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Yamareco

記録ID: 1994160
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

南の楽園へ☆上河内岳・茶臼岳・光岳(畑薙第一ダム〜芝沢ゲート)

2019年08月25日(日) 〜 2019年08月27日(火)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
21:56
距離
39.5km
登り
3,661m
下り
3,872m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:28
休憩
0:11
合計
3:39
13:37
14
13:51
13:51
34
14:25
14:25
24
14:49
14:52
52
15:44
15:52
84
2日目
山行
9:08
休憩
1:21
合計
10:29
5:17
128
7:25
7:45
79
9:04
9:21
69
10:30
10:54
32
11:26
11:29
36
12:05
12:05
79
13:24
13:29
51
14:20
14:25
55
15:20
15:27
19
静高平(給水)
3日目
山行
5:53
休憩
1:50
合計
7:43
4:36
13
4:49
4:54
10
5:04
5:32
11
5:43
5:46
16
6:02
7:01
15
7:16
7:22
43
8:05
8:05
54
8:59
9:04
88
10:32
10:32
40
11:12
11:16
63
天候 8/25 晴れ
8/26 晴れのち曇り
8/27 晴れ(下山後強い雨)
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
■往路:最寄り駅-熱海8:23-8:41沼津8:44-9:38静岡 ※18きっぷ使用
静岡駅10:00-畑薙第一ダム13:25 しずてつジャストライン3,100円
■復路:かぐらの湯15:55-飯田駅前17:34 信南交通700円
飯田駅前18:00-バスタ新宿22:15 高速バス4,200円
※芝沢ゲートからかぐらの湯までの移動(タクシー)は下記参照

■しずてつジャストライン・南アルプス登山線(リンクは2019年の情報)
2019/7/13(土)〜8/25(日)運行・事前予約制
https://www.justline.co.jp/southalps2019/
■信南交通・遠山郷線
https://www.shinnan.co.jp/sb/time_E1_02.html#link
コース状況/
危険箇所等
■畑薙大吊橋〜ウソッコ沢小屋、横窪峠〜横窪沢小屋:2018年秋の台風で吊り橋の流出など大きな被害が出たが、仮橋や迂回路で復旧している。
■三吉平〜静高平:涸れた沢筋に沿ったガレやゴーロで、途中で段差の大きな不安定な岩場を登降する箇所がある。下部は倒木も多い。
■光石:巨岩の上に登れる。周囲は絶壁のため転落注意。
■易老岳〜面平:標高1800m付近より上で倒木が非常に多い。易老岳〜稜線上「三角点」の間に痩せ尾根があり、滑落注意。
■面平〜易老渡:ヤマビルが出るとのことで恐る恐る下りましたが、被害に遭っている人は皆無でした。
■易老渡〜芝沢ゲート:3か所ほど林道が崩落、1か所は大きく高巻きする。元の林道沿いでは突破できないそうなので注意。タクシー運転手の話によると、飯田市の見積ではこの箇所の復旧だけで4億円程度かかるそうで、今後数年はこの状況が続く見通しとのこと。

■テント場:横窪沢小屋(1人700円)数十張り可能、当日は3張。
光岳小屋(1人400円)公称8張、当日は2張。水場は静高平を利用(涸れていなかった)。トリカブトの群生に取り囲まれており心配だったが、小屋番さんによると大丈夫とのこと。確かにまだ死んではいません。
その他周辺情報 ■下山後のタクシー:天竜観光タクシー(飯田市上村、0260-36-2205)
http://tenryukankou-taxi.com/
光岳小屋で相談したところ、小屋では相乗りのアレンジはしていないが、下山後のタクシーを予約している他のお客さんを紹介してくれた。そのお客さんに承諾を取った上で、タクシー会社に電話をして予約をした(タクシー会社は複数あるので、先にどこの会社か確認した方がいい)。結果的に9人乗りタクシーに、4グループ8人相乗りした。芝沢ゲート14時発、かぐらの湯までは約1時間、迎車料金を含めて12,000円程度だった(@1,500円)。他には遠山タクシー(天龍村平岡、0260-32-2061)などある。光小屋ではdocomoの通話が可能。易老渡〜芝沢ゲート(〜北又渡発電所まで)ではどのキャリアの携帯も使えないため、事前の予約を強く推奨します。
■かぐらの湯:大人620円、10時-21時(食堂は平日14-17時休業)
http://tohyamago.com/osusume/kaguranoyu/
広々と綺麗で泉質も良い温泉。隣接して別経営の宿泊施設もあります。
静岡駅から、今年最終運行の登山バスに乗って出発。
2019年08月25日 09:54撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
8/25 9:54
静岡駅から、今年最終運行の登山バスに乗って出発。
道中は約3時間…井川の集落を通過。
2019年08月25日 12:31撮影 by  DMC-G8, Panasonic
3
8/25 12:31
道中は約3時間…井川の集落を通過。
お久しぶりです、畑薙第一ダムに到着しました。
2019年08月25日 13:23撮影 by  DMC-G8, Panasonic
3
8/25 13:23
お久しぶりです、畑薙第一ダムに到着しました。
ここから光岳までのテン泊山行…ホント大丈夫かしら。
2019年08月25日 13:33撮影 by  DMC-G8, Panasonic
3
8/25 13:33
ここから光岳までのテン泊山行…ホント大丈夫かしら。
湖岸の林道フラワー。
2019年08月25日 14:10撮影 by  DMC-G8, Panasonic
3
8/25 14:10
湖岸の林道フラワー。
沼平ゲートを更に先に進むと、橋が見えてきました。
2019年08月25日 14:14撮影 by  DMC-G8, Panasonic
4
8/25 14:14
沼平ゲートを更に先に進むと、橋が見えてきました。
長さ181mを誇る畑薙大吊橋です。
2019年08月25日 14:22撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
8/25 14:22
長さ181mを誇る畑薙大吊橋です。
渡り始めます。怖いというより楽しい。
2019年08月25日 14:23撮影 by  DMC-G8, Panasonic
3
8/25 14:23
渡り始めます。怖いというより楽しい。
これだけしっかりした金属製の踏み板です。
2019年08月25日 14:25撮影 by  DMC-G8, Panasonic
3
8/25 14:25
これだけしっかりした金属製の踏み板です。
渡り終えていよいよ登山道へ。取りつきは急登でそこからトラバース。
2019年08月25日 14:26撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
8/25 14:26
渡り終えていよいよ登山道へ。取りつきは急登でそこからトラバース。
レコ用に(汗)去年の台風か何かで崩落した場所の写真を撮っていると、不意に後ろから人の気配が。
2019年08月25日 14:43撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
8/25 14:43
レコ用に(汗)去年の台風か何かで崩落した場所の写真を撮っていると、不意に後ろから人の気配が。
スミマセンと道を譲ると、なんと井川の星☆かの有名な望月さんでした!南ア南部で2回連続2度目の遭遇。
2019年08月25日 14:44撮影 by  DMC-G8, Panasonic
10
8/25 14:44
スミマセンと道を譲ると、なんと井川の星☆かの有名な望月さんでした!南ア南部で2回連続2度目の遭遇。
次は救助でお世話にならないよう、気を引き締めてヤレヤレ峠。
2019年08月25日 14:48撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
8/25 14:48
次は救助でお世話にならないよう、気を引き締めてヤレヤレ峠。
下り切って、上河内沢にかかる1号橋は流出のため仮橋。
2019年08月25日 15:03撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
8/25 15:03
下り切って、上河内沢にかかる1号橋は流出のため仮橋。
2号橋。水面から高い吊り橋は被害がなかった様子。
2019年08月25日 15:08撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
8/25 15:08
2号橋。水面から高い吊り橋は被害がなかった様子。
3号橋は仮橋。ここは落ちると危ないので補助ロープを持って渡ります。
2019年08月25日 15:15撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/25 15:15
3号橋は仮橋。ここは落ちると危ないので補助ロープを持って渡ります。
登山道の崩落箇所か、仮設の杭とロープを掴んで激登り。
2019年08月25日 15:24撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/25 15:24
登山道の崩落箇所か、仮設の杭とロープを掴んで激登り。
河原から、もともとあった階段まで一気に登ります。
2019年08月25日 15:27撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/25 15:27
河原から、もともとあった階段まで一気に登ります。
ちょうどいい具合に水場。冷たい水でリフレッシュ。
2019年08月25日 15:29撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/25 15:29
ちょうどいい具合に水場。冷たい水でリフレッシュ。
4号橋。台風とは関係なく踏み板の老朽化が気になる。
2019年08月25日 15:35撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/25 15:35
4号橋。台風とは関係なく踏み板の老朽化が気になる。
その先に続く橋(5号橋?)も健在。
2019年08月25日 15:36撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8/25 15:36
その先に続く橋(5号橋?)も健在。
ほどなく、少し開けた場所に出てウソッコ沢小屋。
2019年08月25日 15:43撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/25 15:43
ほどなく、少し開けた場所に出てウソッコ沢小屋。
小屋の周囲を彩る、フシグロセンノウ。
2019年08月25日 15:44撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/25 15:44
小屋の周囲を彩る、フシグロセンノウ。
時間遅めですが、まだ明るいので先に進みます。
2019年08月25日 15:52撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/25 15:52
時間遅めですが、まだ明るいので先に進みます。
このあたり巨岩で、上河内沢がゴルジュになっています。
2019年08月25日 15:53撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/25 15:53
このあたり巨岩で、上河内沢がゴルジュになっています。
これも山と高原地図にある不安定な階段でしょうか。
2019年08月25日 15:57撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
8/25 15:57
これも山と高原地図にある不安定な階段でしょうか。
確かにスカスカ、暑いこの季節には爽快感すらあります。
2019年08月25日 15:59撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8/25 15:59
確かにスカスカ、暑いこの季節には爽快感すらあります。
中の段までは急登続き。ガンバレに励まされます。
2019年08月25日 16:35撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
8/25 16:35
中の段までは急登続き。ガンバレに励まされます。
更に横窪峠まで登りが続きます。下りはルート変更あり。
2019年08月25日 17:08撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8/25 17:08
更に横窪峠まで登りが続きます。下りはルート変更あり。
少しの下りで今日の目的地、横窪沢小屋に到着です。
2019年08月25日 17:15撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8/25 17:15
少しの下りで今日の目的地、横窪沢小屋に到着です。
有名な一期一会。遅すぎでお茶はもらえず…
2019年08月25日 17:48撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5
8/25 17:48
有名な一期一会。遅すぎでお茶はもらえず…
無じかえる。宜しくお願いします。
2019年08月25日 17:41撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/25 17:41
無じかえる。宜しくお願いします。
空がぽっかり開けていて、ミニ聖平の趣きでしょうか。
2019年08月25日 17:39撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/25 17:39
空がぽっかり開けていて、ミニ聖平の趣きでしょうか。
小屋ビールで晩ごはんがごちそうに変身。
2019年08月25日 18:15撮影 by  DMC-G8, Panasonic
3
8/25 18:15
小屋ビールで晩ごはんがごちそうに変身。
明日もいい天気になりますように。
2019年08月25日 19:06撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/25 19:06
明日もいい天気になりますように。
翌朝、うっかり二度寝してスタートが遅れました。
2019年08月26日 05:14撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
8/26 5:14
翌朝、うっかり二度寝してスタートが遅れました。
登り口は、小屋からトイレ棟の方向にありました。
2019年08月26日 05:17撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8/26 5:17
登り口は、小屋からトイレ棟の方向にありました。
朝の尾根を行きます。小屋の下より安定した道です。
2019年08月26日 05:55撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
8/26 5:55
朝の尾根を行きます。小屋の下より安定した道です。
中間点の倒木ベンチ。その先の水呑場に水はありません。
2019年08月26日 06:14撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8/26 6:14
中間点の倒木ベンチ。その先の水呑場に水はありません。
茶臼小屋が近づくとトラバースに入ります。
2019年08月26日 07:06撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8/26 7:06
茶臼小屋が近づくとトラバースに入ります。
リンドウ。秋も近づいてきているようです。
2019年08月26日 07:10撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/26 7:10
リンドウ。秋も近づいてきているようです。
小屋マデあと10分ガンバレ!
2019年08月26日 07:18撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
8/26 7:18
小屋マデあと10分ガンバレ!
茶臼小屋に到着。ジュースが売り切れてた!残念。
2019年08月26日 07:23撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/26 7:23
茶臼小屋に到着。ジュースが売り切れてた!残念。
小屋の周囲は花がいっぱい。コバノコゴメグサ
2019年08月26日 07:49撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/26 7:49
小屋の周囲は花がいっぱい。コバノコゴメグサ
イブキトラノオとムカゴトラノオの区別が出来ません
2019年08月26日 07:47撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
8/26 7:47
イブキトラノオとムカゴトラノオの区別が出来ません
小屋に荷物をデポして、いざ上河内岳へ。
2019年08月26日 07:55撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
8/26 7:55
小屋に荷物をデポして、いざ上河内岳へ。
稜線に出た途端に聖がドーン♪左に兎、右には目的の上河内岳も頭をのぞかせます。
2019年08月26日 07:59撮影 by  DMC-G8, Panasonic
5
8/26 7:59
稜線に出た途端に聖がドーン♪左に兎、右には目的の上河内岳も頭をのぞかせます。
少し先に進んで地図上の「御花畑」。稜線上にこんな別世界があるとは。
2019年08月26日 08:13撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8
8/26 8:13
少し先に進んで地図上の「御花畑」。稜線上にこんな別世界があるとは。
南ア式庭園とでも言うべきか。見たことのない景色にテンションが上がります。
2019年08月26日 08:15撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/26 8:15
南ア式庭園とでも言うべきか。見たことのない景色にテンションが上がります。
目指す上河内岳が眼前に聳えます。ホント端正でカッコイイ山です。
2019年08月26日 08:25撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8
8/26 8:25
目指す上河内岳が眼前に聳えます。ホント端正でカッコイイ山です。
森林限界上の爽快散歩。聖をバックに、奇岩竹内門。
2019年08月26日 08:37撮影 by  DMC-G8, Panasonic
7
8/26 8:37
森林限界上の爽快散歩。聖をバックに、奇岩竹内門。
確かにまるで門のようで、中を登山道が通過します。
2019年08月26日 08:39撮影 by  DMC-G8, Panasonic
4
8/26 8:39
確かにまるで門のようで、中を登山道が通過します。
イワツメクサ。そろそろ終了。
2019年08月26日 08:53撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8/26 8:53
イワツメクサ。そろそろ終了。
トウヤクリンドウ、そろそろ花盛り。
2019年08月26日 09:24撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8/26 9:24
トウヤクリンドウ、そろそろ花盛り。
上河内岳の肩。ここで縦走路と別れてあとひと登り。
2019年08月26日 09:03撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
8/26 9:03
上河内岳の肩。ここで縦走路と別れてあとひと登り。
聖岳がお出迎え、ついに上河内岳に登頂しました!
2019年08月26日 09:12撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8
8/26 9:12
聖岳がお出迎え、ついに上河内岳に登頂しました!
おなじみの山頂標です。この山から北が井川社有林。
2019年08月26日 09:13撮影 by  DMC-G8, Panasonic
3
8/26 9:13
おなじみの山頂標です。この山から北が井川社有林。
結構嬉しかったので珍しく自撮り。
2019年08月26日 09:16撮影 by  DMC-G8, Panasonic
20
8/26 9:16
結構嬉しかったので珍しく自撮り。
聖ホントありがとう。三角点タッチして下山します。
2019年08月26日 09:19撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/26 9:19
聖ホントありがとう。三角点タッチして下山します。
長野県側の大きな谷。明日はあそこへ下ります。
2019年08月26日 09:28撮影 by  DMC-G8, Panasonic
3
8/26 9:28
長野県側の大きな谷。明日はあそこへ下ります。
トリオでシナノオトギリ。
2019年08月26日 09:48撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/26 9:48
トリオでシナノオトギリ。
今年ようやく会えた、タカネマツムシソウ!!
2019年08月26日 09:49撮影 by  DMC-G8, Panasonic
6
8/26 9:49
今年ようやく会えた、タカネマツムシソウ!!
茶臼小屋に戻ります。残念ながら次に向かう山並みはガスってしまいました。
2019年08月26日 10:15撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
8/26 10:15
茶臼小屋に戻ります。残念ながら次に向かう山並みはガスってしまいました。
11時の昼食提供開始まで待つと遅くなるので、売店のもので済ませます。
2019年08月26日 10:38撮影 by  DMC-G8, Panasonic
6
8/26 10:38
11時の昼食提供開始まで待つと遅くなるので、売店のもので済ませます。
激ウマみかん缶の余韻に浸りながら、行動再開。
2019年08月26日 11:13撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
8/26 11:13
激ウマみかん缶の余韻に浸りながら、行動再開。
再びのテン泊装備に喘ぎつつ、茶臼岳山頂に登頂です。
2019年08月26日 11:25撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8/26 11:25
再びのテン泊装備に喘ぎつつ、茶臼岳山頂に登頂です。
お団子の向こう側はすっかりガスってしまいました。
2019年08月26日 11:27撮影 by  DMC-G8, Panasonic
3
8/26 11:27
お団子の向こう側はすっかりガスってしまいました。
ライチョウも出てこなかった…では、いざ光へ。
2019年08月26日 11:28撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8/26 11:28
ライチョウも出てこなかった…では、いざ光へ。
仁田池。昔はここに小屋があったそうで。
2019年08月26日 11:44撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
8/26 11:44
仁田池。昔はここに小屋があったそうで。
周囲のテン泊適地(テント禁止)が魅力的です。
2019年08月26日 11:45撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/26 11:45
周囲のテン泊適地(テント禁止)が魅力的です。
その先へと素敵な道が続いています。
2019年08月26日 11:45撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
8/26 11:45
その先へと素敵な道が続いています。
こっちの池の方が、仁田池より雰囲気ありますね。
2019年08月26日 11:52撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
8/26 11:52
こっちの池の方が、仁田池より雰囲気ありますね。
希望峰に到着。残念ながら仁田岳は見送ります。
2019年08月26日 12:04撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
8/26 12:04
希望峰に到着。残念ながら仁田岳は見送ります。
樹林に突然、インカのように精巧な石積みの古代遺跡?
2019年08月26日 12:38撮影 by  DMC-G8, Panasonic
3
8/26 12:38
樹林に突然、インカのように精巧な石積みの古代遺跡?
この区間長い…北八ツ的なもふもふになってくると、
2019年08月26日 13:21撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8/26 13:21
この区間長い…北八ツ的なもふもふになってくると、
易老渡からの道との三差路、易老岳山頂に到着です。
2019年08月26日 13:23撮影 by  DMC-G8, Panasonic
1
8/26 13:23
易老渡からの道との三差路、易老岳山頂に到着です。
もっと光を!少し日が差して来たので行動再開。
2019年08月26日 13:28撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8/26 13:28
もっと光を!少し日が差して来たので行動再開。
下って、三吉ガレ付近は立ち枯れも多く深南部の趣き。
2019年08月26日 13:53撮影 by  DMC-G8, Panasonic
2
8/26 13:53
下って、三吉ガレ付近は立ち枯れも多く深南部の趣き。
三吉平。ここから標高差300m、今日最後の登り。
2019年08月26日 14:19撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8/26 14:19
三吉平。ここから標高差300m、今日最後の登り。
ガレやゴーロの涸れた沢、下部は倒木も目立ちます。
2019年08月26日 14:34撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/26 14:34
ガレやゴーロの涸れた沢、下部は倒木も目立ちます。
大きな岩から直接、ミヤマダイモンジソウ。
2019年08月26日 14:38撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/26 14:38
大きな岩から直接、ミヤマダイモンジソウ。
静高平に着いてホッと。今夜と明日の分の水を汲みます。
2019年08月26日 15:21撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/26 15:21
静高平に着いてホッと。今夜と明日の分の水を汲みます。
しかし、これだけ最強毒婦に囲まれ大丈夫でしょうか…
2019年08月26日 15:25撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/26 15:25
しかし、これだけ最強毒婦に囲まれ大丈夫でしょうか…
しまった、まだ上の水場の方がブスが少なそうだった!
2019年08月26日 15:28撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/26 15:28
しまった、まだ上の水場の方がブスが少なそうだった!
突然世界がぱっと開けて、光岳小屋に到着です。
2019年08月26日 15:41撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/26 15:41
突然世界がぱっと開けて、光岳小屋に到着です。
平日でも小屋はそこそこ宿泊者がいましたが、テン場は南ア全縦2日目の若者のみ。
2019年08月26日 16:11撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/26 16:11
平日でも小屋はそこそこ宿泊者がいましたが、テン場は南ア全縦2日目の若者のみ。
今日も小屋ビールで豪華ディナー、豆サラダつき。
2019年08月26日 16:49撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/26 16:49
今日も小屋ビールで豪華ディナー、豆サラダつき。
明日から天気下り坂…朝のうちの晴天を祈ります。
2019年08月26日 18:52撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/26 18:52
明日から天気下り坂…朝のうちの晴天を祈ります。
翌朝、小屋の前に出ると素晴らしい空が広がってました。
2019年08月27日 04:33撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 4:33
翌朝、小屋の前に出ると素晴らしい空が広がってました。
富士山のシルエットが浮かびます。
2019年08月27日 04:34撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 4:34
富士山のシルエットが浮かびます。
朝のために取っておいた山頂を目指してみましょう。
2019年08月27日 04:44撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 4:44
朝のために取っておいた山頂を目指してみましょう。
お団子が朝の光に浮かび上がっています。
2019年08月27日 04:50撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 4:50
お団子が朝の光に浮かび上がっています。
光岳山頂に到着。山頂標モルゲンロート。
2019年08月27日 04:50撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 4:50
光岳山頂に到着。山頂標モルゲンロート。
山頂は樹林の中でしょ?いえ、これが朝の眺めです。
2019年08月27日 04:52撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 4:52
山頂は樹林の中でしょ?いえ、これが朝の眺めです。
虹色のグラデーションに染まる、光岳山頂からの富士山。
2019年08月27日 04:52撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 4:52
虹色のグラデーションに染まる、光岳山頂からの富士山。
続いて池口岳ではなく、夜明けの光石に行ってみます。
2019年08月27日 04:59撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 4:59
続いて池口岳ではなく、夜明けの光石に行ってみます。
足元に気を付け下っていくと、巨岩が見えてきました。
2019年08月27日 05:02撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 5:02
足元に気を付け下っていくと、巨岩が見えてきました。
ほんのりピンク色に染まっている光石です。
2019年08月27日 05:03撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 5:03
ほんのりピンク色に染まっている光石です。
周囲は断崖…どのくらいの高さがあるのでしょうか。
2019年08月27日 05:03撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 5:03
周囲は断崖…どのくらいの高さがあるのでしょうか。
深南部、寸又川流域の山を見晴らします。
2019年08月27日 05:04撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 5:04
深南部、寸又川流域の山を見晴らします。
下の方に、もう1つ石灰岩の巨岩があります。
2019年08月27日 05:04撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 5:04
下の方に、もう1つ石灰岩の巨岩があります。
以前は登られていたムギウネホツ。登れなくなり残念。
2019年08月27日 05:24撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 5:24
以前は登られていたムギウネホツ。登れなくなり残念。
ここでも珍しく自撮り〜
2019年08月27日 05:10撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 5:10
ここでも珍しく自撮り〜
もう1枚自撮り〜
2019年08月27日 05:18撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 5:18
もう1枚自撮り〜
深南部の黒木の山がモルゲンロートしているようです。
2019年08月27日 05:24撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 5:24
深南部の黒木の山がモルゲンロートしているようです。
日差しを受けているのは鶏冠山?山座同定できず…
2019年08月27日 05:25撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 5:25
日差しを受けているのは鶏冠山?山座同定できず…
加加森山?の奥にうっすらと恵那山かなあ?
2019年08月27日 05:25撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 5:25
加加森山?の奥にうっすらと恵那山かなあ?
朝の光と空気を感じながら、贅沢にのんびりしました。
2019年08月27日 05:30撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 5:30
朝の光と空気を感じながら、贅沢にのんびりしました。
光岳山頂に戻ってきました。
2019年08月27日 05:42撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 5:42
光岳山頂に戻ってきました。
ここに標識があった!行きは変な踏み跡を辿りました。
2019年08月27日 05:43撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 5:43
ここに標識があった!行きは変な踏み跡を辿りました。
日が登り始めて素晴らしい朝です。
2019年08月27日 05:44撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 5:44
日が登り始めて素晴らしい朝です。
虹色から変わり、今度は神々しい富士山です。
2019年08月27日 05:44撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 5:44
虹色から変わり、今度は神々しい富士山です。
さて、百俣沢の頭の方へ、ちょっと寄り道します。
2019年08月27日 05:54撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 5:54
さて、百俣沢の頭の方へ、ちょっと寄り道します。
すぐの崖を、最南端のハイマツ群落と間違えました。
2019年08月27日 05:56撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 5:56
すぐの崖を、最南端のハイマツ群落と間違えました。
こちらも良い眺望。これで引き返します。
2019年08月27日 05:56撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 5:56
こちらも良い眺望。これで引き返します。
トモエシオガマ
2019年08月27日 06:00撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 6:00
トモエシオガマ
テント撤収して出発します。光岳はいいところでした。ありがとうございました。
2019年08月27日 06:59撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 6:59
テント撤収して出発します。光岳はいいところでした。ありがとうございました。
山上にこれほどの楽園が広がっているとは、ホント期待以上でした。
2019年08月27日 07:00撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 7:00
山上にこれほどの楽園が広がっているとは、ホント期待以上でした。
晴れると、光岳小屋のロケーションの良さが際立って見えますね。
2019年08月27日 07:03撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 7:03
晴れると、光岳小屋のロケーションの良さが際立って見えますね。
ゼンジヶ原の亀甲状土…って名前がマニアック過ぎるけど、このすがすがしさ!
2019年08月27日 07:07撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 7:07
ゼンジヶ原の亀甲状土…って名前がマニアック過ぎるけど、このすがすがしさ!
昨日スルーしたイザルガ岳にも、勿論立ち寄ります。
2019年08月27日 07:08撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 7:08
昨日スルーしたイザルガ岳にも、勿論立ち寄ります。
ハイマツ帯を抜けてイザルガ岳山頂に到着。
2019年08月27日 07:15撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 7:15
ハイマツ帯を抜けてイザルガ岳山頂に到着。
期待を裏切らない360度の眺望が待っていてくれました。
2019年08月27日 07:16撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 7:16
期待を裏切らない360度の眺望が待っていてくれました。
やっぱり聖岳は南のアイドル。
2019年08月27日 07:16撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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やっぱり聖岳は南のアイドル。
やっぱり上河内岳はキリリと男前。
2019年08月27日 07:16撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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やっぱり上河内岳はキリリと男前。
茶臼岳。後ろに笊も写ってるじゃないか。
2019年08月27日 07:16撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 7:16
茶臼岳。後ろに笊も写ってるじゃないか。
中央アルプスもよく見えました〜♪
2019年08月27日 07:17撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 7:17
中央アルプスもよく見えました〜♪
そして富士山。何度もありがとうございました。
2019年08月27日 07:19撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 7:19
そして富士山。何度もありがとうございました。
分岐に戻り、名残り惜しいですがこれで本当にお別れ。
2019年08月27日 07:29撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 7:29
分岐に戻り、名残り惜しいですがこれで本当にお別れ。
例のガレを下っていきます。ここ聖が見えてたんだ。
2019年08月27日 07:32撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8/27 7:32
例のガレを下っていきます。ここ聖が見えてたんだ。
易老岳に戻って来ました。後は一気の下りです。
2019年08月27日 09:00撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 9:00
易老岳に戻って来ました。後は一気の下りです。
下って下って…立派な道標に場所が書かれていません。
2019年08月27日 10:27撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8/27 10:27
下って下って…立派な道標に場所が書かれていません。
ひときわ美しい森、やっぱりここが面平でした(黄色い板にあります)。
2019年08月27日 10:28撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 10:28
ひときわ美しい森、やっぱりここが面平でした(黄色い板にあります)。
ついに易老渡の橋まで下りてきました。ここでストックのゴムを奪われたのは内緒。
2019年08月27日 11:14撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 11:14
ついに易老渡の橋まで下りてきました。ここでストックのゴムを奪われたのは内緒。
足元には遠山川の清冽な流れ。ゴムもどこかに。
2019年08月27日 11:15撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 11:15
足元には遠山川の清冽な流れ。ゴムもどこかに。
車両通行止となった林道を歩きます。
2019年08月27日 11:22撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8/27 11:22
車両通行止となった林道を歩きます。
道沿いの水場で顔を洗ってクールダウン。
2019年08月27日 11:26撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8/27 11:26
道沿いの水場で顔を洗ってクールダウン。
神奈川県民はこういう林道歩きをユーシンと呼ぶらしい…
2019年08月27日 11:42撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 11:42
神奈川県民はこういう林道歩きをユーシンと呼ぶらしい…
崩落地点が現れました。ここは元の道沿いに通れます。
2019年08月27日 11:59撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 11:59
崩落地点が現れました。ここは元の道沿いに通れます。
いよいよ最後に近づいたところで「登山者迂回路」。
2019年08月27日 12:04撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8/27 12:04
いよいよ最後に近づいたところで「登山者迂回路」。
これがなかなかの高巻き、道も不安定なため要注意。
2019年08月27日 12:06撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 12:06
これがなかなかの高巻き、道も不安定なため要注意。
見下ろすと林道にぽっかり大穴が開いています。
2019年08月27日 12:08撮影 by  DMC-G8, Panasonic
8/27 12:08
見下ろすと林道にぽっかり大穴が開いています。
無事、芝沢ゲートに到着しました。ふう。
2019年08月27日 12:19撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 12:19
無事、芝沢ゲートに到着しました。ふう。
タクシー相乗りで下山です。同乗者の到着を待ち出発。
2019年08月27日 13:26撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 13:26
タクシー相乗りで下山です。同乗者の到着を待ち出発。
山里には不似合いなほど立派なかぐらの湯でスッキリ。
2019年08月27日 14:46撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 14:46
山里には不似合いなほど立派なかぐらの湯でスッキリ。
おつかれさま、飯田駅への路線バスと高速バスを乗り継いで帰京しました(終)。
2019年08月27日 15:53撮影 by  DMC-G8, Panasonic
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8/27 15:53
おつかれさま、飯田駅への路線バスと高速バスを乗り継いで帰京しました(終)。

感想

ずっと行きたかった上河内岳から光岳の稜線を歩いてきました。6月から7月にかけ、天候不順であまり歩けていなかったので不安があり、今年も無理かなあと思っていましたが、お盆に白馬三山をテン泊で歩いた余勢をかって登ってきました。
我が家からは行きやすい静岡駅。ここからの南アルプス線登山バス、運行期間の短さが残念で、この日がギリギリの最終日でした。また東海フォレストのバスで椹島に入る前提のダイヤなのか時間が遅く、13:30に畑薙に着いて横窪沢小屋まで歩けるかも心配だったのですが(車内でアンケートが配られたので、往路の時間の繰り上げと復路の繰り下げを要望しました)、もし歩けなかった場合はウソッコ沢小屋に泊まることも想定し、決行しました。
下山も問題があり、畑薙まで戻るのは遠い上に登山バスの運行は終わっており、白樺荘まで歩いて井川地区自主運行バスに乗せていただくかどうか…(名前からして乗りづらい)、易老渡に下りて遠山郷のバス路線まで19.2km歩くか、、、むしろ遠山郷に下山しやすい池口岳へ縦走することを視野に入れ、山と高原地図だけでなく25000分の1地形図も仕込んでおきました。しかし下山前日に天気予報が下方修正されたため、バリエーション扱いのルートを歩くのはリスクが高いと計画変更。結果的には上述の通りタクシーに相乗りさせていただき、一番お安く一番楽チンに、しかも予定していなかった、かぐらの湯でスッキリして帰ることが出来ました(飯田市街地に飯田城温泉という施設があることは調べていました)。
上河内岳では、出発の遅れも響いて周囲の山からは朝8時というのに雲が湧き立っていましたが、聖岳だけはよく持っていてくれていて、山頂でのその大きく美しい姿との対面を果たすことが出来ました。その上河内岳への道のりの「御花畑」でユニークな景観に感激していると、自然保護員の腕章をつけた方から「光岳はまだ行かれてませんか?最短ピークハントだけではもったいない、泊まって楽しんで欲しい、大きな山ですよ」と話を伺いました。実際に本当にその通りで、(タクシー相乗りで帰ることが決まっていたこともあり)翌朝は時間の余裕をもって、光石をはじめ光岳周辺を満喫することが出来ました。お天気も朝方はよく晴れて穏やかで、神々しいまでに美しい景色を十二分に堪能しました。飯田に着いたらどしゃぶりになりましたが…いろいろな点で幸運にも恵まれ、今回の南アルプス南部の旅、この夏を締めくくる大満足の山行となりました。

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コメント

私もまだ死んでいません。
guruさん、初めまして。公共交通機関を使って静岡駅〜沼平〜光岳〜易老渡〜飯田駅とは素晴らしい。そっか、こういう計画もあるんだと、関心いたしました。

ところで、静高平の水ですが、私も半月程前、あそこの水をたらふく飲みました。まだ生きてますよ。
そういえば、周りにはトリカブトが群生していましたが、何の疑問も持ちませんでした。guruさんのおっしゃるとおり、あれは猛毒。今、少し、ぞっとしています。以前、トリカブトの生えるところでは養蜂はしない、という記事を見たことがあります。蜂は大丈夫だけど、蜜には毒が取り込まれる事があるということなんだと理解しました。
今後、少し注意深く考えて行動しようと、思いました。ありがとうございます。
2019/9/4 7:41
Re: 私もまだ死んでいません。
harehareyamaさん、こんにちは。
レコも拝見いたしました。行かれたお盆の時は
特に天気に恵まれたようで、お写真もどれも素敵でした。
光岳は百名山99座目だったのですね。

毒のことは私が怖がりなだけですが…
アイヌがトリカブトを使って仕留めた動物の肉は、
加水分解される(毒ではない成分に変化する)ので
食べられるという記事を見たことがあります。
冷たい水場の水の水温で同じ現象が起こりうるのか
定かではありませんが。

水場の水は、単に毒が水で希釈されている
というだけだとちょっと心配ですね。
その場合は、むしろたらふく飲めた時の方が
(涸れているより、それだけ水が多く出ている時の方が)
安全なのかも知れません。

いややっぱり、摂取する毒の総量が増えるので良くないのか…
小屋を管理している静岡県が水質検査していることを期待します。

コメントありがとうございました。
100座目の奥穂高岳もお気をつけて楽しんでください。
2019/9/4 11:43
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