蓮華岳、針ノ木岳


- GPS
- 29:50
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 1,829m
- 下り
- 1,827m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 3:17
- 合計
- 8:48
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 4:45
天候 | 9/7 快晴 9/8 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
確実に無料Pに停めたいなら前夜泊は必須だな〜 |
その他周辺情報 | 大町温泉郷 黒部観光ホテル(800円) ※物味遊山利用 |
写真
感想
針ノ木峠泊で蓮華岳と針ノ木岳に登ってきました。2日目の天気もよかったので、種池まで回れればとも思ったけど、膝の具合いや下山後の用事等々で針ノ木雪渓往復としました。天気に恵まれて、どちらの山も素晴らしい展望。どちらかと言えば、蓮華岳から見る景色の方が好みかなと感じました。針ノ木岳はカッコいいので、周りの山から見る山かな。
針ノ木岳あたりには人は少ないけど、登山口が大人気の立山と同じ扇沢。扇沢も北アルプスの他の登山口と同様に、駐車場の争奪戦から。キャパが大きいから早朝発で大丈夫かと思いきや、恐らくラスト1台とか2台とかだったのでは…?しかも、軽の利を生かして狭いスペースに入り込みました。最悪、有料駐車場という保険はあります。無料駐車場に停めようとするなら、前夜のうちに入っておくしかなさそう。
大沢小屋までは作業道を使います。帰りは登山道を歩いたけど、やっぱり作業道の方が楽で早いです。雪渓はノドに少しだけ残るのみ。道はもちろん秋道です。普段の年よりかなり少ない感じ。針ノ木雪渓は南北に伸びています。谷の左側を歩く時は日陰で涼しく、右側を歩くときは灼熱地獄でした。
前後を歩く人はポツポツ程度だけど、テント泊比率がかなり高かったような…。のんびり登りたいところだけど、着順を意識してしまいますね。
3時間半弱で針ノ木峠に着きました。地図の時間はけっこう甘目。テントを張る場所は受付時に指定するとHPにあったけど、今日は混むから指定はしません、詰めて張ってください…とのこと。先着は2組しかなかったので、まだ選びたい放題。稜線のまあまあの場所をゲット!携帯の電波は入ったり入らなかったりの繰り返し(ドコモ)。
チンタラとテントを組み立ててもまだ10時前。このぶんだと蓮華&針ノ木どちらにも余裕で登れます。…が、しんどいので明日にとっておきます。今日は蓮華岳へ。コースタイムオーバーのペースでゆっくりと登りました。となると写真の枚数も増えますな。景色の他にもドライフラワー化した花を撮ったりと。
南北に連なる北アルプスにして、蓮華岳と針ノ木岳は東西に並んでいます。東にある蓮華岳は下界からよく見えます。東西に長い頂稜なのでボリュームたっぷり。安曇野にある我が家からもよく目立っています。当然、蓮華岳からは下界がよーく見えます。
そんな大きな緩やかな山なので、蓮華岳自体を歩いてても緩やかな気持ちになれますね。展望の方も手前の景色は緩やかな蓮華岳で、その向こうには針ノ木岳や立山&剣のトゲトゲしい山々。対照的で面白い景色です。
下りても暇だということもあるけど、山頂に1時間40分も居座っちゃいました。景色も天候も最高ですね。北アルプス、南アルプス、八ヶ岳、富士山、上信越の山々…と、見えてる限りすべて快晴です!みなさんどこに登っても大当たりだったことでしょう。
下りものんびりと歩きます。正面に針ノ木岳や立山&剱を見ながらの贅沢な散歩。今日は午後になっても雲が沸いてきません。自分たちが行ったなかで、この夏一番の天気じゃないかな〜。
テントに戻ったのが2時半すぎ。まだまだ時間はたっぷり。…というか、暇。持参ビールは到着時と蓮華岳山頂で飲んだので、テン場に戻ってきて小屋で購入。ビール350ml、発泡酒500mlどちらも650円。迷うことなく発泡酒ですね!発泡酒でノドを潤したあとは、ちびちびと焼酎で。薄暗くなる6時半には眠りに落ちてました。
せっかく昼までは天気良いんだから、起きれたら種池まで足を伸ばそうか…なんて話してたけど、明るくなるまで寝てしまいましたね…。予想通りというか。夜の冷え込みはあまりなかったです。そこら中に台風いるからな〜。最近恒例の棒ラーメンが朝飯。こってりスープだったので、このあと異常にノドが乾きました。
針ノ木岳に向かいます。1段登ったところにテン場あり。1段といってもそこそこ登るので、今日は張った人はいなかった?さらに1段上のお花畑は既に秋の様相です。マヤクボカールと針ノ木岳とスバリ岳の間から見えてくる剱岳がカッコイイ!針ノ木岳と蓮華岳は高さは似たようなもんだけど、距離が近いので針ノ木岳の方が早く登れますね。
蓮華岳と見える山は似てますが、大きく違うのは蓮華岳は下界の眺めが良いこと。針ノ木岳は黒部湖越しの立山が見えること。そして、剱岳がグッと近くなります。山が尖ってるので高度感もありますね。今日も見渡す限り快晴!このあと台風が来るとは思えない天気です。のんびりしてもいいけど、このあと下山が控えてるので長居はしません。
テント撤収して下山開始。きのう登ってた時間より少し遅いので、日陰の時間はわずかで、ほぼ日向。暑かったです。程よい間隔で水が流れてるので、そのたんびに顔と首を濡らして冷却。帰りは大沢小屋からは登山道で帰ります。距離が少し長くなるのと、細かいアップダウンが多いぶん時間がかかるのかな。
詳しい日記はこちらで!
http://bunapow.com/2019/09/28/190907renge-harinoki/
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