八ヶ岳(赤岳・横岳・硫黄岳・本沢温泉・天狗岳・硫黄岳)


- GPS
- 34:50
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,646m
- 下り
- 2,685m
コースタイム
6:00本沢温泉→(白砂新道)→7:30分岐→8:00東天狗岳→8:40西天狗岳→9:00東天狗岳→9:20白砂新道分岐地点→小休止→10:40箕冠山→11:00夏沢峠→12:05硫黄岳〔大休止〜13:00〕→13:15赤岩の頭→14:20赤岳鉱泉→(北沢)→15:30赤岳山荘
天候 | 二日間とも晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
赤岳山荘の駐車台は一日1000円でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
赤岩の頭から赤岳鉱泉の間の道が一部土砂が流れてきているところがありましたが通行はできました。 |
写真
感想
梅雨の晴れ間ということで、一泊二日・南八ヶ岳にお花見&温泉&テントを担いで体力試しに行っていきました。
【一日目】
深夜1時、諏訪南ICに到着、美濃戸より赤岳山荘に向かいます。未舗装のでこぼこ道なのでゆっくり、路面の出っ張りを確認しながら車底をすらないように進み、赤岳山荘駐車場に停車、仮眠をとります。
4時半、赤岳山荘に二日分の駐車料金2000円を支払い、南沢より出発します。特に荒れているところも無く、途中で朝食を食べつつ進みます。
行者小屋にてコースタイムとルートを確認しようと地図を探すと…見つからない…
どうやら途中で地図とボールペンを落とすという大失態をかましてしまった様子。
ここが小屋がたくさんある山でよかったと一安心しつつ、次回より予備の地図も用意していこくとにしました。
新たな地図をゲットし、今度は文三郎尾根より赤岳を目指します。が、中々の急登に、大きな段差を一段越えては一息、といった感じでゆっくり亀ペースで上ります。阿弥陀岳との分岐から先は傾斜の強い岩場が続き、慎重に登り…赤岳山頂到着!ですが、残念ながら既に周りは雲の中。しばらく展望は諦め、花を眺めながら横岳へと進みます。赤岳より一緒になった方から色々な花の名前やツクモグサの群生ポイントを教えてもらい、写真を撮りつつのんびりすすみます。やっぱり花を眺めながら歩くのは癒されますよね。
三叉峰でその方と別れ、横岳の標柱が立つ奥ノ院へ到着。やっぱりここも雲の中です。奥ノ院からすぐの岩場は途中鎖場もあり緊張しますが、ここを抜けると硫黄山荘まで、ザレたアップダウンの少ない道を進みます。
硫黄岳山頂には1時半ごろ到着。ガスってるせいかたまたまか、山頂は無人でした。眺望の無い山頂で一服し、そのまま夏沢峠、その先の本沢温泉まで下りました。
事前情報で本沢温泉の野天風呂が先の台風の影響で使用できないという事は知っていたものの、ひょっとしたら復活しているかも!とかすかな望みを持って水着を持ってきていましたが、、、残念ながらこれから業者さんに見てもらうところだそうです。テントを設営し、夕食後、今回は内湯「苔桃の湯」¥600に入浴し体を温めて就寝。
これから外湯目的で本沢温泉へ行かれる方はHPなどで一度確認してからの方がいいかもしれません。
【二日目】
前日小屋番さんに「4時ごろ起きると、野天風呂のあたりから朝焼けで赤く染まる爆裂火口が見れるよ」と教えて頂きアラームをセットしていたにもかかわらず、寝坊をし4時半起床。焼けた空を眺めながらダッシュで小屋前まで行き…その10分先にある野天風呂まで登るのは諦めました。なので写真は小屋の前より撮ったものです。真っ赤に染まる爆裂火口、ここからでも十分綺麗に見えてる!と自分を慰めつつ、テント場に戻り撤収。6時に本沢温泉出発、白砂新道を経て天狗岳に上ります。東天狗・西天狗へは白砂新道との分岐地点で荷物をデポし向かいます。天狗岳山頂からは南北八ヶ岳、南アルプス・北アルプスまで見え、やっぱりここまで上り返してよかった、と実感できました。雲も今のところ高いし、これなら、硫黄岳につくまで眺望は持つはず!と、一旦夏沢峠に戻り、一日目に眺望がまったく得られなかった硫黄岳に再び上り返します。が、、、だんだん雲が厚くなり、12時に硫黄岳山頂に着いた頃には奥ノ院までの眺望しかありません。今日は後は下るだけなので、ゆっくりしていこうと、ここでランチタイム、しかし雲は晴れませんでした。
なんだかちょっと悔しい気分のまま、赤岳鉱泉、北沢を経て、15時半頃赤岳山荘に到着しました。
…普段カメラは首から一眼をぶら下げているんですが、やはりテント泊用の荷物を担いでいると首から提げているのは少々きつく感じ、今回の山行ではザック内に収納し、撮るたびに毎回出し入れをしていたのですが・・・やはり面倒に感じます。
なにか良い方法ないだろうかー…と考えつつ、次のテント泊までの課題とします。
はじめまして、noronoroと申します。
硫黄岳でお会いしていますね
テント泊で本沢温泉と伺ったので、おそらく間違いないかと思います。
温泉の野天風呂は入れないのですね。
自分も知りませんでした。
やはり事前情報のチェックは大事だなと思いました
両日とも晴れたりガスったり一喜一憂でしたが、梅雨の時期にしては何とか楽しめましたよね
テント泊、お疲れ様でした。
はじめまして。noronoroさん、コメントありがとうございます。こうやって下山後も山で会った方と情報を交換できるのもヤマレコの楽しみの一つですね。
あと、noronoroさんのお写真、拝見しました。
本沢温泉でも朝焼けは見られましたが、やっぱり稜線上での朝は最高ですね。朝の空の変化の写真を見ていてつくづく感じました。今回はテン場と温泉を求めて本沢までくだりましたが、次回は稜線上で、と、またまた山に行きたくなってしまいました
またどこかの山でお会いできると良いですね
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