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Yamareco

記録ID: 1998314
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳

2011年06月08日(水) 〜 2011年06月10日(金)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
28.1km
登り
2,765m
下り
2,758m

コースタイム

1日目
山行
2:05
休憩
0:00
合計
2:05
10:05
125
12:10
2日目
山行
8:25
休憩
2:25
合計
10:50
4:40
60
5:40
5:40
80
7:00
7:30
90
9:00
10:20
75
11:35
12:10
50
13:00
13:00
150
3日目
山行
9:00
休憩
2:10
合計
11:10
7:20
7:30
70
8:40
9:40
50
10:30
11:15
40
11:55
11:15
40
11:55
11:55
80
13:15
13:30
85
14:55
14:55
0
14:55
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
2011年06月08日 11:07撮影 by  EX-FC150 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/8 11:07
2011年06月09日 05:41撮影 by  EX-FC150 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/9 5:41
2011年06月09日 07:01撮影 by  EX-FC150 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/9 7:01
2011年06月09日 07:46撮影 by  EX-FC150 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/9 7:46
2011年06月09日 08:55撮影 by  EX-FC150 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/9 8:55
2011年06月09日 11:11撮影 by  EX-FC150 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/9 11:11
2011年06月09日 13:53撮影 by  EX-FC150 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/9 13:53
2011年06月10日 06:39撮影 by  EX-FC150 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/10 6:39
2011年06月10日 07:45撮影 by  EX-FC150 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/10 7:45
2011年06月10日 09:25撮影 by  EX-FC150 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
6/10 9:25

感想

休暇を利用して、南アルプスへ出かけた。この時期は長野側からしかバスが無い。しかも途中の歌宿までの運行だ。そのおかげか、静かな山行を満喫できた。歌宿から北沢峠までは1時間半も平坦な舗装路を歩くので、登山靴とは別な靴を持っていくのも良い。
 北沢峠周辺では唯一長衛荘のみが営業中である。ご飯は申し分なし、混雑時も質は落ちないそうだ。朝食は4時から提供してもらえるが、混雑時には弁当+味噌汁(セルフ)になるとのこと。カード専用公衆電話あり。
 6月8日、長衛荘に到着後時間があったので、栗沢山へ行こうとしたが直登ルートがわかりにくく早々に断念した。仙水峠経由の方がわかりやすいらしい。
 6月9日、午後から雷雨の予報もあったので、早めに出発する。仙水峠までは緩やかな登り、そこから駒津峰までは一気に標高を上げる。早朝は晴れていたが、ガスがかかり始める。駒津峰ではすでに眺望はなかった。駒が岳に向かう途中、ガスが晴れ駒ケ岳が姿を現す。近くで見ると威圧感たっぷりである。山頂までは直登ルートと魔利支天分岐経由とがあるが、「雪が残っている場合は直登の方が安全です」との管理人さんのアドバイスに従い直登する。結構な岩場で鎖は無い。なかなか楽しい、登りは。狭い場所もあるのでサブザックがあると良い。山頂に着く。景色は無いが、広くて気持ちの良い場所だ。黒戸尾根から来た青年(なんと4時間半で着いたとのこと)を含め3人きりだ。帰りの岩場ではかなりの恐怖感に襲われた。慎重に、慎重に下る。駒津峰で再度休憩。このときは晴れており、駒・仙丈・北岳の頂上部だけがガスに包まれていた。ガスが晴れないかとねばったが、厚い雲が出たところで下山。ふもとまで来るとまた晴れてきたので、北沢川原の木々の間から小仙丈が見える場所でまったりとする。
 6月10日、この日も天気は下り坂の予報、早々に出発する。歩きやすい道であり、難しいところは無い。大滝頭を越えたところから雪が出始めるが1か所を除きたいしたものは無い。その1か所は小仙丈直下にある。キックステップで十分登れるが疲れる。結果的にアイゼンは不要であった。小仙丈に着くと有名なカールが姿を見せる。美しい、「女王」の品格を感じさせる。仙丈への道も快適で、最後の2つのピーク超えも巻道で最後はあっさりと到着。富士山に次いで2回目の3000m超えとなった。今日は誰とも会っていない、頂上を独占してしまった。眺望はうっすらと霞がかかったようで、周辺の山々の稜線がわかる程度であった。途中、ヘリが頻繁に飛んでいたので、「遭難か」と思ったが、治山工事の資材運搬であった。山小屋で「岳」を読み過ぎた。
 小屋の管理人さんは遭対協(遭難対策協議会)に所属しており、「岳」の主人公と同じ民間ボランティアとなるのだが、日当3万円が支給されるとのこと。岳の主人公も同様。10人体制で捜索を行うと30万円/日で、依頼者の負担となる。「保険に入っていた方がいいですよ」と管理人さん。

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積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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