針ノ木岳・スバリ岳・赤沢岳・鳴沢岳・岩小屋沢岳 ☆扇沢から周回☆
- GPS
- 10:59
- 距離
- 20.5km
- 上り
- 2,272m
- 下り
- 2,280m
コースタイム
- 山行
- 10:05
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 10:59
天候 | 晴れ・信州側から霧・気温は低くて快適 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
どの駐車場にも空きでき始めています。 市営第一駐車場(無料)で車中泊。 朝4時出発時点は暗くて詳細不明ですが、車がだいぶ増えていたようです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
針ノ木峠まで:渡渉数か所、雪渓は大分短くなっていてほとんど夏道です。 雪渓を一か所横切るだけですが雪の表面は硬くしまっています。 滑り止めなしで渡りましたが、不慣れな方、自信のない方はチェーンスパイクでもあると安心でしょう。 雪渓を過ぎると岩場の急登があり、鎖やロープありますが慎重に! 稜線上:ガレている場所、それぞれのピーク前後には急登、岩場など有ります。慎重に歩けばとくに危険はではないと思いますが、疲れがたまると思わぬ事故もあるので慎重に。要体力のコースです。 柏原新道:よく整備された登山道です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
帽子
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
ナイフ
カメラ
熊よけ鈴
携帯予備バッテリー
ヘルメット
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感想
ちょうど2年前、2017年8月に針ノ木岳・スバリ岳・蓮華岳登ったのですが、その時見たスバリ岳から先に伸びる稜線、黒部ダムを眼下に立山・劔岳と対峙するように伸びる稜線(今回のコースです)への憧れが始まっていました。
いつものことですが、初めての道は不安なもので朝4時の出発。
たまたま同じ時間に登山口出発された女性のソロの方がいらっしゃり、ほぼ同じタイミングで針ノ木小屋に到着、お聞きしたら全く同じコースでびっくり!
「ではまた後で何度かお会いできそうですね。」などとお話ししたところですが、針ノ木岳山頂を最後にぶっちぎられました。(笑)
針ノ木岳からの・・、いや、針ノ木峠から種池山荘までの稜線の長いこと。
スバリ岳すらも前回より遠く感じられ、さらに赤沢岳、鳴沢岳とはるか彼方に思える峰々を大きなアップダウンの末に巡る試練の道でした。
幸いにも稜線上は心配していたほど気温が上がらず、涼しい風が吹きつけてくれたおかげで気持ちよく歩けました。
昨年の猛暑の中の笠ヶ岳を思い浮かべて臨んだだけに、とてもありがたかった。
針ノ木岳山頂では360度の眺望、北アルプスのシンボル槍ヶ岳を遠くに見て、北アルプスの美しい稜線、先日登った水晶岳、それに連なる赤牛岳などの眺望にいきなり感動します。
立山、剱岳は黒部湖を眼下にはさみ最高のロケーション。
この日のコースは終始立山・剱の絶景をお供に歩く贅沢コースです。
針ノ木岳山頂に加えてスバリ岳も盆休みに続く日曜日ということもあってか、思った以上の賑わいでびっくり。
眺望がお気に入りのスバリ岳も早々に後にする羽目に。
それから先、赤沢岳、鳴沢岳、新越山荘を経て地図にその名の無い新越岳、岩小屋沢岳は比較的静かでしたが、子供連れも含めて縦走されている方が結構いらっしゃるには、こちらも驚きでした。
朝9時を過ぎるころから長野県側からガスが上がり始め東側の眺望が遮られることが多く、目指す先の鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳の山頂あたりには終盤雲がかかりやや残念!
それでも終始その姿を見せてくれた立山・剱のおかげで大満足の山歩きでした。
種池山荘で一服した後はやや退屈な柏原新道の下り、山荘で買った賞味期限切れで@350円の良く冷えたポカリスエットで時折喉を冷やしながら、駐車場目指して駆け下りました。
コメント
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Q_Bさん、こんにちは。
一昨年歩かれた「針ノ木岳・スバリ岳・蓮華岳」もお気に入りに登録させていただいてありましたが、今回の周回コースはこれにも増して魅力的ですね!黒部ダムを見下ろし、立山・剱を望みながらの峰々の縦走、20km超えのロングはさぞかし歩きごたえがあったでしょう。お疲れさまでした。
実は後立山エリアがまだ未踏なのですが、日帰りで行かれるとしたらぜひ計画したいコースです。天気予報を眺めながら・・・いつかきっと歩きます。
魅力的な、素敵なレコをありがとうございました
yoisaさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
前回の針ノ木岳以来ずっと気になっていたコース。
針ノ木岳山頂から連なる稜線を見て憧れ、種池山荘や爺ヶ岳からもこの稜線の誘惑を感じておりました。
距離や標高差など、計算上、数字的には日帰り周回できると思いつつも、臆病者の私のこと、ようやく行ってこられました。
眼下に黒部ダム見ながら立山・剱の眺望と言ったらここ以上のところは無いかもしれません。
針ノ木岳からの360度の眺望もお勧めです。
思いっきり天気が良い日に出かけて見られるのがよいかと思います。
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