唐松岳・五竜岳(八方→遠見尾根)
- GPS
- 11:01
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 2,024m
- 下り
- 2,296m
コースタイム
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 5:27
天候 | 26日 晴れのち霧 27日 晴れ時々霧 両日とも風は微弱 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
●八方第二駐車場(無料・70台)に駐車。八方ゴンドラリフトまで徒歩15分。 ●八方アルペンライン(八方駅〜八方池山荘)通し片道¥1,550 この日は7:30運行開始。 以上、詳細は白馬観光開発株式会社→https://www.nsd-hakuba.jp/ ※下山 ●ゴンドラ「テレキャビン」(アルプス平駅→とおみ駅)登山片道券¥1,000 白馬五竜高山植物園→https://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/ ●白馬五竜無料シャトルバス「JR神城駅-エスカルプラザ」便 運転日注意! ●JR大糸線 神城→白馬 ¥180 ●白馬駅→八方第二駐車場 徒歩20分 又は白馬駅前→八方バスターミナル 路線バス5分 ¥180 アルピコ交通 Access Shinshu→http://www.alpico.co.jp/access/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
どこも大変良く整備されている。 ガレ場が多いので、落石にご注意。 牛首、五竜岳山頂付近、遠見尾根上部の危険個所には鎖が設置されており、慎重に進めば問題なし。 |
写真
感想
どうにか休みが取れたので、約15年振りに八方へ。
前回はお師匠様に連れられて、GWの唐松岳と五竜の縦走だった。八方のゴンドラがスキーヤー&ボーダーと登山者で大混雑だった記憶がある。
ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、霧の八方池山荘に到着。
全国的な人気の山だけあって、最盛期の月山や蔵王も遥かに及ばない程のハイカーの多さに驚く。
登るに連れて青空が広がり、主稜線に出る頃にはすっかり晴れる。
風もなく穏やかなので、周囲の山並みを眺めながらのんびり休憩。
それにしても不帰キレットの急峻さは凄まじい。歩ける方を素直に尊敬します。
唐松岳を後にし、山荘を通過するといよいよ牛首の岩場に突入。
ガイドブック等にもある様に、確かに足場はやや広め。それなりに高度感があって多少ビビりつつも、思ったよりもスムーズに通過。
振り返ると「良く下ってきたなー」と自分の事ながら感心してしまう。
鞍部からは白岳に向かって緩やかに稜線を登って行く。
遠見尾根の分岐を過ぎ、程なく今宵のお宿に到着。晴れていたら五竜岳に行ってみようかと思っていたのだが、残念ながら真っ白なので明朝に持ち越し。
山荘は混雑することもなく、持参した本を読みながらのんびり過ごす。
夕飯は楽しみにしていたカレー、前評判通りの美味しさでした。
翌朝は早めに起床、簡単に支度をして恐る恐る外に出てみる。
なんと快晴・微風!ヘッドランプを灯し五竜岳に向けていそいそと出発する。
先行者が何人かいらっしゃって、いくつかの明かりが見え隠れする。
歩いているうちに明るくなり、主稜線と五竜山頂への分岐の辺りで日の出を迎える。
周囲の山も次第に日が当たり始め、荘厳な姿を現す。只々、見とれるばかり。
日本を代表する名だたる名山ばかり。本当に来て良かった。
…と感動に浸るのもつかの間、小屋に戻らなくてはならない。
すなわち、恐々登ってきた岩場を下らなくてはならない。
慎重にゆっくりと下降し、小屋に戻ったときにはかつてない程の安堵感が。
やはり高所恐怖症に岩場はキツい(笑)。
お世話になった山荘を辞し、余韻に浸りながら遠見尾根を下り始める。
名残惜しくて五竜と鹿島槍を何度も振り返る。
最後はガスに隠れて上の方は見えなくなるが、今回の山行を振り返りながら歩くと何だか楽しい。
長いとか、アップダウンがきついとか、何かと言われる尾根道だが残りの行程が少なくなってゆくと物足りなさすら感じてしまう。
何年後になるか分からないけど、この道をまた歩けたらいいなあ
五竜山荘に同じ日におりました。テン場とゴンドラ乗り場に偶然私を発見!いい記念になりました。いつかまたどこかの山で✋
コメントありがとうございます。
3日間で歩かれていらっしゃったのですね。
有意義で贅沢な時間の使い方だと思います
27日は私と同じような時間で歩いていらっしゃるので、道中ご挨拶くらいはさせていただいているかと思います。
機会がありましたら、私の地元東北にも是非いらして下さいませ
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