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Yamareco

記録ID: 1993686
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳・五竜岳(八方→遠見尾根)

2019年08月26日(月) 〜 2019年08月27日(火)
 - 拍手
GPS
11:01
距離
21.2km
登り
2,024m
下り
2,296m

コースタイム

1日目
山行
4:36
休憩
0:51
合計
5:27
8:18
24
8:42
8:42
6
8:48
8:48
8
8:56
9:00
4
9:04
9:04
38
9:42
9:48
11
9:59
10:07
55
11:02
11:25
11
11:36
11:36
9
11:45
11:51
56
12:47
12:49
50
13:39
13:41
4
13:45
2日目
山行
4:59
休憩
1:07
合計
6:06
4:27
44
5:11
5:30
44
6:14
6:58
4
7:02
7:02
3
7:05
7:05
43
7:48
7:48
41
8:29
8:29
31
9:00
9:04
16
9:20
9:20
57
10:17
10:17
16
10:33
白馬五竜アルプス平
天候 26日 晴れのち霧
27日 晴れ時々霧
両日とも風は微弱
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
※入山
●八方第二駐車場(無料・70台)に駐車。八方ゴンドラリフトまで徒歩15分。
●八方アルペンライン(八方駅〜八方池山荘)通し片道¥1,550
 この日は7:30運行開始。
以上、詳細は白馬観光開発株式会社→https://www.nsd-hakuba.jp/

※下山
●ゴンドラ「テレキャビン」(アルプス平駅→とおみ駅)登山片道券¥1,000
 白馬五竜高山植物園→https://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/
●白馬五竜無料シャトルバス「JR神城駅-エスカルプラザ」便
 運転日注意!
●JR大糸線 神城→白馬 ¥180
●白馬駅→八方第二駐車場 徒歩20分
 又は白馬駅前→八方バスターミナル 路線バス5分 ¥180
 アルピコ交通 Access Shinshu→http://www.alpico.co.jp/access/
コース状況/
危険箇所等
どこも大変良く整備されている。
ガレ場が多いので、落石にご注意。
牛首、五竜岳山頂付近、遠見尾根上部の危険個所には鎖が設置されており、慎重に進めば問題なし。
<8/26>
八方に到着。
全国区の観光地は違いますな(^^)
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<8/26>
八方に到着。
全国区の観光地は違いますな(^^)
ゴンドラに揺られて八方池山荘まで。
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ゴンドラに揺られて八方池山荘まで。
身支度を整えて出発です。
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身支度を整えて出発です。
平日なのに人大杉(笑)
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平日なのに人大杉(笑)
八方池ですが…
こんなはずでは(;´Д`)
八方池ですが…
こんなはずでは(;´Д`)
お、晴れてきた♪
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お、晴れてきた♪
良い雰囲気の尾根道。
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良い雰囲気の尾根道。
巻き道は通れないので直登で。
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巻き道は通れないので直登で。
唐松見えてきた。
5
唐松見えてきた。
こちらは不帰。
いやー、険しい(汗
5
こちらは不帰。
いやー、険しい(汗
桟道や石段が丁寧に整備されているので険しいですが危なくはないです。
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桟道や石段が丁寧に整備されているので険しいですが危なくはないです。
小屋の上で主稜線にでました。
唐松岳に向かいます。
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小屋の上で主稜線にでました。
唐松岳に向かいます。
青空に向かって歩いているかのよう。
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青空に向かって歩いているかのよう。
白馬方面は雲の中。
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白馬方面は雲の中。
あれが山頂だね。
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あれが山頂だね。
劔方面も残念ながら全貌は見えず。
劔方面も残念ながら全貌は見えず。
五竜、大きいねえ(^^)
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五竜、大きいねえ(^^)
唐松岳頂上山荘に戻ります。
唐松岳頂上山荘に戻ります。
頂上山荘と唐松岳。
機会があればまた泊まってみたい小屋です。
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頂上山荘と唐松岳。
機会があればまた泊まってみたい小屋です。
これから進む牛首方面。
何だか「魔の山」的なガスの掛かり方で(笑)
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これから進む牛首方面。
何だか「魔の山」的なガスの掛かり方で(笑)
山荘から5分弱でいよいよ鎖場天国。
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山荘から5分弱でいよいよ鎖場天国。
足の置き場には困らないので思ったよりは楽でした。
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足の置き場には困らないので思ったよりは楽でした。
随分と下りますね…
随分と下りますね…
トラバース苦手なんです…
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トラバース苦手なんです…
ここが一番嫌らしかった。
濡れていると怖いでしょうね。
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ここが一番嫌らしかった。
濡れていると怖いでしょうね。
振り返って唐松方面。
だいぶ下ってきました(もう下りたくない)。
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振り返って唐松方面。
だいぶ下ってきました(もう下りたくない)。
最低鞍部まではもう少し下ります。
(もう下りたくない)
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最低鞍部まではもう少し下ります。
(もう下りたくない)
白岳に向かって登り返し開始。
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白岳に向かって登り返し開始。
なだらかで気持ちの良い道でした。
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なだらかで気持ちの良い道でした。
白岳を巻くと突然小屋が登場。
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白岳を巻くと突然小屋が登場。
お世話になります。
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お世話になります。
五竜は明朝向かうことに。
晴れるといいなあ…
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五竜は明朝向かうことに。
晴れるといいなあ…
楽しみにしていた夕飯のカレー♪
もちろんお代わりしました。
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楽しみにしていた夕飯のカレー♪
もちろんお代わりしました。
<8/27>
ライトの明かりを頼りに山荘を出発。
白み始めてきた。
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<8/27>
ライトの明かりを頼りに山荘を出発。
白み始めてきた。
朝日に照らされる唐松岳・白馬岳方面。
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朝日に照らされる唐松岳・白馬岳方面。
劔・立山も赤くなってゆく。
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劔・立山も赤くなってゆく。
思わず手を合わせてしまいます。
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思わず手を合わせてしまいます。
北には昨日歩いた稜線と白馬方面。
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北には昨日歩いた稜線と白馬方面。
南は鹿島槍の後ろに槍・穂高も見えました。
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南は鹿島槍の後ろに槍・穂高も見えました。
あの並びは雨飾、火打、妙高、高妻かな。
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あの並びは雨飾、火打、妙高、高妻かな。
手持ち山頂標識(^^)
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手持ち山頂標識(^^)
朝ご飯を食べに山荘へ戻ります。
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朝ご飯を食べに山荘へ戻ります。
落石起こさないように…
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落石起こさないように…
トラバース苦手なんです…
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トラバース苦手なんです…
怖いから下を見ないようにしよう(見てるしw)
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怖いから下を見ないようにしよう(見てるしw)
ここまで下りるともう大丈夫。
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ここまで下りるともう大丈夫。
無事に山荘に帰着。
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無事に山荘に帰着。
朝食。美味しく頂きました♪
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朝食。美味しく頂きました♪
山荘を出発して下山開始。
まずは白岳を登り返し。
山荘を出発して下山開始。
まずは白岳を登り返し。
お世話になりました(^^)
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お世話になりました(^^)
遠見尾根、長いねぇ…
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遠見尾根、長いねぇ…
足元にはふわふわチングルマ。
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足元にはふわふわチングルマ。
ちょっと下がった所からは鹿島槍と五竜が並んで見えます。
天気が良ければずっとこの景色を眺めながらあるけるんだろうな。
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ちょっと下がった所からは鹿島槍と五竜が並んで見えます。
天気が良ければずっとこの景色を眺めながらあるけるんだろうな。
アカバナシモツケソウかな
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アカバナシモツケソウかな
にょろにょろカライトソウ
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にょろにょろカライトソウ
西遠見の池の畔にはコバイケイソウが。
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西遠見の池の畔にはコバイケイソウが。
中遠見山の登り返しはなかなか手強いです。
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中遠見山の登り返しはなかなか手強いです。
植物園を過ぎるとゴンドラの駅に到着。
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植物園を過ぎるとゴンドラの駅に到着。
神城から白馬駅までは大糸線で。
そのうち18きっぷで全線乗車してみたいねぇ。
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神城から白馬駅までは大糸線で。
そのうち18きっぷで全線乗車してみたいねぇ。

感想

どうにか休みが取れたので、約15年振りに八方へ。
前回はお師匠様に連れられて、GWの唐松岳と五竜の縦走だった。八方のゴンドラがスキーヤー&ボーダーと登山者で大混雑だった記憶がある。

ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、霧の八方池山荘に到着。
全国的な人気の山だけあって、最盛期の月山や蔵王も遥かに及ばない程のハイカーの多さに驚く。
登るに連れて青空が広がり、主稜線に出る頃にはすっかり晴れる。
風もなく穏やかなので、周囲の山並みを眺めながらのんびり休憩。
それにしても不帰キレットの急峻さは凄まじい。歩ける方を素直に尊敬します。

唐松岳を後にし、山荘を通過するといよいよ牛首の岩場に突入。
ガイドブック等にもある様に、確かに足場はやや広め。それなりに高度感があって多少ビビりつつも、思ったよりもスムーズに通過。
振り返ると「良く下ってきたなー」と自分の事ながら感心してしまう。
鞍部からは白岳に向かって緩やかに稜線を登って行く。
遠見尾根の分岐を過ぎ、程なく今宵のお宿に到着。晴れていたら五竜岳に行ってみようかと思っていたのだが、残念ながら真っ白なので明朝に持ち越し。
山荘は混雑することもなく、持参した本を読みながらのんびり過ごす。
夕飯は楽しみにしていたカレー、前評判通りの美味しさでした。

翌朝は早めに起床、簡単に支度をして恐る恐る外に出てみる。
なんと快晴・微風!ヘッドランプを灯し五竜岳に向けていそいそと出発する。
先行者が何人かいらっしゃって、いくつかの明かりが見え隠れする。
歩いているうちに明るくなり、主稜線と五竜山頂への分岐の辺りで日の出を迎える。
周囲の山も次第に日が当たり始め、荘厳な姿を現す。只々、見とれるばかり。
日本を代表する名だたる名山ばかり。本当に来て良かった。
…と感動に浸るのもつかの間、小屋に戻らなくてはならない。
すなわち、恐々登ってきた岩場を下らなくてはならない。
慎重にゆっくりと下降し、小屋に戻ったときにはかつてない程の安堵感が。
やはり高所恐怖症に岩場はキツい(笑)。

お世話になった山荘を辞し、余韻に浸りながら遠見尾根を下り始める。
名残惜しくて五竜と鹿島槍を何度も振り返る。
最後はガスに隠れて上の方は見えなくなるが、今回の山行を振り返りながら歩くと何だか楽しい。
長いとか、アップダウンがきついとか、何かと言われる尾根道だが残りの行程が少なくなってゆくと物足りなさすら感じてしまう。

何年後になるか分からないけど、この道をまた歩けたらいいなあ

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訪問者数:1413人

コメント

写ってました
五竜山荘に同じ日におりました。テン場とゴンドラ乗り場に偶然私を発見!いい記念になりました。いつかまたどこかの山で✋
2019/8/31 9:01
benten552さん
コメントありがとうございます。
3日間で歩かれていらっしゃったのですね。
有意義で贅沢な時間の使い方だと思います
27日は私と同じような時間で歩いていらっしゃるので、道中ご挨拶くらいはさせていただいているかと思います。
機会がありましたら、私の地元東北にも是非いらして下さいませ
2019/9/1 21:21
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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