ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 202205
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
氷ノ山

氷ノ山〜いつもより多めにぶん回してみました〜

2012年06月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:26
距離
28.2km
登り
1,516m
下り
1,517m

コースタイム

7:35大段ヶ平-8:18神大ヒュッテ-8:58氷ノ山-9:53氷ノ越-10:50大平頭-
11:10ホードー杉-11:45 1019m鞍部-12:12千石平(昼食)12:50-13:12鉢伏山-
13:35林道出合-14:01-15:00氷ノ山国際スキー場-17:01大段ヶ平
天候 くもり時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
鵜縄林道通行止め。
福定からの林道は一部崩落箇所あるが通行可能。
コース状況/
危険箇所等
氷ノ越〜1019鞍部にかけての急斜面はスリップ注意!
全体的に登山道はしっかりしているが、ホードー杉への道はやや不明瞭。
単独行される方はクマ鈴必携です。
林道の向こうに鉢伏山
2012年06月24日 04:56撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 4:56
林道の向こうに鉢伏山
こちらは氷ノ山
2012年06月24日 04:57撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 4:57
こちらは氷ノ山
大段ヶ平に到着
2012年06月24日 06:55撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 6:55
大段ヶ平に到着
奥のなだらかな山が氷ノ山。
鉢伏山登山口から見るのとは印象が違います。
2012年06月24日 06:56撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 6:56
奥のなだらかな山が氷ノ山。
鉢伏山登山口から見るのとは印象が違います。
見事な雲海!
2012年06月24日 06:57撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/24 6:57
見事な雲海!
ツルアジサイ
2012年06月24日 07:34撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 7:34
ツルアジサイ
2012年06月24日 07:34撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 7:34
ナナカマド。
燃えるような紅葉を見てみたいものです。
2012年06月24日 07:47撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 7:47
ナナカマド。
燃えるような紅葉を見てみたいものです。
サザエさんのエンディングに出てくるような。
屋根の角度が雪の多さを物語ってます。
2012年06月24日 07:58撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/24 7:58
サザエさんのエンディングに出てくるような。
屋根の角度が雪の多さを物語ってます。
神大ヒュッテ
2012年06月24日 08:11撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 8:11
神大ヒュッテ
謎の鳥を発見!
オレンジのくちばしが特徴的だが図鑑で調べてもわからず。
2012年06月24日 08:22撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 8:22
謎の鳥を発見!
オレンジのくちばしが特徴的だが図鑑で調べてもわからず。
池があるらしいので寄り道。
2012年06月24日 08:38撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 8:38
池があるらしいので寄り道。
行き止り!?
かと思ったが、崖を下りる細い踏み跡あり。
先が長そうなので却下!
2012年06月24日 08:39撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/24 8:39
行き止り!?
かと思ったが、崖を下りる細い踏み跡あり。
先が長そうなので却下!
おなじみの山頂小屋が見えてきました。
2012年06月24日 08:40撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 8:40
おなじみの山頂小屋が見えてきました。
2012年06月24日 08:41撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 8:41
2012年06月24日 08:44撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 8:44
2012年06月24日 08:46撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/24 8:46
2012年06月24日 08:49撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 8:49
2012年06月24日 08:50撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 8:50
こしき岩。
てっぺんまで登れるらしいがルートがよくわからず撤退!
2012年06月24日 09:11撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/24 9:11
こしき岩。
てっぺんまで登れるらしいがルートがよくわからず撤退!
氷ノ越。
お地蔵さんに手を合わせてから縦走コースを出発。
2012年06月24日 09:45撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 9:45
氷ノ越。
お地蔵さんに手を合わせてから縦走コースを出発。
いままでのルートとは違ってかなり急!
2012年06月24日 10:10撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 10:10
いままでのルートとは違ってかなり急!
2012年06月24日 10:15撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 10:15
ホードー杉を見に行く事に。
2012年06月24日 10:58撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 10:58
ホードー杉を見に行く事に。
2012年06月24日 10:59撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 10:59
風格あるブナの木
2012年06月24日 11:07撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 11:07
風格あるブナの木
ホードー杉とご対面。
2012年06月24日 11:08撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/24 11:08
ホードー杉とご対面。
2012年06月26日 20:54撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/26 20:54
2012年06月26日 20:54撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/26 20:54
名前のいわれが書かれております。
2012年06月24日 11:09撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 11:09
名前のいわれが書かれております。
ギンリョウソウ
2012年06月24日 11:16撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 11:16
ギンリョウソウ
2012年06月24日 11:32撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 11:32
2012年06月24日 11:37撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 11:37
2012年06月24日 12:02撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 12:02
2012年06月24日 12:05撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 12:05
2012年06月24日 13:05撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 13:05
2012年06月24日 13:18撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/24 13:18
2012年06月24日 13:23撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 13:23
ヤマツツジがまだ残ってました。
2012年06月24日 13:29撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 13:29
ヤマツツジがまだ残ってました。
デポ地点まで無事に到着。
この後地獄が待ってるとは思いもよらず。
2012年06月24日 13:41撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 13:41
デポ地点まで無事に到着。
この後地獄が待ってるとは思いもよらず。
ヤマボウシ
2012年06月24日 14:51撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 14:51
ヤマボウシ
ウツギと蝶
2012年06月24日 14:56撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/24 14:56
ウツギと蝶
終わりは始まり。
舗装路の終わりは地獄の始まりでした。
以後の写真がないのは撮る元気がなかったからです。
2012年06月24日 15:15撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/24 15:15
終わりは始まり。
舗装路の終わりは地獄の始まりでした。
以後の写真がないのは撮る元気がなかったからです。
東尾根登山口。
ここから1時間もあれば大段ヶ平に戻れるかと思ってたが、実際には2時間。
こんなにハードなのは本当に久しぶりでした。
2012年06月24日 15:17撮影 by  TG-610 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/24 15:17
東尾根登山口。
ここから1時間もあれば大段ヶ平に戻れるかと思ってたが、実際には2時間。
こんなにハードなのは本当に久しぶりでした。

感想

<山行の趣旨というか>
マイカー単独登山だと駐車場まで戻る必要があるので基本的にピストンか周回コースしか出来ないのが難点。
でもやっぱ単独縦走がしたい!
タクシー代をいくらでも払える財力があるなら別だけど、自分のような一般庶民には自転車を下山口にデポするしかない。
ならば実証実験をしてみようということで、何度か登ってる氷ノ山で試して見る事に。
一度歩いたコースをそのまま行くのも芸がないので未踏ルートを含む道を選定。
(徒歩)大段ヶ平〜氷ノ山〜氷ノ越〜1019m鞍部〜鉢伏山〜鉢伏山登山口
(自転車)鉢伏山登山口〜福定林道入口〜氷ノ山国際スキー場〜大段ヶ平


<登山口まで>
前日23時に大阪出発、仮眠を取ろうと道の駅ようか但馬蔵に駐車したものの外の照明が眩しくて却下。
ならばということで向かいのコンビニで食糧を買い込み、ハチ高原駐車場にて仮眠。
夏至の直後だけあって午前4時には空が明るく目が覚め、自転車をデポするために鉢伏山登山口(氷ノ山展望駅)まで林道を早朝ドライブ。
車を降りるとさわやかなモーニング!
山の朝のすがすがしい空気、これが超気持ちいい。
曇り空だが氷ノ山も鉢伏山もはっきり見える。
カッコウの声だけが響きわたっててなんとものどか。

これで下山後の対策はバッチリということで(下山後に地獄が待っているとは知る由もなく)、登山口の大段ヶ平を目指す。
福定まで下ってそこから親水公園への林道を通ればすぐと思ってたが、通行止めバリケードが道の左側をガード。
右側は車1台が十分通れるスペースがあったが、狭い道を突き進んで崩落箇所でにっちもさっちも行かなくなるのはかなわないので、他のアプローチを探すことに。
鵜縄林道を目指して行くもこちらは完全通行止め、結局最も遠回りな横行渓谷から行くハメになってしまった。
おそらくこれで1時間はロスしたであろう。
でもこのあたりの地理には詳しくなった、たぶん。
無事に大段ヶ平に到着したところで登山前の腹ごしらえ、しばし雲海を楽しむ。


<ぶん回しコース>
東尾根から登るのが正式なぶん回しだろうが、バリエーションルートという事でご承知願いたい。
7:35大段ヶ平を出発、登山道の両サイドはチシマザサだらけ。
もう少し早い時期ならネマガリダケ取り放題だろうななんて思いつつ順調に高度をかせぐ。
神大ヒュッテからは木道とアシウスギだらけの道に様変わりし、8:45あっさりと氷ノ山山頂着。
鉢伏山山頂がはるか遠くに見える、まだ行程の4分の1ぐらいだろうか先は長い。

階段だらけの道を慎重に下り氷ノ越へ、問題はこの先の1019m鞍部までである。
氷ノ山、鉢伏山ともに過去2度歩いてるがここの区間は全くの未踏ルート。
小刻みに何度もアップダウンを繰り返し道は粘土質でスリップしやすい。
親切に危ないところにはロープが張っているので、それにしがみつきつつスリップを免れる。
このルートで圧巻だったのはホードー杉。
登山道から500mほど離れる必要があるが見に行く価値は十分にあり!
いつクマに出くわすかわからないスリルはありますが…

1019m鞍部以降は開放感あふれる草原の中。
よく踏まれた快適なハイキングコース。
千石平で昼食を取り、最後の登りを詰めて鉢伏山山頂へ。
あとはゆるやかな階段道で鉢伏山登山口まで。
大段ヶ平からここまでの所要時間6時間(休憩込みで)、まずまずのペースだった。


<下山後まさかの>
13:35自転車デポ地点(鉢伏山登山口)に到着。
14:01準備を整えて自転車でダウンヒルに取り掛かる。
15分ほどで福定の林道入り口へ到着、歩きだと1時間以上はかかるけど自転車って何て快適なんだーって感動。
例の通行止めバリケードを越えたあたりから傾斜がきつくなり初心者なのでギアチェンジが間に合わず自転車押し歩き。
崩落箇所を通過したが、「これ全然車でも大丈夫やったやん!」とやっちまった感でいっぱいに。
だからバリケードが真ん中じゃなくて端っこに寄せてたんやな、と。

親水公園の駐車場に到着、ここでギアを一番軽くして上り坂対応に。
でもギアを軽くすると言うことはそれだけ漕ぎまくらねばならない。
漕ぎまくってるうちに両太ももが攣ってしまった…
乗るのをあきらめて以後押して歩く事に。
氷ノ山国際スキー場に15:00着。
連続した舗装路はここまでだった。
あとはほとんど砂利道の延々と上り坂でタイヤが取られて体力が奪われる。
なかなか大段ヶ平に着かないことへの焦りと体力の消耗で何度も心が折れそうになりながらもスキー場から2時間かけて念願の愛車とご対面!
林道12.5kmをほぼ自転車押しで歩き通すのは苦行以外何ものでもなかった。

日が沈むまでに大段ヶ平に戻れたのは良かったけど、山の事ばっかりに目が行ってしまって自転車のルートについての下調べが不十分だったことは反省材料。


お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2257人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら