ・トイレ10分)
2.211m・120
3.242m・124(馬返しトイレ3分)
4.294m・121
5.310m・131
6.296m・129
7.225m・118(星観荘補給・着替7分)
8.290m・132
9.262m・119
10.250m・113(補給等5分)
11.266m・130
12.231m・129(28分)
5時間58分・平均心拍数121・累積標高2997m
久しぶりの長い行程なので心拍数を130を上限にして、ロードもトロトロ走って130超えたら歩きに切り替え110を切ったらまた走るのくりかえし。登山道に入ってからは30分・300mの登高ペースをベースにした。
筋肉には大きなダメージはなかったので、やはりこのあたりがミドルやロングには最適なんだろうと思う。
富士山の記録
登頂112回目(吉田口22、須走口49、富士宮口28、御殿場口23)
コメント
この記録に関連する登山ルート
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millionさん、こんにちは。
なんと、、、17日に佐藤小屋でニアミスしてました😱
小屋の先の駐車場のところで見えない景色をちょっと眺めて六合目に向かってしまったので会うことができませんでした💦
hiroumiさん、ご無沙汰してます&こんにちは。
記録、拝見しました。
最初、タイトルを見て、馬返しからの下山バスにお一人同乗者がいて、運転手に「上は混んでいたので7合手前で引き返した」と話していたので「まさかあの人がhiroumiさんだったの」と???でした。全然イメージが違う人だったので。
行程見るとほんとニアミスですね。
吉田口登山道、結構いいですよね。遊歩道はほぼ変化なしでつまらないですが。
フルーティなヴァイツェンが好みです。
シューズカバーは、登山用品店で売ってるのですか。それともホームセンターとか。
qwgさん、こんばんは。
富士桜高原ビール、実はもう1種売っていたのですが、飲み切れないかなと
弱気に なって3種にしました。
この判断は正解で、2本飲んだところで寝落ちして、夜中に起きた時に最後のノルマを
こなしました。なのであまり味を覚えてまえん。
シューズカバー、私が買ったのはこれです。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00S5PV05Q/ref=pe_2107282_266464282_TE_dp_1
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