苗場山 秋山郷から小松原湿原へ
- GPS
- 32:00
- 距離
- 40.6km
- 登り
- 1,849m
- 下り
- 2,400m
コースタイム
- 山行
- 10:05
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 11:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:津南BSー越後湯沢駅BS |
コース状況/ 危険箇所等 |
小松原分岐を過ぎると、標識等が極端に少なくなります。 小松原の木道は、老朽化が進んでいます。よく滑りました(転倒二回)。 |
写真
感想
ずっと気にしつつも、アプローチの悪さから後回しにしていた、苗場山から小松原へのコースを歩いてきました。
小赤沢の民宿光栄荘さんにお世話になり、明るくなるのを待って出発。苗場山を目指します。一合目の先から山道に入り、三合目の駐車場まで誰にも会いうことはありませんでした。駐車場にはすでに数台の車が止まっており、登山ポストもあることから、今はここがメインの登山口なのでしょう。そういえば下の道、少し荒れたところもありました。
六合目あたりからの急登を終えれば、いきなり「天空の楽園」、写真や画像でおなじみとは言え、実際に目にすると言葉が出ません。
結構疲れは出ていたのですが、まだ中間点。先を急ぎます。
神楽峰との鞍部までは約300mの急下降。降り立って振り返ると苗場山が、頂上で見た風景とは全く異なった、凄い威圧感をもって立ちはだかっています。とても同じ山とは思えません。
小松原分岐で秡川への道を分けると、道はやや心細くなります。途中、大岩がゴロゴロしたところでは不明瞭になりますが、注意してゆけば特に問題はないと思います。憧れの霧ノ塔までは小さなアップダウンが続き疲れた体には応えます。
霧ノ塔はピークとも言えない稜線上の点ですが、待ち構えていたのは200mの急下降。たいした登りではないのですが、這うように登り着いたところは、今回の最後のピーク、日蔭山。気持ちのいい山頂でした。
小松原避難小屋は、独り占め。
いよいよ小松原湿原の踏査です。
上ノ代、中の代に比べ下ノ代が予想より小さく、そのまま木道を歩いていたら、小松原登山口のトイレのところに出てしまいました。予定では物見尾根を下る計画だったのですが、そのルートと思われる分岐を思い出すと、戻る気にもなれず、そのまま林道を大場ゲートを目指すこととしました。
この後、真夏のような日差しの中、大場ゲート、グリーンピア津南とただただ歩き、途中知り合いのところで小一時間休ませてもらい、津南にたどり着いたのは1時前、越後湯沢行きのバスまで3時間、バス停近くの食堂で涼ませてもらいました。
津南の苗場酒造で「苗場山」を、そして湯沢のぽん酒館で「霧ノ塔」四合瓶をゲット。
まだ、栓は切っておりませんが、2本並べて思い出に浸っております。
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