大滝雲！オプタテシケ山
yo-sha
体力度について
- GPS
- 11:39
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,570m
- 下り
- 1,562m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:58
- 休憩
- 3:36
- 合計
- 11:34
美瑛避難小屋で天候回復を2時間ほど待ちました。ご注意ください。
| 天候 | 強風伴う霧雨のち晴れ☀ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
美瑛富士登山口への道のゲートはカギがなくなりました。自分で開いて入ってください。駐車場は登山口を越えて100m先にあります。10台がいいところかも。あとは路駐になりますね。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
避難小屋までは泥濘がひどく、スリップに注意です。また巨礫区間は隙間の穴に注意してください。 避難小屋から先はガスった場合、黄色ペンキも薄くなっており、目印の確認が難しいです。比較的迷いやすい箇所にはケルンがあるので、それを目印にしてください。あと稜線は風が強い場合は滑落注意です。 |
| その他周辺情報 | 白金温泉のホテルの人から、日帰り入浴は別駐車場を利用と言われ、ちょっと嫌になったので、結局吹上温泉にしました。600円でシャンプーボディーソープ付き。露天風呂が広く、気持ちいいですよ〜。ソフトクリームは300円で濃厚なお味です。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ（薄）
Tシャツ
ズボン
靴下
キネシオロジｰテープ
グローブ
予備グローブ
雨具（上下）
日よけ帽子orヘルメット
タオル
登山靴（夏）
ゲイター（薄）
ストック
ザック
昼ご飯
行動食（チョコ・塩キャラメル・柿ピー等）
飲料（4.5ℓ）
地形図
筆記用具
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
JRO登録証
携帯
高度計付腕時計
カメラ（SDカード）
熊鈴
熊スプレー
ビニール袋数枚
ティッシュ3つ
ウェットティッシュ1つ
携帯トイレ
虫除けスプレー
虫刺され薬
ツェルト
細引き
エマージェンシーシート
ファーストエイドキット
痛み止め
着替え
|
|---|
感想
【お山紹介】
今回はオプタテシケ山。日本三百名山ですね。高さは標高2,012.5m。手前のベベツ岳は標高1,860m、石垣山は標高1,822mです。
十勝連山の一つで、最もトムラウシ側にあるお山です。流石に遠いため、登る人は少ないですね。本日でも4〜5名程度だったと思われます。しかし威風堂々としたカッコいい山容は目を引き付けられ、登ってみたい衝動にかられますね。
個人感ですが、あの山容から百名山でもいいような気もしますが、皆さんはどう思われるでしょうか。
【地質】
地質図Naviによれば、第四紀後期更新世の安山岩、玄武岩質安山岩溶岩、火砕岩とあります。比較的新しい時代の火山ですね。北側に開いた恵庭岳のような地形が噴火口跡ではないでしょうか。石垣山のあとに噴火し、その後、美瑛富士が噴火したようですね。
↓地質図Navi
https://gbank.gsj.jp/geonavi/geonavi.php#12,43.47670,142.74776
↓十勝岳火山群噴出物の層序関係図（日本の活火山より）
https://gbank.gsj.jp/volcano/Act_Vol/tokachidake/fig/fig16-1p.html
【移動】
三笠から道道116→国道452→道道135を利用して富良野へ抜けます。途中パトカーが隠れていますので、スピードに注意ください。
富良野の街を経由すると大渋滞に見舞われることがあるので、裏道である道道851から上富良野経由し、道道353を利用して白金温泉入りしてください。
前日車中泊は火山砂防防災センター駐車場。道の駅に止めている人が多いため、こちらはとても静かです。なお駐車は50台は止められそう。
美瑛富士登山口へのゲートはカギがなくなりました。自分で開いて入ってください。しばらく走って突き当りが駐車場です。駐車場は登山口を越えて100m先にあります。10台がいいところかも。あとは路駐になりますね。
【山行】
台風がやってきて会社・自宅待機命令が出たものの、災害は発生せず、一安心。早速どこのお山へ行くか検討を始め、全体に雨は残るものの比較的回復が早い予報で、お初のオプタテシケ山に決定です。
前日夜に現地入りし、登山口へは4：30前に移動。雨の予報があったため、久しぶりにyo-shaてるてる坊主をザックにセットし、出発です。
序盤はだらだら登り。目立たないが随所に手が入っており、基本的には歩きやすい。整備されている方に感謝です。
標高850mくらいでしたか、やや急登にさしかかるもその後再びゆるい斜面に。避難小屋までの中間点を過ぎると、溶岩流の大きな岩が目に入ってくる。これらを乗り越えるのに一苦労。傾斜が緩いため、なかなか高度が上がらない。
そうこうしているうちに雨が降り出し、レインウェアを羽織る。やや強めの霧雨で、標高が上がると風も強い。先頭を歩いたため、露払いもあり、靴の中までべっちょべちょに。
しっかし今回の山行はガスで景色もなく、しかもダラダラの登山道に泥濘の嵐、正直ツライな。悪くなっていく天気に、「天気予報信じていいのか？」と半信半疑。まあ小屋で待機しながら考えよう、ということで歩を進め、なんとか避難小屋に到着。
先着の横浜から来られた方としばしお話モード。色々と関東圏のお山のお話をお聞かせください、ありがとうございました（のちに実はすんごい人だったと判明）。
二時間を過ぎたところで外が一瞬明るくなる。おっ、これは回復するぞ！とのことで荷物をまとめて出発！
ガスが残り、風は強いが時折日差しが出てくる。気温も高くなってきており、稜線の陰に入ると暑い。そんな中、石垣山、ベベツ岳と登り切り、最後のオプタテシケへの急登にかかる。
標高1900mを超えたあたりから全面青空が広がり始める。少し無理してきてよかった！順調に歩を進め、祝、オプタテシケ山登頂！
十勝連山の北西側は一面雲海が広がり、まずはそれに感動。しかも十勝岳方面を見ると、ベベツ岳と美瑛富士の間で見事な滝雲が！さらに感動。この写真、しばらくPCの壁紙になりそうです。一方南東側は雲もほとんどなく、ド快晴。山頂もド快晴で、靴を脱ぎ、乾かしながらお昼を食べ、1時間もまったり。気持てぃいい〜〜！
いい加減長居したところで、名残惜しくも下山開始。下山時のほうが風が強く感じましたが、どんどん雲が取れていきました。珍しく天気予報、パーフェクト！
道中ナキウサギに遭遇するも、今回は動きまくりでモデルになってくれませんでした。残念。。。下山は泥濘区間と格闘するも順調に降りてきて、無事の下山となりました。お疲れさまでした。
オプタテシケ山、行っちゃったよ〜。長年温めていたからね〜。これでしばらくは行きたい山（お初の）が見当たらんな。。。適当に近場でごまかすかな。さてさて、次回は何処に〜。
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悪天候そして大滝雲‼️またまた最高の山行になりましたね🎵オプタテシケ山未踏なので行こうと思っているんですが参考にしていってみたいと思います。今は鍵が無いんですね🎵いつまでだろう、早めに行きますよ‼️
MAKOTO123さん、おはようございます。コメントありがとうございます！
まだ未踏でしたか！お誘いすれば良かった。ただいつも前日夕方に決めるので、なかなかお誘いしづらいというのが本当のところです。
鍵はもうかけられないと思われます。営林署さんがかけ直さないということは、自ら撤去したと思います。他の林道では最近鍵を壊してでも入る輩がいますからね。。。
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