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Yamareco

記録ID: 199975
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ハイキング
丹沢

鍋割山(大倉〜二俣〜後沢乗越〜鍋割山〜小丸〜大丸〜大倉尾根〜金冷シ〜大倉)

2011年12月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
bird_play その他4人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:16
距離
18.0km
登り
1,394m
下り
1,382m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

0800大倉〜0930二俣〜1115鍋割山
1217鍋割山〜小丸〜大丸〜1321金冷シ〜1557大倉
天候 快晴(一時、暗雲立ち込める)
過去天気図(気象庁) 2011年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
前日、かなりの冷え込みと雨で山間部に降雪が予想されましたが当日は快晴、風もなく快適な登山日和となりました。
大倉から後沢乗越まではまったく積雪もナシ。
後沢乗越から山頂まであと半分ほどの標高1,100mくらいからでしょうか、鍋割山頂まで積雪がありました。もちろん踏み固められていて、トレースもあり、私たちは登りだったこともあり登山靴だけで問題ありませんでした。
山頂はさながら雪原。天気も良く、富士山の眺望も良かったです。
鍋割山頂から小丸へのルートには積雪があり、凍結している箇所もありました。軽アイゼンがあればまったく問題なかったと思いますが、私たちの全員が其れを着用しなかったので、まあダイジョウブという状況でした。
金冷シからの大倉尾根はまったく問題なく、バカ尾根といわれる由縁にて延々と下りに勤しみました。
大倉尾根の下のほう、素晴らしく紅葉している箇所がありました。
県立秦野ビジターセンターです。登山届けを出します。
県立秦野ビジターセンターです。登山届けを出します。
県立秦野ビジターセンターの向かいにある商店の猫たち。いってきまーす。
県立秦野ビジターセンターの向かいにある商店の猫たち。いってきまーす。
西山林道に出ました。ここから北(右、→)へ向かいます。
西山林道に出ました。ここから北(右、→)へ向かいます。
前日の悪天候と真逆の晴天です。ほのぼの。
前日の悪天候と真逆の晴天です。ほのぼの。
二俣に着きました。
二俣に着きました。
橋が架かっています。以前はこんな立派ではなかったような気がします。
橋が架かっています。以前はこんな立派ではなかったような気がします。
未だ紅葉していました。
未だ紅葉していました。
渡ります。
鍋割山荘のための飲料水デポです。
鍋割山荘のための飲料水デポです。
登ってきたところを振り返ってみます。ふー。
登ってきたところを振り返ってみます。ふー。
尾根には雪が♪
鍋割山荘。
トイレット。
相模湾が光っています。
相模湾が光っています。
みんなおうどん。
みんなおうどん。
鍋割山荘料金表。鍋割うどんが料金訂正されています。
鍋割山荘料金表。鍋割うどんが料金訂正されています。
山座同定、、、できませぬ。
山座同定、、、できませぬ。
スキー場みたい。
スキー場みたい。
鍋割山荘勇姿。
雪原みたい。プラス富士山!
雪原みたい。プラス富士山!
鍋割山頂道標。(標高一二七三米)
鍋割山頂道標。(標高一二七三米)
丹沢山塊、広いなあ。
丹沢山塊、広いなあ。
ヘリコプターが荷揚げをしているようです。何往復かしていました。
ヘリコプターが荷揚げをしているようです。何往復かしていました。
具だくさん、あたたかい、名物鍋割うどん。
1
具だくさん、あたたかい、名物鍋割うどん。
金冷シ方面、帰路に就きます。
金冷シ方面、帰路に就きます。
鍋割山頂から下って、登り返した、一段落の尾根道。右方向にひらけています。
鍋割山頂から下って、登り返した、一段落の尾根道。右方向にひらけています。
逆光写真好き。
嗚呼、いままでいた鍋割山頂越しに富士山が見えます。
嗚呼、いままでいた鍋割山頂越しに富士山が見えます。
天気も良く、眺望良いです。
天気も良く、眺望良いです。
金冷シ。
ガスって来ました。
ガスって来ました。
花立山荘、営業メニュー。「甘酒あります¥300」
花立山荘、営業メニュー。「甘酒あります¥300」
ガスっていたけどすぐに晴れて、窓に映る青空と雲。
ガスっていたけどすぐに晴れて、窓に映る青空と雲。
おしるこたべたい。
おしるこたべたい。
大倉尾根、堀山の家にて。
大倉尾根、堀山の家にて。
未だ紅葉していました。
未だ紅葉していました。
積雪情報。「12月9日初冠雪です。(尊仏山荘さんからいただいた情報です)」
積雪情報。「12月9日初冠雪です。(尊仏山荘さんからいただいた情報です)」

感想

前日の午後、県立秦野ビジターセンターへ電話すると、その時点で山頂の積雪四センチとのこと。夜から朝にかけて尾根は一部凍結することが予想される、とも云われました。今回の登山パーティは会社の同僚、自分も含めスペシャリストではないので決行するかギリギリまで悩みます。それでもせっかくのイベントだからと「引き返す勇気」を心にトライすることにしました。

いつもは単独行ですが、今回は会社同僚のパーティ、少し前の高尾陣馬メンバーで合計五人です。当日は快晴。大倉からスタートしてはじめはほのぼのとした林道。ちょっと長いですが、良いウォーミングアップになります。以前来たときにはなかった橋がかかっていました。これで渡渉が安全でラクになりました。最初の渡渉をすると、いよいよ尾根にとりつく感じで登山開始となります。

林道の終わり、本格的な登山の前に鍋割山荘が使用する水道水が置いてある箇所があります。2リットルほどのペットボトルに水が入っていて、「体力に余裕のある人、ボランティア精神旺盛なる方は、御協力お願いします。」とあります。同僚四人はさっそく自分のザックにペットボトルを入れていました。私は、、、すみません体力に自信がないので持って上がりませんでした。ほんと、なさけないですね。

尾根スジに上がると積雪がありました!初雪!サクサク、ザクザク、ギュッギュッ。楽しい感じ!スキーへ行くこともないし、都心で生活している自分にとっては誰よりも早く雪に触れたと思わせる瞬間でした。軽アイゼンを着用することもなく、そして日なたはぬかるんでいましたがゲーターを必要ともしない状況でした。

鍋割山山頂に到着。鍋割山荘名物鍋焼きうどんは千円也。具だくさんで超美味しかったです。お値段も市中価格で適正!自分たちはお昼時より少し早めに到着したのでそれほど待ちませんでしたが、ピークタイムでは一時間以上待つこともあるとか。この寒いなか其れはツライですね。当然私たちより遅く山頂へ到着した人たちはずいぶんと待たされていたようです。

山頂は雪原。まるでスキー場にいるみたいでした。期待していた富士山も近くて大きくてくっきり見ることが出来、メンバー全員大満足。ヘリコプターによる荷揚げも何回か行われていたようで、そのたびに山頂の人はカメラをかまえていたようです。w

帰路、其れまでいた鍋割山頂越しに富士山を見ることが出来、これまた撮影のベストポジションを発見した瞬間でした。しかしすぐにガスって来ました。登頂時間が遅れていたらと思うと、早め早めの行動(集合時間とか出発時間とか)を心がけて大正解でした。

わあっと下って、大倉まで戻ってきました。ちょうど出発する時間のバスを一本やり過ごし、県立秦野ビジターセンターで休憩。普段は単独行なのであまり贅沢はしませんが、今日はパーティ登山だったので、ビールで乾杯です。おつかれさまでした。

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